いつになったら雨は止むのだろう。
まるで空に穴が開いているように止めどなく降り続く。
止める術がない。
祈るしかない。
去年の台風を思い出して怖くなった。
たった一日でもこれだもの。
早く九州の雨が落ち着きますように、と願うことしかできないけれども。
これ以上被害が出ませんように。



今日は楽しみにしていた蝶々殺人事件の後編の日。
しかし悲しいことに由利麟太郎は最終回だ。
短い。短すぎる。
いや、元々5回（だっけかな）だったらしいので打ち切られたわけではないんだけどレトロマニアを擽るB級さは今の世に貴重なので勿体ないなあと。
SPでもいいので秋頃帰ってきてくれることを願おう。
（まだ最終回見てないけども）



うううううううううむ。
最終回にしてとっ散らかってしまった印象だ。
いや本筋はわかるんだ。
わかるんだけど色んな要素をぶち込み過ぎたせいで全てがぼんやりと曖昧になってしまった気がする。
もう少しさくら先生の狂気の片鱗でも見せていてくれたらまた違ったのかしらねえ。
もっとフォーカスを絞って欲しかった。
惜しいなあ。

とはいえ、田辺誠一氏は今回もふわっとしていて可愛かった。
板尾さんとの警察コンビも可愛くて良かったですよ。
由利先生は言わずもがな。
吉川晃司は無駄にかっこよくコートの裾を翻す(笑)
でも先端恐怖症で不意に仰け反ったりするからおかしい。
キャラは立ってるからやっぱりSPで帰ってきて欲しいなあ。

あとエンディングテーマ曲が物凄く耳に残る。
吉川の曲なんだけど吉川っぽくないような、どこかで聞いたことのあるようなないような。
不思議な余韻を残す曲だ。
ちょっと前にラジオで流れたのを聞いた時も面白い曲だなと思ったが、エンディングに流れるとぴったりなのである。
ちなみに曲名は「焚き火」です。
DLしちゃおうかな。