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Nekomar's Diary

2006年11月23日(木) ピアノの発表会

同じマンションの1年生のお友だち、Aちゃんはピアノを習っている。

Aちゃんは、我が家に週1回は遊びに来てくれるのだが、
(弟くんの園のお迎え時間が下校時間に重なってしまうため
「遊びに来る」と言うよりも「我が家で預かっている」と言うのが
正確かもしれないが)
その時に、我が家のキーボードで、のんにもピアノを教えてくれる。

そのAちゃん、今日午前中、ピアノの発表会に出るという。
それはもう、見に行かなくちゃ!!

同じマンションのMちゃんも行くというので、一緒に会場まで。
2駅行ったところに、最近出来たばかりの高層ビル。
その最上階のホールで行われるらしい。

すごいーーー!きれいーーー!!
建物自体も新しく、とても綺麗だけれど、眺めも素晴らしい。
ホールのロビーで開場までのしばらくの間待ったけれど、
私はずっと外の景色を見てしまった。

のんとむつは、前回に続いて、2度目のピアノ発表会。
この時バレエの発表会も見に行っているので、
「お友だちの発表会」がどんな物かは良くわかっている。

Mちゃんと一緒に来られたこともとても良かった。
のんはすっかり、ロビーのイスにMちゃんと並んで腰掛けて、
プログラムを見て、曲目を読んで話をする。

面白くないのは、むつである。

ピアノの発表会ということで、すごく楽しみにして、
来る時も思わずスキップしてしまうほど楽しげだったのに、
のんがすっかりMちゃんと一緒に行動するので、つまらないらしい。

まぁ、なんてわかりやすい。
でもこればっかりは、私がのんに無理に言う事でもないし。

むつがしゅーんとなり、口がへの字になり、涙が出そうになった頃、
やっと開場。席に着く。
座席も、のんを真ん中にしてやっと落ちつく。
のんはMちゃんと一緒にいたい。むつはのんと一緒にいたいのだ。

演奏が始まる。
まぁ、みんなお行儀よく、キチンと練習してきていること!

演奏が始まったら、むつも楽しげ。
私が演奏に合わせて、なんとなく指を動かしていると、
小さな声で「おかあちゃん!ひけるの?!」と驚いてくれた。
「ちょっとね」と言うと、すごく満足げな表情。ふふふ。

ただ、Aちゃんの出番もすぐに終わってしまい、
30分も経つとむつはすっかり飽き飽きモード。

まぁ、もともと今日は午後ジージのお誕生日祝いに、
ジージのおうちに行く予定になっていたので、最後までは居られないと
分かっていた。
演奏順の区切りの良いところで、むつとロビーに出て、
しばらくしてのんが「ここまでは聞きたい」と言っていた曲が終わってから
のんを迎えに行く。

Aちゃんもロビーに出てきてくれて、プレゼントと手紙も直接渡すことが出来た。

帰宅して、すっかり触発されて、キーボードを弾き出す、のん。
でも、ピアノを習うつもりはないらしい。


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