漫画関連ファイル

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2000年01月31日(月) ■

「ツーリング・エクスプレス」ｂｙ河惣益巳

長かったこのシリーズもついに最終回を迎え、ハッピーエンドでよかったなあ、でした。
でも、番外編とか、ジェニーシリーズに特別出演とか、いろいろあるようですが。

掲載誌が「花とゆめ」の割には、レディースコミック的なところがあったかな。
雑誌によって、何か基準はあるんでしょうか。
うちの子供達が読んでいる「なかよし」は、キスシーンまではＯＫのようですが
それ以上はない。対象年齢がある程度決まっているのかな？

ツーリングは多分人気のあるシリーズだと思うのだけれど
常識的な倫理基準ギリギリ、もしくは少しはみ出し、って感じだったかな？
（少女誌にしては、という限定で）
その少しはみ出してるところが魅力だったのかもしれません。
仮に、なんでもＯＫの大人の雑誌で、思う存分描かれていたとしたら
そんなに楽しくなかったかも。

私はシャルルとディーンが結構好きだったのですが、
シャルルが警察をやめてからの話は今いちもの足りなかったです。
警官でありながら、殺し屋に惹かれる、というところが
おいしかったのかもなあ。
ふたりの新婚生活よりも、極上の告白のシーンにどきどきしました。

恋愛をテンションを保ったまま、続けていくなんて無理な話なのかも。
シャルルは完全に女の人になっちゃったし、、、そのうち
ディーンの子供を引き取って、育ててお母さんになっちゃうのかも。
それも読んでみたいような気もするのですが、、、、、

2000年01月30日(日) ■

自分で製本した漫画

漫画雑誌がたまってくると、かさばるので、雑誌をばらばらにして
好きな作品だけ切り抜き保存する、というようなことをします。
最初は、袋に入れておくんだけど、ある程度たまると、自分で製本して
一冊の本にする、、などということもします。
さすがにこのごろはそんなことをする時間はありませんが、
中学生、高校生の頃はよくやりました。以下は自家製本まんが。

一条ゆかり「５愛のルール」
内田善美　「空の色に似ている」
青池保子　「エロイカより愛をこめて、アラスカ最前線」
竹宮惠子　「ヴィレンツ物語」
萩尾望都　「恐るべき子供達」

今も手元に残っているのはこれくらい。印刷がきれいなもの、とか、
出版社がばらばらなものに、意欲をそそられました。
ヴィレンツシリーズは、花とゆめから始まって、別コミ、プリンセス、週コミ、
ＪＯＴＯＭＯ、ＪＵＮ創刊号まで追いかけ、途中で、豪華本に載ったりしたので
あきらめて製本したもの。けっこう貴重！というつもりで保存してきたけど
いろいろな形で再版されているのでありがたみは無いかな、、？
（←もとマニアのたわごとです。）

アラスカ最前線の頃の少佐と伯爵が大好きで、
カラーページを捨てるにしのびず、このシリーズだけまとめてあります。
大魔神のように水の中から現れる少佐。
「へたくそっ！」「ごめん」のシーンがカラーページなんですよね。

製本については、栃折久美子さんのルリュールの本なども読みました。
あそこまで本格的な製本は必要ないかな？

ルリユール(製本工芸)
http://www2.odn.ne.jp/reliure/

2000年01月29日(土) ■

＜単行本未収録作品紹介＞「５愛のルール」

むかし、マニアをやっていた頃、いろいろ集めたものがあって、
長い間、しまってあったんだけど、少しづつ紹介してみようと思います。

「５愛のルール」1975年　りぼん　５月号～１２月号　掲載

５月号（Ｐ19～Ｐ５５）カラー８Ｐ
浅野麻保は小さな広告代理店に勤める１８歳のさえない女の子。
歌手志望の姉、理恵が酒場で見知らぬ男にもらった金を返しに行き、鷹見耕一と知り合った。
彼は大手広告代理店報通の課長で、社長令嬢でトップモデルの水石ユリアという恋人がいる。
鷹見は麻保のコピーライターとしてのセンスを買い、自分の新会社にこいと誘う。

６月号（Ｐ11～Ｐ47）カラー７Ｐ
麻保は会社を辞め、鷹見のもとで仕事をする決心をする。ホテルで鷹見と食事をしながら、
ＰＲに必要な5Ｉ（ファイブアイ）のルールのことを聞いて、即座に「５愛のルール」ですね、
と返す麻保に、鷹見は才能を感じる。そこへ、カメラマンの立原とともにユリアが現れ、
自分の誘いを断り、麻保と親しげに話す鷹見を見て、かっとなり、思わず彼をなぐってしまう。

７月号（Ｐ１１～Ｐ４７）カラー８Ｐ
仕事の前にまず自分を磨けといわれ、麻保は、立原とともに服を買い、髪を切る。
姉理恵は、鷹見の紹介で化粧品会社の専属モデルに抜擢される。
鷹見は報通を辞職し、新会社を、立原、麻保、理恵とともに始める。
鷹見は実は、西急デパートの御曹司だが、一家心中の生き残りであるという過去も
しだいに明らかになる。理恵はユリアにライバル意識を持ち、鷹見に急接近する。

８月号（Ｐ１１～Ｐ４７）カラー７Ｐ
新会社の仕事は順調に進み、理恵は一躍トップモデルの座をつかむ。
麻保は、鷹見家の野点の席に同行し、鷹見の若く美しい母、綾子に会う。
報通の受けた自動車会社の仕事に鷹見は野心を燃やす。
鷹見にのぼせ上がっている理恵に忠告した麻保は、姉妹でけんかしてしまう。

９月号（Ｐ129～Ｐ148）カラー４Ｐ　―作者腱鞘炎のため減ページ―
立原に理恵のことを相談した麻保は、指摘されて、鷹見への自分の気持ちに気づく。
そんな麻保を見守る立原。麻保と仲直りをして、残業している鷹見のもとをたずねた理恵は、
鷹見に誘導されるまま、水石ユリアへの憎しみを募らせる。

１０月号（Ｐ187～Ｐ217）カラー１Ｐ
鷹見は義母の綾子に１６歳の時からずっと思いを寄せていながら、
ユリアと理恵の気持ちを手玉に取り、ライバル心をあおる。
大きなファッションショーにユリアとともに出演することになった理恵は、
ユリアの化粧品に劇薬を混ぜ、ユリアはショーの最中に倒れてしまう。
病院で、「私の顔を見せて！！」と叫ぶユリアの声を聞きながら去っていく鷹見。
東邦自動車の仕事は理恵に回されることになった。

１１月号（Ｐ13～Ｐ43）カラー７Ｐ
自動車会社の仕事を報通と共同ですることになった鷹見は、斬新なアイディアで
仕事をすすめ、報通をピンチに追い込む。
麻保は、ユリアの見舞いに行き、鷹見の冷たさと、ユリアの一途さを知るが
鷹見への自分の気持ちが、それでもどうにもならないことに悩む。
理恵の人気は絶頂をむかえ、鷹見とドライブに行き、結婚してほしい、と言うが、
「犯罪者を妻にするほど酔狂じゃない」と突き放されて、自殺してしまう。

１２月号（Ｐ15～Ｐ49）カラー４Ｐ
理恵の葬式を終え、ひとりマンションへ戻った麻保は、自分が一人きりになったと実感する。
心配で様子を見に来た立原は「俺のところにこないか」と言うが、冗談だとごまかす。
そして、鷹見が危険だと知りつつ麻保が惹かれていくことを指摘する。
義父が急死し、西急グループ総帥の座を引き継ぐことになった鷹見は
報通の社長、ユリアの父をじわじわと追い詰めることを心に誓う。
葬式の席で、立原のひとことから、麻保は鷹見の心が義母の綾子にあることに気づき、
姉と、ユリアと、自分の、鷹見への気持ちがみな一人相撲であったことを知り愕然とする。
そして、それを境に麻保の中で何かが変わってしまった。
立原は鷹見の過去を調べ、麻保に教えた。
鷹見の実の両親は、ユリアの父にだまされ、会社を乗っ取られ、一家心中を図ったこと。
鷹見はその生き残りで、鷹見家の養子となり、ユリアの父に復讐しようとしていたこと。
それを聞いても麻保の表情は変わらない。そんな麻保を見て立原は言う。
「変わったな、麻保君」
鷹見に別れを告げる義母の綾子。届かない思いに悩む鷹見。

鷹見の西急グループ会長就任式の華やかな場面で、第一部終了＝未完＝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2000年01月28日(金) ■

「５愛のルール」ｂｙ一条ゆかり

《同時期、りぼんに掲載されていた作品》
大矢ちき「回転木馬」　山本優子「美季とアップルパイ」　田淵由美子「ライム・ラブ・ストーリー」
陸奥Ａ子「黄色いリボンの花束にして」　三山節子「風の中のエース」

《他誌の作品》
池田理代子「オルフェウスの窓」　　里中満智子「彼方へ！」　三原順「はみだしっ子」
いがらしゆみこ　「キャンディ・キャンディ」

もともと一条さんは、りぼんの中でも大人っぽい作品が多かった方ですが、
「５愛のルール」は、当時では珍しい、ピカレスクもの（悪漢小説）といった感じで、驚きました。
広告代理店が何をしているかなんて全く知らなかった中学生の頃（あ、年がばれてしまう）
この連載を読んで、続きがすごく楽しみだった。
今、読み直しても、少しも古くないです。

最初は何も知らない少女だった麻保が、最終回の数ページで変わってしまう場面がすごい。
子供から大人へ。無垢なものから、悪女へ。
そしてつぶやくセリフ
「あの人が与えてくれた人生じゃなくて
　自分の思うがままに　人生を生きてみせる」
それが、描かれないままになっているのが残念です。

鷹見という男はどうでもいいんですが、横で全てを見ている立原が素敵でした。
「変わったな、麻保君」
って言う時の表情が悲しそうで、愛しそうで、慈悲の心にあふれていて、
なんともいえません。なぜ、こいつを選ばないんだ～～

というわけで、好きな作品なのでご紹介してみました。
私のつたない文章で、おもしろさが少しでも伝わればいいのですけど。　　　　　

2000年01月27日(木) ■

今市子その他の作品

さて、「百鬼夜行抄」以外の作品はどんなでしょう、というわけで
買って来ました。

ＧＡＭＥ　　　　一水社１９９７　
大人の問題　芳文社１９９７

２冊とも、芸じゃなくてゲイの話でした。う～ん。
読んでわかったこと、、、今市子さんは、ゲイについて何の思い入れも無い。
（ように、私にはみえる。）
「ＧＡＭＥ」はそういう意味でとても苦しい、、、登場人物たちは好きだけどね～
「大人の問題」はシチュエーションと性格設定で、おもしろく読めました。

もののけ道（今　市子さん関連のＨＰ）
http://www.246.ne.jp/~m-n-k/mononokemichi.htm

2000年01月26日(水) ■

「百鬼夜行抄」２巻ｂｙ今市子

２巻もおもしろかった！

「目隠し鬼」１９９５年
主人公　律（高校生の男の子）の幼い頃の思い出。
魔を除けるために女の子の格好をしていた頃、親戚の子供と
座敷で目隠し鬼をしていた律は、見覚えのない女の子に手を引っ張られた。
その子は誰？、、、という話。
これを読んで昨年見た映画「学校の怪談４」を思い出した。
隠れんぼ、鬼ごっこ、目隠し鬼、、、友達に言わないで途中でやめて帰っちゃいけないよ、
というのは、子供の頃に学ぶべき大切なルールです。
友達が帰ってこれなくなってしまうから、、、学校の怪談もそういうお話でした。
後味もきれいな、しみじみとした作品。

「逢魔の祭」1995年
夏休み、律といとこの司（女の子）は、田舎の親戚の家の「御柱祭」に招かれる。
司に清めの儀式の巫女を務めて欲しいということで。
家に入ったとたん、律は嫌な気配を感じてしまう。
樹なつみさんの「八雲立つ」にも似たような話があったかな？
こういうのはなんでしょう。民俗学的に根拠のある祭りなのかしら。
尾白、尾黒という、からす達がかわいい。
これも、きっちりまとまった良い話。

「人喰いの庭」１９９５年
繰り返し起こる一家惨殺事件。八墓村のような、、、、
律の父の体に住み着いている妖怪「青嵐」が、情けなくておもしろかった。
新しいキャラクターのインチキ坊主と「石」は、また出てくるかな？

「雨夜の衝立」1996年
律が熱を出した夜に見た、幻影。
妖怪とマージャンをする、死んだ祖父の若い姿。
まだ、小さいヘビみたいな青嵐。
この味わいは、漱石の「夢十夜」とか内田百閒に通じるところがあるなあ。

畳や床から湧いて出る、小妖怪や小物の化け物のイメージは
一番最初は、山岸涼子さんの「日出処の天子」だったような気がする。
このイメージはけっこうしぶとくいろんな所に出没している感じ。
岡野玲子さん「陰陽師」や、波津さんの雨柳堂のシリーズ。
１０年のブランクがあるので他は知らない、、、、

さあ、次は３巻だ！

2000年01月25日(火) ■

一条ゆかり

「５愛のルール」について書こうと思った。これも、手元にある切抜きのひとつで
一条さんの連載としては珍しく、単行本になっていない作品。
未完の作品だから、再録されないのかもしれない。
それで、一条さんのＨＰを探していたら、このページにたどりついた。

一条ゆかりあらかると
http://www2.plala.or.jp/eiko/yukari/index.html

とても、詳細な作品リストと単行本リストがある。
さらに、このページはりぼんをテーマにしたＨＰの一部で、
りぼんに関する膨大なコンテンツがあった。

また会う約束
http://www2.plala.or.jp/eiko/index.html

年表やら付録のリストやら、出身漫画家の紹介など、読んでいたら
昔のことをいろいろ思い出して、しみじみとしてしまった。
レイアウト、デザイン、調査の仕方など、ちょっと、素人離れした技術で、
コンテンツの量とあいまって、しばらくう～んとうなっていました。
作っている人は、すごくまじめな人なんだろう、、きっと。

さらに、ここで、水野英子さんの記事も見つけた。
http://www2.plala.or.jp/eiko/ribon/from/mizuno.html

というわけで、「５愛のルール」については、また日を改めて。

2000年01月24日(月) ■

｢残神」と｢トーマ」

｢残酷な神が支配する」がようやく、大詰めを迎え、やっと単行本を買ってきた。
途中、ちょっと、つらくて読めない時期があった。立ち読みはしていたけど。
まだ、完結していないので、ちゃんとしたコメントはできないけど
少し、考えたことをメモしておこうかな。

｢トーマの心臓」と設定が似ている、というのは周知の事実だけど、
一体、どこが似ているのかな。

１、主人公の母親が再婚する。
２、母親が車と一緒に燃えてしまう。
３、背中のキズ
４、他人から受けた暴力
５、心の傷が回復するか否か、が問題

違うところ

１、ジェルミは、エーリクとユーリの設定を足して割ったような感じ
　　（髪型が黒髪のくせっ毛って、ほとんど冗談みたい）　
　　マザーコンプレックスと、他人からの暴力による傷を
　　二重に　　ジェルミは背負っている。
２、イアンは、オスカーとトーマかな？　オスカーとエーリクかな？
　　前半では、ジェルミのことを知らないで責め（エーリク）
　　後半は、知っていて救おうとする（トーマ）
　　でも、イアンはジェルミのことが好きなのか？
　　責任感と義務感から泥沼にはまってるのかな？
３、「トーマ」は、傷の告白で話が終わるけど、｢残神」はそこから始まる。　
　　誰かが自分のことを愛しているということだけでは、救われない。

書いていて思ったけど、どちらの作品も主人公に対して、ダメージを与えた
人間は、生身の人間としては登場しない。本当なら、傷を与えた人間が
罪を償うべきだろうな。現実と狂気のはざまで、相手を打ち倒すことに
意味があるんだろうか、、、？現実的に解決を求めているわけではなくて、
主人公の心と頭の中で（萩尾さんの頭の中で）考えたものという
限界を少し感じないでもない。（そんなこと言ったらほとんどの創作がそうだけど）
萩尾さんの描く大人はなぜ、あんなにも魅力がないのか、、、、
ちゃんと生身の大人を相手に、ぶつかっていかないと
その先には進めないんじゃないか、、、？
（この項続く、、、）

2000年01月23日(日) ■

ハニーハニーの素敵な冒険ｂｙ水野英子

大昔、いとこのお姉さんの家で前編を読み、後編は買ってもらって
何回も何回も何回も読み返した。（いったいいつのことだ～）

ある国のわがままな王女様が、お婿さん選びにあきあきして、
大きなダイヤを窓からなげて、これを拾ってきた人と結婚します
と、言うの。ダイヤは屋根を転がって、ハニーの飼っている子猫が
飲み込んでしまったからさあ、大変。
ハニーと子猫は、みんなに追いかけられ、逃げ出しました。
追っ手の中には、ダイヤを狙う怪盗フェニックス（？名前うろおぼえ）も混ざり、
北から南、国から国へ、大旅行。ハニーの冒険が続きます。
最後は、もちろんハッピーエンド。あんなに楽しい話はなかったなあ！

また読みたいけれど、最近書店でみかけない。
うわさでは、サンコミ２冊で１万円だとか、、、文庫にでもならないかな。

ＨＰを探しましたが、作品リストとかは、見つけられませんでした。
まんぱらの中に、少しコーナーが。

水野英子
http://www.annie.co.jp/%7Everitas8/mizuno.htm

2000年01月22日(土) ■

吉野朔実

吉野さんは、今、どこにいるんだろう。

本の雑誌で書評を書いていることは知っている。
プチフラワーや青年誌に短編が載っていることも知っている。
でも、彼女がどのへんに立っているのか、わからない。

デビュー作から、「ジュリエットの卵」までは、リアルタイムで読んでいた。
最初はコミカルなのに、なぜか最後は悲劇的色彩を帯びるのは、
その頃も少しあったような。

この３ヶ月くらいで１０年分の本を買ってきた。（そして積んである）
「Ｅｃｃｅｎｔｒｉｃｓ」を読み始めて、おもしろくて、ずんずん読んでいたら
ラストがあれだ、、、、取り残された私はボー然としてしまう。

「ジュリエットの卵」も「恋愛的瞬間」も、なぜラストが刃傷沙汰なんだ、、、

わからない、、、本人が病んでいるわけでもなさそうだけど、、
病んだものに惹かれるのか。心理学的リクツが好きなのか。

こういう、うだうだ考える読者はおよびじゃないのかな。

eccentrics -sakumi
http://www.ceres.dti.ne.jp/~reif/sakumi/index.html

2000年01月21日(金) ■

百鬼夜行抄ｂｙ今市子

たまたま何かのついでに買ってきて、ツンドク本の山に載っていた
「百鬼夜行抄」第一巻。さっき読んだら、ものすごくおもしろかった。
この感動を誰かに伝えたくてこれを書いています。
（あ、もう知っていたらごめんなさい。なんせ１０年のブランクが、、、）

今　市子さんは初めて読むのに、なんだか懐かしい。
一こま一こまの線が愛しい。味がある。描かれている家の暗がりにほんとに
何かがいるような気配がする。
この感覚は、萩尾さんの初期の短編にあったような味。
「モードリン」や「小夜の縫うゆかた」みたいな感じ。

化け物も人間も、みな素敵。
特に女たちの、性格のはっきりしたところがいいなあ。
おばあちゃん、好き。

私は、これを読んで、夜の１０時をまわっていたけれど、
本屋に行きました。続きが読みたくて。
本がありませんでした。（泣）　あした、違う本屋に行こう。
こんな気持ちは久しぶり。ああ、幸せ。

（全巻読破したらまた感想を書きます。）

もののけ道　作品リストその他があります
http://www.246.ne.jp/~m-n-k/mononokemichi.htm

2000年01月20日(木) ■

１０年のブランク

一昨年めでたく結婚１０周年を迎え、下の子が小学校にあがった。
幼稚園の送り迎えは無くなり、それにともなうお付き合いも減った。

たまたま、その頃、パソコンを買い、インターネットを始めて、
いろいろなＨＰを見て情報を得、Ｂｏｏｋｏｆｆめぐりなどということを覚えた。

掲示板で、同じような年頃の、もとマンガマニアのような方々と
知り合いになり、昔のマンガ話で盛り上がったりした。

この１０年、なんとなくあわただしくて、マンガから遠ざかっていたのが
ここへきて急に、情報と本が押し寄せるようになった。

１０年はあっという間だったけど、１０年は長い。
読んでない本が山のようにある。
リアルタイムで読んでいたときのような、勘は無いけれど、
気に入ったら、すぐに続巻が手に入るというメリットもある。

最近出会った本のことも少しずつ、書いていこうと思う。
見当外れなことを書くかもしれないけれど、よろしくお付き合い下さい

2000年01月19日(水) ■

和田慎二の初期の短編漫画

昔、和田さんの短編が好きだった。
別冊マーガレット時代の、パパシリーズやくまさんシリーズ。
うちは引越しが多かったので、単行本以外の雑誌の切り抜きは
けっこう、淘汰されているのだけど、
別マ時代の和田さんの切り抜きは、いまだに手元にある。

あたたかくてやわらかい線の感じが好きだった。
ナルニア国やアリスのことを知ったのも、和田さんの漫画からだった。

いつの頃からか、方向がかわってしまったのね。
あの頃、別マには読者の人気投票があって、
一年に1回だったか２回だったか、長編と短編の
一番人気のある漫画を選んでいた。

｢銀色の髪の亜里沙」が一等賞になったのがいけなかったのかなあ。
この手の作品が多くなって、しまいには、短編シリーズも
初期の頃のような味わいはなくなった。
スケバン刑事も、なんだかんだといいながら、コミックスは買っていたが
人が死にすぎるのが嫌だった。あとのことは知らない。

アリスがロリコンの世界につながっているなんて、当時は知らなかったが
和田さんの趣味は、スケバン刑事のＴＶドラマ化で、美穂ちゃんや、南野を
世に出したんだから、たいしたものだと思う。

「あさぎ色の伝説」はどうなったのだろう、、、、

Wada net（初期からの作品リストがあります）
http://www.interq.or.jp/japan/asmcho/wada/
和田慎二ワールド（スケバン刑事について、詳細なファイルが！）
http://www.annie.ne.jp/~veritas8/sub-wada.htm

2000年01月18日(火) ■

Ｌｉｄｄｅｌｌ再び

「星の時計のＬｉｄｄｅｌｌを１０数年ぶりに読み返した。
リアルタイムで読んだときに、大量のネームの場面は
あまり理解できなかった。今も理解できなかった。
でも、心地良かった。あの絵でまじめに、異空間の存在を語られると
本当のような気がしてうれしい。
作中には、たくさんの引用がある。わかるものもわからないものも
以下に列記してみましょう。

(一巻）フロイト、ユング、Ｒｏｃｋｙ、フィッリプ・マーロウ、エラリー・クイーン
｢右脳左脳」、眠り姫、胡蝶の夢、ロアルド・ダール、グーテンベルク、
アラビアのロレンス、、
（二巻）Ｔｈｅ　Ｓｅｖｅｎ　Ｙｅａｒ　Ｉｔｃｈ、釈迦、エドガー・アラン・ポー、
幻の郷、アイ・ラブ・ルーシー、Ｆｏｒｂｉｄｄｅｎ　Ｐｌａｎｅｔ、離魂譚、
（三巻）「テキサス魂」ジーンケリー、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・スチュアート
コペルニクス、ガリレオ、｢宇宙からの帰還」、イエス・ゴータマ・マホメット
ボリス・カーロフ、スターリング・ノース、

ボリスカーロフはフランケンシュタインをやった、役者さんです。
水辺で少女とフランケンシュタインが遊ぶシーンが有名です。
この映画は｢ミツバチのささやき」でも引用されています。
和田慎二さんの｢わが名はフランケンシュタイン」もこのイメージ。

スターリング・ノースは「はるかなるわがラスカル」の著者の名前。
宝物のように美しい物語。

BOOK chase[ はるかなるわがラスカル ]
http://www.php.co.jp/book/review/ISBN4-09-460711-0.html

2000年01月16日(日) ■

星の時計のＬｉｄｄｅｌｌｂｙ内田善美

今日、古本屋をまわっていたら、「星の時計のＬｉｄｄｅｌｌ」３巻揃いが、
３６０円で売っていた。う～ん。リサイクル書店は、本の価値をしらないなあ、、、
持っているけど、思わず買ってしまった。高２の姪にプレゼントしよう。
「草迷宮」がずいぶん気に入っていたようだから。

紙はさすがに少し黄色くなっているけれど、まるで買ったばかりのような美本。
定期的に古本屋めぐりをしていると、時々、マニアにとっては貴重な本が
ぽんっと無造作にでていることがある。

いったいどうして、こんなところに。と、私は思う。
持ち主はどうしちゃったのかしら。こんなに長い間、大事にしていたのに
古本屋に売るなんて。漫画を卒業しちゃったのかしら、結婚したのかしら。
それともどこかへ行ってしまって、家族が処分してしまったのかしら。

でも、リサイクル書店のおかげで、まんがも生き延びることができるようになった。
昔ながらの古本屋さんは、まんがなんか買ってくれなかったから。
そして、インターネットのおかげで、絶版本が欲しがっている人のところへ、
届くようになった。いい世の中だ、、と思わずつぶやいてしまう。

リデルは、銀色の月の光と、部屋に差し込む秋の日と、
ウラジーミルの一回だけ乱れた前髪が素敵でした。
スターリング・ノースの名前が出てきました。
その話はまた別の機会に、、、

riddle club 「内田善美の亜空間」
http://www.riddle.club.pos.to/index.html

2000年01月15日(土) ■

＜本＞愛情不足と児童文学

赤木かん子さんの著作が好きだ。
知る人ぞ知る、「図書館員のカキノタネ」その他で、
この人が勧めてくれる本にはずれはない。
（ちょっと趣味が違うところもあるが、まあ、それはともかく）
まんがについても紹介した本があって、それもおもしろい。

キーワードは愛情不足かな。

読書系サイトで、ひところ「アダルトチルドレン」の定義について
議論があったようだけど、私はめんどくさくて読んでいない。
かん子さんは、早くからアダルトチルドレンについて言及していたように思う。
誰かに愛されたい、誰かに大事にされたい、
そういう子供が多いのか、そいうい気持ちを抱いたまま大きくなる子が多いのか
私には実感としてはつかめない。
そういう子供たちが、児童文学やまんがを読んで
癒されているのかな。
（ちょっとこの項、確信をもって書けないけど）

赤木かん子さんの著作リストはこちら
http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/book/book01.htm

2000年01月14日(金) ■

少女まんがのツボ

昔、少女まんがにものすごく夢中だった頃、何回も読み返した作品たちがある。
ある時、それがお互いに似た構造を持っていることに気がついた。

　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ　　　　　　　　　Ｂ　　　　　　　　　　Ｃ　　　　
１　「トーマの心臓」　　　　　ユーリ－－－－エーリク－－－－－－－オスカー
２　「はみだしっ子」　　　　　グレアム－－－マックス（サーニン）－－アンジー
３　「日出処の天子」　　　　厩戸王子－－－毛人
４　「ＢＡＮＡＮＡ・ＦＩＳＨ」　　アッシュ－－－英二

Ａ：頭脳明晰、容姿端麗、リーダー、性格悪し、家庭的に恵まれていない
Ｂ：Ａより地味、情緒的に安定している、家庭的にはまあまあ（例外あり）
Ｃ：Ａ，Ｂのそばにいて、見守っている。Ａのことが心配。
　　家庭的に恵まれていない。

ちょっと見たところ、ＡはＢよりも優位にあり、Ｂを保護しているかのように見える。
しかし実は、Ｂの方がＡのことを救っている、もしくは守っている。

読者は誰に感情移入するのだろう？
なんでもできるけど心さびしいＡ
何もできないけどＡを支えるＢ
むくわれないけど、Ａを見守るＣ
Ｃに見守られているＡ

感動する場面というのは、Ａ，Ｂ，Ｃの心が触れ合った瞬間だと思う。
本当は読者は自分がそんなふうに誰かに気にかけてもらいたいのかもしれない。

2000年01月12日(水) ■

彼は花園で夢を見るｂｙよしながふみ

私は少女まんが関係のＭＬに入っているのですが、
もっぱら、読んだことのないおもしろそうな漫画をチェックするために使っています。
だいたい趣味が合いそうな人の、感想を参考にすることが多いです。
そこで知ったのがよしながふみさん。

最初に読んだのが「彼は花園で夢をみる」（Ｗｉｎｇｓコミックス）でした。
舞台は中世のどこか。２度の恋の思い出を胸に暮らす領主様と
彼をなぐさめる男の子のお話。
最初、あまり良くわからなかったんです。正直な話。
歴史まんがというのでもないし、恋愛ものというわけでも、ボーイズでもない。
なんだか、心のひだをそっとなでるような、そんな感じ。

次に、「子供の体温」（新書舘）を読みました。
これはわかりやすかったので、すごく楽しめました。
シリーズの作品が６話入っていて、父子家庭の親子の
ちょうど良い（ほんとに居心地のよさそうな）関係を軸に
その他登場人物も魅力的。「踊る王子様」の
「日本のジョルジュドンか何か知らないが俺たちにとっちゃ、
ただの薄気味悪いクラスメイトだよな。」
というセリフに笑ってしまった。

そして、「愛とは夜に気付くもの」（ＳＢＢＣ）、、、
わー、これがボーイズラブの漫画なのかしら。どきどき。でもすごくおもしろかった。
フランス革命時の、貴族のぼっちゃまと、執事の愛（？）の物語。
執事のクロードの性格がなんともいえず、楽しいです。

そして、また最初の本に戻って読むと、またいろいろと
味わい深く、未読の４冊の単行本を本屋で探す毎日です。

作品リストのあるページはこちら
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic/1383/book.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~mon_ame/yoshinaga/yo-top.html

2000年01月11日(火) ■

たんぽぽクレーターｂｙ筒井百々子

プチフラワーに連載されていたのは、もう１０年以上前のことだったかしら。
暖かいかわいい絵柄からは信じられないようなハードな内容。
でも、作品を貫く希望、人間への信頼みたいなものが
読者をほっとさせてくれます。思わず涙してしまいました、私。

ネット上の古本サイトで、作品の大部分を入手することができました。
東京三世社からでている作品は最近初めて読みましたが
どれもとてもおもしろいです。

「たんぽぽクレーター」はこのあいだの東海村の臨海事故を彷彿とさせ
「ものまね鳥シンフォニー」は冒頭部分がまるでサリン事件のようです。

そんなこんなで筒井作品にひたっている時にちょうど
ＢＳで「ペリーヌ物語」をやっていて、スタッフのクレジットの中に
筒井さんの名前を見つけました。作画の仕事をされていたのね。
「ペリーヌ物語」も絵が地味なわりに、すごくちゃんと作ってある
良いアニメでした。最終回まで毎日見ちゃった。

それで、思うのは「たんぽぽクレーター」をアニメにすればいいのに、ということ。
アニメの仕事をされていただけあって、まるで設定資料集のような、
緻密なイラストが巻末についています。キャラクターはちゃんと動く、と思う。

ジョイの物語は、今の物語だと思う。放っておくのはもったいないなあ。

筒井さんの作品リストがあるＨＰはこちら。
http://www.ksky.ne.jp/~s_iwa/Html/Books/Tsutsui/Tsutsui.html

2000年01月10日(月) ■

＜古本＞ベルサイユのばらイラスト集

先日、実家に年始に行った際、近所の古本屋さんを巡回しました。
ものすごく手入れの悪い、本が山になっている店でみつけたのが　

「ベルサイユのばら－オールカラーイラスト全集」
　昭和５１年４月３０日発行　集英社　３８０円

当時はかなり熱心に「ベルばら」を読んでいたはずなのに
こんな本が出ていたなんて知らなかったなあ。
外伝のように、微妙に絵柄が変わった頃のものではなくて
本当に当時のイラストだけで構成されているので、すごく懐かしかった。
アンドレが死んだとかオスカルが死んだとか大騒ぎしていた頃が
一瞬よみがえってしまいました。

2000年01月06日(木) ■

萩尾望都関連ログ

萩尾望都関連リンク

 2000年02月03日(月) 初めて読んだ萩尾望都
2000年02月04日(月) ポーの一族ｂｙ萩尾望都
2000年02月05日(土) 「小鳥の巣」
2000年02月06日(日) 「トーマの心臓」ｂｙ萩尾望都
2000年02月09日(水) １９７２年～１９７４年
2000年02月10日(木) 萩尾望都初期作品
2000年02月11日(金) 萩尾望都絵柄の変化
2000年02月12日(土) 第２期ポーシリーズ
2000年02月13日(日) 萩尾望都ちょっとお休み
2000年02月08日(火) 萩尾望都「救えない」ということ
2000年02月17日(木) 「銀の三角」ｂｙ萩尾望都
2000年03月22日(水) 少女まんがの世界展
2000年06月27日(火) 『まぼろしの白馬』ｂｙエリザベス・グージ
2000年01月24日(月) ｢残神」と｢トーマ」
2000年11月22日(水) 『残酷な神が支配する』スクリーンセーバー
2001年03月28日(水) 『残酷な神が支配する』
2001年04月16日(月) 『塔に降る雪』文庫版解説by萩尾さん
2001年05月26日(月) 『残酷な神が支配する』が終わった。
2001年05月30日(水) 萩尾望都『残神』をまとめ読みした簡単な印象
2002年12月31日(火) 萩尾望都『バルバラ異界』

★『残酷な神が支配する』の連載が終了した直後の掲示板のログです。

『残酷な神が支配する』感想掲示板

2000年01月05日(水) ■

お知らせ

萩尾望都、今市子、よしながふみ、８０１関連のログについては
ただいま準備中です。しばらくお待ちください。

2000年01月04日(火) ■

＜参考＞ＢＯＹＳ　ＢＯＸ　内容一覧

いろいろ詰め込んだのですごい量になってしまいました。（６２冊１４ｋｇ）
これを一度に読むのはちょっと大変かもしれない。
それで中身を５つのカテゴリーに分けましたので、参考にしてください。

（１）古典的少女まんが（やおいのルーツ）・・・９冊
　
『バナナブレッドのプディング』
『グリーンカーネーション』
『ゼネツィオの庭』
『ブルームーン』全５巻
『半熟少年』

もちろん、他の古典的ルーツの本は既読という前提の上での選択なので、
次のタイトルを読んでいない人は、是非、読んでくださいね。

トーマの心臓、ポーの一族、風と木の詩、変奏曲、ＢＡＮＡＮＡ・ＦＩＳＨ、カリフォルニア物語
日出処の天子、エロイカより愛をこめて

（２）入門的ＢＯＹＳまんが・・・８冊

『幸運男子』全２巻
『Ｂｌｕｅ、Ｄｅｅｐ　Ｄｅｅｐ　Ｂｌｕｅ』☆
『Ｄｏｎ’ｔ　Ｃｒｙ　香港』
『ニューヨーク・ニューヨーク』全４巻

本当はここに、こいでみえこ/秋月こおさんの『やってらんねェゼ！』を入れたかった・・・

（３）おすすめ！ＢＯＹＳまんが・・・２０冊

『あふれそうなプール』全６巻
『花盛りの庭』
『３８度線』
『少年は背中で恋を語る』
『東京ラブアタック』
『ＯＮＬＹ　ＩＦ』
『薔薇伝説』
『オトナの男×男交際』
『チョコレート･キス』
『キビしいのである』
『Ｍｙ　ｂｏｙ　ｆｒｉｅｎｄ、Ｍｙ　ｌｉｔｔｌｅ　ｂｒｏｔｈｅｒ』☆
『はな、咲いた』第一巻のみ
『恋が僕らを許す範囲』全３巻

本当はここに、『叫んでやるぜ！』全七巻を入れたかった。

（４）もっと知りたい人のために・・・２０冊

『カリスマ』全４巻
『少年は明日を殺す』全２巻
『水温む』
『エスケープ』
『バス停留所』
『新橋烏森口午後７時』
『さくらのくちびる』☆
『架空の森』
『約束の家』第１，３巻（２巻なし）
『高速エンジェルエンジン』第１、２巻☆
『ノッチドラベルに浮気』☆
『恋人はダブルのスーツ』☆
『彼と彼』☆
『月の砂漠をはるばると』☆

（５）おまけ・・・５冊

ちょっとハード
『懺悔』
『俺はあなたの犬だから』
『山藍紫姫子の世界』
どこがＢＯＹＳ？
『ハルシオンデイズ』
『雨の日のオーガスタ』

（☆のついた本はおクチ様提供）

時間のない方は、（１）と（３）を読んでください。
余力があったら、その他を読むという感じでいいと思います。
『炎舞う』全１４巻は重くて入れられませんでした。残念。
語シスコさんとか、成層圏シリーズは本屋で見つからず入れられませんでした。残念。

ところで、私の大好きな、よしながふみさんと今市子さんの本は入っていません。
これは、持っていない方はご自分で買って読んでね。おもしろいよ～

2000年01月03日(月) ■

＜参考＞萩尾望都関連リンク

萩尾望都作品目録

 【図書の家】ご案内

 月刊フラワーズ公式サイト

関連掲示板
完結記念!! 図書の家の掲示板special2『残酷専用BBS』
萩尾望都作品目録掲示板

インタビュー
ＳＦまんが道 by 水玉螢之丞（第７回）萩尾望都篇　　
 二十歳の頃　萩尾望都

 The Tezuka Osamu Award Page

参考ＵＲＬ
野阿梓ホームページ
萩尾望都作品目録内の残神についてのページ
残酷な神が支配する＜波多利郎の縁側亭
 まんぱら　萩尾望都
 ■　蜜　の　厨　房　■
■　ＢＢＳやおい夜話　■

舞台･テレビ
野田地図／公演記録
スタジオライフ
「イグアナの娘」～その記憶と記録～
無人島通信-NHK少年ドラマシリーズ

その他
開運！なんでも鑑定団萩尾望都の原画
 松岡正剛の千夜千冊『ポーの一族』萩尾望都
 マンガ家の萩尾望都が、作家生活30周年記念CD-ROM作品集を発売
 ドイツ人に講義する萩尾望都さん・・・マンガ展オープン
 日本漫画家協会　萩尾望都

2000年01月02日(日) ■

＜参考＞感想掲示板　タイトル一覧

番号ハンドル名題名
169 ＳＯＫＥ大塚英志『少女マンガと母性』
168 ＳＯＫＥそして
167 ＳＯＫＥたぶん掲示板はあるだろうけど
166 ciant 某氏って・・・
165 おクチ様３本目です。
163 ＳＯＫＥふらふらと
162 波多利郎どういたしまして(^^)
161 ＳＯＫＥ波多さんありがとうございました。
160 ぷうやん明快！
159 Yusa 目からウロコ
158 波多利郎長々と失礼しました
156 波多利郎つづく…
155 ＳＯＫＥ「少年愛」と「やおい」はどう違うのか？
154 波多利郎やおい・ゲイ小説・少年愛
153 ＳＯＫＥありがとうございます～
152 おクチ様貸しますわよ。
151 ＳＯＫＥあああ
150 ＳＯＫＥ長期戦になりそうかな？
149 おクチ様え～と、２つ目です。
148 波多利郎こんにちは
147 ＳＯＫＥ Re: 親子の問題
146 Yusa 　　親子の問題
145 ＳＯＫＥだいぶん間があいてしまいました。
144 ねば　　やおいはちょっと・・・＾＾；
143 ＳＯＫＥなかなかはかどらない
142 よっちゃんふ～ん
141 おクチ様同性愛を描けば全部が「やおい」分類されるのだったら、
138 ＳＯＫＥ『ジェラールとジャック』と『残神』について再び
137 よっちゃん　残神からの逃避行
136 ぷうやん同性愛を描けば全部が「やおい」分類されるの？
135 Yusa 　　残神とG&Jとやおいなど
132 ＳＯＫＥというわけで
131 ＳＯＫＥ ~房」
130 よっちゃんは～、そーだったのか
129 おクチ様この頃は
128 ＳＯＫＥおクチ様ありがとうございます。
127 おクチ様２つ目を書く前に
126 よっちゃんバレンタイン
125 ＳＯＫＥ参考ＵＲＬです
124 よっちゃんあと２巻残して、感想文（２）
123 ＳＯＫＥわーおクチ様だ
122 おクチ様ジェルミとイアンが出たから今度はtケ専」
119 ＳＯＫＥそうだＹｕｓａさん
118 ＳＯＫＥいらしゃいませ　波多利郎さん
117 波多利郎はじめまして
116 ＳＯＫＥ萩尾望都関連リンク
115 ＳＯＫＥ安心しました。
114 かおるＳＯＫＥさんありがとう
113 Ｋ徹夜ついでのお詫び、、、
112 Yusa 演劇・エッグスタンド・母の発達について少し
111 ＳＯＫＥネットは広いよ
110 ＳＯＫＥ苦苦苦
109 ciant う～ん、ｋさんすごいなぁ
108 Ｋ ROM宣言したものの．．．
107 ＳＯＫＥ簡単にレス
106 ciant ついでに、も一つ
105 ciant 読んでもないのにまた書いている～～～（^_^；）
102 ＳＯＫＥわーＹｕｓａさん、長文だ
101 Yusa 書いたそばから
99 Yusa とりあえず
98 ＳＯＫＥ長文にレス
97 かおる最終回を迎えて、とめどなく
96 ＳＯＫＥまとめ読みした簡単な印象
95 Ｋ性懲りもなく繰り返す長文
93 よっちゃんちょっとだけ感想文
92 あとでまた来ます
91 ＳＯＫＥ長文はうれしい・・・
90 Ｋちょっと長文．．．
88 ciant 読んでないのに書き込むヤツ～
87 ねばシューベルトは菩提樹よ～
86 ＳＯＫＥぷうやんさんへのお返事
85 ぷうやん残神について
74 ＳＯＫＥ『残酷な神が支配する』が終わった。
73 ＳＯＫＥ以下は過去ログからの移動です
72 ＳＯＫＥ少しだけ反論
71 かおる内田教授
70 よっちゃんワカラナイ
69 Yusa 読んできました～
68 ＳＯＫＥ内田教授のレポート添削
67 ＳＯＫＥ内田キョージュのＨＰ
66 ＳＯＫＥ私も夜更かし～
65 ねば夜更かし～
64 ＳＯＫＥレスです
63 シャチョー藤とウィステリア
62 Yusa ほろほろと、とけてはかなきふじむらさきの…
61 ciant ＳＯＫＥさんお気遣いありがとう
60 Ｋ連日歯医者通いしてます　:~<
59 ＳＯＫＥ続き
58 ＳＯＫＥおはようございます
57 由比ありがとうございました
56 ＳＯＫＥごめんなさいは無しよ～
55 ciant ＳＯＫＥさん、ごめんなさいね
54 ＳＯＫＥファジーなおしゃべり
53 ＳＯＫＥこれちょっとおもしろいかも
52 ciant 共同体の持つ物語性
51 Yusa 物語とドラマと劇と
50 ciant 答えにならない答え
49 ＳＯＫＥおこたえ！
48 由比しつもん！
47 かおるうううむ・・
46 Yusa あ、昼休みが終わってしまった
45 ＳＯＫＥ『アダルトチルドレンマザー』
44 ＳＯＫＥｃｉａｎｔさん、長文ありがとう。
43 ciant またまた、長いです（^^；）
42 よっちゃん海の色
41 ＳＯＫＥ連休明けは眠い・・・
40 TARAMA 大島さんのことなど・・・
39 Ｋお引越しおつかれさまです
38 よっちゃんよれよれ
37 Yusa ほんとにちょっとだけ
36 ＳＯＫＥごろごろウィーク最終日
35 茶香お、おお‥
34 時事問題藤木ゆりこ
33 ＳＯＫＥぷうやんさん
32 ぷうやん GWには「銀の三角」を再読しようと決心
31 ＳＯＫＥあ、茶香さんだ。
30 茶香少年少女
29 ＳＯＫＥ昨日は天気が今ひとつ
28 Ｋ連休後半初日．．．
27 かおるううむ・・
26 ＳＯＫＥごろごろウィーク
25 ねばとかとんとんとん
24 ＳＯＫＥアクセス解析
23 よっちゃんは～・・
22 Yusa ちょっとだけ…のつもりが…(^^;)
21 K 「残酷な神が支配する」にはどんな批評が可能か．．．
20 ciant なんだか
17 ＳＯＫＥ『少女まんが魂』
16 ＳＯＫＥＣｉａｎｔさんたら
15 ciant
14 ＳＯＫＥしかし何ですね
13 ＳＯＫＥ少女まんがについての覚え書き
12 由比言い訳に言い訳
11 Yusa 言い訳
10 由比少女漫画離れを起こしているかもしれない私の場合
9Yusa 昼休みのピンレス
8 ＳＯＫＥ違う視点がおもしろいです
7 K ちょっとまとまらない長文の垂れ流しになっちゃいますが．．．
6 ＳＯＫＥ頭と心
5 Yusa な、なつかしい…
4 ＳＯＫＥ今日は公園でお弁当
3 Ｋわたしたちが孤児だったころの感想など
2 ＳＯＫＥアイランドの掲示板分はありません
1 ＳＯＫＥ掲示板を作りました。

2000年01月01日(土) ■

プロフィール

こんにちは。ようこそいらしゃいました。
漫画について書いたものを集めてみました。
同じ作品について繰り返し、感想を書いていきます。
読む回数、読んだ時の精神状態によって、変わっていくそのままに
記録していこうと思います。

これ以上変わらないと思った時点で、まとめて文章にする
という作業もそのうちできたらいいなと思っています。

私が一番最初に読んだ漫画はたぶん
水野英子さんの『ハニーハニーの素敵な冒険』

最初に買った単行本は
忠津陽子さんの『美人はいかが？』

最初ににのめりこんだ漫画家さんは
萩尾望都さん

今、追いかけているのは、
よしながふみさんと、今市子さんです。

どうぞ今後ともよろしくお願いします。

連絡先

harunatuakifuyu★gmail.com
★を@に変えて送信してください。

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