NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
そろそろ編集をしておかないと年末年始の慎吾の番組が危うくなるのだがいまいち乗り気になれない。 まあなんとかなるか(いつもこれだ) ◆ルパン三世 Part6(9) イヤミスの女王湊かなえ脚本だからどんな毒が潜んでいるのかと思っていたら、案外正攻法のミステリ風味で嬉しい誤算だった。 30分で収めるにはあれもこれもと詰め込んだ感はあるが綺麗にまとまっていたので良し。 モチーフとして海賊や悲恋、海賊のお宝を隠した地図、トレジャーハンターなどオタク心を擽ってくる。 最初の闇オークションから最後の黒いダイヤモンドまでお手本のようなストーリーだった。 てっきり最後にはどんでん返しがあると思ったんだけどな。 さすがにそれはなかった(笑) 今シリーズは良く練られた脚本が命。 有名な作家のはもとより、シリーズを構成している脚本家と演出家がギャグ部分を最小にに抑え ミステリーにハードボイルドを塗したトーンを貫いているのが嬉しい。 こういうルパンが好きなのだ。 シーズン2も決まっていると聞いたので更に良き。 多分このあとレイブンとの戦いになるんだと思うけど、その合間にこういう単独のエピソードが入ってくるのだろう。 しばらくはお楽しみが続く。 どうかこのクオリティが続きますように。 北欧物から気分を変えて日本のミステリに戻ってみた。 山間の田舎で起こる事件にどこか懐かしい本格の匂いがある。 風変わりな屋敷と古い一族。 ドロドロした血縁関係。 一服の清涼剤になる俊介少年。 懐かしい雰囲気だ。 さ、続きを読もう。
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