|
NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
昨日から読み始めたのに今日読み終わってしまった。 私にしては滅多にないスピードの読書になった。 今読了したばかりなのでまだ自分の中に落とし込んではいないけど一気に読んだと言うことは面白かったんだろうな。 なんで疑問なんだ?(笑) 「ボディ・メッセージ(安萬 純一)」(あまんじゅんいちと読む) アメリカはメイン州・ベックフォード、ディー・デクスター探偵社に一本の電話が入る。探偵二名をある家によこしてほしい、そこで一晩泊まってくれればいいという、簡単だが奇妙な依頼。その家に向かったスタンリーとケンウッドに、家人は何の説明もなく、仕方なく二人は酒を飲んで寝てしまう。しかし、未明に大きな物音で目覚めた二人は、一面の血の海に四人分の切断死体が転がっているのを発見。罠かもしれないと、ディーの家に急行し警察とともに再び現場に戻ると、何と死体が消失していた――。 そもそも読み放題だからと手をつけたんだよね。 創元推理だし鮎川哲也賞を獲ってるし本格っぽいしと手を出したら転がるように謎が増えて先が読みたくなった。 途中で、あれこれはもしかして?と思った通りだったけどそれでも先を読みたい気持ちは萎えなかった。 だから面白かったんだと思う。 ただ、どうにも主人公である日本人探偵ピート・コージ(被砥功児という当て字は無理あるだろう)の存在が薄く特徴がないせいで印象に残らない。 なんなら最初から巻き込まれている探偵社の所長ディーやスタンリー、ケンウッドが事件を解き明かす方が良かったんじゃないかとも思ったり。 ピートの輪郭がはっきりしないんだよねえ。 アメリカが舞台だったけど翻訳もののような手触りがありそこは気に入った。 文庫本の表紙イラスト、オノナツメでは? 雰囲気あって良き。
|