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上下巻だから感想も中途半端になるけれどここまでは面白いぞホロヴィッツ。 「マーブル館殺人事件(上)アンソニー・ホロヴィッツ」読了。 このアティカス・ピュントシリーズは作中作がピュントを主人公にしたミステリーで、現実の事件がそれにリンクし編集者であるスーザンが謎解きしていくという趣向。 今回はピュントシリーズの本来の作者であるアラン・コンウェイが前作で殺されてしまったので続編を新人作家が書きそれをスーザンがまた担当するということから始まる。 新人作家エリオットは児童文学の大御所ミリアムの孫でその一族にまつわる諸々がまたしても作品に投影されていることに気づいたスーザンが 再び一族の闇に首を突っ込んでいくんだけども。 相変わらずスーザンは一言が多いというか、ずけずけと踏み込んでいくというか、そういうところが苦手だ。 ただ今回は編集者として作品のどこに引っかかったのかとかここは変じゃないのかとかエリオットに指摘する場面が面白かった。 なるほどこんなところをチェックするのかと納得できるところもあり、え、ここはそのままでいいんじゃないと思ったりなど編集者の視点が面白い。 それもエリオットの作品をこちらも読んでいるからわかること。 作中作を未完成品として見ていくのが興味深い。 下巻で完成品を読めるんだろうか。 今のままでも充分面白いんだけども。 クリスティのような作中作の雰囲気がやっぱり好きだな。 スーザンが出張ってる現代パートは・・・・・・・うん、まあとりあえず先を読もうか。
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