1年生の近所のお友だち、3人と登校するようになって5日目。 むつのバス見送りの時間があるので、 曲がり角のところまでしか様子を見に出られないのだが、 毎日とても楽しそうに行っている。
小学校近くまで見送りに出ていたママさんから、 「(のんを含む)4人で、ちゃんと1列に並んで上手に歩いていたよ〜!」 とお話を聞く。 あら、まぁ! その言葉だけで、なんだかとてもホッとしたりする。
下校の時。 いつも我がマンションの近くまで一緒に帰ってくる、Nちゃん。 どうやらマンションの並びのお家らしい。
毎日のように、のんに「今日遊ぼう」「遊びにいってもいい?」と 聞いてくれる。 せっかくだから、応じてあげたいのだが、 いかんせん、のんはとてもくたびれてしまっていて、 「遊びに行こう」「来て頂戴」と誘える状況とは言い難い。
また、Nちゃんはどうやら…ママが仕事に出ていて、日中お留守だという。 「バーバがいるの」とNちゃんが言うので、 一度「いつも誘ってもらってスミマセン」と御挨拶をしたくて、 お電話をしたのだが、どなたも出なかった。 どうやら、Nちゃんひとりで日中過ごすこともあるらしい。
この場合、…もし、のんの体力的に大丈夫な時の話だが…、 家に誘ったりしても良いものか? Nちゃんのママと私が、ほとんど面識の無いままに、 お子さんを我が家にあげてもイイものか??
子ども同士のルールも、私らが小学生の頃とは大分違うのだろう。 どうするものか・・・と、ここ数日、考えていたのだが。
今日、のんの学校近くの児童館が、「新一年生歓迎会」をするという。 のんは「児童館への招待状」を数日前もらって来て、 「しょうたいじょうだって!!」と、目を輝かしていた。
歓迎会は、15時から16時。 マンションの他のお友だちも行くという。 とりあえず、初めての場所なので送り迎えをすることに。
ああ、それならちょうど良い! Nちゃんも一緒に行くかな?と誘ってみる。
「おばあちゃまに、行ってもイイ?と聞くのよ」と 別れ際にNちゃんに伝える。待ち合わせはマンションの下。時間も伝える。
待ち合わせの時間、マンションの下に降りていくと、 Nちゃんと一緒にお祖母様がいらしていた。
よかったーーー。 無事にNちゃんのお祖母様に御挨拶もでき、一緒に行くことになり、 Nちゃんも嬉しそう。 私も、保護者の方とお話しが出来たことで、ホッ。
のんはウキウキ。お友だち何人もと児童館。 のんが2歳くらいの頃、一度だけ行ったことがあるのだが、 当然のんの記憶にはない。
見送りをした私のことも、むつのことも、なにも見ずに パーーーっ!と館内に走り込む、のん。 こらこらこらこら。
・・・まぁ、楽しいのよね。嬉しいのよね。
むつ、ぐずるかと思っていたが案外あっさり。 おやつにと買って置いたロールケーキに目をつけていたらしく、 家に戻るなり「クリームのやつ、ちょうだいよ」と言いだし、 ひとりで食べてご機嫌。
16時にもう一度児童館へ。 のんとNちゃん、それからお友だちと一緒に帰途につく。
歓迎会は、ゲームを幾つかしてもらい、 お土産のヨーヨーや、メダルをもらって帰ってきた。 「楽しかった」とポソリと言う。
お友だちも、クラスほとんどの子が来ていたらしい。 「また行きたい」 そうかぁーー。うんうん、行こうね。
でもやはり、夕食前に少し寝てしまう、のん。 そりゃあー、つかれるよねぇ〜。
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