NM Syndrome

「CDBのまんがdeシネマ日記」というブログがある。
今回マスカレードホテルを取り上げてくれて木村をピックアップしてくれたんだけどその考察がなかなか面白かった。
「ある意味で彼はドラマというフィクションのど真ん中に「木村拓哉」というドキュメンタリーを持ち込んだ俳優だった。「何やってもキムタクじゃねえか」という揶揄と引き替えに。」
おお、凄い考察だなあ。
そうね、木村は面白い役者だと思うの。
どうみても木村なんだけども木村じゃない。
でもその役の中に木村がいる。
その意味でマスカレードはど真ん中でハマったんだと思う。

うんうん、と頷きながら読んでいたら不意にSMAPの記述が出てきて不覚にも泣いてしまった。

「コミュニケーションとリアリティを何よりも重んじ、「本当のこと」を青年時代から探し続けてきた俳優の耳に、ファンにとっては思い出したくもないだろうスマスマのあの回、「木村君のおかげで僕らはここに立っています」という言葉がどんな風に響いたかは想像に難くない。そういう子どもさえだますことのできない嘘のど真ん中に木村拓哉も、他の四人も立っている。その中でできる限りの真実を観客に差し出そうとする姿勢は五人とも変わっていないように見える。」

子供でさえ騙すことのできない嘘のど真ん中に木村も、他の4人も立っている。

「人間的に過酷な負荷は、結果的に俳優としての彼らに陰影を与え、深みを与えているように見える。木村拓哉も中居正広も稲垣吾郎も草彅剛も、天真爛漫だったあの香取慎吾さえも。暗い影を引きずり、デタラメな嘘に囲まれながら、たぶん木村拓哉はこれからも「本当のこと、普通のこと」を探す魔法使いであり続けるのだと思う。」

何度読んでも涙が出る。
「デタラメな嘘に囲まれながら」今も彼らはそこに立ち続けてくれている。
ファンが求める限り。

ファンミで繰り返しパリピアが言ってくれた言葉が彼らからの願い。
「ずっとずっと一緒に生きていきたいです。なんだかプロポーズみたいですが.....いやこれはプロポーズです」
吾郎ちゃんは前にも「皆さんは僕らのものです」って言った人だからね。
だから待つよ。
5人揃うのを待ってる。

山ちゃんのインスタより。
「怒涛の一泊三日でハワイ。
色々ありすぎたけど、とにかく楽しかった。
そして、思ったのはスーパースターのパワーはやはりとてつもないという事。
あの方の描くジェットコースターに翻弄されまくってきた、これも幸せ。
そして、最後は僕らの一生の思い出になるだろうなぁ。
いくら感謝してもしたりない。」

そうかー楽しくて幸せで一生の思い出になるハワイだったのね。
わかった。
楽しみに待ってるよ。

2018年03月09日(金)　春の味を食す
2016年03月09日(水)　元気を出して
2015年03月09日(月)　明日へコンサート
2014年03月09日(日)　いつでも前向き
2013年03月09日(土)　暴風だけど行ってきます
2012年03月09日(金)　明日への活力
2011年03月09日(水)　やっぱり高額
2010年03月09日(火)　長く重い9年間
2009年03月09日(月)　どんないいこと
2008年03月09日(日)　見習うのはムリ
2007年03月09日(金)　本のアレコレ
2006年03月09日(木)　深い意味はないけどサンキューの日
2005年03月09日(水)　期待を返せー！
2004年03月09日(火)　オイシイ焼肉ゲーム
2003年03月09日(日)　今なら何やっても許しましょう

伊波