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とても波津彬子らしい短編集。 和洋とりまぜパターン化された物語だけどそれが安心感に繋がる。 ロマンティックあり、怪談あり、幽霊話あり、英国あり、猫あり。 まさしく波津彬子。 「秘密の想い人」が一番波津っぽいかな。 この展開はよくある。好き。 「グラドストーン家の幽霊」はうるわしの英国シリーズのキャラが出ているらしいんだけどイマイチ覚えていないのが不覚。 でもお父さんは覚えてた(なぜ) オチが可愛い。 「M夫人の幽霊」は怪談らしい怪談話。 「夜の逍遙」はどこか怪奇風イギリスドラマみたいな雰囲気で良し。 「森羅万象を司る宮の姫君」図書館司書がこれだけ万能なら私も行きたい。 未だに探してる本があるんだ。 でもタイトルも作者も結末も覚えていない。 わかるものなんだろうか。 安定のラブストーリー。 「月曜日の猫は」可愛いお話し。 つかず離れずでいいなら猫も悪くないなあと思ったり。 他の人の感想を読んで気づいたんだけど高村って「あらあらかしこ」の先生の縁者か。 そんな繋がりとは露知らず。 ってことは櫨染さんの子孫もいる? やっぱり波津は好きだなー。 お姉さんの花郁悠紀子も大好きだ。
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