2012年04月30日(月)  500m先の新居へ26時間

ここに住む!と3月半ばに即決した中古マンション。友人のマツエに設計を頼み、マツエの友人の親方が工事を請け負い、着工から2週間でさくさくとリフォーム工事完了。いよいよ今日引っ越し。

終わらない荷造りと格闘するわたしの傍らで、たまはホワイトボードにメッセージ。



「たまちゃんはきょうで
 ひこししますおやかた
 ありがとうまつえも  
 ありがとう」       

お礼を言う相手をちゃんとわかっててよろしい。でも、それ、油性ペンだぞ、消せないぞ。新居の玄関にしばらく飾るとしよう。

さて、引越業者が到着したのが14時過ぎ。
「まだ荷造り終わってないんですが」と告げると、「申し上げにくいんですが、荷造りできていないものは運べません」。いちばん安いコースは、そういうことになっているらしい。

積み込みに一時間ぐらいはかかるというので、その間に荷造りしてしまおうと思ったのだけど、ダンボールが足りない。余るともったいないと思って、見積もりより20 箱少ない数を頼んでいたせい。

東京都の45リットルごみ袋に放り込んでいくが、
「あのう、袋は積み上げられないんですよね」
エアコンの引き取りもオプションで頼んだため、荷物のスペースがかなり狭くなっていた。

こまごましたものをかき集めているわたしに、
「それより、テーブルの上のものをどかしてください」
「それより、道を空けてください」
引越屋さんの冷たい指示が飛ぶ。
テーブルの上にはまだ洗っていない食器が。
「おいおい、引っ越し直前までいつもの生活やってんじゃねーよ」と頭の中で舌打ちされているのだろうな、と妄想する。

もうこうなったらネタにするしかない、と開き直りつつ、そうは言っても最後は情けで全部持って行ってくれるんだろうと思ってたら、甘かった。

大量の積み残しを置いて、トラックは旅立った。

「あとはご自分でやったほうが早いですよ」と言われたけど、うち、クルマないんですよね。免許もないんですよね。

「なんでこんなことになってるんだ!」とダンナ。
なんでなんでしょ、わたしの詰めが甘いとしか言いようがない。あと2万円ほど足せば、置き去りの憂き目には遭わなかっただろうに、ケチって丸一日を無駄にしてしまい、結局は高くついた。

けれど、起きてしまった物語は変えられなーい。物語の続きはあなたの中にあーる。人生失敗したもん勝ち。千載一遇の引越トホホ話をネタにして、元を取るのだ。惜しむらくは、現場写真を撮り忘れたこと。

ダンナ母に加勢してもらい、夜中まで荷造りを続けて、数時間眠って早朝から荷造りを続ける。共に危機を乗り越えて、嫁姑の絆は強まるのだ。こんな非常事態でもなければ捨てられなかったモノたちとも決別できた。「ネタにしてやる」+「おかげで断捨離」のプラス思考で、なんとか平常心を保ち続けた。

管理会社への引き渡し時間が来ても終わらず、すべての荷物を部屋から出したのが14時過ぎ。マンション前はガラクタ市状態になった。最後はご近所仲間のT氏が仕事中にクルマを出してくれた。オープンカーの屋根から物干し竿を飛び出させ、スーツを植木鉢の泥まみれにして、「大変でしたねえ」と笑顔で労ってくれたT氏に、わが家は今後足を向けて眠れない。

距離にして500mあるかないかの新居まで、すべての荷物を運び終えたのが16時。引越開始から実に26時間後だった。


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2011年04月30日(土)  たま電車経由小豆島1日目
2010年04月30日(金)  大阪一高い山・金剛山にたま2度目(!?)の登山
2008年04月30日(水)  Macは真っ暗、爆風でガラスは粉々!
2007年04月30日(月)  友だちの友だちは友だち
2004年04月30日(金)  日本映画エンジェル大賞受賞
2003年04月30日(水)  2003年4月のカフェ日記
2002年04月30日(火)  焼肉屋『金竜山』で酒池肉林
2001年04月30日(月)  2001年4月のおきらくレシピ


2012年04月15日(日)  ぱぱ たま まま



ぱぱは王子様風。
たまはお姫様風。
ままは……ぐーすか。

納得いかんなあ。

家族の誰より早寝早起きなのに。

左下のたまは、「うまれたばかりのたまちゃん」らしい。産道でしめつけられて頭がとんがった感じがよく出てる。


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2010年04月15日(木)  生活の実感とツイッターとツイッタードラマ
2009年04月15日(水)  カラーコーンで「なーになに」ごっこ
2008年04月15日(火)  焼きたてのバナナマフィン
2007年04月15日(日)  鎌倉で大人の休日
2005年04月15日(金)  トンマズィーノでアウグーリ!
2002年04月15日(月)  イタリアンランチ


2012年04月01日(日)  2012年3月「月間たま語大賞」 

月に一本選んで、年末に年間たま語大賞を選びましょう、の3月編(5歳6か月〜7か月)。

まずは、この一か月のたま語(@tamago_bot822)をずらずらっと。挿絵代わりに月間【たま絵】もどうぞ。


「せらちゃんかわいいね、はいっ。たまちゃんたうえたのしそう、はいっ。たまちゃんちいさいころからかわいいね、はいっ。ままがぼんやりしてるかお、はいっ」スナップ写真を絵札に、字札の文章を即興で作って、一人かるた遊び。(3/1)

保育園のクラス写真撮影。紫のシャツの下に、黄色いシャツを着て「ちらみせしたいの」。チラ見せテクも覚えて、デニム地のビスチェも重ねて、下は紫のボーダーパンツにグリーンのチェックのスカートを重ね履き。ちょい悪コーディネイト上々。(3/2)

保育園にいつもぎりぎりに登園していたのが、今週はいつもより30分以上早い登園。「たまちゃんのおなかのなかに、ほいくえんはやくいけないおにがいたんだけど、たいじしたの」。保育園で遅めの節分をしたそう。わたしの中にいる同じ鬼も同時に退治された様子。(3/2)

「きょうのかあねえしょんね、さいごに、おおきくなったなおこのこどもがでてきて、あさやでっていって、いとこがおきて、としとりましたわっていうの。ほんとかどうか、みてみたら?」録画を確認。今週は年を重ねた人ほど胸に迫るものがあったのでは。(3/3)

「あついー」と上着とトレーナーを脱ぎ「しゃつをぬいだら、おっぱいみえちゃう」と自分で突っ込んで「あ、なかった。じゅっさいになったら、ちっさいのがぽこってでてくるんだよね」トドメに「しむ(=しぬ)ときはびよーんってなるの」つけ加えることはありません(3/3)

新しい上履きを買った。古い上履きを触って名残惜しそうに「ぼろぼろになっちゃったね。だいぶあそんだもんね」足代わりに両手を入れて右左右左と動かしながら「おにごっこしたもんね。まてまてーにげるぞー」生涯を全うしようとしている上履きの走馬灯を一人芝居で。(3/3)

古い上履きに足代わりに両手を入れ、右左右左と動かして「ぼろぼろになったね。だいぶあそんだもんね。おにごっこしたもんね…」ひとしきり名残を惜しんで「それで、これ」と新しい上履きを手に取る。成仏したかに見えたけど古い上履きは家でスリッパにするそう。(3/3)

しまじろうのDMを見て「おじぎそうせっとのおじくん、ほしいよう」。オジギソウなら花屋さんにあるよと言うと「しまじろうのおじぎそうせっとはありますか」と花屋に聞いて回る。しまじろう抜きでも3軒ともなし。春まきなので店頭に出るのはもう少し後のよう。(3/3)

「ぱぱがわたしっていって、たまちゃんがぼくっていってるゆめみたよ」それって、ぱぱがかわいくなるお話(→ http://t.co/YRBuvD8M )の影響?「えいきょうって?」お話の続きを夢で作ったの?「ああ、ぼくがわたしなら、わたしはぼくってね」(3/3)

自作自演ソング「♪まーまのおっぱい ふとっちょおっぱい ぱーぱのおっぱい ちびっこおっぱい たーまのおっぱい みえないおっぱい」当社比をうまく歌い表している。(3/3)

黒豆と梅干しでご飯を炊いて、懐かしいねとダンナと話していたら「たまちゃんなつかしくないよ。おなかのなかでは、ういんなーどんとかういんなーごはんとかたべてたもん」ウィンナーどん=ウィンナーごはんでは?「うぃんなーどんはうどんにうぃんなーがのっかってるの」(3/3)

テレビで琵琶湖マラソンを観戦。スタート風景を見て、選手が団子になってるねとわたしが言ったのを受けて、しばらくして選手がばらけてきたのを見て「だんごがながくなってきたよ。のびてきたよ」(3/3)

洗濯物を干し忘れているのに気づいて、パパが帰ってくるまでに干さなきゃと焦るわたしに「たまちゃんがほして、ままがほしたってやつにしとくから、ままはおじゃるまるでもみてな」そこまで母娘逆転しなくても…。(3/9)

「たまちゃんがぱぱとけっこんするのは、けえこがじいじとけっこんするのとおなじことだよね」けえこ=パパの妹。関係性をよくわかってる。「やっぱりそれはだめだから、ぱぱはままとだけけっこんしてください」(3/10)

起きてきたパパに「ぱぱのうえのかみのけが、したのかみのけにこんにちはしてるよ」と寝癖を指摘。さらに「したのかみのけが、そのしたのかみのけにこんにちはしてるよ」。おはようかもね。(3/11)

パパと保育園ごっこ。「このこ、ねつがあるのでおねがいします」と赤ちゃん人形を押しつけ、お熱の子は預かれませんどパパに言われて「えいがにつれていったらかぜがうつるので」なおのことダメですとパパ。(3/11)

風邪で熱のある赤ちゃんを保育園に預けて映画見に行くお母さんを演じて「きょうしめきりなんですぅ」今日終映の映画をどうしても見たいらしい。そんなママいるのと聞いたら「ままのまね」人聞きの悪い!(3/11)

「あのね、たまちゃんはおしっこからうまれたの」くまのこウーフみたいね。「ままはうんちからうまれたの。うんちさーん。へんじしてよ」やだよ、もっときれいなものにして。「ばれえおどってる、うんちさーん」(3/11)

「じしんのとき、たまちゃんのしゃしんがおっこちて、おままごとのうえにおちたの」一年経ってようやく揺れたときのことを口にした。じいじばあばの家の鴨居から写真の額が落ちるのをストロボ焚いたみたいに見てたのかも。(3/11)

原稿送信。よーし明日こそ確定申告するぞっ。「のりきだねー、まま」いや乗り気というか焦ってますよー。明後日までだと思ってたら明日までだったって今朝知ったので。(3/14)

スープに卵落とす?と聞いたら「ひよこさんがないちゃう」。卵の中にひよこはいないと思ってるはずだけど、落とす→痛そう→泣いちゃうと連想したのか。(3/14)

洗い物をしながら、早く着替えなさいと背中向けてるたまを急かすと「もう、まま、いまたまちゃんがどうなってるか、わかってる?」どうなってるって、着替えてない状態でしょ?「たまちゃん、さびしいんだよ!」このパターン、意表突かれる。(3/14)


NHKみんなのうた『ろくさいのバラード』を、まるでたまの歌だ!とパパ。「ちょっとちがう。ごさいだし、あかちゃんのときのこといわれるのすきだし、すきなたべものははんばーぐだし、ぱぱとけっこんするし、ままとおなじぐらいびじんになりたい」それ以外は一致(3/15)

わたしが歌っている横でおならをして「りずむにあわせて、おならしちゃったー」おならより照れ隠しがぶりぶり。(3/15)

「ひざのなみだは、ちだよ」膝の涙は血。なるほど。(3/15)

「はがおわったところの、あかいところがいたい」まだ歯茎という言葉を知りません。奥歯の奥の歯茎が痛むといえば、親知らず。でも早すぎ。(3/16)

録画してあったおじゃる丸を観ると言ってたのに、ちびまるこちゃんを観ているので、おじゃるじゃなかったの?と突っ込むと「おじゃるまるこちゃん」。タイトル合体させて、気を遣ってるつもり。(3/16)

「いま すれちがったひとと めがあっちゃったー。ぱぱよりかっこよくて びたあしゅがあのあきらくんより かっこわるいひと」。ビターシュガーの耕太朗より旭がいいの?「こうたろうは、なさけない」どこまでわかってるんだか。5歳女子は手強い。(3/16)

たまちゃんが寝てる間にチューしちゃったとパパに言われて「きすをもらったはずはありません」身に覚えがなということかしら。子どものほうがオトナな反応。(3/17)

「ぱぱに、おそとでばんごはんたべたっていっちゃった」また手抜きしてって言われちゃう。「だいじょうぶ。いえになんにもたべるものがなかったっていっといたから。それならおそとでたべるしかしょうがないでしょ?」かばうつもりが追い詰めるパターン。(3/17)

「ねえ、どうやったら、ままみたいにびじんになれるの?たまちゃん、ままみたいにびじんになりたい」ママがいちばんなのは、うれしいけど、電車の中で大きな声で言わないで。乗客のツッコミ視線が…。(3/17)

「あー、あー、たまちゃんからおしらせがあります」スピーカーにしているのは、タジン鍋のフタ。(3/18)



手紙「ままいつまでもありがとういつかおはかれのときがくるだろおけどまたあえるからね」(3/18)

「きょうのかあねえしょん、なつ、どうしちゃったんだろね。なまえもなくなったし、もしかしたら…。でも、よくなって、おうちにかえったのかもね。そしたら、ふぁっしょんしょーできるね。いとこはあかで、なつはしろで」理解させて想像の余地も残す贅沢なドラマ(3/21)

「さむいとき、かつやくするのが、そう、まま!なかに、あったかーい ちが ながれているから ほうら せなかに てを いれると あったかーい。はなれたくなーい」テレフォンショッピング風にテンポよく。あっしはオイルヒーターですかい。(3/22)

「もう、かあねえしょんでないてるばあいじゃないよ。たまちゃんのとうきょうたわーみてよ!」ごめん今は、あやとりより糸子から目が離せない。(3/24)

「たまちゃん、ぎゃくのことになるまほうにかかってるから、かわいくなあれっていわれたら、あふろになるからね」かわいいの逆はアフロ!?(3/28)

「がっちりがーど、がっちりがーど、がっちりがーど、はむ!」と保育園で習ったガッチリガードの替え歌。ハムをガードってどういうこと?「ぱんがうたってるの。ぱんははむをぎゅってはさむでしょ?」サンドイッチを歌っているらしい。(3/29)

今朝のカーネーションを観て。「ままー、かほうものってなあに?」果報者というのは、みんなにごほうびもらって幸せってことよ。「じゃあ、たまちゃんもかほうもの。あめちゃんとかもらってる」(3/29)

「ああっ、つばさだ!あのおとこのひとによっかかってるの、つばさだよね?」川越へ向かう途中、巣鴨駅でライアーゲームのポスターを見て。(3/31)


この日記を書いているのは、間もなく6月になろうとしている5/30で、3月のことはずいぶん遠く感じられる。たまはまだ年中組で、朝ドラはまだ「カーネーション」だった。わたしを夢中にさせたカーネーションは、たまも虜にして、今でも初回と最終回に流れた「なまえを〜おはらいとこともうします〜ららららららら」の歌を口ずさんでいる。

3月のたま語でいちばん反響があったのは、

新しい上履きを買った。古い上履きを触って名残惜しそうに「ぼろぼろになっちゃったね。だいぶあそんだもんね」足代わりに両手を入れて右左右左と動かしながら「おにごっこしたもんね。まてまてーにげるぞー」生涯を全うしようとしている上履きの走馬灯を一人芝居で。(3/3 5歳6か月)

これを3月の月間たま語大賞に決定。ちなみに、1月の月間たま語大賞は

おもらしパンツを「ぎゅうにゅうこぼしたの」と主張。牛乳こぼしてパンツだけが濡れるの?「たまちゃんがおきがえしてたら、おともだちがこぼしたの。へんなぎゅうにゅうだから、とちゅうからおしっこのにおいがするかもしれませんってせんせいがいってた」(11/12/27 5歳4か月)

2月の月間たま語大賞は

「ごじにおむかえくるっていって、こないとがっかりするから、これるじかんをいって」出来ない約束はするなと娘に教えられる。(2/17 5歳5か月)

番外編で、たまが川越の「ラジオぽてと」に飛び入り出演した模様が、たま語ファンの間で話題に。「自由なお子様たまちゃん」と命名された奔放ぶりをustream配信のアーカイブでどうぞ。


まずはオープニング。開始1分頃からブース近くをうろうろし、開始5分50秒頃にマイク前へ。開局を告げる生ジングル「ラジオぽてとのじかんだよ」を告げる大役を仰せつかったものの、ふざけてばかり。


開始20分30秒頃からちょろちょろ。前の出番の方の背中をツンツン。わたしへのインタビューのはずでしたが、マイクを奪い、暴走。いったんマイクを離したものの再びマイクをつかみ、熱唱。


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