三楽の仕事日記
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2004年10月31日(日) 光祭(文化部門)2日目&地域ふれあいフェス

 雨が気になり、夜中、何度も目がさめて外を見る。天気のことだから見たところで変わりはしないだろうけど。気持ちが通じてか、心配した早朝の雨もなく、よし!という気持ちに。朝から準備に来ていただけたPTAさん、職員で交わす言葉は「晴れて良かったねえ」。何度繰り返したことか。

 新調した黄色いスタジャンを羽織って、正門付近の車の整理やテント張りなど、一気に忙しくなる。テント12張り、様々な模擬店、バザー、ソフトボール大会の準備・・・、書ききれないほどの準備開始。同時に、各教室では体験講座開始。地域から様々な方に来ていただいてのいわゆる文化講座。講師の皆さんには、「今回の講座が、子どもたちの学びを広げるきっかけとなるかもしれません。私たちは「学び続ける生徒の育成」を目標の一つに掲げて取り組んでいますが、目標具現化の一つとして、この体験講座は貴重な時間です」と話し、お願いをした。

 今日の自分の担当は「光寄席」運営と出演。大学の先輩、落語の愛狂亭駄楽(豊川市の校長)、大道芸のもんもん(後輩、名古屋市教員)、プロをめざす物まね、かい大和(教え子、ホテルマン)も来校。第1回目の開始11時30分には教室はほぼ満員。久しぶりに駄楽と打ち合わせなしの掛け合い。爆笑の連続。自分は「僕の人生は母親&駄楽の影響」といった小咄を勤める。落語2席と大道芸、ものまねの寄席の彩りはとてもよく、満足の1回目の公演終了。すぐに中庭ライブで「大道芸」「ものまね」援助。休む間もなく、第2回目の公演開始。再びご入場というお客様も多数みえて、今回もほぼ椅子がうまる。あいかわらず駄楽絶好調。校長は地域を離れると随分と気が楽(笑)。2回目は僕がトリ。初めて「親の顔」を演ずる。学校ネタでけっこう受ける。落語の途中で教頭さんの校内放送。それもうまく落語にいかせることができて、爆笑をもらう。最後にはきちんと皆さんに挨拶。「校長は地域の方に人となりをわかってもらうことだと先輩に言われましたので、こういう会を持ちました。私はこういう人間ですので、お気づきの点はなんなりとお教えください。けっして笑って誤魔化すようなことはいたしません。今後とも光ヶ丘中学校をよろしくお願いします」と。

 緊急連絡で約束の時間に気づき、ドミノのスターターとしてすぐに体育館へ。遅れてしまって申し訳ない。本線から支線へ子どもたち&親父の会指導のドミノが次々倒れていく。ものすごいギャラリーに囲まれた5時間ほどのイベントも無事終了。おやじの会の思いはぜひ本校HPで。

 とって返して、寄席出演者にゆっくりお礼、そして見送り。感謝。体育館では吹奏楽演奏開始。実にフレンドリーなあったかい構成のコンサートで、演奏する子どもたちが本当に楽しそうにしている姿を見て、自然とうれしくなってしまう。舞台に上げてもらったが、歌はほとんど分からず、立っているだけ。吹奏楽部の皆さん、ごめんなさい。

 最後は片づけ。寄席担当の子どもはいないので、数人に片づけの依頼して、一気に復旧。それにしても疲れた。

 最後は職員打ち合わせ。ここまでの指導に感謝をし、自分の思いを一気に話す。教育コンサルタントの大西さんからいただいた示唆も思い出す。

 打ち合わせが終わって、ようやくちょっと物を口にできて、ほっとする。「校長先生、HP楽しみに毎日見ていますよ」と何人かの方に言われた光祭。さあ、光祭のHP作成!アップ!と思っても、さすがにしんどい。ソフトボール担当の後藤先生がさっそくその報告をアップ。ありがたい。ではドミノの様子だけでもと、自分も一つアップ。

 活動室で後かたづけをされるPTAの皆さんにお礼の挨拶。帰りには「おやじの会」の皆さんの集まりで、お礼を一言と思って顔を出す。ちょっとのつもりが、これがなかなか。でも貴重な話をたくさん伺え、あらためてこんなに学校のことを考えていただいているのかと感激。光ヶ丘中学校の3年先、5年席のグランドデザインをいよいよ書く時期が来たと決意。それにしても怒濤の1日。晴れて良かった。


2003年10月31日(金) 文化祭2日目

2004年10月30日(土) 光祭(文化部門)1日目

早朝から「おやじの会」の皆さんが「地域ふれあいフェスティバルIN光中2004」の大アーチを校門に設置。

今日は光祭(文化部門)1日目で、いわゆる合唱祭。校長挨拶は学校HPで。今日のキーワードは「文化は受け取り側が作る」。1年、2年、3年と審査員。さすがに神経が疲れた。どの学級もここのところ見てきた練習より一段とパワーアップしたコーラスを披露してくれた。うれしいことだ。

職員室では、エアコン4基の入れ替え作業で、すべての机上にビニルカバー。職員は体育館から戻っても居場所がなく、校長室は一種のサロン化。別に応接間が用意できれば、校長室サロンの日常化はなかなか良いじゃないか!という自分好みの風景。

合唱祭が終わってからは、明日の体験講座の準備。いつのまに準備しているのだろうと思うくらい、我が校の先生方はテキパキとしている。「ああ、これ、まだやっていない〜」などと言った悲鳴は、この学校では聞いたことなし。それは校長室にいるから?

自分はせっせと明日の「光寄席」のPRポスター貼り。今日も大学の落研時代を思い出す。かつての爆笑王も来るのだから、いっぱいになるといいなあ。「光寄席」のポスターを貼る校長を見て、「?」という子ども多し。確かに校内に自分でポスターを貼って、落語をやろうという校長は全国で自分しかいない(笑)。不思議なんだろうねえ。

天気予報通り、雨。雨。お昼にはPTA会長さんらと明日の雨対策。「なぜ、こんな日に雨?今年来た人は・・・」と僕の方に視線が集まる。確かに修学旅行も体育大会も・・・。いや、修学旅行は初日のごくごく初めだけ。体育大会は昨年のように午後の競技が中止になるほどでは・・・。考えてみたら、自分はどっちかというと晴れ男。それにしても、PTA、ジュニア奉仕団世話人、おやじの会の皆さんには頭が下がる。明日の仕込みのためにかなりの方が来校。言葉で表現しきれないほど、動いていただいている。なんとしても晴れ、晴れ、晴れてくれ〜!

明日の準備が終わって皆さんが帰宅。職員室で、教頭さんと最近の学校運営や地域との連携について、いろいろと話をする。教頭さんには、地域ふれあいフェスティバルの学校側のかなりの段取りをやってもらった。11月には自分が引き受けてきた他校にはないイベントが続く。11月は自分が動かなければ、と改めて決意。

明日のミニコンサートのリハーサルを終えた卒業生の前田君を送って帰宅。身体が重い。明日のため着物の準備。「ネタは客層を見て」っていうほど余裕はないんだけどね。


2003年10月30日(木) 文化祭1日目

2004年10月29日(金) 光祭(文化部門)の準備

今朝もさあっと合唱練習巡り。朝の打ち合わせでは、明日からの行事の価値付けをきちんとしてほしいと依頼。1時間目も英語授業でのプレゼン支援。自分はITの日常化はバッチリ(笑)。今日も市教委提出の書類作成をせっせと。なかなか進まず。明日、あさっての天気予報が雨。う〜む、なんとかならないものか。願いを込めて学校ホームページにてるてる坊主アップ。光祭・地域ふれあいフェスティバルの準備開始。生徒2人に手伝ってもらいながら、自分は「光寄席」の会場準備。落研時代を思い出す。1時間くらいでそれなりの雰囲気の寄席ができた。エディコムマネジャーに不具合連続発生。文書受理作業はすべて移行しているだけに担当者の怒りはごもっとも。それだけ活用しているということ。最終的には原因が分かり解消。小牧市版カスタマイズ作業を依頼しているだけに、この手のトラブル発生は覚悟か。夕刻に電気スタンドを購入し、校長室で文書作成を続けるが、根気負けで帰宅。2日にお邪魔する額田中学の場所を調べてみて、びっくり。寄宿舎もある公立中学校。仕事に再び向かうが、進まず。今日もいつの間にか爆睡。


2003年10月29日(水) 地球のうたコンサート

2004年10月28日(木) チャンスを与えられる人に

朝の打ち合わせで、エディコムマネジャーの機能追加について紹介する。いよいよ教室で動いているスクールネットと職員室内のエディコムマネジャーとの連携ができるようになった。職員室のグループウエアに書き込んだ連絡のうち、教室(子どもたち)へ流したい情報は、チェックを入れるだけで、教室でも読むことができるのだ。これで情報の一元化がさらに進む。

11月2日(我が校は代休日)には額田中学校に行って、5人の方の数学授業を見て指導助言をすることになっている。今日はその授業指導案が送られてきた。昨年は愛知教育大学の志水先生が助言されていたとのこと。先生がお忙しいこともあって、私の名前を出していただいたようで、自分が終日お邪魔をすることになった。自分の学校でも1日5時間も数学の授業を見ることはないし、しっかり書き込まれた指導案を見て、果たして自分が責任を果たせるだろうかとも思う。しかし、とても良い勉強する機会をいただいたわけで、全力投球をしてきたい。考えてみれば、若いうちから幸せなことにいろいろなチャンスをいただいている。教員8年目には、「日本数学学会で発表しなさい」と言われ、論文の書き方も分かっていない自分を指導していただける校長先生に出会えた。千葉で行われた学会では、東京の先生に滅多打ちされ、その発表会場にいることが辛くて、こそっと出てしまったことを覚えている。来なければ良かったとも思ったが、まったく自分は井の中の蛙と自覚させてもらえたのも、「発表しなさい」と場を与えていただいた校長先生のおかげである。我が校も力のある教師がいっぱいいる。力を発揮できる場をできるだけ用意することが、ここまで自分に機会を与えていただいた諸先輩方への恩返しでもある。幸い11月4日は動画評価シリーズの収録開始、5日には学研取材、12日にはIT実践ナビ収録と、続けて舞台がいくつか用意できた。もっともっと舞台を用意することにしよう。CECから12月4日岐阜でのIT活用シンポジウムでの発表者推薦依頼あり。これはさすがに我が校ではなく、小牧中へ舞台を譲った。

市教委に提出すべき文書がなかなか進まず。ちょっと焦り。朝からネットワークの不具合続く。サポートのエドウェルさんに何度電話したことか。あさってに控えた光祭(コーラス大会)の練習風景を見て歩く。夕刻には通夜のため彦根へ向かった。ご冥福をお祈りして、帰宅。


2003年10月28日(火) いよいよ文化祭二日前

2004年10月27日(水) ITの日常化プロジェクトの良い成果

今朝も通学路へ。1時間目と3時間目にプレゼン支援で授業へ。3時間目の長谷川さんには授業メモを渡す。子どもの発言を価値づける指導言の必要性を助言。授業を見て授業について話が出来るのは、どんなに忙しくてもいい。どんな立場になっても授業は手放せない。

「ITの日常化プロジェクト」MLで、これまでの成果が流れる。1学期に我が校で取り組んだ実践も冊子に掲載される。また、来週5日は1日取材。その結果も掲載。本当に実のあるプロジェクトに参加させてもらえた。

地域ふれあいフェスティバルでの「光寄席」のチラシ完成。いいものができた。ちょっと吉朝さんのお部屋から借り物をしたけれど。

1年生の合唱リハーサル参観。そのほか校内を歩き、各学級の合唱練習を参観。コメントを求められることもあって、けっして気軽な気持ちでは歩けないけど。

郷土研究家?の田中さんと懇談。学校HPネタについて少々打ち合わせ。市音楽指導員の吉田行地さんに市内音楽会講評のお願い文書作成。ファックス送付。

いくつかの相談事。各種文書作成。8時近くまで取り組むが今日も進まず。校長室が暗い。スタンドを持ち込むことにする。帰宅。

いくつかのメール処理。仕事進まず。ここのところ調子が出ない。と思っていたところに、宮城県教育研修センターの成瀬さんが、MLに「光ヶ丘中学校のHPをぜひ皆さん見てくださいよ。こんな学校のHP見たことありません。どんな大企業のページよりも,どんな有名なアイドルのページよりもアクセス数が多いのではないでしょうか???〜「地域の信頼を生む」ということがどういうことなのか,何となく分かってくるように思います。」と誉めていただくメールを流していただけた。元気が出た。


2003年10月27日(月) 次から次へ

2004年10月26日(火) 寄席チラシ作り進まず

朝は苦情があったところへ行って自転車点検。そして朝の学級を回って合唱練習参観。家庭科の授業でプレゼン手伝い。お年寄りが喜ぶ献立作りの授業。教務の木村さんから学校HPが7万アクセス達成と聞く。6万から7万がわずか1週間。驚異。

11月11日の小牧市小中学校音楽会のシミュレーションを頭の中でしていたら、あれっ?来賓の方々や各校への案内は?と気づいた。最優先にして取り組む。午後には郵送分、配布分(市教委持参)も完了。小牧市音楽指導員の吉田行地さんへの連絡も必要と分かる。前年度との調整も必要で、けっこうな時間がかかったが、今日中に発送できたことはなりより。

11月10日の通知表説明会の相談が神戸さんから。納得できる提案にすぐに対応。小牧原小にも訪問して連絡。

いくつかの文書決裁。体調すぐれず。今度の土日が光祭(文化部門)。体調を整えなければ。坂下さんに授業ビデオ撮りのお勧め。話し合いを通じて社会的認識を子どもたちが高めていく授業を見せてほしいと要請。とにかく授業について話すことは、自分にとってうれしいこと。

帰宅して「地域ふれあいフェスティバル」で開催する「光寄席」のチラシ作り。落語会のチラシ作りは久々。学生時代はいっぱい作ったのに(古すぎるね)。結局、進まず。いつのまにか爆睡。


2003年10月26日(日) 座談会原稿づくりで必死

2004年10月25日(月) 学校ホームページアクセスがすごい

朝の打ち合わせの前に教室を回って、コーラス大会へ向けての学級の様子を見る。

久しぶりに書画カメラ+プロジェクタを持って教室回り。第1時限と第4時限目。気軽なIT利用。もう少し機器の準備が楽だともっと申し分ないのに。

地域から苦情電話。勝手に自転車登校している生徒が歩道等に自転車を止めていて、迷惑とのこと。以前にも連絡をしたが、学校は対応していない!という厳しい電話。さっそく現場確認に出かける。確かに迷惑。学校に戻って指示。午後には、自転車の回収はもちろん、生徒への指導も終わったと報告を受ける。素早く対応できたのはなにより。これで少しは信頼回復ができたか?

地域ふれあいフェスティバルの打ち合わせ、連絡をいくつか。いよいよ迫ってきたフェスティバル。チケット印刷をはじめ、諸々の準備でPTAさんらが多数来校。頭が下がるばかり。

清掃時間ではいくつかのトイレ清掃を見て回る。十分にやれていない箇所では一緒に取り組む。清掃指導強化は今月の生徒指導目標の一つ。

学校ホームページのアクセス数がなんと今日1日で4000。確かに「2005年の教室」などでPRはしてきたが、それにしてもすごい!


2003年10月25日(土) 試走からPTAパソコン教室

2004年10月24日(日) 田県西区で落語

8:00学校へ。書類確認など。9:00大城小学校区スポーツ振興会の運動会へ。10:00田県西区の文化祭(三世代交流会)で落語。口演前に丁寧なプロフィール紹介あり。著書まで言っていただけたが、やるのは落語。事前に聞いていたより子どもが多く、しかも保育園児?といった感じの子どももいたため、小咄をいくつも続けて「動物園」へ。大人が3分の2ということもあって、最後まで笑いが絶えることなく、オチでもきっちり笑ってもらって無事終了。40分間、子どももよくもった(ほっ)。急いで小牧中へ。バレー男女が決勝リーグ進出。着いた時には女子は2試合とも終了。男子の対小牧中戦応援。シーソーゲームで会場大盛り上がり。最後は見事勝利。よく頑張った。おやじの会からの報告があって、今日も無事学校HP更新。


2003年10月24日(金) 教師力アップ座談会

2004年10月23日(土) 2005年の教室を考える会全国大会へ

6:56味岡→名古屋→東京→10:40千葉・新習志野到着。車内では、11月20日の鈴木敏恵講演の段取り。チラシ作り、PR文作成など。軽く昼食をとって、「第5回2005年の教室を考える会全国大会」へ。

 堀田龍也・中川一史両氏による会の趣旨説明で開始。会場には200人ほど。北海道や九州からも参加者あり。リピータもけっこうな数。

 いきなりグループとなって、ワークショップ。「2005年4月までにだれが何をどうすべきか」という課題が提示され、8人ほどのグループで検討開始。自分は管理職としてIT活用推進のために、来年4月にどんな行動をとればよいかをポストイットに書き並べる。集まったメンバーそれぞれの立場で、授業者として、企業として、学生として書かれたポストイットを整理して、30分ほどのワークショップ終了。

 続いて、ポスターセッション。18の発表の中から6つを選んで聞けるシステム。1発表10分、感想を必ず書くという方式にもなるほど。休憩後、十数社の企業から1分アピール。それを受けて、1時間ほど企業ブースを見て回る。カラーとモノクロ印刷の費用がほとんど変わらないというプリンタに注目。

 2回目のワークショップ。さきほどのメンバーで同課題を深める話し合い。ふっと浮かんだ自分のアイデアをみなさんが広げていただいて、我がグループの提案に決定。名付けて「2005年のメンバーによるIT伝道師、信者2005人獲得」。きっと1位になるはず!と確信して、ワークショップ終了。そして15秒アピールタイム。さすがリピータのみなさん、いろいろ工夫あるPR。さすがに自分も・・・というほどのエネルギーはちょっと。なんせ、ここまで5時間、実に密度の濃いスピーディな展開に圧倒され疲れ気味。

 最後は18:30分からの懇親会。「今日の目的は玉置先生にお会いすることでした」と言っていただけた山形県の金教頭先生のお話に感激。お互い管理職としてIT推進を頑張りましょうと決意。そのほか、たくさんの方々にお会いでき、我が校のホームページを誉めていただいたり、私のあり方について聞いていただいたりして、早朝から出てきた甲斐があった1日。懇親会のくじ引き最中に残念ながら中座。今晩、そして明日とさらに面白くなりそうで、後ろ髪を引かれながら帰路へ。

 堀田・中川両氏から「ジェットコースター並の研修」という表現があったが、実にスピーディでスマートな研修。ワークショップなども短時間できっちり切られるが、あと10分延長したところで出来映えに変わりはなし。仕切方が実にうまい。また、どういう立場で参加しても楽しめ、勉強になるように随所に工夫された研修会で、これなら間違いなくリピータはあるはず。会の運営も大いに勉強になった。

 夕刻にかなり大きな地震が3回。新潟で震度6強とのこと。かなり被害があったのでは、新幹線は止まっているのではと心配しながら東京駅へ。やはり上越・長野新幹線は運転見合わせ。目途たたずとのこと。幸い東海新幹線はダイヤ通り。新幹線の中で学校HPネタを書き、横浜駅に着いた時に急いでPHSにつないでアップ。今日も学校HPアップ完了。自宅には最終電車で帰宅。


2003年10月23日(木) TT授業にこだわる

2004年10月22日(金) 新任校長研修会にて

2回目の新任校長・教頭研修会で愛知県総合教育センターへ。午前中は学校経営について。午後は教育法規について。班ごとに分かれて話し合い。発表。指導。いずれも互いのレポートをもとにしての話し合い。学校経営については、それぞれの学校の総括的な話より、新任校長として、4月からどのような思いでどのようなことをやって、今はどのような状況なのかを具体的に交流した方がいいのではないかと思った。なぜか自分だけ浮いていたような感じ。もっともこれは時折感じることなんだけど。午後の法規研修はとても勉強になった。このあたりはまだまだ勉強不足で、自分の見解にも過ちがあったことが分かった。指導者の安藤和憲管理主事はソフトな語り口で聞きやすく、具体的で分かりやすい。説得力は抜群。

昼食時に聞いた犬山市の教育改革の進展状況、現場の様子など、とても興味深く、アプローチは小牧市とは大きく違うことを改めて知る。苦しい顔をして語られる犬山市の某校長の心境は・・・。

明日は2005年教室を考える会で千葉県習志野へ。すでにMLでかなりのメールが飛び交っている。初参加、やや気後れ。ついていけるかどうか。


2003年10月22日(水) コンピュータ設定で苦戦・苦戦

2004年10月21日(木) 学校訪問終わる

1時間目、山上先生の社会科授業を見る。導入の子どものつかみOK。予想を出させる過程もOK。班ごとの課題設定、調べ学習へ移行する段階、子どもに気づきを発表させる時の指導言に気づいたことあり。全体的にはとてもいい雰囲気の授業。5時間目の特設授業を楽しみにして、気づいたことを伝える。より良い授業をしようという気持ちは子どもに確実に伝わることをこの目で見た。

学校訪問日。10時、小牧市教育長、後藤指導主事、鈴木指導主事が来校。まず学校概要を説明。一般的なことはすでにご存知なので、「学校を元気にするこれまでの取組」と称して、「学校ホームページのリニューアル」「毎月の4役による戦略会議」「校長通信(職員向け)発行」「情報の一元化、共有化」「教育活動の外部発信」などについて話す。

3時間、4時間目は教育長を案内して、職員の授業参観。給食をはさんで諸帳簿点検。5時間目は特設授業。加藤さんの道徳、山上さんの社会。そして、研究協議、全体指導。どの授業も教師の頑張りが、しっかりと子どもに伝わっていて、いつも以上に張り切っている子どもの姿が随所に見られた。管理職としては安心してどの授業にも案内でき、うれしい限り。とりわけ特設の道徳、社会ともに学年、教科で検討の上での授業で、協議会での話し合いでも、互いに多くのことが学び合うことができた。「学びの共同体」を作るにはまず教師が学び合わなければ始まらない。そういう点でも満足な1日となった。もちろん、3人の先生方から、いろいろと示唆もいただけた。大いに生かしていきたい。

11月20日来校の鈴木敏恵さんから、いくつかのメールが入る。なんと経費の中で全生徒分のテキスト代も出していただけるとのこと。こんな恵まれた学校は他にはないのでは・・・。

午後7時からは「第2回地域ふれあいフェスティバル実行委員会」。区長さん方にフェスティバルの概要を伝え、地域からもたくさん参加いただけるように依頼。区長さん方も、微に入り細に入り見ていただき、これまでの経験を踏まえた意見を多数出していただけた。最後は事務局の考えも尊重していただき、1時間ほどで終了。さっそく学校HPに会議の様子をアップ。PTA渉外部の皆さんはそのまま打ち合わせ続行。本当に頭が下がる。


2003年10月21日(火) 尾張教育研究会で助言

2004年10月20日(水) 台風23号にうんざり

 7時52分に暴風警報発令。もう少し早く出してくれれば、子どもたちは登校せずにすんだのに・・・と勝手なことを言うが、向こうには向こうの事情があるからねえ、と思っても、やっぱりもう少し早く。(どっちや!)

 かなりの生徒が登校。朝の会で確認後、安全指導をして下校。職員打ち合わせ。校長通信印刷、配布。4人で「10月・11月の戦略会議」。2時間かかって午前は終了。議題は「評価、通知表、ジュニアクラブ化、選択教科、来年度の日程の組み方、光中マガジンの発行」など。

 別日の設定を移動して、午後は職員会議。12月の月予定、懇談会、環境ISOなど。久しぶりに時間があったので、校長指導では「清掃、第九演奏会、学校評価、教員評価、保護者への学校発信」について話す。

 諸帳簿点検。文書整理、11月5日学研取材調整など、あれこれ。風雨がさらに激しくなる。駐車場までに傘の骨は折れ、背広はずぶ濡れ、退校。

 野口MLで、教師力アップセミナーの「野口芳宏講演記録」が賞賛を受ける。地域ふれあいフェスティバル出演の落語、大道芸、ものまねパフォーマンス演者に電話。最終確認終わり。

 校長通信執筆。研究協議会のあり方について書かれた一宮の馬場教育長のコラムを探す。1時間余。見つからず、断念。通信の表には、正木孝昌先生のコラムを掲載。裏には、馬場教育長の言われたことを思い出しながら執筆。昨日は午前3時、今日は午前1時、さすがにしんどい。横になる。


2003年10月20日(月) 市P連母親研修会

2004年10月19日(火) 愛知県公立高等学校入学者選抜説明会

校長通信発行。早々に台風接近のため、明日の給食中止の連絡あり。

企画委員会で今後の教育活動について審議。あさっての学校訪問に向けての諸帳簿点検、文書決裁、メール処理など。

午後は尾張部の全中学校から2名ずつ参加しての「愛知県公立高等学校入学者選抜説明会」に。愛知県総合教育センターにて。狭い席でちょっと体を動かすのも難儀。びっしりの2時間30分の説明。さすがに疲れた。

再び学校へ。再度、諸帳簿点検などをして帰宅。

全日本教育工学研究協議会全国大会(11月14日)での発表時刻等の連絡あり。よく知っている皆さんに挟まれて発表できるのはうれしい。学校ホームページは今日で6万アクセス達成。5万から6万まで15日で達成。今までの最短。校長通信を書き始めてダウン。夜中に起きて再び執筆。


2003年10月19日(日) 小牧市民まつりで

2004年10月18日(月) 敦賀市中数研修会にて

いつものように文書決裁。メール処理。電話連絡で1時間余はあっという間。10時より私立高校説明会に出席。クリアな学校概要説明に高校の意気込みも信頼も増す。

私立高校→JR春日井→名古屋→敦賀へ。敦賀市中数研修会で講演のため、名古屋から敦賀まで。わずか1時間。車中で校長通信執筆。講演ネタチェック。15時10分から17時10分まで2時間の講演。「平成6・7年に引き続き3回目の講演です」と言われ、しまった!同じネタでは・・・と心配しつつ、前半は学力をあげるための教材分析や学習プリントを作るコツ、後半は○つけ法紹介と模擬授業。さて期待に添えた講演だったかどうか。自分にとっては中学校数学に関わっての22年間の歩みを振り返る良い機会を与えていただいた。感謝。ギリギリまで会場で質問を受けて、発車7分前に敦賀駅へ。帰路にも校長通信を書きながら、JR春日井へ。

そして20時少し前には学校到着。PTA会合に参加。「地域ふれあいフェスティバルIN光中2004」の詳細について協議。PTA渉外部のみなさん、そして地域コーディネータさん、教頭さんと私の11名で、なんと23時30分まで。話し合いが進めば進むほど、はっきりさせなければいけないことが出てくる。改めてすごいイベントをこの学校はやってきたのだと痛感。

帰宅して、校長通信の続きを書いて、25時30分就寝。


2003年10月18日(土) レッツノートへ移行作業

2004年10月17日(日) 中学校の初期指導について

ベネッセVIEW21」という雑誌の取材で、大阪教育大の田中先生、瀬戸市本山中の牛田校長とホテルで対談。テーマは、小中の連携を意識した中学校1年生の初期指導の問題点や対応策について。ベネッセ編集者からのアンケート調査や、小中連携研究校の実践資料を基に2時間30分くらい話し合う。発行が楽しみ。

対談の前に「もう一つの仕事(笑)」。友人から落語鑑賞も仕事?と言われてしまったけど、11月28日(日)小牧北里市民センターで開催される「桂吉朝独演会」(演目の一つはなんと「地獄八景亡者戯」、超お勧め)のチラシの折り込みも目的の一つ。まだ席に余裕はあるとのこと。行こうかどうか迷っている人、いや行かないと思っている人も、ぜひ、ぜひお運びを。だまされたと思って行っても、絶対、損はなし。


2003年10月17日(金) 今日も視察

2004年10月16日(土) 資料づくりあれこれ

学校へ行き、敦賀での講演資料づくり、印刷、綴じ。18日は「学力向上をめざす授業づくり」と題して1時間30分。今回は「見える学力として、子どもの点数を上げる方法を聞きたい」という要望あり。その昔、模試の学校平均を上げることだけに躍起になっていたころを思い出す。その時につかんだことは多数。それを話すつもり。なんでも徹底してやっておくものだ。

続いて、学校HP更新。ネタは以前に撮っておいた生徒会常任委員会の写真。そして「平成16年度高等学校新入学生徒の学力に関する研究資料」。正答率を見ていると、予想以上に低い問題もあり。今日は問題提示で、明日は正答率紹介。これで二日分できた(笑)。昨日も今日も1日のアクセス数は1000を超える。これはこれですごいこと。

第二回全日本小学校ホームページ大賞の県優秀校の一覧を見たら、愛知県はなんと9校のうち、3校が小牧市内。これもまたすごいこと。特に機器導入をしていただいている市行政の皆さんに見てほしいページ。頑張ってますよ、市内の学校は!

帰宅して、先日の教師力アップセミナー「野口芳宏講演」のまとめを作る。午後からの参加だったので、いただいた講演メモを基にして。ちょっとしたメモを見ただけでも、野口節がプンプン伝わってくるからすごい。いいものができた。乞うご期待。


2003年10月16日(木) 視察・視察・視察

2004年10月15日(金) ホームページのことを尋ねられて

さわやかな朝。PTA社会見学出発見送り。

教育委員だより「頭の痛い台風と給食」を読む。もう101号。すごい!これだけ思いをはっきり伝えている教育長は他にないのでは?

校長通信再考、印刷、配布。「秘密作戦」(秘密だから詳しく書かない、知る人ぞ知る)指令書を書き、関係者に配布。

17日小中学校接続にかかわる問題について対談することに。18日講演先の敦賀から確認の電話。富木島中の浅田校長から発表会前の指導依頼あり。いずれもよい機会。ありがたいこと。

ある雑誌の編集者から学校ホームページのことについて問い合わせあり。地域情報もたくさん載っていることにとても興味があるとのこと。実によく見た上での問い合わせで、説明していても、とても気持ちがよい。

3週間の教育実習終了。出張と重なり、授業を見ることもできなかったことを指導者にも学生にもわびる。

小牧市の配慮で「小牧市交響楽団による演奏会」開催。やはり生の演奏は子どもたちにとってもインパクトはある。大人数による演奏会。実際に頼むと150万円ほどの費用がかかるはず。価値ある1時間余。自分は交響楽団の理事として、気づいたことをいくつかメモ。演出上の工夫どころはいくつかあり。

PTA社会見学無事終了との報告。デジカメデータとしおりを元に、さっそくホームページづくり。アップして退校。小牧中へ寄り、冊子「小牧中の教育」を数部いただいて帰宅。


2003年10月15日(水) 浜松の情報教育

2004年10月14日(木) 校長通信書き

朝の打ち合わせで愛知県教育委員会から届いた「教職員の不祥事をなくすために」のプリントをもとに指導というか、「皆さんよろしく」というお願い。

久しぶりに校長通信11号発行。昨夜書いた原稿を再度読み直し、若干訂正して印刷、配布。紙の無駄をせず!と宣言している以上、「校長通信が無駄」と言われないようにせねば・・・。

昨日の2年、1年の総合的な学習の様子の学校HPアップ依頼メールあり。さっそく更新作業。ちょうどアップするといいなあと思っている矢先のメール。格別うれしい。

万博調査メールに返信。学校の掲示物を研究している学生さんに協力。校内あちこちの掲示物を撮って専用掲示板に投稿。本校の掲示板は動いていることにいつも感心。委員会なり、総合なりの取組がホームページばかりでなく、校内でも随時分かるのがうれしい。忘れてはいけない大切な教育環境。玄関の花も用務員さんが定期的に生け直していただいている。来校された方の心を和ませる重要な要素。実にありがたい。

21日の学校訪問にむけて職員の打ち合わせ。事前オリエンテーション。「
今回の校長通信を出した思い、指導案ができたので次は授業の「受け」を考えることが大切、訪問をプラスに生かす取組を」の3点について話す。

校長通信書き。指導案を見ながら、思いを読みとりながらの執筆作業は大変だけど、楽しい作業。再び、掲示物をいくつか撮って退校。急いで、市交響楽団事務局へ行くが、すでに終了。

お礼状を数通書いた後、校長通信執筆の続き。7名の先生方へのコメント完成で横になる。


2003年10月14日(火) ○つけ法講座

2004年10月13日(水) 学校訪問の指導案綴を見て

愛日校長会議で、鶴舞の勤労会館へ。指導課長、指導主事からの指導・連絡など。昼食時には倉知校長と情報交換。帰路では渡辺校長と「子どもへの関わり力」について、いろいろと話す。会議外の時間で学ぶことが多い。同職で集まって、互いの経営論などをじっくりと交流できるといいのだけれど。

学校へ。机上に21日の学校訪問の指導案綴あり。指導案の最後に、本校独自に設けた「この授業に対する教師として、授業者としての思い」を読んでみる。先生方の気持ちがよく伝わってきて、とても良い。一気読みできた。

いつものように文書決裁。メール処理。VPNを利用した市教委との連動掲示板の活用について、意見が出ていることを聞く。運用を始めると初めて見えてくることがある。当たり前なのだけど。それにしてもコンピュータ整備検討委員会の仕事が広がってい〜く。

地域ふれあいフェスティバルで行うドミノ倒しの説明に遠藤会長と前田前会長来校。体育館で120名の子ども相手に説明。感謝。

犬飼先生の御尊父の通夜に。ご冥福を祈る。PTA役員の皆さん、職員も多数参列。

指導案綴を見て、久しぶりに校長通信を書き始める。一人一人の指導案に書かれた思いに対して、感じたことを書いて配ることにした。できるだけコンパクトにと思ってもなかなかうまく表現できず。1日7名が限度。25時30分横になる。

時々見る志ネットワークのブログに玉置神社のことが掲載。一度行ってみたくなった。以前に向かったことはあったが、尾鷲大雨で断念したことあり。


2003年10月13日(月) 運悪く大雨

2004年10月12日(火) コンピュータ研究委員会発表会構想

各種文書決裁。メール処理多数。各種電話連絡、調整。休み明けはあらゆるものが多い。教育実習生授業支援のために、デジタルコンテンツづくり(プロジェクタ+メモリカードによる資料提示)。18日敦賀での講演諸連絡。11月コンピュータ研究委員会派遣文書作成、通知表作成説明会講師派遣文書作成、12月コンピュータ研究委員会発表会構想など。


2003年10月12日(日) 現場から遠い発表

2004年10月11日(月) のんびりと

ひさびさ、1日のんびりと。行こうと思っていた床屋さんもお休み。「仕事のための12の基礎力」(大久保幸夫著)を読む。落語レポートを書いたり、志の輔落語を楽しんだり。


2003年10月11日(土) 野口さんに会える

2004年10月10日(日) 今年も、名人、野口芳宏節に酔いしれる

6時台の新幹線というのに、昨日の台風で、グリーン車も指定席も満席。席がとれず、品川から名古屋まで立った状態。疲れて帰宅。すぐにPTA全委員会へ。地域ふれあいフェスティバルなど議題は多数。PTAの皆さんの献身的な活動に感謝。PTA顧問の前田さんから強力なフォロー発言、これにも感謝。

教師力アップセミナー野口芳宏さんの講演には午後から参加。「私の教師修行2」。ますますお元気で、いつものようにおもしろく、ためになる話の連続。あっという間に時間が過ぎる。講演後、応接室で、「授業の攻めと受け」の「受けの技術」について質問をする。数年前までは恐れおおくて、ちょっと話すのも緊張の連続だった。あれこれと気楽に話しができるようになったのは、まさに夢のよう。

帰宅。鈴木敏恵さんから電話。11月20日の講演やプロジェクト学習、評価制度などについて、あれこれ。鈴木さんもますますエネルギッシュ!昨年第1回目の教師力アップセミナーでの、怒濤の講演も思い出す。「おそれいりや」というフレーズも健在。

「日記の魔力」(表三郎著)を読む。いつものように一つのテーマでこれだけ書けることに感心。


2003年10月10日(金) 第2回学校公開日

2004年10月09日(土) 東京CECにて会議

5時30分起床。6時、台風の位置を確認して自宅を出る。7時9分のぞみに飛び乗るが、出発せず。信号待ち状態。始発から静岡付近での大雨で徐行運転に入っているとのこと。結局、品川に30分遅れて到着。田町→三田→白金高輪に移動。会議までの待ち時間でメール処理。「公立校の逆襲」(藤原和博著)を読み始める。

「第2回校務IT化モデル要件調査検討委員会」開始。最初にプレゼン。前任校の小牧中で全職員一丸となって取り組んできたグループウエアの実践報告。機能紹介より、どう学校は変化したかに重点を置いて25分ほど話す。山極先生をはじめ、多くの皆さんが頷きながら聞いていただけた。鳴門教育大の藤村先生や東京理科大の赤倉先生をはじめ、多くの方から質問をいただき、持ち時間の50分はあっという間。特にグループウエアで、仕事の効率ばかりではなく、通知表改革をはじめとして、教育の質の向上があったことは評価されたと思う。

続いて、倉敷市教育委員会の門田さん、お昼をはさんで、品川区教育委員会の和氣さんの広域なIT化についてのプレゼン。

台風が接近していることもあって、予定より早く会議は終了。三木市教育センターの梶本さんに挨拶もして、前橋の折田さん、ベネッセの勝田さんと目黒へ。そこから品川、名古屋という予定が、品川まで来たら新幹線は運行見合わせ。台風の位置を見ると、早期に運行再開されそうな見込みもなく、品川で泊まることを決める。ホテル探しも難航。「東横イン品川」で空きを見つけ、激しい雨の中、ホテルへ。

せっかく東京に来ているのに、第2の仕事にも向かえそうになく(涙)、しかたなく、おとなしく過ごすことに。藤原さんの本やインターネット,TVで楽しむ。

「公立校の逆襲」という本には、民間出身和田中学校長の藤原さんのこんなことまで書いていいの?という本音がずらり。確かに頷けることが多い。藤原さんの管理職像には全く同感。ところで、民間校長を区で採用した成果はどうなんだろう?他の学校にも好ましい変化が生まれてきたのだろうか。杉並区の教員出身校長の逆襲を楽しみにしているんだけど。


2003年10月09日(木) う〜ん

2004年10月08日(金) 元吉原小視察

7:10味岡→名古屋→新富士→10:00元吉原小へ。小牧市コンピュータ委員会のメンバー(神戸さん、丹羽さん)での視察。元吉原小は11月12日の公開研究会を控えての事前校内研究会。校長先生や堀田先生のご配慮があって、7つの授業参観、授業検討会、堀田先生の公開授業にむけてのコンサルティングを見聞きでき、実に幸運だった。

率直な感想を書いておこう。学校全体で情報教育に取り組むと、情報の授業ばかりか、どの教科の授業もよくなるぞ、こんな思いを持たせてもらえた1日だった。考えてみれば、授業は情報のやりとりである。常日頃から、子どもたちが発する情報を大切にして、全体の学びとなるように生かす教師の「つなぎ言葉」があれば、自ずと授業の質は高まるものである。見せていただいた授業の随所で、質の高いつなぎ言葉があって、これは情報教育にかかわってきたこの学校の成果ではないかと思った。また、自分の言葉(情報)が大切にされる授業であれば、他人の言葉(情報)も大切にする子どもが育つのも当然で、思ったことを自由に発する場面でもメリハリがついていて、きちんと他人の言葉(情報)に身を寄せる子どもが育つことを見せてもらえた。

特に、今日の中心授業と位置付けられた「コマーシャルを作ろう」という情報の授業での子どもたちには驚いた。モー娘が中央に大きく写っているエアコンの宣伝ポスターを使っての授業。そのポスターを作ったプロのこだわりに注目させ、自分のポスターをブラッシュアップしたいという気持ちを高める授業だ。「なんで、モー娘なの?と思った」「モー娘で人をひきつけておいて、エアコンに気づかせるんだよ」「服の緑色は自然の感じ、さわやかな感じを出そうとしているんだ」「モー娘なのは男をひきつけるためだよ」「キャッチコピーの「かいてきざんまい」と3枚(さんまい)がかけてある」「3列に並んでいるのは合成写真」「著作権は・・・、コピー」などといった発言がバンバン子どもから飛び出す。二人の先生がそれらの言葉を上手に受け止めて、広げるべきところは広げ、深めるべきところは深めるという情報の整理をしながら、授業は進行。発言の豊かさに、思わず自分は4年生の子どもたちを見ているんだよね、と確かめてしまうほどだった。

情報をいう視点で授業を見ていると、これまで思いつかなかった問いも生まれた。例えば、算数の授業だ。「84このキャラメルと21人で同じ数ずつ分けます。一人分は何こになるか考えよう」という問題を解く子どもたちを見ていて、「21人で84このキャラメルを・・・と順番を変えても式は同じなの」という問い。ちょっとしたことだが、問題を深く理解させる上で有効な問いではないだろうか。「84÷21という式が発表された段階で、あれっ、これまでとちょっと違うね」といった<新しい情報=既習事項との違い>を意識させ、その価値に気づかせる教師の言葉など、授業を豊かにする「つなぎ言葉」なども次から次に浮かぶ。

堀田先生のコンサルティングはさすが。今日の7つの授業の価値付けをきちんとした上で、発表会までのあと1ヶ月で何をすべきかを明確に示す40分間。先生方は元気も出るし、当日までさらに加速しようという気持ちも持たれたに違いない。

そうそう、これも書いておかねば!実は元吉原小からも小牧中に視察に来ていただいている。その時は偉そうに我々の実践を話したが、もっと早くにここに来て、こちらが学ぶべきだった(汗)。小牧中を視察いただいた教務の望月先生と送っていただいた車の中で情報交換もでき、小牧市全体でもがんばらねばと決意を新たにできた。

お昼には、12月24日開催の小牧市コンピュータ委員会の発表会打ち合わせも3人でできた。行き帰りの新幹線の中でも。密度の濃い1日。

明日は東京、CEC。台風の進路を考えると、新富士から東京にそのまま向かった方が得策だったような気もしたが、とりあえず帰宅。今夜中に東京へとも思ったが、明日、できるかぎり早く出発することを決めて、今日の視察のまとめ書き。


2003年10月08日(水) ひさびさの教頭会議

2004年10月07日(木) 研修会で講演

朝の打ち合わせでいくつかの連絡(人事、給食カットのこと)。二日間学校をあけるので、いくつかの確認をして退校。名古屋→新大阪→尼崎→宝塚→山南町立和田中学校で開催される「丹有地区中学校数学教育担当者研修会」へ。宝塚からは迎えの車に乗せてもらっての移動。車の中で食事をとりながら1時間ほど。

廊下で出会ったほとんどの生徒から気持ちのよい挨拶が返ってくる和田中学。感心しながら研究授業の教室へ。少人数学級による1年方程式利用授業。子どもたちも授業者もよく頑張っていたが、残念なことは、積極的に授業を見て大いに学ぼうという先生方が少ないと感じたことだ。廊下からはなかなか子どもの表情も読みとれないはず。せっかくの機会をなぜ大いに利用しないのか?

協議会で授業者から授業構想と反省。それに対しても40名弱の先生方から質問も意見もなし。もったいない。学んだ点をみなさんで話すだけでも、とても良い会になるのに・・・。

このような状況なので、予定より20分も早く講演会開始。与えられた時間は1時間20分。正直、重い雰囲気。まず、これをなんとか打開したいと思い、自分が今日の授業から学んだことを20分ほど話す。「授業は攻めと受けの絶妙なバランスの上で成り立つ」という野口さんの言葉を元に、教師がいかに子どものつぶやきや発言、動きを上手に受け、生かしていたかを話した。続いて与えられたテーマ「少人数授業」について話の重点をシフト。何と言っても、少人数の良さは子どもをしっかり見ることができること。「私も一人一人の先生方のお顔をしっかり見ながら、どのような話をしたら、ここにやってきた価値が生まれるのかを頭の中で必死になって考えて話しています」と思いを伝えた。「○つけ法」などの紹介もしながら、最後は模擬授業。後半はとても先生方の反応がよく、いつも以上に笑ってもいただけ、満足の1日となった。

終了後、すぐに学校を出て、宝塚から大阪、難波へ。ちょうど18時ちょっと過ぎ。もう一つのいわゆるお仕事へ(笑)。とても充実した満足の三席を聴いて、自宅には最終電車で帰宅。

メールを確認したらJAET大会での原稿不備の指摘メールあり。申し訳ない。急いで返信。今日も26時に横になる。


2003年10月07日(火) 生徒と1時間

2004年10月06日(水) 校長会議&教育長講話

校長会議。市教委からの指導。校長会所管事項の協議、連絡。自分はグループウエアの活用の呼びかけと、「通知表説明会」の開催趣旨を話す。

続いて、教育長講話。「望ましい学校管理職像とは・・・ビジネス界に学びつつ、自己を失わず・・・」楽しみにしていたとおりの話。相変わらず厳しいことをさらりと言われ、後でじわっと効いてくる良薬話。

校長会議での緊急事項(愛知万博、ジュニアクラブ化推進)を伝達。

光ヶ丘小での環境コンサート参観。リピートさんのいつもながらのさわやかな歌声、子どもたちの元気な歌声を聞き、エコネットのメンバーとして、この事業の立ち上げから振り返ってみる。初めは本当にやれるだろうかと思っていたが、いつのまにか今回で4回目。市内18校を巡回。これは本当にすごいこと。「迷っているならまずやってみる、風は吹くものだ」と実感。

平成16年度学校教員統計調査の資料づくり。エクセル関数を使って楽に処理は出来るとはいっても、やはり時間はかかるもの。2日間出張が続くために、迷惑をかけないようにいろいろと段取り。退校。

リピート山中+マネージャ+エコネットメンバーによる懇親会。「わが家のハルウララ」など、生歌で盛り上がる。

22時に中座。帰宅して、9日の「校務ITモデル化調査委員会」でのプレゼン資料づくり。添付ファイルにて送付。明日の兵庫での講演内容確認して、26時就寝。


2003年10月06日(月) 体調は幾分持ち直す

2004年10月05日(火) ジュニアクラブ化推進会議・・・

合唱練習が始まっている。朝の教室めぐり。

ジュニアクラブ化推進のための資料づくり。各校の学校経営案からデータ収集。う〜む、推進化策が浮かばない。

エディコムマネジャーの仕様について、文書管理規定委員長から電話。ちょうど整備検討委員会として相談をしようと思っていた矢先。「使い出すと良さが分かってくる」という言葉がうれしい。受理台帳の件で協議。方向性を出す。

PTA新聞の原稿書き。依頼は「エコストックに参加して」、完成。

7日、8日の切符受け取り。

市役所へ。まずジュニアクラブ化推進運営委員会。続いて、その文化部会。各校の文化部の活動を確認しながら、原点に返って、土日の学びの場の保証、活動の活性化策などをあれこれ。これぞ!という案は出ず。文化部所属の子どもたちの状況をつかむためにアンケートの実施を決定。

明治図書からの原稿依頼に承諾。学校ホームページのアップ作業。今日は学びの支援者コーナー紹介。9日の「校務IT化モデル要件調査検討委員会」での資料作成開始。力尽きる。



2003年10月05日(日) 体調思わしくなく

2004年10月04日(月) 学校ホームページ5万突破

音楽会の要項に決定事項を入れ込み印刷。教頭さんに処理を頼む。詳細な分担も決まり、あとは事前打合会のみで本番。

12月25日の「明日から使えるGC活用研究会」の詳細なプログラムが石川さんから届く。若干のわがままを言って返信。いよいよ動き出す。たくさん来てほしいなあ。

8日の元吉原小視察の件で諸連絡。堀田先生を通じて当日の予定が届く。地についた情報教育を大いに学んできたい。

エディコムマネジャーを活用した通知表説明会開催の段取り。中学校はどこも総合的な学習の時間でコンピュータ室をフル活用の状態、設営できず。大城小に無理をいって開催の運び。案内文書づくり、完了。コンピュータ整備検討委員会の皆さんにはメールにて連絡。管理職メールでも連絡。

田県西区長さんから区の文化祭出演依頼。今の教育事情を話したあと、落語をしてほしいというリクエスト。喜んで出かけます。

先日のコンピュータ整備検討委員会の報告書仕上げ。庶務課から決裁も下り、これも管理職メールを使って周知。

授業観察。2年社会科の授業に集中。発問のことで気づいたことをメモ。田上先生とIT実践ナビ実践の相談。これも楽しみ。

学びの支援者編集。ずっとずっと前に地域コーディネータさんからいただいていた資料なのに、弁解のしようもない。形になったところで帰宅。

学校ホームページが147日目で5万アクセス突破。良い機会なので、ホームページへの思いも書いてアップ。すぐにおやじの会さんより祝電メール。「地域・学校が大きなうねりで変わっています」というコメントにはしびれてしまう。

教育長のページも更新。藤原和博さんの本はすぐにでも読みたい気分。



2003年10月04日(土) 上天気

2004年10月03日(日) 野口健講演会

午前中はエコネット全体会議に出席。議題は環境フェア(11月20日、21日パークアリーナ)、環境巡回コンサート、落語から学ぶエコライフなど。環境フェアでは二日目のステージ2回分担当に。だれもが精力的に活動するエコネットメンバーの中にあっては、しっかりと知恵を出さねば!

午後は野口健講演会「富士山から日本を変える」に。TVトリビアの泉のように「へえ〜」の連続で、2時間弱の講演が実に短く感じられた。エベレスト山頂での気が狂わんばかりの心理状況、遺体はいっぱい・・・といった生々しい体験談はインパクト十分。清掃登山の話を通して、一人一人の力は小さくても、志を一つにして多くの人間で取り組めば、大いに成果が上がるものだと主張。気づくことはできるが、動くことはなかなか出来ないのがほとんどの人。野口さんの行動力に感服。さあ、やるぞ!という気持ちを高める話だった。

学校へ向かう。救急車を見てびっくり。竹内先生が部活動指導中にアキレス腱を切ってしまったとのこと。救急車の後を追って、市民病院へ。まず治療に専念をとお願いして帰宅。

アジア・ユース選手権準々決勝を初めからPKまで見て、のんびり。今週の予定を確認したら、7日兵庫での講演資料や9日東京での「校務IT化モデル要件調査検討委員会」での資料作成をやらなければならないことに気づき、落ち着かず。とりあえず、兵庫での講演資料を作成。添付ファイルで送付。


2003年10月03日(金) 附属の発表会とたくみの会

2004年10月02日(土) 「サービス哲学」を読んで

 「サービス哲学」(窪山哲雄著)を読む。窪山さんは漫画の「ホテル」の東堂マネージャーのモデルになった「伝説のホテルマン」といわれる方だ。サービスの神髄というべきものが書かれている。「心→技→体」のサービスこそが人の心をうつもので、まず心が伴っていなければ、どんな技術をもっていても、人の心を打たないという。

 これはすべての職業に当てはまることで、例えば「○つけ法」という教育技術でも、子どもをよく見て少しでも向上させようという心がなければ、どれだけ早くできたところで、その技術の効果は生まれない。次から次へ教育改革の波は学校にやってくるが、形を変えるだけでは、現場は忙しくなるだけで、その効果は生まれない。逆にこの改革の根本はどこにあるのかをしっかり心でとらえないといけないと、改めて考えさせらる本だった。

 夕刻から学校へ。昨日1日、学校を空けていたので、文書の確認など。体育館ではバスケットボールの新人戦、PTAはバンブーインスタレーションの準備で竹の切り出し、ジュニア奉仕団は地域ふれあいフェスティバルでのバザーの準備と、休日でも学校で様々な活動あり。少しずつ顔を出させてもらって、感謝するのみ。

 学校ホームページネタとして、前田さんからは清掃活動、遠藤さんからは竹の切り出しの報告と写真が届く。さっそくアップ。4月当初、地域とともに作るホームページという目標も掲げたが、これも具現化しつつある。本校のホームページのシステムを取り入れようという学校もチラホラあると聞く。うれしいことだ。しかし、どんな形のホームページを作ろうとも、最終的には「心」だということを肝に銘じておきたい。



2003年10月02日(木) 日記を宣伝していただいて

2004年10月01日(金) 附属名古屋中学校研究発表会にて

今日は終日、附属名古屋中学校の研究発表会へ。終日参加は実に久々。授業2時間参観と研究協議会、講演会とたっぷり勉強ができた。

研究協議会で話題になったことについて書いておこう。2時間目の数学の授業で、ある子どもから、黒板に書かれた考え(教師の意図的指名により出されたもの)に対して、「その前に、はっきりしておかないといけないことがある」と授業者にとっても、参観者にとっても、予想もつかないような意見が出された。一気に教室の空気が変わった。とても良いシーンで、日ごろから一人一人の意見を大切にしながら、テーマである探求心を育ててきた証でもあるなあと感心をした。そのシーンが発端となって、協議会が盛り上がった。

ある方はそのシーンをとりあげながら「集団追究の限界」と評した。授業を個人追究、集団追究と分けることは、子どもの学びを保証する点ではナンセンス。追究の時間として、子どもたちが疑問や意見があったら自由に教室内で動けばいい。子ども同士の自由な学び合いを保証していたら、あの生徒の疑問は集団追究の時までに待つことなく、もっと早い時間に解決もし、学びは教室全体に広がっていったはず。このような提言があった。

附属OBとして早々に協議会で発言することは・・・と思い、議論をしばらく聞いていたが、「集団追究」に限界があるように「個人追究」にも限界があることを忘れてはいけない。もちろん提言のように、子どもたちが進んで学び合うような集団づくりをしたいものだ。しかし、それができないので、教師がコーディネータとなっての集団追究があるのではないか。個人追究の場面で、子どもたちの考えをできるかぎりつかんで、個々の考えを全体に広げながら、学級全体での学びを創り上げていくところに、自分は授業をする魅力を感じている。授業がたまらなく好きだ!というのも、それゆえである。

協議会では「集団追究の限界」に対して、「教師のつなぎ言葉の研究不足」と意見を述べた。理想を言えば、個人追究の段階であの子どもの考えを把握し、個別対応しておくべきだった。これは共通の課題と考えれば、その場で「ちょっとごめんよ。みんな、考えているところで悪いけれど、こんな疑問を持っている人がいるんだ。すっごい疑問なんだ。先にみんなではっきりしておきたいので・・・」というように、疑問を持ったこと自体を大いに誉めながら、全体に投げかけてやればいい。さらに言えば、子ども自身が、「みんなで考えているけど、この前提はいいのだろうか?」と自分の疑問の価値を感じ、個人追究の時でも「先生、先生」と言って発言してもいい、という文化を作っておくことができたら良かった。「集団追究の限界」という提言は、むしろ、子どもの発言を受ける教師の技術不足で、あれなら、先生が介在しなくて、子ども同士で動きあって疑問を解決しあった方がいいじゃないか、という厳しい指摘かもしれない。自分自身は「つなぎ言葉」と評したが、あのシーンで子どもの疑問をきちんと受けるつなぎ言葉、そして広げるつなぎ言葉があれば、「集団追究の限界」などといった提言は生まれなかったのではないかとも思う。いずれも後からこうして言うのは簡単だが、授業者はもちろん大変である。上述したように惜しいシーンがあったが、2時間とも、参加者としても、とても学び甲斐がある良い授業を提案してもらえた。ひさびさに数学準備室で附属の先生方に授業論も話すことができて、満足な1日。後輩はさぞかし迷惑だったことと思う。

講演の佐伯胖先生に校長室で挨拶。昨夜の会で、佐伯先生に見ていただいた自分の附属での授業が話題になったとのこと。もうかれこれ10年前の出来事。いまだに話題にしていただけることは、うれしい限り。もう一つ、廊下である方から声をかけていただき、「先生のここ附属での授業を良く覚えていますよ。あのときは毎日でも授業を見に来たかった」と言われた。こう言われるのも子どもたちのおかげ。授業中は言いたいことをいい、みんなでねばり強く追究する子どもたちだった。感謝、感謝である。

佐伯節たっぷりの講演を聞いて、飯島さんと石川さんとで喫茶店に。12月25日のGC研究会のプログラムの再検討。互いに熟考の上、とても過激な、面白いプログラムができた。講演の杉山吉茂先生をはじめ、シンポジストのみなさんも聞いたら驚くだろうな!という内容。旗振り役の石川さんに全面的に協力することを約束して解散。

帰宅途中から、体がフワフワするような感じとなり、早めに横になる。今日は書きたいことがいっぱいあるのにと思いながら。そうそう、学校HPの更新依頼メールが2通。連続更新記録は続く。


2003年10月01日(水) 総合で取材活動