NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
今年は綺麗に見えると思ったのに夜になったら雲多め。 しかし逆にこれも風情があるか。 ようやく暑さも落ち着き秋の空気を感じられる今だからこそ、月を愛でる心境にもなる。 つくづく自分は暑さに弱い。 実感だ(溜息) そういえば中秋の名月は満月ではないっていつ知ったんだっけ。 ここ数年は(21,22,23年)たまたま満月のようだけど次回の満月はなんと7年後の2030年9月12日だとか。 お月見って満月のイメージだものねえ。 ススキの穂の向こうに見えるのはやっぱり満月じゃなきゃ絵にならない。 でも来年の十五夜は満月じゃないのです。 さて一旦中断していたホロヴィッツをまた読み始め、いい感じになってきたものの、今夜は金ローでフリーレンがあるらしい。 これは見なければ。 新刊も非常に密度の濃い展開でグリュックと(生きてた!)マハトの越えられない溝がありながら悪友と呼べる何かがある関係性とか 一番人間を理解している(だからこそ一番嫌なところを的確に突いてくる)ソリテールが一番人間からかけ離れた相容れない存在だったとか。 色々ありつつ最後にいきなりのカラーページ! しかも過去の勇者一行との邂逅とは。 フリーレンにとって色付きの記憶はやっぱり勇者たちとの旅だったということか。 でも実は一番心に残ったのは、マハトによって黄金にされた街がもとに戻ったところ、傷を負ったマハトを気に掛ける街の人との一場面だ。 マハトがそこで暮らした何年か。 それは夢でもなくちゃんと人の記憶となってそこにある。 なんでもないそんなシーンをさりげなく入れる作者に脱帽だ。 人と魔族。 理解しようと努力しても「わからない」のだ。 どうしても「わからない」 だとしたら共存は無理だろうなあ..........。 綺麗な作画だといいけど。 とりあえず録画だ。
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