HOME


Nekomar's Diary

2007年01月31日(水) バタバタ

のんが帰ってくる。
Aちゃんと一緒。今日は特別、Kちゃんも一緒。

私は園バスからむつを迎えて、
大急ぎで着替えさせ、さあ出発。

子どもたち4人を急かして、家を出て。
のんを含む1年生3人を、児童館に連れて行く。


今日はいつもの児童館の「映画会の日」。
月に一度、高学年の子が企画して、映画の上映をしてくれる。
今日はドラえもんの映画と言うことで、
1月の始め頃から、のんは「31日は映画に行くの!」とはりきっていた。

それならAちゃん、Kちゃんも誘って一緒に行けば?と提案し、
私が送っていくいうことにしたのだ。
なにせ、このご時世とこの環境では、まだまだ1年生の女の子3人だけで
「いってらっしゃい」と送り出すわけにいかない。

1年生3人を先に歩かせ、
私はむつを自転車の後部座席にのせて、後ろからゆっくりついて行く。


何度かこんな感じで、2〜3人(もちろんのんを含む)の
子どもを児童館に送っていったことがあるが、
どうにも、こうにも。

ほぼ普段学校に行く道のりで、途中から少しはずれるだけだが、
「学校に行く」というのと違って
「映画を見に行く、遊びに行く」ということで、
気分が高揚しているのだろう。
道いっぱいに広がって歩くし、しゃべっていて前は見ないし、
いきなり「私、近道知ってるからこっちから行こう!」とか言い出すし。
(それはKちゃん。)

何度か後ろから声で操縦。
「端っこよりなさい!」
「ダメ!いつもの道から行きなさい!!」
「ほら、前を見て!」
「渡って!!」

あー、もう。

こんなことでは、2年生になってもまだまだ、送り迎えが必要じゃないの!?
……まぁ、なんだかんだで、そうそう事故にもならず、
近くの大人に怒られたり、痛い目にあったり、
いろんなことをして覚えていくのだ、とは思うのだけれど。

児童館内に3人の姿が消えるのを見送って、
むつと私はそのまま自転車で図書館へ。
あやとりの本を見たり、絵本を探したりしていると、メールが。

何度か遊んだことのあるKEちゃんのママから、
「良かったら遊べますか」のメール。
喜んで!!……ああ、でも、のんが児童館から帰ってくるまでの、
ほんの1時間なんだけれど。

KEちゃんママ、快くOKしてくれて、駅前の広場で待ち合わせ。
KEちゃんとむつ。追いかけっこしたり、なぜか塗り絵をしたり。
(KEちゃんが持参してきた。)

あっという間に、のんが帰ってくる時間。
急いで戻って、のんを迎えたら、
今度はバーバの用事で連絡が入り、駅前まで行くことに。

3人でそのまま、上着を着て外に出る。
忙しい、忙しい。



2007年01月30日(火) むつのこと

降園のバスから降りたむつを、
例のWくんが「ねぇ!!」と呼び止めた。
ん?と振り向くむつに、投げキッス。

・・・・・・。
やるなぁ。


2/9が、Wくんの登園最終日。
バスから家まで歩く間に
「いなくなっちゃうと、さみしいね」
と、むつに話しかけると、
うん、でも、ううん、でもない、気のない返事。
ふーん??

歩きながら、時折ぴたっ、と止まるむつ。
なにしてんのよ、と笑いながら聞くと、
「ポーズ!」と言う。
だるまさんがころんだ、の遊びをしているかのように、
数歩歩いてはピタリと止まって、その都度ポーズを決める。

「そういうの、幼稚園でするの?」と聞いたら、
「うん、ぷろぽーず」
と言う、むつ。
プロポーズ??
…誰が言ってたの?と聞いたら、
Wくん、と言う。

・・・。
やるなぁ。…というか、なんなんだ。カルチャーショック。


むつたちは、今「劇遊び」の活動中。
2月の参観日に見せてもらえるのだが、
毎年各学年、クラスで1つ、お話しを決めて劇あそびをする。

ちなみに、去年むつのクラスの劇は「オオカミと7匹の子ヤギ」だった。

今年、むつのクラスでは「大きなかぶ」をすると言う。

「むつは何の役なの?」と聞いたら、
「ちょうちょ!!」
と嬉しそうに言っていた、約1週間前。

…ちょうちょ??
ん?「大きなかぶ」に、ちょうちょって、出てきたっけ?

いやいや、でも幼稚園でする物だから、全員に役が振り分けられるように
物語とは別に役割があるのかもしれない。
へぇー、いいね、可愛いね、などと言うと、ご満悦のむつ。

「ちょうちょは、ウチ、ひとりなの!」と言っていた。

それが、
「今日はげきのおめんをつくった!」
と言うので、
(子どもたちが各自描いたお面を発表の時に頭につける)
「へぇー、ちょうちょ、うまくかけた?」
と聞いたら、

「ううん…。うち、ネズミだった…」

少し笑う、むつ。

えっ。・・・えーと。
それは、…役が変わったと言うこと?
「ちょうちょは、誰か他の子になったの?」
と聞いたら、
「ううん、ちょうちょはなかったのよ」
とさらりと言う。

・・・えーーと。

ま、いいか。



2007年01月29日(月) のんの教室へ

のんたちのクラスに、図書館から借りた本を運び込む日。

「団体貸し出し」と言って、団体登録をしておくと、
図書館の本を50冊、1ヶ月借りて学級文庫としておいておくことが出来る。
図書館から先週、学校宛てに配送してもらっているので、
それをクラスに運び込むのだ。

休み時間のチャイムが鳴ると同時に、本の入ったコンテナを持って入る。

「あっ!本だー!」
「また持ってきたの?」

などと、わらわらと子どもたちが集まってくる。
先生が、「図書係の人、手伝ってー」と声をかけてくださる。
数人の女の子が、コンテナから本を棚に入れる作業を手伝ってくれる。

「これなにー?」
「これしってるー!」

手に手に本をとって、騒がしい…もとい、にぎやか。
手伝ってるのか、なんなのか。

あれ?我が子は…?
みると、まったく図書に興味を示さず、友だちとあやとり。

・・・ま、まぁいいんだけど。

見ると、図書に集まってきていない他の子も、
あやとりやけん玉、お手玉をしている。
うわーー、なんか、楽しい教室。

図書の確認も終わり、
じゃあね、とのんに声をかけて教室を出ようとすると、
先生に引きとめられた。

「おかあさん!あやとり、出来ますか!なに知ってます?」

えええっ。
いや、あんまり思い出せないのです…。
えーっと、と、のんに教えたゴムなんかを披露。
でも、先生は当然もうご存じ。
うーーん。

勉強して出直して参ります。

のんの担任の先生は非常に楽しい。
とても熱心で、とてもはりきっていて、
私たちにも「これ、わかりますか!?」と聞いてくるので、
お会いするたび、気が抜けない。

先日の個人面談では、銀杏のオスとメスの実の見分け方を聞かれた。
・・・みなさん、わかりますか?



2007年01月28日(日) あやとり

のんびり、ゆっくり過ごす日曜日。
昨日に続いて今日もなので、子どもたちは飽き気味…?
どこかに出た方がイイ…?などとチラリと思ったが、
久しぶりに家で過ごせば、家で過ごしたで
なんだかんだとよく遊ぶ。

先日、のんたち1年生が
「昔遊び」ということで
けんだまやメンコ、お手玉などをしていると書いたが、
今はあやとりが大ブームらしい。
休み時間には、みんなでけん玉かあやとりをしているという。

のんも早速覚えてくる。
私にも「何か教えて!」とくる。

小さい頃、ずいぶんたくさん遊んで、本も持っていたくらい
あやとりが好きだったのだが、
さすがに忘れてしまった。

記憶をたどりながら、
「ほうき」「ゴム」「はたおりき」「四段はしご」をのんに教える。

それにしても、
あやとりを子どもに教えるのって、難しいーー!!
自分の手にかかっているから、あんまり手を出すにも出しにくいし、
しかものんの指が、まだ上手に動かない!!

「これ、この指からこの糸を取るの」
と言っても、ぎゅっ、と固まったまま動かない。

うーーーーむ。
指が短すぎるのか?不器用?

・・・などと考えているウチに、何度も何度も練習して、
「できたー!!」
と、のん。

一心不乱に練習し、すぐに出来るようになってしまった。
す、すげぇ。

当然のようにむつも練習するが、
やはり四段ばしごのように難易度の高い物は難しいらしいので、
私が手伝いながら。

せっかくなので、あやとりの本を探したが、やっぱりない。
実家に置いてきているのか。処分してしまったか。
残念なので、ネットで検索。
ふたりあやとりが写真付きで載っているサイトがあった。

のんに教える。

やっぱり、熱中して何度も何度も。
私が夕食の支度をしている間に、むつに教える、のん。

「ちがう!!」
「そうじゃないでしょ!!」
「こっちの指って言ってるでしょ!!」
「ダメ!もういっかい!!」

あまりにも厳しいのんの声に、
「・・・ちょっと、教え方が…」
と声をかけよう、と思った頃、
「お母ちゃん、見てーー!!」
と2人がダバダバ走ってきた。

はいっ、というのんの掛け声とともに、見事に2人であやとり。
す、すげぇ。


教えるのんもすごいが、教わるむつもすげぇ。




2007年01月27日(土) むつ、歯医者終了

ラストスパートで舞浜に通い続け、
先週で燃焼し尽くした結果か、今週父ちゃんがダウンした。
いやはや。

そんなわけで、今日はお家で大人しく。
久しぶりに午前中のアニメもリアルタイムで見たり。

そうそう、昨日の日記はWくんの話に終始してしまったのだが、
実は夕方はむつの歯医者があった。

2度目の、麻酔をしての治療。
むつ、ずいぶん頑張った。
最初の頃はちょっと削るゴトに「ぴゃっ」と小さい左手が挙がり
(いやです、という合図として教えてもらった)
その度に治療が中断し、先生を苦笑させたのだが。

今回はそんなこともなく、最後までしっかり。

そして、やっと、先生から「今日で終わりね」という、
ありがたーーいお言葉をいただいた。

のんの治療最終日には、みんなでレストラン街に行って
リクエストに従ってお蕎麦をいただいたので、
昨日も是非…。と思っていたら、
父ちゃんが具合が悪いのでNGだという。
あらら。残念。

むつ、特にそれにこだわっている様子もないので、
「お家で美味しい物たべようか!」と連れて帰ってきた。

・・・むつはこういう時、
 ……もしかして、まだ良くわかっていないだけかもしれないが…
のんのように「えー!やだー!」などと言わず、
「ちょうだね!(そうだね!)」とあっさり了解してくれるので、大変助かる。

それはそれで、たまに「良いのか?」と思うこともあるが、
とりあえず、親の立場としては助かる。

だからこそ、むつがなにか言い張ったり、
どうしてもこれがしたい、と言い出した時には
聞いてやらねばならん、という気になる。

ただ、それはそれで、のんにとって
「なんでむつちゃんが言ったことばっかりー」
になったりするので、
それはそれで悩みどころなのだ。



2007年01月26日(金) 今日もWくん

昨日、Wくんからハンカチをもらった、むつ。
今朝はいそいそと、昨日書いた手紙をリュックに入れて
幼稚園に行った。

あ、ちなみに昨日のハンカチに対するのんの反応。

「えっ!なにそれ!!いいなーーーーーぁ!!あたしも欲しいー!」

あまりにもわかりやすい反応で可笑しかった。
「ホントに?マジレンジャーだよ?Wくんの名前も書いてあるよ?」と
私が言うと、くすりと笑った。
でも、羨ましいことにかわりはないらしい。
それも、気持ち分かるゾ。

「のんちゃん、ボウケンジャーのハンカチがいいな!」
などとも言う。
いやいや、誰も希望を聞いてないし。
(それにもうすぐ終わるし。)


そして、バスを降りてきたむつ。
いきなり、
「きょうは、Wくんちにあそびにいくの!」
と言い出す。

えええっ。

「あそびに来て、っていわれたから!」

な、な、なんか・・・。
ハンカチをもらって、服のプレゼントの約束をして、
おうちに招いて…って、着々と交際が進行していませんか?
…なんて考えるバカな親?

いや、でもね。落ちつこう、むつ。
クラスだよりに電話番号は書いてあったけれど、
住所はなかったから分からないし、
もしも招いてくれるなら、Wくんのママが電話をくれるはずだからさ、
そしたら遊びに行こう。

いつもなら…時折、女の子のお友だちと遊びたいと言ったりした時など…
これで
「あ、ちょっか(あ、そっか)」
と納得するむつが、
今日は聞かない。

「だって!!いくっていったもん!あそぶんだもん!!」

私のことを叩いてくる。
えええーーーーー。
まさに「恋は盲目」。
って、いやいやそんなことじゃなくて。

いや、ダメだよ、とにかくお家がどこだかも分からないから、と
言い張ると、
「じゃあうちが案内するから」とまで言う。
バス停が分かるから、お家も分かるのだと言い張る。

ダメ!のんが帰ってくる時間になるし!(むつは14時降園、のんは15時。)
と言うと、泣き出した。

あらららら。まぁー、めずらしい。のんとのケンカ以外に泣くなんて。
そんなに好きなの。
いいなぁ。

・・・2/9のお別れの時、何かプレゼント用意しようか。



2007年01月25日(木) Wくん

むつのクラスに、三学期初日、転入生がいた。
始業式の日付けの日記に、このように書いた子だ。

「新しい子がいた!」
どうやら、転入生がいたらしい。
名前は?と聞くと、それはわからない、と言う。男の子だそうだ。
(2007.1.10.)


これが、Wくんである。
「Wくん」。
でもそれは、「ワタナベ」くんでもない。「ワタル」くんでもない。

正真正銘、イニシャルがW。
なんと彼は、アメリカのお子さんだった。

明るい茶色の髪。瞳の色も。
むつ曰く
「ぱぱもままもあめりかじんだって。Wくんもえいごしゃべってるの」

へぇーーー!!

機会があって、副園長先生に聞くと。
御父様のお仕事の都合で、2月9日までの、たった1ヶ月の入園だという。
あら、まぁ・・・。
(しかも御母様は見たところ純粋なアメリカ人ではなく、
日本語も良くわかる方だった)


Wくんは、我が家の次のバス停で、園バスを降りるらしい。
三学期が始まってしばらくした頃から、
帰りのバスでいつもむつの隣に、Wくんがいるようになった。

「何か話をするの?」と聞くと、「なんかよくわかんない」と応えるむつ。
どうやら、Wくん自身はそれほど日本語が上手ではないらしい。

火曜日のこと。
むつがバスを降りようとすると、
Wくんがリュックをつかんで離さない。
あららら、と先生が引き離しにかかる。
それでも掴んだ手を緩めないので、私までバスに半身乗り込んで、
むつを迎える格好になった。

むつが微妙な表情をしていたので、
「うーん、きっと、むつのこと好きなんじゃない?」
と言った。

そして、水曜日。
楽しくバスを降りてきた。Wくんに手を振るむつ。
バスが走り出した途端、私に向かってむつが言う。
「やっぱり、うちのこと、すきみたいよ」そして、ニヤリと笑う、むつ。

え?ああ、あははははは!!
そうか、そうか。まぁ、仲良くなって、良かったねぇ。
でも、何語でしゃべるの?と聞いたら、それはよくワカラナイという。
あははは。

と、笑っていたら。
今日。

バスを降りて、先生に挨拶をして。
バスが走り出したのを見届けてから、
おもむろにポケットから何かを取り出す、むつ。

ん?なに??
・・・え??

ハンカチ!!
しかも、マジレンジャー。
しかも、ひらがなでWくんの名前が書いてある。

えええ??

「Wくんが、うちに、はんかちくれるっていうの」

まぁ・・・。ぷ、プレゼントですか。
いや、でも…。
いやはや。
うん、とりあえず、ママに電話して「本当にもらって良いですか」って
聞いてみよう、というと憤慨するむつ。

「Wくんのママもいいっていってたもん!!」
いやいや、たぶん・・・ちがう、ような・・・。
いや、でもね、お礼も言わなくちゃいけないでしょ、というと
「じゃあうちもでんわする」とニコニコ待つ。

電話をする。
案の定、Wくんのママはご存じなく。
でも「Wくんがあげたくてあげたんでしょうから」とおっしゃる。
大切だった(と思われる)マジレンジャーのハンカチ。
ありがとう、とむつからもお礼を言う。

明日、お礼の手紙も渡そうね、と手紙を書かせる。

するとむつ、
「みずいろがいい、って、どこにかく?」と聞いてくる。

ん?なに??水色??どういうこと??

詳しく、詳しく聞くと、
どうやらWくん、むつに洋服をプレゼントする約束をしたという。
「何色がいいか、いってくれたら、ママに送ってもらう」
と言ったという。(何語で言ったんだろう?)

本当か?!
しかも、洋服とは………。

ああ、なにやら。
どうしよう。
いきなり、年頃の娘が外国人の彼氏を連れてきたような気分なんですが。



2007年01月24日(水) のんの給食袋

のん、月曜日も、火曜日も、給食袋を学校に置いて帰ってきた。

以前、図書の読み聞かせの時に見たところによると、
朝、ランドセルのサイドのフックから
給食袋をはずして、机の中に入れておくらしい。
給食の時間に、それを取り出して使うのだ。

…ということは、
のんの机の中には、使用済みの給食袋(中にナフキン・ミニタオル入り)が
すでに2袋入っていると言うこと?

げっ。


のんの忘れ物は相変わらず。
体操着も、2週間に1回は持って帰ってこない。
私は隔週で体操着を洗濯している。

さすがに寒いので、上着を置いて帰ってくることは
三学期に入ってからなくなったが。

ただ、サイトを通じたお友だちのお嬢さん…
同じ1年生で、しかも今までの様子を拝見するに、のんよりもずっと
しっかりしたお嬢さん…の忘れ物の話を読んで、
ああ、やっぱり1年生はそうなのかしらと、少しホッとする。

でもなぁ。
とりあえず、体操着は持って帰ってきてくれないと、
汚いまんまでどうしようもないから。
お願いだから、今週は持って帰ってきてね、と、のんに頼む。

そして、帰ってきた、のん。
今朝持っていった分を含めて、ランドセルには3つの給食袋。
1つのフックにかけるのも大変だったでしょうに。


水曜日なので、Aちゃんが一緒に帰ってくる日。
2人で宿題を済ませた頃、Kちゃんがやってくる。
最近、…のんがどんな風に対応しているのかわからないのだが、
Aちゃん、Kちゃん、そして曜日によってはMちゃんと遊ぶ、
と言うのが定着してきた。

ほぼ1ヶ月半前に「どうしようか」と考えたことも、
特に問題なくそのまま済んでいる。(と、今のところ思う)

子どもに関することって、そんな感じのことが多い。

そういえば、この頃「滞り気味になってきた」
と書いていた「チャレンジ」に関しても、
結局、朝無理にさせず、夕食の後に「しようかー」と声をかけると
素直に持ってきて、するようになった。

おかげで、1月分は全く滞ることなく終わり、
無事にプリントの提出まで出来た。

とりあえず、上手くいっている時期。

・・・でも、これで油断をすると、また低調期が来るんだよなーー!!



2007年01月23日(火) 体操参観

午前中はむつの参観日。
この時期恒例の「体操参観」である。
(ちなみに去年の様子はこちら)

去年は参観のたびに「今回はどんな風かしら・・・」と気を揉んだむつも、
(のんは全く違う意味で気を揉んだけれど)
今年度は堂々としている。

最近は特に、なわとびが出来るようになったことで
体育に関してとても自信がついたらしい。

のんの時からあわせて、すでに5回目の体育参観、
いつものように体操の講師の先生が
上手に子どもたちと遊ぶように柔軟体操をして、
「ジャングル探検」の見立てをしながら、
マットを飛び越えたり、でんぐり返しをしたり、
手を繋いで回ったり…。

子どもたち、楽しそう。
でも、年長クラスになったらさらにレベルアップして、
ぴしっと整列できたりするようになるんだろうなぁ、などと、
去年ののんたちの様子を思い浮かべて思ったりする。

むつ、少し帽子が傾くと、ちゃっと角度をなおす。
合間にこちらをむいて、笑顔で手を振る。
相変わらず。

そして、どうやら背の順で並んだ時、むつの次にくる女の子、
Mちゃんととても仲が良いらしい。
先生がなにか言うたびに、2人で顔を見合わせてクスクス笑ったり、
「ジャングルで、ワニが来たよーー!」
などと、子どもたちを走らせるためにいう台詞で
「きゃーー!!」と、2人で抱き合っている。

そういえば、先日の誕生日会でも、
Mちゃんととても仲良くナニゴトか話をしていた。

むつの口から、お友だちの名前が出ることは少ないのだけれど、
仲良くしている様子なので、とりあえず安心。


夕方からむつの歯医者。
もう何回目かしら。

今日は奥の方で、少し大きめの虫歯を治療するので、と、
麻酔を使うことになった。
あらかじめ言われていたので、予約時間も早めにしてもらう。
そうでないと、夕食の時間に間に合わない。

今日で終わりかな、などと親子で期待していたのだが、
「次はこっちの治療しようね」と言われて
診察台から降りてくる。

とほほ、まだなのか。



2007年01月22日(月) あらためてお誕生会

さて、と。
本来なら体を休めるはずの土日に、丸々遊んできてしまった。
のんもむつも学校、幼稚園がある時には
極力そういうことはしないように、
1日だけでも休めるように今までしてきたのだが。

そんなわけで
私としては内心、かなり心配な朝。
とりあえず自分は早めに起きて、むつの弁当作らないといけないし。

すると。思いの外、すんなり元気に起きてくる、のん、むつ。
良かった!
さすが子どもだなぁ。回復が早い!

ただ、さすがに今日は「お友だちと約束してこないでね」と
のんにお願いした。
もしかして、むつも昼寝をしたりするかもしれない。
出来れば私も昼寝したいくらいだ。

「えーーっ!」と抵抗されるか…?と思ったら、
それも意外にすんなり「うん、わかった」と返事する、のん。
あらら。拍子抜け。
のんもやっぱり、少しはくたびれているのかしら。


夜は、あらためてむつの誕生日としての夕食。
昨日、一昨日は「誕生日イベント」としてお出かけしたが、
ケーキを用意したり、
夕食にむつの好みのものを用意したり…ということは
特に出来なかった。

むつのリクエストを聞いて、
午前中のうちに近所のケーキ屋さんでショートケーキを4つ。

夕飯は
「お子さまランチみたいなのがいい!」
と言われたので、
スパゲティーにハンバーグをのせたり、
ポテトやブロッコリー、
ふりかけのかかったご飯をプレートにのせて、出来上がり。

あらためて、ケーキを前に「ハッピーバースディ」を歌う。
むつ、嬉しそう。

のん、最初すごく楽しそうに歌い始めたが、
途中でつまらなくなったらしい。
いきなり歌うのをやめて不機嫌になる。
あははは。いいかげんにしなさいっ!

でも、イチゴのショートケーキを食べて、
私の分のチョコレートケーキを半分分けてあげたので、
両方を交互に食べたら
ものすごいご機嫌になった。

「ううっ、ううっ、なんか、ものすごくシアワセ!!」
などと歓喜の声をあげる、のん。
あんた、なんて単純なんだ。



2007年01月21日(日) サプライズのむつ、5歳

……むつの誕生日にランドへ。
そして、21日の朝は、ホテルで迎えた。

アンバサダーやミラコスタのようなディズニーホテルではなく、
オフィシャルホテルと呼ばれる、舞浜のホテル群のひとつの
20日の宿泊券を格安で手に入れた。
閑散期ならではの価格かも。

と、そんな内幕はおいといて。


子どもたちには、全く知らせていなかった。

ただ、土曜日だし、誕生日だし、年パス最後だから
いつもより遅い時間まで遊ぼうね、と言って、
いつもは19時台に帰ってくるところを
20時過ぎまでいたので、それだけでも嬉しそうにしていた。

そして「さぁ、帰ろうか」と車に乗り込み、
「今日はホテルに泊まっちゃおうか!」
とホテルに車を走らせると、のん、大興奮!!

のんは以前から、「またどっか泊まりに行きたい」とか、
「旅行に行きたい」と言っていたのだが、
「今年はお金がないよ」とか、
「(舞浜の)ホテルに泊まるにはすごくお金がかかるんだよ」
などと私がさんざん言っていたので、

「えっ!おとうちゃん、ホテルにお金払ったってこと?!」
などと叫ぶ。

チェックインを済ませて、部屋に行く頃にはすでに21時を回っていたのだが、
子どもたちの興奮は冷めない。
さすがに遅いのでドタバタするのはやめさせたが、
のんとむつはお互い何か言い合ってはケラケラ笑い、
パジャマに着替えるのもトイレに行くのも、何もかも楽しい様子。

しまいにはむつに「のんちゃん!しっかりちて!」とたしなめられるほど
のんは浮かび上がっていた。

やっと寝たのは22時頃。

そして、朝は6時半にむつに起こされる。
「うち、きょう、たんじょうびなんだけど」

私、父ちゃん、のんの順に「たんじょうびなんだけど」と起こされる。
ま、誕生日だからしかたない。

午前中ホテルでゆっくり過ごして、
昼過ぎに帰ろうか…などと計画していたのだが、
結局、のんとむつ、1つずつアトラクションを選んで
それだけ乗って帰ろう、と言う計画に変わり、
そしてさらに、
ランドに入ると
「やっぱりこれも…」「あれも…」「最後だから…」となり、
こちらに到着したのは16時過ぎになってしまった。
車を借りたので、ジージとバーバのおうちにも寄って、
お土産を見せて帰宅すると、もう19時近く!

明日からは学校も、幼稚園もだよ!
私はお弁当作りもあるよ!!
大丈夫かいな!

帰宅して、速攻で風呂に入り、寝る支度をさせ、
せめていつもの20時よりも前に…と、布団に入らせる。
子どもたちは数秒で眠りにつく。
ああ、慌ただしかった。

なんだかんだでバタバタしながら、むつ、
健康に過ごし、無事5歳です。
いつも温かく見守ってくださる、
皆様に心から感謝いたします。



2007年01月20日(土) 「おめでとう」

さて。
むつ、明日の21日で5歳になる。

・・・この日記をつけ始めた頃、
むつは3ヶ月だった。
まだ、座るどころか、首もまだグラグラしていた頃。

それが、もう5歳。
すごいなぁ。月日の経つのは、なんと早いことか!


お誕生日記念に、何処に行こうか。
いや、今年はあそこに決まっているでしょう。
というわけで、舞浜へ。
わはははは。

1日ずれてはいるが、「お誕生日記念だから」ということで
お誕生日のシールをもらうことに。
キャストの方がむつの名前を書いて「おめでとう!」と入れてくれる。

むつ、満面の笑顔。

そして、「ぶー」っとする、のん。
あははは。
アトラクションに乗り込んだり、並んだりするたびに、
キャストの人がむつに話しかけ、
「何歳になったの?」「おめでとうー!」
という言葉をくださる。

そのたびに、のんが「うきゅ−−!」と猿のように身悶えする。
むつだけ注目を浴びる状態が、よほどガマンならないらしい。

話がそれてしまうが、どうも我が子はふたりとも、
相手への対抗心が強いと思う。

のんがしていることは、むつもしないと気が済まない。
むつが出来て、のんが出来ないと泣くほど悔しがる。
最近はその逆も出てきた。
のんばかりがゲームで勝つと、むつが泣いて悔しがる。

かなり仲が良い方だとは思うのだが…。
いや、その分、対抗心も強いのか?

だからといって、片方を取りなしたり、
「その代わりに…」と何かを与えたりするタイプの親ではないのに、
のんはいつまでもグチグチと愚図ったりする。
無駄、と言うことがわからないのか?

話を戻して。

ランドは閑散期というだけあって空いていて、
ひととおり目的のアトラクションをこなせる。

珍しく、むつの希望もあってショーも見ことに。

私と父ちゃんはいつも見たかったのだが
(私はアトラクションよりショーが好きでランドに通っていた)
のんもむつも、バカみたいに「乗り物ー!」と言うので
諦めていたのだ。

それでもショーやパレードの観覧場所に行くと、やっぱり
「えー!乗り物行こうよー!」と騒ぎ出す、のん。
ダメ、今日はむつが決めたんだから、と言うと
やっぱりまた「ブー!」と頬を膨らませ、体をくねらせて
「面白くない」と意思表示。
なんなんだ、いったい。

でも、ショーが始まると、人一倍楽しそうに
「ミッキーー!ミッキーー!!」などと叫んでいるのも、のんなのだ。

なんなんだ、いったい。



2007年01月19日(金) むつ歯医者

のんが下校する。
5時間の日、それも金曜日だと、
週末の荷物を持ち帰ったり、いろいろ支度が長引くのか
家に着くのは15時、遅いと15時半近くなる。

そこから手洗い、うがいをして、
今日のことを一通り話して、おやつを食べて、
宿題をして…となると、すぐに16時。

「○○やって遊ぼう〜!」
と言い出す頃には、むつをは医者に連れて行かないとならない時刻だ。

あーあ。
気持ちは分かるが、のん、不機嫌になり過ぎ。
「家で待ってる」
と言う。

1年生だし、帰る時間がハッキリしていれば、
30分〜1時間くらいは留守番をさせても…とも思うが、
今までの診察経験で行くと、混んでいたり前の人の治療が長引いたりすると
軽く1時間以上かかったりすることもあるので、
のん一人を置いていく気には、とうていならない。

それより、なにより、
のんが歯医者に通っていた時には、
むつはついてきてくれていたじゃないか。

どうものん、最近ワガママである。

「このくらいまで要求しても大丈夫」とか
「このくらいのことは怒られない」と思っていてのことか、
はたまた全く考えていないのか。


結局、なんだかんだいいつつ、3人で。
でも行けば行ったで
「あ!今日はこの本読むんだ〜♪」
とか楽しそうにしているクセに。

のんはいつもそうだ。


むつの歯の治療、回数を重ねてきて、だいぶ進んできた。
本人も慣れてきた……のかな?
だいぶ長い時間ガマンが出来るようになってきて、
先生にも助手の方にも褒められる。
得意気に診察台から降りてくる、むつ。

そして、むつは今度の日曜日に5歳になる。
「もう5さいだもの!」
のことばが、呪文のように効き目があるらしい。



2007年01月18日(木) マンションのお友だち

木曜日、のんの仲の良いマンションのお友だち、
AちゃんとMちゃんの習い事のない日。

どうも最近の小学生は、1年生の時から習い事がてんこ盛り。
Aちゃんは水、木曜日以外は全部習い事だし、
Mちゃんは木曜日以外全部。

そんなわけで、遊べるお友だちを捜すのにも、
お友だちの習い事を把握しておかねばならない。

ただ、残念なことに木曜日は5時間授業。
下校してくるとすでに15時過ぎ、
宿題をしてから遊びに出ると、もう15時半を過ぎてしまう。

「少しだけ外で遊んで、その後(我が家に)来て遊んで良い?」
ということだったので、OKする。


この場合の「外」は、マンションの中二階。

最近、のんも、お友だちも、ひとりでマンションの中二階にそれぞれ来て
なわとびをしたり、ボール遊びをしたりして遊ぶようになった。
遊んでいると、マンションの子が誰かしら通りかかって、
人数が増えて遊べたりする。

学年を超えた遊びになるのが、私としてはとても嬉しい。
今まで二度のマンション内でのハロウィンパーティーの成果か
(成果、と私は思いたい)
子どもたちは学年を超えて、それぞれとても仲が良く、
お互い「○○ちゃん!」と名前をよく知っている。

月曜日、Kちゃんと中二階で遊んだ時も、
「寒いから家に入って遊んだら…?」と
呼びに行ったら、すでに5人も増えてみんなでサッカーをしていた。
狭い場所なので、「サッカーもどき」だが。
子どもが全部で7人。
そんなにたくさん、我が家に収容できないので、
「時間になったら帰ってくるのよ」とだけ声をかけて帰ってきた。


そして今日。
ただ、今日は時間も少ないから早めにあがっておいで…と言ったのだが、
一向に帰ってこない。
ま、外で遊んで楽しいのなら、それで良いけれど、と
思っていたら、16時半になってのんが
「今からMちゃんとAちゃんが来るから!」
と玄関で叫ぶ。
なんだなんだ。これからかい。

結局、Mちゃんはママから「もう遅いから」と言われたので、と
来なかった。
Aちゃんはママから「迷惑じゃない?」と電話をもらい、
とりあえず17時まで、と言う約束で、遊びに来てもらう。

わずか30分だけど、よく遊ぶAちゃんとのん。

近くにお友達がいるというのは、ありがたい。
惜しいのは……習い事があって、チャンスが少ないこと…
否、週1〜2回くらいの頻度で、ちょうどイイのかな?



2007年01月17日(水) むつ、幼稚園の誕生会

恒例の「お誕生会」幼稚園にて。
我が子らの幼稚園のお誕生会は、その月生まれの子の保護者が招待されて
回を見ることが出来る。
のんの時から数えて5回目の参加。

……と。その前に。
去年のむつの誕生会は、どんな感じだったっけ…?と
2006年1月の日記を見て、笑ってしまった!

誕生会当日が、1月18日
そして、その前日、のんがいきなり「幼稚園行きたくない」と
言いだした、という日記がある。

あはははは!!
今年も、つい一昨日そんな日記を書いたばかりだ!

理由はそれぞれ違うのだろうけれど(たぶん)
のんは毎年、この時期になると行きたくなくなる習性があるのか?
もしかして、単純に「寒いからイヤ」なのか?
………いやいや、あながち間違っていないかも……?


閑話休題。

そんなわけで、雨がぱらついてきた午前中、幼稚園へ。
役員の仕事も、二学期最後のお餅つきで一段落したので
かなり久々の幼稚園だ。

あー、幼稚園に着くと何故か懐かしいような気分になってしまう、
今年度の私。

ホールにはいると、すでに何人かのママさんが。
パイプ椅子が並んでいるステージ部分から参観することになっている。

ほどなく、子どもたちがホールに入ってくる。
むつ、お誕生日の印の王冠を被せられ、
たびたびこちらを向いて、にこにこと手を振る。まぁ、なんと嬉しそうな。

お誕生日の子を台の上にあげて、みんなでお祝いの歌。

ひとりひとり、先生に抱っこされ、
「○○クラスの○○です、○さいになりました!」
のごあいさつ。
むつも、ちゃんと言えました。
「5ちゃい」じゃなくて
「5さい」に、なーんとなく聞こえたのは、親のひいき目?

それから、恒例の「椅子取りゲーム」。
むつ、当然数日前からはりきっていて、
「じゃあ、椅子を持ったまま回っちゃえば?」などと私がからかうと、
本気になって
「それはダメなの!」
と怒ったりしていた。

結果は………。1回は残ったんだけどねーー。
あんまり貪欲に「我先に座る!」という態度が出ない様子。
見回して、「あら、ないわー」と言う感じでぴよぴよ帰ってきた。

その後は、お隣のお友だちと楽しそうにおしゃべり。

最後に各学年の出し物、歌や踊りを見て、会は終了。
ああ、楽しかったねぇ。

むつ、なによりともかく、自分が前に出て台に乗って、
注目を浴びたのが嬉しかった様子。
帰ってきてからも何度も「ああ、たのちかった・・・」と
うっとりしていた。



2007年01月16日(火) 日常

火曜日は、小学校のお友だちがみんな、習い事のある日。
5時間なので、帰ってくるのは15時頃。

手を洗って、うがいをして、連絡帳を出して…と、
一連の作業をしながらも、
「今日はかるたをやったよ!」
「○○さんがお休みだったから、4班に詰めて座ってね…」
「明日はお手玉やるんだって!」
などなど、
話が尽きることがないので、なかなかはかどらない。

・・・ちなみに、今、のんたちのクラスは
   「むかしのあそび」を学習中。(たぶん生活科の授業?)
   いろはかるた、こま、お手玉、けんだまに
   クラスのみんなで取り組んでいるらしい。
   我が家でも、いろはかるたやお手玉を出してきて、
   むつも一緒になってやってみたりしている。

やっとのことで、宿題に取りかかるのが15時半頃。
宿題は10分もあれば終わる話なので、
その後、おやつ。

食べながらも、のんとむつ、競うようにそれぞれの
学校、幼稚園の話をしたり、
それはちがう、だの何だの言いだしてケンカになったり。

あっという間に、16時。
ああ、むつの歯医者に行く時間だ。

むつ、ほぼ毎週火曜日と金曜日の2回、
まるで習い事のように行っている。
16時半頃に予約しておくと、終わって帰るのが17〜17時半なので
夕飯の支度にも都合がよい。

治療も慣れてきたけれど、
かなり小さな虫歯があちこちにあったようで、なかなか回数がかかる。

一所懸命口を大きく開けるむつを見て、
「ああ、もう少し早く連れてくれば良かった」と
後悔したり、反省したり。

そして、先生が他の患者さんを見に行っている間に、
診察台の上にある小さなライトについている小さな鏡を見て、
ポーズをとってみたりするむつを見て、笑いが抑えきれない。
なんで、あいつは、あんなに鏡が好きなんだ。

歯医者から帰る頃にはすでに暗くなっている。
「ちょっとだけ、なわとびするーー!」と言うので、
私は夕食の支度をしている時間に、
子どもたちは玄関前でなわとび。

あっという間に夜。一日が短い。



2007年01月15日(月) 問題

子育てというのは。
常に小さな問題が起きて、
繰り返し、繰り返し、それを解決していくことなんだなぁーと思ったりする。

その時の子どもの年齢に応じた、それぞれの小さな問題。
ひとつ解決したと思うと、またひとつ問題が起こる。

例えばそれは、乳幼児期。
「夜早く寝ない」だったり、
「なかなかおっぱいが離せない」だったり、
「風呂に入るのを嫌がる」だったり、
「食事をたくさん食べない」だったり。

そして少し大きくなると、
「ちょっとしたスキに逃走してしまう」だったり(←これはのん!!!)
「高いところにむやみに登ってしまう」だったり(←これものん!!・爆笑)

そして、小学生になってホッと一息…かと思うと、今度は
「毎日のように学校に何か忘れてくる」だったり
「朝、靴下も履かずに学校に行こうとする」だったり、
それから
「お友だちをすぐに家に呼んでしまう」だったり、
「出したものを片づけられない」だったり。


人生という長いスパンで見れば、
ひとつひとつの問題は
どうってことのない、本当に些細な事柄だったりするのだけれど。

それでも、
その時に不誠実な対応をすれば、やっぱり後悔したり、
その後に響いてきたりする………のではないかと、
そう考えるから、問題に追われる毎日になる。

・・・こんな書き方で、わかってもらえるだろうか。


そんなわけで、今日もいろいろ考える。

朝、のんが「学校行きたくない」と言いだした。
それほど深い言い方ではなく、
いつもの
「もう遊ぶの終わりにしなさい、寝る支度する時間よ」
「えー、やだーー」
くらいの感じで、
「あー、やだー、がっこーいきたくないーー」
と言い出した。

なにがイヤなのよ、とこちらも軽く聞いてみると、
どうやら登校時、一緒に行っているメンバーのうち、
2人が先に行ってしまうと言う。

「走って行っちゃうから、追いつけないの。
いつもCちゃんだけが、一緒にいてくれるの」

ふぅーーーん??そうなの?のんは、どっちかというと走っていく方かと
思っていたのだが、そう言うわけでないらしい。
「荷物が重くて、走れないの」

あー、なるほど。

「あと、走ったら危ないからってお母ちゃんが言うじゃない」

あー、そうそう、その通りだ。

じゃあ、Cちゃんといつも2人で行けばいいじゃない、と思ったら、
今日はCちゃん、例の「あいさつ係」の当番で、いないのだ。

・・・。うーん。
マンションの他のお友だちと今日だけ約束をする?
いやいやいやいや。
ここで私が朝から動くのも可笑しいだろう。

あまりに何度も登校時ひとりになるようなら、
その時にのんにきちんと話をさせて、他の友だちと行くように、
それものんに約束をさせるべきだろう。

とりあえず、今日はいってらっしゃい、と送り出す。


送り出した後も、なにやら元気の無かった後ろ姿を思い出し、悶々と過ごす。


…そして、帰宅したのん。
元気いっぱい。
「今日は、Kちゃんと2階で遊ぶ!!」
それはいいけど、登校の時はどうしたの?
「ああ!今日は走らなかった!」

・・・。ま、そんなもんだ。



2007年01月14日(日) むつとなわとび、その後

むつとなわとびについて。
1/7付けの日記で、私はこんなことを書いた。

我が子にこういう表現は間違っているのかもしれないが、
「なわとび?そんなのできなくても、ケーキを食べればいいじゃない」
などと2本くらい間違ったベクトルにいってしまいそうな、
そんな雰囲気を、むつは持っていると思う。
「頑張って練習して、出来るようになりました!」
というのが似合わない、むつ。


……母親として、ほんっとに申し訳ないことを書いたと思う。
いやいや、ホントに。

この日記を書いた1/7の時点で、むつはなわとびが出来なかった。
「できる!」と本人は言い張っていたが、
縄を回してきて、それが地面についたところでピョン!と
縄をまたぐように飛び越すという「できる」だった。

そして月曜日、火曜日…。
ちょっとした時間のすき間に、玄関の前でなわとびの練習をさせた。

もともと、のんが練習をしたがるので、
むつは「ウチもー!」と、むつがついていく感じではあったのだが。

そして、金曜日。
お友だちが来てくれて、見送りに出たところでまた練習。
歯医者に行って、帰宅したところでまた練習。

のんはちょうど交差飛び(私たちは「あや跳び」と言っていたが)を
続けて跳ぶ練習をしているので、ちょうど良い。
「それぞれ、5回連続して跳べるようになろう!」
などと言って練習。

・・・!!!
むつが!跳べるようになった!
最初、縄を続けて回すことが出来なくて、
やっぱり1回飛び越えて、
また「よっこらしょ」と回してきて、また飛び越して…の
連続だったのだが、
ずっと続けて練習しているうちに、そのまま連続で回せるようになる。

「えっ、それならこういうふうに持って、脇を締めて…」と
私も驚きながら手を添えてやると、なんと跳べるではないか!

まだ、ちょんちょん、と、2度小さく跳ぶやり方ではあるが、
金曜日の時点で3回連続で跳べたのだ!!


そうなってくると、本人のやる気が違ってくる。
今日は昼ご飯を食べるとすぐに「練習してきてイイ?!」と、家を飛び出す。

見ていても、ぐんぐん上手になっていくのが分かる。
最初から5回連続で跳べる。

そして、今日の最長記録は16回連続。

まだ、手首の回し方…というか、タイミングがしっかりしていないので、
そのくらいになると縄がたるんできてしまって、
ひっかかってしまう。

うわーー。

でも、すごい。
というか、むつを見くびっていたよ。心底驚いた。
いやぁ、人間、なんでもやってみるもんだ。



2007年01月13日(土) 2006年TDL総括

今更だけれど。
実はほぼ1年前、2006年の2月上旬に、TDLの年間パスポートを購入した。

舞浜から、スムーズに車で行けば30分のところの我が家。
子どもたちが産まれる前は、何年も続けて年間パスポートを買って
通っていたのだが、
子どもが産まれてから…特に、のんとむつの2人になってからは、
あの場所の夏の暑さ、冬の寒さ、
それからあまりの混雑をよく知っているだけに
「ある程度の年齢になるまで、連れていかない」
と誓い合い(ってほどではないが)、たまに…2人の誕生日に連れていく程度に
行っていた。

今回、やっとむつも4歳になり、
そろそろ…OK?と買ってみた、1年間。


結局、子どもたちの園や学校を休ませるわけにいかないので、
土日や休日の来園となり、
いつも混雑はつきものだったけれど、それなりに楽しめた1年間だったと思う。
子どもたちの成長も、すごく良くわかった。

むつ。最初、…ほぼ1年前…行き始めた頃、
ベビーカー(簡易なバギータイプ)は必須アイテム。
最初は元気なのだが、午後〜夕方にはくたびれてしまって、
ベビーカーで1時間くらい昼寝をするのがあたりまえだった。

のんは、最初のうちはさすがに昼寝はしないものの、
最後、帰る時間(我が家はだいたい19時頃)になると、やはりくたびれて、
「疲れた」とぐずり出す。
否、アトラクションにのる、と目指す時には元気なのだが、
帰るために駐車場に向かうという時になると、とたんに元気が無くなる。
大いに気分的なものである。

どうしてもくたびれてしまうなら、それはそれでまだ無理なのだ、と、
あきらめて16時頃退園したこともある。


それが、だんだんと、
2人とも夕方まで元気でいられるようになってきて、
ベビーカーはただの荷物置き場として持つようになり、
やがて持たずに行くようになった。

最初、2人は水筒のみ持って、
その他の荷物…例えば待ち時間に遊ぶ物やタオル、上着、おやつなどは、
全部私が持っていた。

それをリュックに入れて背負わせるようになった。
夏頃にはまだ、結局最後は私がその2つのリュックを手に提げて
帰ってきていたのだが、
今日は最初から最後まで、しっかり背中に背負って歩いた。

園から駐車場の長い道のりも、
スキップしながら帰れるくらいに、元気なまま帰宅できるようになった。


すごい!子どもって、すごいのだ!!


・・・ちなみに。
年間パスポートの有効期限が1ヶ月を切った。
ラストスパートで、とりあえず行って、
2007年は継続して買………わない、と思われます。

やっぱり、どうしても、休日専門だと混雑していて、
子どもたちを余裕を持って存分に遊ばせてやれない。
それから、決定的にお金がかかりすぎる!!
パスポートもそうですが、中での食事も、買い物も。

なので、2007年は、「他の施設も遊びに行こうね」という年になるかと。



2007年01月12日(金) むつのお友だち来訪

昨日は結局、夕方までのんの友だちが遊びに来ていて、
むつを入れて遊んでくれるわけでもなかったので、
むつは夕飯までの間、非常に機嫌が悪かった。

たまにはむつの友だちとも遊ばせてやりたいな…。などと考えていたら、
園から帰宅したむつ、
「Kちゃんと、あそぼうね、ってやくそくした!」
という。

おや、また、それは、いきなりな。

Kちゃん、同じバスコースで、
以前に1度、やはり突然約束をしてきて公園で遊んだ女の子。

どうしようか…。
しばし迷った末、Kちゃんのママにメールする。
「良かったら、我が家に遊びに来ませんか」

ドキドキである。

むつのクラスのママさん友だち、というのがそもそも少ない。
(昨年度まで、ほとんどのんのクラスの方に私がいってしまっていたので)
それでも、お呼ばれしたりして、
今年度は何回か、「むつの友だち」と遊ぶ機会もあったのだが、
お友だちをお家に呼ぶのは初めて。

しかも、むつ。

メールする前、何度かむつに確認した。
「家で仲良く遊べる?なにをして遊ぶ??
 ちゃんと、Kちゃんの好きな遊びを考えてあげられる??」

のんの時には、
お友だちを呼ぶのにそんなこと気にしたこともなかった気がする。
のんは友だちがくる前に、「これと、これをして遊ぼうと思う!」とか
「○○ちゃんはこれ、好きかなぁ?」とか、
「これを貸してあげるんだ!!」とか、
すごくわかりやすくはりきっていた。

それが………なんだか、むつだと不安なのだ。

いや、たぶん、それは親が心配することではないのだ、とは分かっているけれど。

心配をよそに、「お邪魔しても良いですか」という、嬉しいお返事。
14時近くに、Kちゃんがママと来てくれた。

なんとなく遊び始める2人。
ドキドキ。
(いや、ドキドキしているのは私だけかも。)

2人で遊ぶ、と言いながらも、それぞれ本を見ていたり、
それぞれ塗り絵をしていたりするのは…うん、この年なら当たり前か。

なんか、すごく懐かしいような、新鮮な光景。
それでも最後には玩具箱からオモチャを出してきて、
2人で笑い合って遊んでいた様子。

むつは……どうだったんだろう。

疲れたことは間違いないらしい。
いつもより、とても早く寝てしまった。



2007年01月11日(木) むつと過ごす

今日からのん、給食開始。
ただし4時間授業。
給食が終わったら、掃除をして、帰りの会(っていうのか?)をして帰ってくる。

いつもの水曜日と同じ状況なので、
Aちゃんを預かることに。
Aちゃんの弟Kくんの幼稚園は、今日からすでに給食が始まるそうで。

むつは、11時に帰宅。
むつの幼稚園は、今週いっぱい午前保育だ。

どうやら昨今、なかなか午後までの通常保育にならなかったり、
おつかれ休みがあったりなどの、
保育時間が短かったりする園を保護者が嫌う傾向にあるらしい。

近所の園も、今週中に給食が始まる園が多い様子。
ふーーーーん・・・。
うーん、時代の流れかなぁ。


そんなわけで、11時過ぎにはむつと私でお昼ご飯。
インスタントラーメンだが、野菜のあんかけを作って上にのせると
「美味しくって、たくさん食べちゃったよ!」
と、ほとんど1人前ぺろりと平らげる、むつ。

うへぇ。
いや、たくさん食べてくれるのは嬉しいけれど。

そういえば、近々むつの誕生日。
ばあちゃんがプレゼントはなにが良いか聞いておいてくれと言うので
聞いてみたら、
即答で「お弁当箱!」だった。

「だって、いまのじゃ、ちいちゃくって、たりないのよ!」
だそうだ。
うへぇ。


14時過ぎ、のんが帰ってくるのを
ベランダの洗濯物を取り込みながら待つ。
姿が見えたので、迎えに出ようと部屋にはいると、
むつがバッタリ行き倒れになったかのように寝ていた。

あはははは!!

疲れているんだなぁ。

仕方ないので、Aちゃんとのんのランドセルを玄関で預かり、
マンションの中2階で遊んでもらうようにお願いする。
なわとびを持って、嬉しそうに遊ぶ2人。

なわとび、学校でも連日しているらしい。
Aちゃんも、のんも、どんどん上手くなる。
子どもって、いいなぁ。羨ましい。

寒くなってきたので、家に入ってもらって遊ばせる。
もうひとりお友だちも来て、3人で遊ぶ。

昼寝から起きたむつ、のんが友だちときゃっきゃと楽しく遊ぶ様子を見て
ひどく機嫌が悪い。
ふふふ。



2007年01月10日(水) むつ始業式、のん負傷

むつ、始業式。
昨日はばあちゃんと一日遊んでもらって興奮したのか、
ものすごく早めに寝てしまい、
今朝ばっちり、スッキリ起きてくる。

いつもより、準備も早い。あはははは。

11時に降園なので、あっという間に帰ってくる。
「新しい子がいた!」
どうやら、転入生がいたらしい。
名前は?と聞くと、それはわからない、と言う。男の子だそうだ。

久しぶりに友だちにあった感想はこちらにも書いたが、
あとはなにをしたの?と聞くと、
冬休みのことを先生にひとりずつお話ししたそうだ。

いつも先生が立つ、上のところに立って、ひとりずつ話をした、
先生はピアノのところにいて、
「ふーん、そうなのー」とか「うんうん」だけ
言っていた、
…と、むつが言う。

むつは何の話をしたのか聞いたら、「おおみそかにおおそうじしたこと!」
へぇーー。


のん、今日まで給食ナシで帰ってくる。
「天気も良いから、お友だちを
 (マンション内の広場)中二階で遊ぼうって誘ってみれば?」
と言うと、
「うん!!」と元気に登校していった。

帰りに、マンションのお友だちに声をかけたらしい。
Aちゃんが遊べるという。

昼ご飯を済ませ、早速なわとびとボールをもって、中二階に。
何かあったらすぐに戻ってくるのよ、と言っておき、
私も時折、玄関前の廊下から様子をのぞいて見る。

しばらくすると、2人がひょっこり我が家のドアを開ける。
「どうしたの?」
「ボールが・・・」

どうやら、ボールの投げっこをしていたら、マンション1階のおうちの
お庭にボールが落ちてしまったとのこと。
あーあーー。
ご不在の様子。
とりあえず、夕方のんと一緒にボールを取ってもらいに行くことに。

その後しばらく、今度はなわとびをしていたらしい。
そろそろ寒くなるから、家にはいるか…?と聞きに行こうと階段を下りると、
Aちゃんが上がってくるところだった。

近くにのんがいない。Aちゃん1人だ。

「どうしたの?」

「のんちゃんが、のんちゃんが・・・」

えっ?
どうしたの?なにかあった?と聞くと、
もう一度「のんちゃんが…」と繰り返すばかり。
なにやら、ただごとでない雰囲気。
なんだ?どうした??何か事故?!
それとも、のんがどこかに行ってしまったとか?

急いで降りて、中二階に行くと、ベンチに脛をぶつけたと言って、
うずくまっている、のん。
私の顔を見た瞬間、「痛いーー」と泣き出す。
青くアザになっていて、少しすりむけている。

なーんだーー。
いや、脛は痛いだろうけれど、それだけで済んで良かった。

それにしても、Aちゃんの動揺ぶりが、なにやら微笑ましくて。
(大したことのないケガだから笑えるのだろうけれど)
うーん、このくらいのケガでも、子どもは動揺して
「のんちゃんが」しか言えなくなっちゃうんだなぁ。

やっぱり、あんまり目を離していたら危ないんだ、ということを再確認。



2007年01月09日(火) 新学期早々……

夜から体調を崩してあまり眠れず。
朝も具合が悪いのだが、
とにかくのんを送り出さねば。

時間配分を忘れてしまった。
むつはまだ登園しないので、余計ややこしい。
バタバタ。

なんとかのんを見送る。
せっかく三学期初日なので、友だちとの待ち合わせ場所まで一緒に行く。
歩きながら、忘れ物がないか話をする。

「宿題でしょ、連絡帳でしょ、筆箱でしょ、
 道具箱……、国語の準備、算数の準備…」

えっ、とのんが言う。
「算数なんてないよ」

聞くと、昨日私と一緒に今日の準備をした時、
「時間割に算数がなかったから入れなかった」という。

なんだってーー!!
確かに、火曜日は算数がない。
でも、先生からの二学期最後の手紙に「国語、算数の用意」と書いてあったのだ。
それを考えず、時間割通りにそろえたという、のん。

いやーーん!!

とりあえず、お友だちと先に行っていなさい、とのんに言い、
走って家に戻る。
算数の教科書、ノートを手に、もう一度外へ走り出る。

のんたち1年生はまだ、待ち合わせ場所から50mほどの位置にいて、
追いついてランドセルに入れる。

あーーー。
また朝から走ってしまった。

がっくり。ぐったり。

むつは一日家にいる。
ちょっと体調的にきつかったのもあり、
急ではあったけれど、電話をしてばあちゃんに遊びに来てもらう。

むつ、嬉しくて興奮。
ばあちゃんと2人で買い物に出て、パンやおやつを買ってくる。
買い物の間も、冬休みのことなどをしゃべりっぱなしだったらしい。

幼稚園も楽しみにしている様子。
いいなぁー。楽しいんだね。

明日からの三学期はあっという間だね。



2007年01月08日(月) 明日の準備

やっとお父ちゃんの体調も良くなってきて、
天気も良いので外に出ようか、と午後からぶらぶら散歩。
近くのショッピングモールまで。

去年の3月にオープンした、都内ではかなり大規模な部類に入る(らしい)
ショッピングモールなのだが、
歩いて行かれる距離にこうした施設があるのは、
子連れ家族にとってはありがたい。

子ども向けの店もあれば、ちょっとしたギフトを買えるような店もある。
ヨーカドーも入っていて、フードコートも大きい。

・・・となれば、当然みんな来るもので。

のんの友だち、むつの友だち、たくさんの人に会い、
店内も混雑している。
みんな考えることは一緒。


のん、むつ、それでもひととおりいろんなものを見て、遊んで。
たくましいもので。


帰宅して、さあ、明日からのんは学校!!
(むつは明後日から。)
ひとつひとつ確認しながら、学校の準備。

昔…かつて、私が小学生だった頃…は、
始業式の日というと、校庭で校長先生の話を聞いて、
教室で宿題やら通知票を出して、帰ってくるだけと言う感じだったが、
今は初日からもう「国語と算数の準備」などと書いてあり、
4時間目の時間までいて、下校してくる。

さすがに給食はまだないのだが
それも11日からは通常通り。

親にとってはわかりやすいし、学校に居る時間も長いので
良い…の、かもしれないが、
子どもたちは初日から結構大変だナァなどと思ったり。

いや、でも、それが当たり前だと思っていたら、そうでもないのかな?



そして夜、私はちょっと体調を崩す。
あららら。
新学期前夜に体調を崩すなんて。とほほ。



2007年01月07日(日) むつとなわとび

昨日は大雨、今日は大風。
なんだかすごいなぁ。

昼か夜、ご飯を食べるのも兼ねてどこかに出かけようか、という話が出るが、
どうも父ちゃんも私も体調が今ひとつ。
結局、家で過ごす。

2日も子どもたちを外に出さないのもどうかと思うが、
あまりにも風が強いので、それも仕方ないか。
本当はこの週末、最後のチャンスでむつになわとびの練習をさせたかったのだが。


のんは、負けず嫌いである。

それが分かる発言は、たびたびこの日記にも記してきた通りなのだが、
特に「なにかができる」「できない」に関して、
友だちが出来ることは、自分も出来て当たり前だと思っている。

すごく自信過剰な嫌なヤツなのだが、
まだまだ、それほど差の付く年頃というわけでもなく、
なによりも
「○○ちゃんができるんだから、のんちゃんもできるはず!」
と、何度も、それこそマメができるほど練習したりするので、
まだまだ、適度に暖かく見守っている。

…あ、でも。
小学校入学頃から、どうやってもかなわないジャンルがあったりする、
かなわない相手が居るというのも、うすうす分かってきたらしい。

「○○くんがフラフープ5分できるって!練習してくる!!」
と、学校から帰宅するやいなや玄関から飛び出し、
玄関前で30分くらい
かしゃん、かしゃんと何度もフラフープを落とす音をさせて練習したりする。
そしてすっかり冷たくなったほっぺで帰宅して、
「ダメだ、あれはダメ!」
などとあっさり諦めたこともあった。

その潔さも、なかなか面白い。


のん、むつの幼稚園は特に体育に力を入れている。
各学年、3月までの目標がある。
年中クラスの3月までの目標は、「なわとびを跳べるようになること」。

もちろん、担任の先生も、体育の講師の先生もきちんと指導してくれるのだが
やはり家庭でも何度か練習する機会をつくるかどうかで、
出来る出来ないが大きくわかれてくる、と、思う。
・・・たぶん。

のんは、家で練習をした。年中になる前も、こんな感じで、「なわとびをしに行こう」と
私たちを誘ったりした。

けれど。むつは。・・・。
「ん?なんのことかちら?」という雰囲気。

我が子にこういう表現は間違っているのかもしれないが、
「なわとび?そんなのできなくても、ケーキを食べればいいじゃない」
などと2本くらい間違ったベクトルにいってしまいそうな、
そんな雰囲気を、むつは持っていると思う。
「頑張って練習して、出来るようになりました!」
というのが似合わない、むつ。

それはそれで、キャラクター的に私は非常に面白いとは思うのだが………。


いやいやいや。ダメだ。それでは。
明日、なわとびの練習を一度でもさせよう。



2007年01月06日(土) ドレス姿で怒られて

昨日とうって変わって、朝から冷たい雨。

むつ、朝から早速「ドレスを着たい」と言い出す。
実は昨日、一緒に出かけたKeiお姉ちゃんに、
以前、プリンセスのドレスを買ってもらったのを思い出し
帰りの電車で「(家に帰ったら)着たい」と言っていたのだ。

かなり大掛かりなプリンセス・オーロラ姫のドレス。
ディズニーストアなどで販売されているので、見たことのある方も
いらっしゃるだろう。
ものすごくかさばるので、押入の上の方にギュッと入れたままになっていたもの。
……でも約束は約束。

朝ご飯を済ませてから、出して着せてやると、2人で大喜び。
「おどりましょう〜♪」などとるるらら踊っている。

が。
どうも・・・昨日も感じていたのだが、のんが意地悪。
自分だけ良い役をやっておいて、
(この場合、のんがお姫様役をやって、むつには王子様役をさせているらしい)
自分が終わると違う遊びに行ってしまう。

むつが抗議する。
「のんちゃん!こんどは、うちのばんでちょ!」

…余談だが、最近むつは自分のことを「うち」と呼ぶ。
決して某アニメ好きの私が教えたわけではない。
(もしそうなら、語尾に「だっちゃ」をつけるように教える。)
どうも幼稚園で一時期、女の子が「うち」と言い出す時期があるらしい。
のんも年中〜年長クラスの頃、「うち」と行っていた時期があった…

話を戻す。

「うちのばんでちょ!」
と言われ、しぶしぶつきあうという格好を見せる。
むつ、怒る。
「ちゃんとちて!(ちゃんとして!)」
するとのん、ふてくされて
「それならやらなーい」
などと言い出す。

なんだそりゃ!!
…と、口をはさみたくなるのをグッとこらえて、様子を見る。
あくまでも、私は台所に立ったり、違う仕事をしながら。

むつが敢然と立ち向かう。
「ちがうでちょ!!のんちゃんは、さっき、やったでちょ!
 だからこんどは うちのばん!」

うーん、がんばれ、むつ。
でも、のんも負けていない。
違う遊びを持ち出してきて、
「だって、これするでしょ?これやってあそぼうよ」
などと言ってくる。

そしてまた、2人でオモチャを広げるだけ広げて、
のんが自分のやりたいことだけやって、あとは知らんぷり。

2回ほどそれを繰り返し、結局2人ともつまらなくなって、
部屋には広げられたオモチャのカードだけが散乱している状態。

ついに私が怒る。
のん、泣く。片づけなかったからとむつも同時に怒られ、泣く。

あーあ。

なんか新年から、こんなことばっかりだなぁ。



2007年01月05日(金) Keiお姉ちゃんとTDL

大晦日から大幅に狂ってしまった
子どもたちの就寝・起床時間。
2〜3日くらい前から、就寝時間は出来るだけ元の通り20時に近づけてきたのだが、
どうしても朝はゆっくりになりがち。

昨日は父ちゃんが初出勤だったので、
「みんなで朝ご飯を食べて、みんなで見送ろう!」と
普段の平日よりもさらに早起きしたりしたのだが、
今日になったらまた、むつが起きない。

寝顔を見ていると、ついそのまま寝かせてやりたくなるのだが…
ダメだ!今日はお出かけ!!
私の実姉、通称「Keiお姉ちゃん」とTDLにお出かけ!!

一昨年もお正月に一緒に行ったのだが、
今年も…ということになった。

待ち合わせは10時、ランド前。
お互い少し早めに到着し、子どもたちは飛びついて再会を喜び、早速入園。

さて、最初に何に乗ろうか、何のファストパスをとろうか。
私としてはお正月のグリーティングが最終日なので見たかったのだが、
子どもたちは相変わらず「乗り物!乗り物!!」と乗り物バカ。
嗚呼、いつかゆっくりショーやパレードを楽しみたい。

一昨年と同じで、正月のイベント最終日だったために、
予想していたよりもかなり混雑はしていたが、
まあ、ほどほどに幾つかのアトラクションを体験できる。

ただ。
どうも、子どもたちの聞き分けが悪い。
それから、どうも…むつが寝不足なのか、疲れなのか、機嫌が悪い。
のんとことごとくぶつかる。

大概、次に何のアトラクションに向かうか、どの順番で乗り込むか、などは
のんが言い出すことが多い。
のんの方が良くわかっているから、仕方ない。
けれど、今日はそれに対してむつが、
「こっちがいいの!」とか「端っこの席に座るの!!」などと
自分も主張して、曲げない。

のんもそれに対して、譲らない。自分の方が良い場所にと主張する。

アトラクションの待ち列で、何度も小競り合い。
むつがのんに対してパンチをする。
のんが、私たちに見えないようにつねったりする。

私も怒るのだが、どうしても姉が仲裁に入ったり、
姉が2人を叱るような言葉を言うのでやりにくい。
もしもここにいるのが姉ではなく、父ちゃんだったら
子どもたちの態度ももう少し違うのだろうな…と思いながら。

なんとなく精神的に疲れはしたが、
とりあえず目当てのものには乗れて、
適度におやつになりそうな食べ物も食べられて。

夕方、案の定むつがウェスタンリバー鉄道に乗りながら寝てしまった。

そのまま抱きかかえて降りて、私は近くのベンチでむつを抱えて休憩。
防寒用のカイロ、毛布にくるまって過ごす。
その間にのんはKeiお姉ちゃんとさらに幾つかのアトラクションを体験。

お土産におそろいのストラップを買って、帰途につく。

良かったのは、夕方1時間ほどむつが寝たために
帰りの電車では元気に帰ってこられたこと。
帰宅時刻は20時を過ぎてしまったので、のんは眠かっただろうと思うが
それでもがんばって、元気に帰宅した。

興奮して今日のことを父ちゃんに報告し、
布団に横になるとバッタリ寝てしまう。

お疲れさま。
でも、もうちょっと仲良くしていないと、もう行かないよ。



2007年01月04日(木) のんの宿題

父ちゃん、今日から出勤。
久々に、のん&むつ、私の3人で過ごす。
そうか、冬休みに入ってすぐに実家に行ってしまったから、
冬休み3人で過ごすのは初めてか。

朝のうちに、のんの宿題をすすめる。
けっこうたくさんある。

まずは100マス計算。足し算1つ、引き算1つを1枚にプリントしたものが4枚。

漢字を練習するプリントが3枚。

2学期から続いている「おしごとカード」(こちら参照)

読書2冊。

そして、かきぞめ3枚。


かーきーぞーめーーー!!

私は字が下手である。
書き初めさえなかったら、私の冬休みはもっと楽しかったであろうと
確信している。
書き初めがあるから、冬休みは嫌いだった。

のん、今のところ一応、
先生が指導してくださった通りに、丁寧に文字を書いている。
ところどころ気になる形はあるものの、
一所懸命書いたのだから、………ま、いいよね、と思ってしまう、私。
だって、それ以上言えないもの。

絵とか、字とかって、指導なんて出来るもんじゃないよな、と
本当に、心から思う。


・・・閑話休題。

そんなわけで、とりあえず冬休みに入った時に計画を立てて、
なにを何日にするか、カレンダーに書かせた。

読書の2冊はすぐに読み終わってしまって、特に感想文を書くわけでないので
楽である。
「おしごとカード」は毎日のもの。

なので、それ以外の宿題に関して、
この日は算数のプリント、この日は書き初め、この日は漢字…という具合に
決めさせる。

くそまじめ…というか、まだまだ「サボる」と言うことを知らない
1年生ののん、
「あっ!今日はこれをする日かー。えー」とか「やだなー」などと
いいながらも、何とかこなしている。

「やだなー」と言っても、ただ単純に、
「今日はむつちゃんと朝からハム太郎のお家で遊ぶ約束だったのにー」
程度のものである。

ふっ、まだまだ可愛いもの。


午前中、むつの歯医者。3回目。だんだんと、虫歯が埋まってきた。
がんばれ、むつ。



2007年01月03日(水) のんとむつの編み機

どうも父ちゃん、体調が悪いらしい。
部屋に引きこもってしまっているので、
私たちだけで遊びに出るのもはばかられ、結局、昨日と同じく家で過ごす。

まぁ、のんの冬休みの宿題もあるし、
この後予定もあるから、今日くらいはゆっくりしても…とは思うのだが。

のんびりの午前中、そして午後はたまごっちのボードゲーム・・・と、
まるで「デジャヴ?」と思うほどに昨日と同じ状態なのだが。
途中、のんがむつのコマに手を出して、怒られるのも昨日と同じ。

1ゲーム終わった後は、
のんとむつで今、大ブームの毛糸巻きを始める。

実は子どもたち、クリスマスにサンタさんから
「あみぐるみパーク」という、子ども用の簡単な編み機をもらった。

たまごっち あみぐるみパーク
B000GUJWBC

(商品名、写真などクリックするとAmazonにジャンプします)

むつでもマフラーが編める。優れもの。あははは。

年末からいくつも、ぐんぐん編んで、
私の持っていた毛糸もほぐして編んで、
ついに全部編んだあとは、「もう一度編み直せば?」と
マフラー状に編んだものをほどいて、毛糸玉にするやり方を教えたら、
これが大ヒット。

編んだものがほろほろとほぐれていく様子が、とても楽しいらしい。
今まで編んだものをみんなほどいて毛糸玉にしていく。

のんは編んだものを足元に置いて、クッションに座って毛糸玉を作る。
むつはマフラーのように肩にかけて、それを引っ張りながら毛糸玉を作る。
(むつのやり方は歩きながらでも出来る。機動性に富んでいる)

のんなどはついに、ほどいて毛糸玉にする作業をしたいが為に、
もう一度編んだりする。

基本的に前述の編み機は、
上手く編めばキャラクターの編みぐるみを作ったりも出来るものなので、
「こういうの作ってみたりしないの?」
と聞くのだが、
今はとにかく、毛糸玉を作ることが楽しいらしい。

「(サンタさんから)こんな楽しい、いいものもらっちゃったねぇー!」
などといいながら、嬉しそうに毛糸玉を巻いていく、のん。

なにがヒットするか、分からないものだ。
なんか、不思議だ。



2007年01月02日(火) ボードゲームその後

両実家のお年始を昨日済ませてしまったので、
今日、明日は本当になんにも予定がない。
のんーーーびり、である。

私一人だったらこんなコトはあり得なくて、
たぶんどこかにふらりと出かけたり、泳ぎに行ったりするのだろうが
家族全員だとそんなわけにもいかず。

父ちゃんが午前中のうちに
「○○(少し遠いところのファミレス)へ行って、公園にでも行く?」
と提案したのだが、
のんが「家で遊ぶほうがいいー!」と言いだし、行かないことに。

そうなのか。
家の方が良いのか。あれ?のんって、そんなにインドア派だっけ?

いや、のんは「家にいればお父ちゃんとゲームが出来る」と
期待しての発言だったらしい。
だがしかし、世の中そうそう上手くはいかない。

最初少し父ちゃんのするゲームを見せてもらったりしていたのだが、
次々とあれやりたい、これやりたいと言って
結局怒られて部屋を追い出される。
あはははは。

仕方ない。
昼食後はのんとむつ、私の3人で例のボードゲームをする。
もう何回目になることか。

むつもだいぶルールに慣れて、余裕を持って遊べるようになってきた。
この時の日記では、よくわからず(飽きもあって?)
もたもたするむつに、イライラするのん…という記述をしたが、
今ではすっかり、普通にゲームが進む。

ただ、カードを引いた時など、どうしてもむつが読むよりも先に
のんがカードの指示を読みとって、
「はい!こうだから!300G払って!」
などと先に言ってしまうので、そこでむつが
「ちゃきに(先に)いわないでよ!」

確かに、確かに。
どうやっても、のんの方が上だから、ついやってしまう、言ってしまう
気持ちは分かるけれど、そこは待たなくちゃ。
それは、ガマンする練習。

のんには何度もこういうコトを言って、
その都度「・・・わかった」と言うのだが、
やっぱり、難しいらしい。
うーん。
でもね、練習、練習。がんばれ、のん。

そして、焦らされて鍛えられる、むつにとっても、これは練習。
がんばれ、むつ。



2007年01月01日(月) 新年のお参り、お年始

新年。
昨夜、結局のん、むつともに0時まで頑張った!!
まさか0時まで本当に起きているとは思わなかった!

10時頃まで家族でゲームをして遊んで、
その後しばらくお絵描きをしていて、
それから今度は父ちゃんのゲームを見て。
「うわっ、ホントにこんな時間だよ、もう寝る支度!」と
バタバタ布団を敷き始める私。

結局、布団に入ったのは11時45分。
もうここまでくれば…と、TVをつけると、ちょうど除夜の鐘。
つき終わると同時に、「あけましておめでとうございます」と挨拶をして、
電気を消した。
何秒もしないうちに寝息が聞こえる。
そりゃそうだろう。


今朝、ゆっくり9時頃起きてくる、のん。
聞くとどうやら、最後の当たりの記憶がない。
「えっ、布団でTV見たじゃない」と言うと、「そうだっけ?」
あははは、やっぱりまだまだなのね。

年賀状は、のんに取ってきてもらう。
もう当たり前のように、外に出る支度をして、ひとりで階段を下りて
ポストを見に行ってくれる。
すごいなぁ。

でも、元日分の特別版の新聞があまりにも分厚くて、
ひっかかってとれなかった、と、いいながら、年賀状だけを持ち帰ってきた。
そうかそうか。

午前中に家を出て、地元の神社にお参り。

そのまま徒歩でジージとバーバのお家にお年始に。
昼ご飯をいただいて、
夕方からは車で、今度はじいちゃん、ばあちゃんのおうちに。

それぞれからお年玉もいただいて、
いろんなものをごちそうしてもらって、遊んで、
めいっぱい楽しんだらしい、のんとむつ。

ただ、ばあちゃんのお家では遊ぶのに一所懸命で、
ちっともご飯を食べなかった2人。

帰りの車の中ではお腹が空いてしまって、
いただいたお土産のクッキーをポリポリ食べることに。
幸せねぇ、あなたたち。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]