学校の2時間目と3時間目の間の、いわゆる「20分休み」の間に、 図書を運び込む。
これは、図書館から「学級文庫」として貸してもらっている本である。
予め、学校とクラス名で登録しておく必要があるのだが、 図書ボランティアが図書館に本を選びに行き、 最大50冊まで、1ヶ月間借りて、クラスに置いておくことが出来る。
借りたい50冊をカウンターに持っていくと、 決まった日に学校まで配送してくれる。 本は折りたたみ式のコンテナに入ってくるので、 それを教室まで運び、本棚に並べる。
また、図書館が回収してくれる日があるので、 その日にもまた教室に行き、コンテナに本を入れ、主事室前に置いておく。
すごく、ありがたくて、素敵な仕組みだと思う。 金曜日の朝の、読み聞かせの時にも、 その図書の中に入っている本を読んであげると、反応が違う。 もう読んでしまっている子もいるけれど、 未読の子達は 「あの本だ!ここにあるよね?」と、読み終えた後、手に取ってくれる。
今日も私が本を運び込むと、子どもたちが寄ってきた。 「あっ!これがはいってる!」とか、 「この前の○○がね…」などと、本の感想を聞かせてくれたり。 時間内に本を並べて、間違いがないかチェックしないとならないので、 ちょっと気は焦るのだが、子どもたちの話は聞いてあげたい。
「あー、なんでおかあちゃんきてるの!」 などとのんきなことを言って、急に我が娘が登場したりするけれど。 なんで私がいるのに15分も気付かないのよ!
ここ数日間は、学校で全学年に渡って個人面談が開かれているので、 子どもたちの下校が早い。 ……と、早いなりに、 Aちゃん宅や我が家などは、下の子の幼稚園のお迎えと重なってしまって、 ワタワタしてしまう。
今日は結局、Aちゃんとのんを、同じマンションのNちゃんとMちゃんのママが 一緒に公園に連れて行ってくれた。 いつもとちょっと違うメンバーで公園遊び。
前回こんなことで公園に行かせなかったので 私としてはちょっと気になっていたのだが、 特にその後どうということもなかったらしい。
その時のNちゃん(ああ、ややこしい。この子はマンションの子ではない)と、 Eちゃん、Oくんもいたのだが、 特になにか隔たりがあるわけでもなく、仲良くみんなで遊ぶ。
ほどよく遊んで、Aちゃんママが帰ってきたのをきっかけに解散。 そこから、我が家は3人で、 インフルエンザの予防接種に。
のんも、むつもそれぞれ自転車で、私はランニングで、 楽しく行ったのは良いのだが、ハタと困った帰り道。
私・・・走って帰って、良いの? まぁ…大人だし……それほど注射で何かあった経験もないし…と 思ったのだが、やはりあんまり血行をよくしてもいけないんだろうなぁ。 「ちょっとゆっくり歩かせてね」と言うと、 のんもむつも快く了解してくれた。 …はずなのに、あっという間に先に走っていってしまう。
こらーーーー!!
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