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マルク・ラーベの「17の鍵」がすこぶる面白い。 リーダビリティが抜群で推進力がある。 短い時間にあっという間に100ページくらいは進んでしまった。 おおう、これはいけない勿体ない。 ちょっとここで休憩を入れよう。 それにしてもこれは創元推理っぽくないな。 マイケル・ロボサムみたいな力業のリーダビリティだからハヤカワミステリと勘違いしていた。 でも面白いから良し。 そんなわけで深水黎一郎の「トスカの接吻」を読み始めた。 芸術探偵の第2弾。 エコール・ド・パリの続編である。 前作は絵画で今回はオペラ。 詳しい蘊蓄がとても楽しくて面白いのがこの作家の特色だ。 正直歌劇トスカは名前だけ知っていてストーリーを知らなかったけど今回で相当詳しくなったと思う(忘れなければ) そもそもトスカが人名だと思ってなかったしなんなら地名だと思っていたからね←それはトスカーナ まだ最後まで読んでいないので事件については後日メモっておくとして。 ただ、演出家の郷田が新たに作り上げようとした新解釈のトスカは面白そうだと思った。 本来ならちょい役に過ぎないスポレッタが色々と画策した結果の悲劇という筋立てと登場人物の解釈には納得できる。 おそらくスポレッタは小物でこすっからいどこにでもいるような野卑な男なんだろうなあと思えてくる。 いまだにこの解釈で上演されたことはないんだろうか。 オペラは仰々しくて苦手だけどこれならちょっと見て見たいかなと思った。 さて、続きを読むか。
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