NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
おや、ネクジェネが録れてる! なんということでしょう。広島ので行けるんだ。 2日くらい遅れるけどこれは嬉しいぞ。 次回も上手くいけばいいけど一応他のところでも試してみよう。 Mommも楽しかったので書きたいがそれより今日は何年振りかで古い友人と県美術館に行ってきたからそれを書いておきたい。 彼女とは昔大好きだった海外ミュージシャンをフェスで見るために一緒にヨーロッパに行ったり毎週のようにインディ系からメジャーまでLIVEに行っていたのに 子供が生まれてからは一緒に出歩くこともなかったから本当に久しぶりのお出かけだった。 ちなみにジャニーズには全く興味がないどころかなんでそっちにいったの?と否定的なのでその方面の話はしないのが平和(笑) だから会話はもっぱら昔一緒に出掛けた時のあれやこれやで凄く懐かしいことになった。 ある意味時間が止まっているのかもしれないね。 お互い絵の好みは少し違うから一緒には入ってもあとは自分のペースでゆっくりじっくり見ていける。 私は陶器が気に入ってそこに時間をかけたし彼女は彫刻とか写真を熱心に見ていた。 南欧の生まれらしく青が非常に美しい陶器はグラナダやイスラムを思い出すしデフォルメされたデザインはモダンだ。 絵画は作風が年代ごとに別人のように変わり時代ごとにピカソの私生活や心情が色濃く反映されている事に気づく。 目玉だったアルルカンはサーモンピンクのような明るい色が印象的だったのにポストカードになった途端色が沈んでいてがっかりしてしまった(買ったけど) あとは密かに一番楽しみにしていたピカソのポートレート。 ブラッサイが1枚だけあってやっぱりそれが一番気に入った。 マン・レイも良かった。 若いころのピカソは晩年のお茶目さんよりずっとオトコマエで眼光鋭く少しジャン・ギャバンに似ていなくもない。(鼻のせいかも) すこぶるかっこいい人だったなぁ。 晩年のオシャレでお茶目なおじいちゃんも素敵なんだけどね。 以前バルセロナのピカソ美術館に行った時青の時代の作品が多数あってそれが気に入っていたから今回もあるかと思ったのにあまりなかったのは残念だった。 でもこじんまりとしたいい特別展だったと思う。 久しぶりに美術館に行ったけれどもやっぱりもう少し頻繁に行くことにしよう。 今度は特別展じゃなく常設展のカンディンスキーを見に行かねば。 実はこちらの方が好きなのであった。 帰りに絵本作家である武内裕人展も見てきた。 こちらのイラストは可愛くて気に入った作品も結構あったからとりあえずポストカードを購入。 今は買ってきたポストカードを見ながら良い一日だったと振り返っている。 そうそう、最近開通したばかりの東西線にも乗ってきた。 思いの外こじんまりした車両にびっくりしつつも美術館まで非常に短時間で行けることになったのが有難い。 これなら今までより気軽に行けるね。 ということで今日の休日は頭も足も程よく疲れた良い一日でした。
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