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Nekomar's Diary

2006年12月12日(火) ボードゲーム

のんは最近、父ちゃんに買ってもらったボードゲームに夢中。

しあわせイッパイ!ゆめイッパイ これがたまごっちの生きるみっちゲーム
B000G1QUGQ

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これである。

本当は毎日でも友だちを呼んで遊びたいらしいのだが、
そういうわけにもいかない。
友だちも習い事があるし、私も「あんまり家に呼んだらダメ!」と
このところクギを刺しているし…。

そんなとき、格好のターゲットは、むつである。

朝から約束をする。といっても、のんの一方的な約束。
「むつちゃん!帰ってきたら、あのゲームで遊ぼうね!」

むつは…朝はそのつもりなのか、勢いなのか
はたまたよく考えていないのか、機嫌良く二つ返事で答える。
「うん!ちょうだねーー!」

そして、むつが帰宅。しばらくして、のんが帰宅。
のんが5時間授業の日は、むつが帰ってから1時間くらいしてのんが帰るので、
その間におやつを食べていたり、私となにか作ったりして遊んだり、
むつがそんな甘美な時を過ごしているところに、
のんが容赦なく帰ってきて、
「むつちゃん!ゲームするんでしょ!約束したでしょ!!」と立ちはだかる。

今日はのん、おやつも食べずにゲームの準備をする。
(このゲーム、よくある人生ゲームのタイプのもので、準備に時間がかかる)

「(おやつ)食べないの?」と聞くと、
「むっちゃんが食べ終わったらすぐに出来るように、準備しているの」。

そして、ゲームに入る。

だがしかし。対象年齢6歳。しかも、ちょっと難しめ。
むつは毎日のように相手をさせられて、だんだん飽きてくる。

むつがだらだらとコマを進めていると、のんがイライラしてくる。

「ほら!5でしょ!そしたらここだから!
 このカード1枚ひいて!  ・・・ほら、ひいたよ!これ!はい!」

まるで短気な世話焼きおばちゃんみたいだ。

だんだんエスカレートしてくる。

「はい!これね! これはここでしょ?買うの?
 じゃあ100円! あ、でもこっちで同じ事するから、これはこうね!」

と、全部先回りしてやってしまう。

当然、むつは面白くも何ともない。
ただ座らされて、おみくじ(サイコロの代わりにおみくじで出た目を進む)を
ひくだけだ。
コマを動かすのも、のん。
カードを引くのも、のん。

飽きてきて、ふらふらとこちらに来て、折り紙を折っている。

「ほら!むつちゃん!やっちゃうよ!!」
「いいよーー」と、むつ。
むっとする、のん。

「ほら、ゲームするなら2人で楽しくやらないと…」
と口をはさんだ途端、むつが泣きだした。

「さいしょから、やりたくなかったのに・・・」

あーあ。

むつをとりなし、のんをなだめて、私がむつと一緒のチームになる。
のんには、ちゃんとむつがするまで待っているように言う。
いくら時間がかかっても、
むつがコマを動かして、カードを引くのを待て、と言う。

結局、気をとり直して頑張って最後までやる、むつ。
ぐっとこらえて、ガマンして、ゲームを続ける、のん。

そして最後は2人で片づけ。
ん?ちょっとは成長したかな?2人とも??
いやいや、明日はまた、最初から同じコトを繰り返すんだろうナァ。あはは。


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