三楽の仕事日記
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2004年05月31日(月) 明日からの雨が心配

1時間目。教育実習生へ講話。次の5つの観点で。「1 学ぶための第一条件 2 教育公務員の一員として 3 教育へロマンを持て 4 授業に際して(一生懸命さが子どもを動かす) 5 目標を持て(学級の子どもの名前を3日で覚える、3日間で一度は直接話す)」

2時限目、運営委員会。学校版環境ISOへの取り組み、光中IT化推進3年計画、始業前の生徒の活動について検討。課題いくつか。

修学旅行結団式で校長講話。「感謝100回」という話をする。

午後、大、大、大雨。雷。なんという天候。明日からどうなることか。

ベネッセからお二人が来校。この2ヶ月の校長としての取り組みを話す。ホームページリニューアルの考え方や校長通信を出している意味など、この2ヶ月を思い返しながら話す。こうした機会は、自分の取り組みを整理し、今後の方向を定める意味でも良い機会。逆に「企業では数値で評価できないものは目標にあらず」といった興味深い話も聞く。まだまだ甘いことを痛感。また、本校や生徒の第一印象を聞く。今後の学校経営の目標もできた。

定例会(集会)で講話。今日は1・2年生のみ。中間テスト終了1週間後だったこともあり、「努力の成果は加速度的にあらわれる」という話を。ネタの準備不足を反省。

市内の栄養士さん3人が来校。7月の愛日地区栄養職員研修会での講演依頼を正式に受ける。演題は「子どもを引きつける話し方」。栄養士さんにうけるネタを探さなければ。

4人で5月の挑戦課題への取組評価をして、6月の挑戦課題提示。1時間ほど話し合う。もう少し互いに夢が語り合えればと思うが、あせらず、一歩ずつ。

夕刻からは市役所へ。「小牧市民舞台芸術祭実行委員会」に校長会の代表として出席。なんとここでも副委員長に。気づいた点を少々指摘。市民ミュージカルも今年で7年目。立ち上げの時に関わったこともあって、すっかり定着したイベントになったことがうれしい。こうなるとは予想もできなかった。

帰宅。修学旅行の準備。インターネットで天気予報を見ると、なんと雨マークが減っている。職員室では「雨男は校長?」と言われていたようで、このまま晴れて、雨は私のせいではないことを実証したい(笑)。

融合研メールで8月の盛岡大会での分科会案内が流れる。

毎日の学校の情報を生徒の声,教師の声として常に発信すると共に,地域からの情報をしっかりと引き出す仕掛けをしている元愛知県小牧市立小牧中学校,そして現小牧市立光が丘中学校の玉置 崇校長先生に,学校と地域をつなぐ情報の在り方についてお話をしていただきます。正直言って,早々聞くことのできないお話だと思います。

うれしいPR文にファイトがわく。


2003年05月31日(土) 昼間はひたすら寝る

2004年05月30日(日) ひさしぶりの小牧落語

10時からエコネット総会。エコネットは今日で発展的解散。活動はほとんど継続。6月の小中学校巡回コンサートの段取り。ちょっとした打ち合わせで大丈夫と感じられるのは、やはり昨年の実績と、メンバーの意欲とセンスのよさ。安心して中座。

次回からの小牧落語を聴く会の新会場に行き、片岡さん作の高座キットの確認。ばっちり。

そして、今日で最後の小牧落語を聴く会会場の小牧商工会議所へ。17年間ここで準備してきたといっても時間はかかる。開場間際まで準備がかかって、お客様を迎える。

入船亭扇辰師匠「紋三郎稲荷」「甲府い」、桂こごろう師匠「つる」「くっしゃみ講釈」の東西二人会。東西落語双方の良さがよく分かっていただけるプログラムに世話人としても満足。こごろう師匠同伴の紅雀さんが下座を担当していただけた豪華版。久しぶりのお客様が多数みえてうれしい会ともなったが、やはり赤字。これは覚悟の上。次回からは「JA尾張中央小牧支店」の大会議室。大きな会場だけに落語家さんのためにもさらなるPRが必要。持ち込み道具の多さに我が会の歴史を感じながら、汗を出し出し、会場復旧。

会場にみえた校長OBから「校長って孤独だろ!それに耐えることだね」と
激励を受ける。確かに!どう自分の思いを伝えたらよいかと考えることも多い。しかし、まだ2ヶ月。これからだろうねえ。

帰宅すると、学校ホームページ更新依頼のメールあり。こうして日曜日にも職員のだれかが情報を寄せてくれる。ますます理想型のホームページに近づいてきた。

5月の挑戦課題の自己評価。そして6月の挑戦課題を設定。明日、戦略会議実施。今週は火曜日から修学旅行引率。雨が心配。


2003年05月30日(金) 山、山、山

2004年05月29日(土) 気軽なHPアップ

午前中は学校へ。ここのところ出張が続き、進んでいない仕事の処理へ。ディベート大会に向けて練習中の生徒。アドバイスに来校の藤岡先生や卒業生の宮田さんに挨拶。ミニインタビューをしてホームページにアップ。玄関先の様子もアップ。今回のシステムは実に簡単にアップできる。1コンテンツのアップがわずか5分ほど。信じられないという方も多いと思うが、これくらいでないとこんなに次から次へアップできるはずはない。けっして無理はしていない。

体育館ではバレーボール練習中。男子バレーにはお二人の指導ボランティアさん。少しでも力になればというお気持ちがうれしい。卓球部にも休日ばかりか平日にも指導に来てくださる方もある。こういう方々もいずれはホームページに登場していただき、保護者の皆さんにも紹介したい。

午後はもっぱら読書。「頭がいい人の習慣術」(KAWADE夢書) 、「ジロジロ見ないで」を読み終える。


2003年05月29日(木) 修学旅行3日目

2004年05月28日(金) 光中IT推進3年計画案

午前中は「光中IT推進3年計画案」の作成に集中。3年後の学校像を「ITが無理なく活用され、光ヶ丘中学校の教育向上に欠かすことができない存在となっている」と想定して、ホームページ、スクールネット、職員室、教室の3年後の姿を描いた。

いくつかの授業観察。2年生の英語はグレン先生来校中のため3人体制。その写真を撮ってアップ

1時頃、職員室棟、いきなりの停電。昨年度末から時々起きるとのこと。調査しても原因不明とのこと。しかし、このままにしておける問題ではない。担当に市教委に再度調査依頼を指示。職員室東の天井から雨漏りもしていることも初めて聞く。1日でバケツに2cmほど。この問題もすでに調査済みとのことだが、原因不明。本格的な調査は職員室だけに長期休業中しか難しい。

午後は尾張旭へ。「尾張教育研究会愛日支部音楽部会第1回運営委員会」に出席。他市と比べると、小牧市は音楽指導者派遣、学校ごとの交響楽団演奏会など音楽教育充実に向けて厚い支援体制が整っていることがよく分かった。折に触れて、本市の先生方に伝えていきたい。

夜は算数・数学関係の懇親会。附属時代の教え子が新任教師として参加。私が担当して数学が好きになって成績も上がりました!という、うれしいコメントをもらう。好きになることが1番。自ら進んでやるようになれば、自ずと力はつくものだ。ただその気持ちを育てることが一番難しい。関心・意欲・態度も学力の一部と言われる所以でもある。


2003年05月28日(水) 修学旅行順調2日目

2004年05月27日(木) 授業を見て

「朝、学級日誌の入力説明をします」という連絡あり。いよいよ本校もスクールネットの本格活用が始まる。試行期間を1ヶ月ほどとして、外用のHPとのリンクができるようになるといい。しばらくは子どもたちの書き込みを眺めたい。

今後の校内のIT活用について構想を練る。明日には図式でまとめてみたい。31日は職員に提示する予定。

市のコンピュータ研修会(夏に開催)の内容について相談を受ける。いろいろとポイントを書き出してみるが、まとまらず。電話にて考えを伝えるが、「教室でのIT活用推進を。そのためには授業実践者の話が必要」といった程度の考えを示す程度で申し訳なかった。考えてみると、教室でのIT活用推進は自分が委員長であるコンピュータ研究委員会の仕事なのかもしれない。

3年選択授業の様子を観察。なるほど。例えば「英検○級合格をめざす」といった個々の目標を持たせ取り組ませることも意欲を持たせる有効な手だてと、子どもの様子を見て認識。

音楽の授業を1時間しっかりと見る。子どもたちへの指示は的確。その証拠は指示の後、子どもたちの表情や動きが変わらないことから分かる。すっと理解してワークシートに書き込みをしたり、リコーダーを出したりしている。指示の不的確さは教室内に雑音を発生させる。そういうことがないすっきりした授業。見ていても気持ちがいい。復唱法もしっかりできている。やはりどの教科の授業においても基礎基本は同じだ。授業後、気づいたことをいくつか助言。カリキュラムと時間数を考えると、本当に1時間の授業密度を上げないといけないことを痛感。

静大、堀田先生のところに内地留学中の宮崎さんから頻繁に報告メールが届く。毎日、4,5通というペース。人の学びの姿も大いに参考になる。宮崎さんにとっては、まさに書くことによって鍛えられているというか、自分を鍛えているというか。しかも、内部に溜めるのではなく、外に発信するという仕組み。そういう研修体制を作った堀田先生もすごい。


2003年05月27日(火) 修学旅行1日目

2004年05月26日(水) 5月愛日管内校長会議など

愛知県勤労会館にて愛日校長会議。この4月に日本経済団体連合会が出した「21世紀を生き抜く次世代育成のための提言−「多様性」「競争」「評価」を基本にさらなる改革の推進を−」を示し、今後の学校のあり方について、次長からの指導あり。その他、関係部局より、多くの連絡や指示。

名古屋から小牧の移動中に「企画力の教科書」を読んだり、メール処理をしたりと、できるだけ有意義な時間になるように努力。6月の学校巡回環境コンサートの相談電話やメールも。密度の濃い移動時間となった。

2時からの「小牧市民憲章推進協議会総会」に出席。議事終了後、学校へ向かう。まず、今日の学校の様子を聞く。文書決裁。いくつかの連絡電話。HPアップなど。

夜は小牧市交響楽団通常総会に出席。2年間の理事として承認される。といっても、たくさんおみえになる理事の一人で、ほっとする。

帰宅。学校HP更新願いのメールが届いていた。徐々に職員が学校HPに発信を始めてきた。うれしいことだ。今日は2件。内容確認をしてアップ。

小中学校巡回環境コンサートについて、エコネットのメンバーにいくつかの連絡メールを流す。今年もいよいよだな!という気持ち。9日18:30からは東部市民センターで無料市民コンサート。是非ともお客さんでいっぱいにしたい!


2003年05月26日(月) 教育後援会総会

2004年05月25日(火) 書画カメラ使用3時間

学校教育課長に第九演奏会についての文化振興課との打ち合わせや取り組み状況を報告。

久しぶりにスキャンスナップで文書のデジタル化。机上の文書の山がすっきり。文書決裁、メール処理なども。

学校HPアップ。今日は6月14日の学校公開について。昨日は修学旅行打合会について。今回のリニューアルで、こうした学校の日常が気軽にアップできるようになった。これまでの学校HPは、どうかすると行事の写真報告集といった感じで、学校の日常が発信されているようで、そうではなかった。今回のリニューアルで解消できた。コラムなどで皆さんに最近の教育事情なども伝えることができるのもうれしい。今後、「校長メッセージ」では、人に会ったり、本を読んだりして考えたことなども発信していきたい。

2時間目から4時間目まで、プロジェクタ+コンピュータ+書画カメラ+スクリーン+延長コードを1年2組に設置。操作サポートに関わる。英語科ではよく自学ができている子どものノートを提示。理科や社会科ではテスト問題の図を拡大表示。それぞれ便利なのだが、使ってみると逆に不便な点も気づく。

テスト返却して空いた時間で、1年2組では子どもたちが「17段目の秘密」に挑戦していることを発見。英語科の先生がこの17段目を取り上げてくれているのが、まずもってうれしい。確かに知的におもしろいネタ。子どもの発言を聞いていると、よく食らいつき、子どもなりに仮説を立てて、あれこれ思考しているのがよく分かる。授業が終わっても、私のそばに来て、「こんなことがいえるでしょ」とか「18段目にも決まりがあることが分かった」などという子どももいた。やはりおもしろいことには熱中するものだ。

来年6月発刊予定の「小牧の教育2−学習編」の執筆項目を4人で検討。ずっと以前から取り組んでいる自己評価を取り入れた授業づくり、校内研修体制、HPを活用した家庭への教育情報提供の3点を考える。

庶務課からネットワークのことで相談あり。陶小学校に行き、実際の運用を見て課題確認。サポート業者さんと今後の方向性を話し合う。

生徒指導連絡協議会総会に参加。会長からは連携の大切さを、教育長からは連携を安易に考えてはいけないという話あり。

帰宅。書画カメラを使用しての疑問点等をプロジェクトMLに流す。何人かから同様な疑問や使用のヒントが届く。短時間でできる情報交換。参加メンバーの確かさを改めて感じる。明日も午前、午後に出張。夜は交響楽団の総会に理事?として出席。自分でもまさかの立場。


2003年05月25日(日) 心地よい風が吹く日曜日

2004年05月24日(月) 各種打ち合わせ

生徒総会で決定された方針の一つ「あいさつをしっかりしよう」の浸透はまだまだ。元気なあいさつが全般的に返ってこない。継続あるのみ。篠岡小まで資料のお届け。

北里市民センターから秋の催し物の相談。

運営委員会では7月の行事予定や通知表作成の手順などの検討。

校長通信第6号執筆。先日の道徳授業での知見から「何を根拠とするか」をタイトルとした。

書画カメラの機能マスター。数人の職員に紹介し、実践依頼。校長室に機器を並べているために、来校者も関心をよせる。光ヶ丘小の校長先生を始め、何人かにプレゼン。

文化振興課より課長、係長来校。市政50周年事業「第九演奏会」への中学校単位の参加について。私が校長会担当者のため相談。現状を聞き、自分の立場もあって複雑な気持ちとなる。いくつかの希望を伝える。

6限目は生徒集会へ。今日は先生紹介プログラム。終了後、さっそくHPアップ依頼のメールが届く。HP更新者が増えてきた。うれしい限り。

いわゆる4役で、演奏会に市内中学校が参加しやすい条件は何かと知恵を出し合う。続いて音楽科にも相談。ある程度の具体策ができた。夕刻、文化振興課へ提言。

添乗員さんと写真屋さんも参加していただいての修学旅行打合会。2時間をたっぷり超える会議となるのはしかたない。帰宅してその様子をアップ

いつもより多いメール処理。HPの誤記を知らせていただけたメールもある。よく見ていただいている証拠。誤記は恥ずかしいが、うれしい限り。


2003年05月24日(土) 木曽福島で志水塾

2004年05月23日(日) おやじの会2004発足

10時から「おやじの会2004」発足会へ。今日は10名ほどの方が出席。総勢は20名を超えそう。議題は代表決めと活動計画。そしてリニューアルした学校HPについても。その話題から子どもたちのIT活用の実態や、「全体を見て物を言える力」を育てるためにも掲示板活用もいいのではなどと、興味深い意見が飛び交う。これからの学校教育のヒントもいただいた。さっそく今日の議事をアップ。

1階では、ジュニア奉仕団運営定例会が開催中。生徒と世話人さん方が、一緒に活動計画を話し合う機会があることがとてもいい。子どもを育てていこうという心遣いがとてもうれしい。その様子もアップ。

昨日のPTAサークル発足会といい、今日の二つの会議といい、今年新たに始まった会ではない。こうした会がずっと前からやられているとしたら、ある意味、PR不足だったのかもしれない。ここに赴任するまで知らなかったのが残念だ。今後は学校HPなどで積極的に皆さんに知らせていきたい。なぜなら、地域や保護者の方が学校に足を運んでいただき、学校を支援したり、学校で楽しんでいただいたり、子どもたちを育てていただいたりしていることは、本当にすばらしいことだ。なかなかできることではない。

「勝つ人の考え方」(小山勝彦著)を読む。全編にわたって生き方論。書いてあることはもっともなこと。具体例がないので今一歩の説得力。続いて、「学校の説明責任・校長をだせ!にどう答えるかQA事典」(舘野健三著)を読む。説明するだけでなく、納得させてこそ説明責任。これはもっとも。ところでこの手の本はどれほど売れるのだろうか。僕が心配することじゃないけど。

お世話になっている光中の学校薬剤師さんの御尊父の通夜に参列。


2003年05月23日(金) 心なごむ授業を見る

2004年05月22日(土) 角田明講演会へ

午前中は学校へ。管理主事訪問の資料づくり。PTAサークル発足会の写真をとってアップ。浜松へ向かう。

浜之郷小→大瀬校長→茅ヶ崎市→緑が浜小、角田校長という順で知った角田明氏。一度、その学校へ訪問しようと思っていたが、ご家庭の事情があって今年度退職。浜松で講演会があると知って出かけた。自分のように校長職のあり方を学びたいと岡山から来た方もあった。

「心を開く」教師の授業づくり〜教師自らを理解させる手だてのいろいろ〜と題した講演。「学校を開く」という言葉が一人歩きしている。開くとはどういうことなのか、開いたら閉めることも考えなければいけないという投げかけから始まった講演。ある意味、浜之郷小以上の学校改革を手がけてきた方の話はさすが説得力がある。「開いて己を押し出せ」、開いて相手が関心を持ってくれたときに、積極的に自己発信せよということと理解した。辣腕校長だったので厳しい感じの講演かと思っていたが、つねに笑みをもって語られ、聞き手を包み込むような感じの講演だった。リピータの方が「先生の話を聞くと元気が出るんですよね」と言ってみえた。いい方をまた一人知った。

講演後、挨拶へ。そこで感激。申し込みメールの署名から、私のホームページをご覧いただいていたとのこと、4月から校長職になったこともご存じだったとのこと、「落語でもやってもらおうかと思っていましたよ」とにこにこ顔で言われた。まさに心を開いてしまいたくなった瞬間。「いい校長先生でした」と言われる所以を垣間見た。

帰路の高速で極端な睡魔に襲われる。新城PAで30分寝る。帰宅しても、ひたすら寝る。


2003年05月22日(木) 授業を見るプロ

2004年05月21日(金) 総合センターで新任校長研修会

9時より愛知県総合教育センターで新任校長・教頭研修会。今日は1日ここに缶詰め。早く着いたので車の中で「図解で実践 タイムマネジメント」(久恒啓一著)読了。この本の主旨に沿った読み方(笑)。朝に余裕の時間を作れという主張なのだから。

センター長の話のあと、愛知県教育委員会義務教育課長より講義。「当面する教育の諸問題」について。柔らかい口調の中に漲る県の教育を支える責任感と、自分の歩みに対する自信。背筋がピンと伸びる話だった。印象に残る話はたくさんあったが、最後に「五出しの精神」として、「校長は顔を出せ、知恵を出せ、汗を出せ、声を出せ、そして金を出せ」と。そして「それが嫌なら辞表を出せ」。どっと受けたが、冷静になってみると笑っていられない。

続いて宝飯郡一宮中学校の「学校評価システム」の研究発表を聞く。詳細な資料を配布しての実践発表は大いに参考になる。本校でも考えなければならない課題。

人権教育について名古屋法務局人権擁護専門官から講話。法務局で受理されるいじめや児童虐待数などが示された。裁判員法成立に伴って学校教育の中でも新たに必要な教育が出てくるのではという提言など。

昼食後、午後の部開始までの時間を利用して、先日の教育予算要望検討委員会で指摘をうけた箇所を訂正して完成。レッツノート持参は大正解。

指定された講義室に入って法規演習。与えられた課題に対する自分なりの考えをまとめ、その上で、全体会場でその解説を聞く。講義は県教職員課の太田主査。実に論理的で、聞いていても気持ちがいい。この方に聞いてみれば、なんでも解決するぞ(事実、そうなのだろうが)と思わせてしまう説明は見習いたい。

最後は旅費について。新方式になって1年経つが、これまで不明確だったことがはっきり分かった。経験した上で話を聞くとよく分かるという例だ。

センターを出て自宅へ向かう。そして、小牧中学校の新旧PTA懇親会へ。例年のように30名を超える参加で大にぎわい。お酒も入っているとはいえ、保護者の皆さんと教師が一体となっているこの雰囲気は、たまらなくいい。それにしても小牧中を去った私の日記を今でも読んでいてくださる方が何人かみえて元気も出る。副会長さんからは、この日記を部下に見せ、物事を見て感じることの大切さを伝えてやりたい、とも言っていただいた。確かに仕事日記を書き始めてから、1日を振り返りながら、身の回りで起こったことを改めて考える習慣がついた。それは自然に次へのステップを考えることにもつながっている。堀田先生もこんなことを書いてみえる。息子も4月から「鶏小屋の屋根裏にあった日記」という、ちょっと変わったことを毎日書いている。僕は毎日、彼の日記を読むが、彼はこの日記にはいっさい関心はない(笑)。

6月に再び環境コンサートで市内小中学校をまわってもらうリピート山中さんの掲示板にうれしい書き込み発見。

来月12〜13日、松山(愛媛)で「ゼロエミフェスタ」というイベントで「エコライフのうた」をテーマソングとして使わせていただくことになったようです。おまけに手話もつけて歌います。たぶんこれから「エコハウス」のイベントでは度々歌われることになるでしょう。こんな感じでこの歌が全国に広がっていくといいなあ!!小牧のエコネットの皆さん・山さん、すてきな歌をどうもありがとう!

良いことは広がる。感謝、感謝。


2003年05月21日(水) 蒸し暑い日

2004年05月20日(木) 教育予算要望検討委員会など

今日の職員会議も出張のため自分は不在。しかたなく「最近の教育事情」という校長通信を書いて、朝の打ち合わせで短く連絡。(かえってこの方が伝わるかもしれないね、長々と話すよりは。)

教育予算要望検討委員会出席のため味岡中へ。自分の担当分はコンピュータ関連。検討箇所の指摘を受け、次回会議へ。続いて、味岡小へ教員会各部打合会へ。音楽部会担当として11月11日の市内音楽会の概要提案。この二つの会議で午前中は終わり。台風接近で給食実施が確定していなかった明日だが、実施決定との連絡あり。

愛日栄養職員研究大会での講演依頼。「えっ?」という依頼だが、栄養職員の方々も最近は子どもや保護者に話すことが多くなってきたので、「よい話し方」という基本的な話と、落語をやってもらいたいということだ。ありがたいといえば、ありがたい依頼と考え了解する。その昔、「ユーモアのある話し方」という講演依頼を受け、苦しんだことを思い出す。すでに、ちょっと冷や汗。

6月14日の学校公開日プログラムについて最終相談。ここでもちょっぴり玉置流が出せた。多くの方に来ていただけるとうれしいなあ。

15時より学校でしばらく借りて実践することにしたカシオの書画カメラ+プロジェクタのプレゼンを受ける。やはり優れもの。一緒に見ていた職員からも何度か驚きの声が上がる。授業での活用場面が自然に口から出てきたことも、うれしい。

帰宅。読書をしているうちにいつしか記憶なし。夜中に起き出し、学校ホームページに10日間で2600アクセスを超えたことのお礼を書いて、再び横になる。明日も1日出張。



2003年05月20日(火) すぐれない天気

2004年05月19日(水) 道徳授業

朝の短学活は道徳授業をする1年5組に行って、お互い「がんばろうや」という挨拶。

文書決裁などの事務処理。メール対応など。東部市民センターでの環境コンサートのPRについて区長さんにお願い。

4時間目、今年度初の授業。やっぱりいいねえ、授業をするのは!何と言われても子どもに直接関われるのはいい。資料は「ぼくの仕事は便所そうじ」。授業構想はここ。

「金づちで頭をぶんなぐられたぐらいのショック」をキーワードとして、そのときの筆者の気持ちを話し合う中で価値に気づかせていこうとした。結果は、う〜む。子どもはよく考え発言してくれたが、その発言を受けて、さらに深く揺さぶりをかけるほどの策がこちらになく、思うようには進まず。子どもは一生懸命考えてくれた。感謝。

大西さんと二人で今日の授業の協議。1時間の授業に対して、2時間ほどの協議。自分の思いを話していると、自分自身でいろいろと気づいてくる。やはり対話は重要。校長になって、こんなにも早く授業談義ができるとは思ってもみなかった。いろいろと厳しい指摘も受けたが、やはり充実したこの上ない時間。授業を見るプロと2時間も1対1で話ができるのだから、こんな幸せはない。職員もぜひ経験してもらおう!

4時から授業協議会。大西さんが司会進行。最初に口火をお願いした西村先生から核心をつく質問。初めからそこにいくのか!さすが!自分も授業への思いを十分話させてもらいながら、参加された先生方から貴重な意見が続々。最後にも触れられると厳しいなあと思う箇所への質問もあって、みなさんに浴びせ倒された感じ(笑)。実に楽しい充実した協議会となった。こういうことが日常的にやれるほどの余裕があればと思うのだが、これはなかなか叶わぬこと。

延び延びにしてしまっていた予算要望委員会の原稿書き。完成。明日の会議にこれで臨める。

帰宅。いくつかの連絡電話を入れ、今日1日を振り返り、心落ち着かせて反省する(笑)。


2003年05月19日(月) 鳥取でのIT研究

2004年05月18日(火) IT授業実践ナビに掲載される

書類探しに時間がかかり、書類があれば思い違い。自分で貴重な時間を失ってしまった(泣)。

10時から「小牧市青少年健全育成市民会議運営委員会」に出席。市長からも声かけワッペンの話題。

実にうれしいことあり。文科省の「IT授業実践ナビ」がリニューアルされ、自分の小牧中での数学授業が中学校のオススメ事例としてアップされていた。また、300近い事例から6事例の中に選ばれて、英語に翻訳(ビデオも英語でアフレコ)されたことは本当にうれしい。自分の授業が海外でもみてもらえる?

文化部会のための文書づくり。まったくと言っていいほど、内容をつかんでいない小中音楽会。昨年度の資料を見ながら、概略をつかみ、文書の項目を増やしていく。

合同文化部会は簡単に終わり、すぐに音楽部会。11月11日開催の小中音楽会の協議第1弾。必死になって作った文書が生きた。6月11日の音楽主任会の目途も立った。

明日の道徳資料を読み、授業のイメージ化。主発問だけ繰り返し練習。担任から座席表ももらったので、名前も覚えようとするが、やはり顔を見ずして覚えられない。あきらめる。まったく初めて顔を合わせ、いきなり授業ではちょっとと思い、朝の会での出会いを考える。むしろ、そっちに力が入ってしまった!明日は朝の方が楽しみ。

帰宅してメールをチェックすると、学校HP更新願いのメール。うれしいことだ。先日の講習が生きたということ。さっそく確認して採択ボタンを押す。直ちにアップ。学校HPの今日のカウンタはなんと400近く。二重カウントなしの実質400近いカウンタ。すごい!

いつも見るプロジェクトX。今日も刺激的。続いてなんとなく見た「ユニクロ」再生計画の番組。先日、講演を聴いてきた原田隆史さんが指導。25歳の店長が経営者らしく変容していく様が映し出されていた。具体的な目標、評価の繰り返しの大切さ。

予算要望の文書、やはり進まず。明日、道徳授業後、勝負するしかない。


2003年05月18日(日) もろもろの仕事作業日

2004年05月17日(月) 道徳の指導構想を一気に

出勤すると、また体育館のガラスが割られていたと報告あり。見に行くと体育館裏のガラスが1枚破損。休み中の夜中?なんとかせねば・・・。

校長通信5号&授業アドバイスのチラシを印刷・配布。今週の職員会議も出張で不在のため、<最近の教育事情>と題した通信も作成。教頭さんに伝えてもらうことにする。

6月14日の学校公開日について相談。授業参観と並行して「ミニミニ講演会」を開催することに。自分が「楽しい算数授業を体験しながら学力について考える」、教務さんが「新しい学校づくりの取り組み」とプログラムも決定。

学校HPに「4月の登校指導を受けて」「第2回PTA全委員会報告」をアップ。教頭先生は別にPTAのページ作成中。子どもたちが作っているページもあり、新HPにどう組み込んでいくか思案中。

19日の道徳の授業について担任と座席のこと、子どものことについて簡単な打ち合わせ。そして指導構想を一気に書き上げた。これも印刷・配布。

5時間目授業観察。どの授業もテスト直前であるために、いわゆる習熟の時間。黙々と取り組む子どもの姿もいいものだ。

今日は何人かの先生方にIT活用のお勧め営業(笑)をする。話していると、効果的に活用できることは重々分かってみえるが、やはり機器の準備が難点。確かに気軽のレベルがまだ違う。

予算要望の割り当て分を書き始めるが、進まず。明日、仕切直し。文書決裁。メール処理。生徒指導上の相談をいくつか。

帰宅。9月からの小牧落語を聴く会の会場案内図を描く。これが思うようにできず、イライラがつのる。「図解で実践 タイムマネジメント」(久恒啓一著)を読み始める。スクール55ネットで、日本初の地域立小学校、五反野小学校の取り組みを描いたコラムが始まったのを知る。楽しみが増えた。


2003年05月17日(土) 早朝から学校

2004年05月16日(日) 小牧落語を聴く会の会場下見

今日は小牧落語を聴く会の会場下見。これまで17年間も小牧商工会議所会館で開催してきたが、使用希望者が多く、思うような日にちで借りられなくなったことや、音やレイアウトの問題もあった。そこで会場を探していたところ、JA尾張中央小牧支店の会議室を勧めてくださった方があった。そこで本日、世話人で会場下見となったわけである。

結論は9月開催の第59回から会場を移すことに決定した。会場はこれまでのような縦長でもなく、音の問題もなし、駐車場も広いなど好条件である。ただし、ちょっと広すぎるね、と常連さんから言われるかもしれない。余裕のある施設なので、お友達をたくさん連れてきてくださいとお願いするかな。

昨日届いた「校長にできる仕事とは何か」(大森修著)を読む。かなり過激な校長実践記録。参考になることは多々あるが、全体的には僕にはちょっとね、という感じ。続いて「言葉で子どもがこんなに変わる」(野口芳宏著)を読む。野口節はいつ読んでもいい。読み終えて気づいたが、新書版で出ていたものの再刊だった。その新書版はかなり以前に読んでいた。道理でどこかで読んだことがあるなあと思うはずである。しかし野口節は何度読んでもいい。

校長通信第5号執筆。意図的指名について。そして号外として「あなたのよさがさらに伸びる授業アドバイス」のお勧め案内作成。教育コンサルタントの大西貞憲さんに無理を行って、希望する本校職員の授業を見てもらうことにした。さて希望する職員第1号は・・・。

19日の道徳授業の資料決定。範読練習を何度か。明日、担任と相談。


2003年05月16日(金) 早朝から働く

2004年05月15日(土) IT日常化プロジェクト会議へ

IT活用日常化プロジェクト会議出席のために東京へ。

静岡大の堀田先生が旗振り役。今回、堀田先生に声をかけていただいたおかげで、全国各地で実践を積んできている方々と出会え、プロジェクト推進に関われることは実にうれしいことだ。自分は授業実践をすることはできないので、本校の先生方に今回紹介を受けた「これは教室で使えるぞ!」という機能満載の書画カメラ(実物投影機)等を紹介し、中学校での実践事例をできるだけ多く提案していきたい。

会議の中で、前から一度聞いてみたいと思っていた宮城県の皆川さんの実践を聞くことができた。赴任して2日ほどで自分の教室に無線LANを引いてしまったバイタリティや、ここぞ、というところでプロジェクタや実物投影機が授業で気軽に使われていることに関心。写真を主体とした発表はよく分かり、説得力もある。小牧市のコンピュータ研究委員会が今年度の目標としていることがすでに実現されていた。本市でも同様な活用実践があちこちの学校で日常的にできるようにされることを目標としていきたい。

懇親会では積極的な情報交換。前任校の小牧中職員室のグループウエアや個別プリント出力システム、通知表改革などは、とても関心をもって聞いていただいた。ついつい話がITから、小牧落語や環境の話に広がり、「エコライフのうた」「リピート山中さん」のPRも。また、堀田先生には光ヶ丘中学校の新HPのデザインや内容、更新方法などの評価を受け、勢いもいただいた。ということで、またまたアルコール量の限界を超え、真っ赤な顔をして新幹線で名古屋へ。そして自宅へ。

小牧は今日中にはとても帰ることができないような遠隔地と思われているようで、「今日はどこに泊まるのか」と聞かれる方が多かった。自宅までの時間を考えると確かにかかる。しかし、そこは限度を超えたアルコールの力で時が経つのも忘れ、あっという間に自宅到着したという気分。

東京への行き帰りで「行儀良くしろ」(清水義範著)と岩本良子さん講述録「よろこびいっぱい、人生いつも前向き」−私は世界一幸せな身障者です−を読了。清水氏の学力低下より日本文化の崩壊の方が問題である。文化の崩れをちゃんと修復していくことが、今日本の教育にいちばん大切であるという論は、ある意味、基本的な生活習慣をきちんと身につけさせること、それは大人もかなり危ないぞ!という警告だと読んだ。岩本さんは1m8cm、体重25kg、先天性骨形成不全症(つまりガラスのような骨)でありながら、普通自動車免許をとるわ、国際アビリンピック編み物で金メダルをとるわ、とすごい人。宿命は変えられないが、運命は自分で創れるものだとそれを実証する人生。世の中には本当にすごい人がいるものだ。


2003年05月15日(木) 取材で2時間とられる

2004年05月14日(金) 愛知県小中学校長総会

朝の打ち合わせで、道徳主任より連絡。「急な話ですが、私たち道徳担当が困ったなあと言っていましたら、校長先生が道徳の授業をやっていただけることになりました。19日です。よろしければ皆さんもぜひ校長先生の授業を見て勉強しましょう。校長先生、ありがとうございます」と。確かに勉強になるはず。問題点が見えてくるからね。土日で授業構想勝負。月曜日に担任と相談することに。

いくつかの文書決裁。修学旅行の勤務の割り振り表などを作成。

愛知県芸術文化センターで開催の「愛知県小中学校長総会」に出席。県下1398名の校長を対象とした会議。来賓も多く、さすがに壮観。記念講演のゾン・ティンティン氏の演奏にも、学び続ける姿勢やあくなき追究心にも感動。

夜は久々に同期と会い、現状報告。

明日のIT活用日常化プロジェクト会議のための資料づくり。

「行儀よくしろ」(清水義範著)を読み始める。おもしろい。教育は学校だけのものではない。実際に社会がしている教育はどうなのかなど、大人の反省を促す視点満載。

愛教大の志水先生が、メールマガジンで光ヶ丘中学校HPを取り上げていただけた。

このホームページに「今日のワンショット」というコーナーが4月9日に立ち上がった。写真と簡単な解説がついている。今,何を光ケ丘中学校はしているのか親や地域の人に情報公開の一例である。ビジュアルだから何をしているのか一目でわかる。一度見られたい。

トップページの構成なども認めていただき、多くの読者がいるマガジンに書いていただけたことは、実にうれしいことだ。また、マガジン編集をしてみえる小西さんには、この仕事日記のことまで紹介していただけた。感謝。


2003年05月14日(水) 前進

2004年05月13日(木) 現職教育実施

管理主事訪問に向けての資料作成。基礎資料がようやく役立ち、完成。提出へ。いくつかの文書決裁。

女性の会から会長さんらお二人が来校。子どもの活躍の場を提供していただける提案と菜の花フェスティバル出品生徒への参加賞を持ってきていただいた。

こまきエコネットの皆さん5名が来校。小中学校巡回環境コンサートの各学校PRの報告と、私への激励。「各校とも環境教育の大切さやコンサートのよさは認識してみえるが、実施となると、なかなかです。でも10月実施はかなり多くなりそうです」という言葉を聞き、ボランティアとはいえ、貴重なご自身の時間を使って環境意識高揚に動いてみえる皆さんに思わず頭が下がる。

現職教育は当初の予定を変更して、「私にやらせてほしい。全員参加で」と職員検診の慌ただしい時間設定の中、無理して教務に設定してもらった。「もちろん職員検診優先で。1コース20分ほどだから何回でもやればいいから」と。

現職教育では、なぜ学校ホームページで情報発信をするのか、どういう変化を望んでいるのかという思いと、5月10日にリニューアルしたホームページの構造、アップ方法、学級日誌活用の試行提案を行った。20分ほどのコースを4回。さすがに4回目はプレゼンもうまくなった(笑)。正直なところ、勤務先のホームページに関心の高い職員は少なく、以前のホームページも見ていなかったという職員も何人か存在。それじゃあ、せっかくリニューアルしたことも分からないじゃないか(笑)。

あくまでも発信の責任は校長であるということを嫌でも認識させる校長へのアップ依頼メール、校長だけが入れるモードでの「採択・不採択ボタン」は大いに受けた。研修後、ただちにアップ依頼メールが届く。うれしい限り。アクセスカウンタも一気に回り、成果が目に見える研修となった。

夜は、教頭会歓送迎会。最初の挨拶で先輩方の挨拶をお聞きするうちに言うことがなくなってしまい、「教頭は教員の頭と思ってやってきました。教務主任をやっていたときはこんなおもしろい仕事はない、一生涯、教務がいいと思っていました。ところが教頭になってみると、これほどおもしろい仕事はない。さて新しい立場でそう思えるように・・・」などとちょっと場違いだよねえという情けない挨拶(汗)。先日の教材研究講座の様子を聞かれるたびに反省点が浮かび、お酒も進まずというべきところが、終わったことをくよくよしていても・・・、え〜い、忘れてしまえ!という感じで、ただでさえ弱いアルコールに完敗。起きたら朝だったという状況。


2003年05月13日(火) KECの皆さんの視察

2004年05月12日(水) 校長会議&舞台芸術事業推進委員会

午前中は校長会議。初めに教育長より、「教育の専門家としての経営を(欠席率や学力の数値分析など)」「本の紹介「授業の復権」森口朗著より、これからの教育のキーワードはやはり授業」「都市教育長会での発言から」の3点について話を聞く。「授業の復権」はすでに読んでいたが、なるほどそういう読み方もあるのかと納得。そのほか、教育委員会から様々な視点からの指導、校長会長からの指示、示唆、各組織からの諸連絡等。

5時間目は総合的な学習の時間(RT)。3年生の様子を見て歩く。学校HPにアップ。

小牧市コンピュータ研究委員会開催。委員長として本年度の研究計画提案。12月には委員会として初の発表会を開くことを決定。ただし、会議は年間4回とし、あとはネットを活用して情報交換することを提案。

今日最後の会議は夕刻からの「小牧市舞台芸術事業推進委員会」。校長会として組織にかかわることになっていて、立場は副会長。昨日の献立作成委員会といい、校長という立場となって様々な会議に出席することになった。もっとも、この委員会は立ち上げ当初に「小牧落語を聴く会」の世話人として入っていたので、出席することがなつかしく感じられた。その当時にお世話になった皆さんと久々にお会いすることもできた。小牧市民舞台芸術祭のあり方について様々な意見が出され、会の立ち上げ当時の熱い議論を思い出した。

帰宅。明日の現職教育資料の作成をしようとしたが睡魔に襲われ、横になる。予想通り、いつのまにか時間が過ぎ、真夜中に起きて、ちょっぴり仕事。先日の教師力アップセミナー講師の有田さんからの早々に届いたお礼の手紙。こちらからだすべきものを逆になってしまって恥ずかしいと思いながらお礼状を書いて再び横になる。


2003年05月12日(月) う〜む

2004年05月11日(火) 数学教材研究講座

朝1番メール確認。卒業生からもHPリニューアル賞賛のメールあり。文書決裁。

発行された図書館だよりを見ると、1ヶ月で30冊以上の本を読んでいる子どももいる。さっそくHPにアップ。こうしたちょっとした学校の情報が気軽に発信でき、カテゴリー別に整理ができていくのがいい。

数学教材研究講座の資料印刷、綴じ。ようやく準備完了。

生徒指導部会。各学年の状況把握や服装などのついて協議。今後の方向性も。

5時間目、1年生の授業観察。数学2クラスとも正負の計算はよくできている。英語も基本的な応答もスムーズにできていて順調。社会は縄文と弥生土器を違いから始まり、かめ棺を取り上げ、そこから時代を見てみるといったおもしろい展開。積極的に挙手する子どもが多く、活気がある授業が続く。もっともっと子どもを鍛えることができるのではないかという思いもわきあがる。

北部給食センターへ「学校給食献立作成委員会」に向かう。実のところ、なぜ私が・・・という気持ち。委員の構成が要綱により「校長、給食主任、栄養職員、PTA、調理員、庶務課長、学校教育課長補佐」と定められているからだ。実際に出てみると、こういう過程を経て献立が検討されていることや、かなりの神経を使って、調理されていることがよく分かった。出てみるものだ。ただし、意見という意見は言えず。

飛んで帰って、勤労センターでの「数学教材研究講座」へ。正直、弱気の2時間講義。言い出しっぺなのだが、果たして本当にこのような内容でよいのかと悩みながらの説明では、来ていただいた方に負担をかけただけ、申し訳ない。数学的シェーマ資料はだれもが喜んでいただいたようで、なりより。他教科での実施の声もあがってきたのは、もう一つの成果。

帰宅。プロジェクトxを見て、こだわりとチーム力のすごさに感動。学校HPへのアクセス数が1日で200を超えたことを確認。社会科で見た「かめ棺」が気になってインターネットでいろいろと資料集め。いずれにしても講座がとにかく終わったことにほっとした1日。


2003年05月11日(日) またもや雨の日曜日

2004年05月10日(月) 光ヶ丘中学校HPリニューアル

8時に無事、公言通り、学校のHPがリニューアルオープン。一安心。

校長会の予算要望委員会に出席。母校の味岡中に久々に出かける。かつて昇降口としていたところが閉鎖され、すっかり変容。要望項目について検討。原稿執筆分担も決まり、自分は主にIT関連を書くことに。

学校に戻って、すぐに授業観察。今日まで家庭訪問で4時間授業のため、この時間を逃すと授業が見られない。2年生の子どもの様子をさあっと見て歩く。数学はちょうど文字式の利用場面。具体数だと理解できるのに、文字だとそれが表現できないという、明日の教材研究講座の資料の中で書いたとおりの現象。全国中学生の傾向を垣間見る。

午後は校長室にこもって、ひたすら学校の基礎資料づくりに励む。管理主事訪問に向けての資料作成のためには、どうしても必要な仕事。

途中から再び大雨。家庭訪問最終日、担任の苦労が浮かぶ。

夕刻に卒業生の高井君が来校。「こまきつづじの会」を自分で立ち上げ、郷土の歴史を調べたり、ボランティア活動をしたりと、話を聞けば聞くほど、感心してしまう卒業生。「僕はこの学校で育ててもらったので恩返しをしたい」とも。「校長先生に会いたいです」という葉書が届いてから、楽しみにしていた卒業生との出会い。彼の活動のエネルギー源がたまらなく知りたくなった。地域の大人の方々も理解を十分され、応援してみえるとのこと。あたたかい気持ちになった。

帰宅。明日の「数学教材研究講座」のための資料づくり。リニューアルしたHPの感想がいくつか届く。「玉置流の第一歩」という表現をされたメールは格別うれしかった。また堀田先生がHPに書いていただけ、1日目からアクセス数もアップ。感謝。


2003年05月10日(土) 第1回目教師力アップセミナー

2004年05月09日(日) へえ〜という資料発見!

朝、メール処理。1ヶ月後に迫った学校巡回環境コンサートの段取りメールなど。

11日の「数学教材研究講座」の資料づくりを再び。徐々に光が見えてきて、講座運営にちょっぴり自信が出てきた。

明日、学校HPリニューアル発信のため、気になるところの修正に学校へ。ところが肝心のファイルにアクセスできず。困ったあげく、日曜日であるのでまずダメだろうなあと思いながら、システムサポートのエドウェルさんにTEL。予想に反して電話応対あり。自分で電話をしておきながら、正直、びっくり。休みにもかかわらず仕事の処理のために出勤してみえると思うと、こちらの状況を話すのも気が引けたが、いつものさわやかな応対に、ついつい、こんな状況なんですと報告。最後はここのところ関わってもらっている伊藤さんが出勤されるという状況に。罪なことをしてしまった。おかげさまで構想からわずか1ヶ月で、いいHPとなった。ありがたい。

学校ではディベート大会出場準備のために、4人の子どもが出てきて、先輩を講師として学習中。我が校は連続8年全国大会へチームを送っているとのこと。初めて聴いた。恥ずかしい限り。

帰宅して再び「数学教材研究講座」の資料づくり。国立教育政策研究所発行の「平成13年度小中学校教育課程実施調査−中学校数学−」に目を通す。あらためて見てみると「へえ〜」というデータがずらり。これはいい講座資料となる。資料づくりより分析データを見ることに熱中してしまったが、それでも満足。明日1日頑張れば、講座は大丈夫。

NEW教育とコンピュータ6月号が送られてきた。「ホームページ充実校に学ぶ管理運営」という特集に小牧中での実践を書いたからだ。原稿欄外に「玉置先生は4月より、小牧市立光ヶ丘中学校長になられました」と書いていただいた。編集者の配慮がありがたい。スクールネット55のサイトもリニューアル。ますます充実。


2003年05月09日(金) 松下視聴覚財団から表彰を受ける

2004年05月08日(土) 教師力アップセミナーの有田さん

昨日届いた「斎藤孝の教え方」に目を通し始めたら止められなくなり、一気に読む。今回は「憧れる力」「評価力」「テキスト素材力」「ライブ能力」「自立を促すコメント力」の5つの提案。斎藤さんって、他にもいっぱい「〜力」を作っているねえ。そのうち、それらの力を束ねる「〜力」も提案しそう(笑)。

午後は教師力アップセミナー、、有田和正さんの講演会。以前より増して、柔らかな口調で、具体例をもとに、とても分かりやすい講演。ああ授業をやってみたい!という思いがわき起こる講演。自分もこんな講演をやってみたい。終わった後、有田さんに「先生の授業スタイルが確立したのはいつで、何がきっかけとなっていますか」「膨大な資料をお持ちだと思いますが、どう整理されていますか」とお聞きした。特に資料整理のために土地を買って倉庫まで作られたことは驚いた。授業を語ることが大好きという感じで、控え室でも次から次へ具体的な話が出てきた。同席できて実に得な気分。帰宅して、講演記録をすぐに整理。

「教材研究講座」の資料づくりは今日も進まず。あきらめて寝る。


2003年05月08日(木) たくみの会の新課題

2004年05月07日(金) 尾張校長会&尾張教育研究会総会

1・2時間目は生徒総会。今回は総会前の校長あいさつ。一人一人がきちんと他人の意見に耳を傾けることが総会成功の鍵。学校の基礎力が試される時間だよ、と講話。

いくつかの意見や要望も出た生徒総会。委員長も相手の意見をよく聞き、きちんと対応できていたことや、最後までしっかり聞こうとしている生徒が多く、特活主任さんに機会があったらほめてやってほしいと伝えて出張へ。

なかなか学校にいることができないなあと思いながら、12時30分から受付の東海市立上野中学校での尾張校長会&尾張教育研究会総会に出席。校長会総会には515校の校長出席。来賓多数。二つの総会後は講演「子どもが学ぶ法の精神−裁判員制度のスタートに向けて」(池田桂子氏)。

尾張各地から校長が集まったのだから、何人かの先輩に会う。ちょっとずつ情報交換。帰路で久しぶりにじっくり話ができた方もあり。

帰路の途中で携帯鳴る。学校からの電話。えっ、何か・・・と不安になったが、市役所教育委員会庶務課から急ぎの相談ありとの連絡。連絡をとり事情を聞く。筋がきちんと通っていて問題なしと判断。

数学教材研究講座の資料づくり進まず。学校HPのコンテンツづくりをいくつか。


2003年05月07日(水) 次から次になぜこんなに・・・

2004年05月06日(木) タグが分からない

朝1番は校長通信執筆。1時間目には第4号が発行できた。

授業観察。というよりは子どもの学び観察。ちっさいカメラを持って入ると、子どもから「今日のワンショットだよ」というささやく声。社会科3年公民の授業。教科書を改めて見る。時間数が少なくなっていることから内容は実に表面的。なるほど、授業展開の工夫は否応なしにいるわけだ。興味深い展開を期待通りにワンショット。

中部電力さんの教育実践助成に応募することに。坂下先生がいい案を作ってきてくれた。通ることを切に祈る。

システムサポートの伊藤さんと5月10日リニューアル予定の本校のHPについて細部の打ち合わせ。さらに思い通りの内容になりそう。ああ、楽しみ。

この日記に新機能をつけようとタグをいじり始めたが、うまくいかず。勉強不足。悔しい。

4人で会議。私が提案した「5月の挑戦課題」について検討。まずは現職教育の内容、環境への取り組みから。1か月を目途にどこまで迫れるか。1ヶ月ごとに評価をして、次の挑戦課題を設定することに決定。

教室でのプロジェクタ、書画カメラの活用について相談。身近なIT活用実践に取り組みたい。

6月に教育事務所から新任校長は指導を受ける。その事前提出資料づくりを開始。

大城小学校区教育後援会総会に出席。味岡中学校時代にお世話になった前落合校長に久々にお会いする。お元気そうでなりより。会の終了後も懇談でき、楽しい話を聞かせていただいた。

帰宅して、再びタグいじり。うまくいかず、断念。


2003年05月06日(火) 個別学習システム会議

2004年05月05日(水) 連休最終日

連休最終日の午前中は学校へ。正門前のスペースにちょっとした量のたばこの吸い殻。空き缶。片づけて職員室へ。

メールの確認。溜まった書類をデジタル化。吹奏楽部や卓球部の練習を見る。卓球部では部活指導者の伊藤さんにご挨拶。この伊藤さんもいずれ学校HPに「学びの支援者」として紹介したい。

毎月、戦略会議(ちょっとオーバーかな?)を開いて、具体的な目標を掲げ、その目標達成に向けて4役で動くことにした。その提案原稿を書く。

今日のワンショットは吹奏楽部の練習風景。アップして退校。

昨日から始めた「数学教材研究講座」の資料づくりや講義内容の検討に励む。自分にとって、こうした初の講義はやりがいがある。もちろん自信はない。とにかく当日まで勉強するしかない。

融合研会長の宮崎稔さんから、盛岡フォーラムでの発表のお誘いメール。取り組みを評価していただいていることをうれしく思い、承諾。昨年の日本教育工学学会に続いて今年も盛岡に行くことになった。

小牧中の宮腰さんに取り組んでもらった@発見島を使った授業記録がwebで流れていた。僕のコンピュータを使った授業への思いもかなり書き込んでいただけた。ずっと前から言っていることは同じ。コンピュータはあくまでも道具に過ぎない。コンピュータが良い授業をやってくれるわけじゃない。でも、コンピュータを使うとこれまでやりたかったのにやれる授業はいっぱいある。授業の質も高まる。我が光ヶ丘中学校でもぜひ積極的に活用していきたい。

夜は小牧中の神戸さんらと飲む。1ヶ月経った小牧中の新たな取り組み等を聞き、本校の戦略会議を充実せねばと決意。

校長通信第4号執筆。途中で睡魔に襲われ寝る。


2003年05月05日(月) 教師力アップセミナーの準備

2004年05月04日(火) 数学教育に関する歩み

数学教材研究講座の資料集めのため、その昔、購入した数学関連の書籍を久々に眺めてみる。附属中勤務時代に本を買いあさっていたことを思い出す。ざっと300冊くらい。1つの5段スチール本棚は全部数学関連書。とにかく学ばなければ!教科理論を作らなければ!今の知識では無理だ!という焦りから、東京八重洲まで出かけて書籍を買い求めたこともあった。そのおかげで今では血となり肉となり・・・となっているわけでは当然ない。ただこんな本を買ったけ?これは読んだのかな?という思いばかり。専門書らしくほとんどはハードな表紙ばかり。箱に入っている本も何冊かある。「数学学習の基本概念 数学的シェーマの形成」に目を通す。「ああ、ここにこんないいことが書いてあるんだ!一度は読んでいるはずだけど、あのときの自分の力では到底分からなかったよなあ」とついつい昔を思い出すことばかり。今ではちょっぴり分かってきていることがうれしいけれどね。今度の講座でこういった書籍を紹介しても、ほとんど絶版だろうね、今時、こういった手の本は売れそうにもない。仕事をいただいたおかげで、連休の1日は、ある意味、自分の数学教育に関する歩みを振り返る1日となった。感謝。


2003年05月04日(日) 連休のはざま

2004年05月03日(月) 光ヶ丘中HPコンテンツづくり

朝、電話。ちょっと嫌な予感。これが的中。やはり学校から電話。セコムさんと警察さんが来校とのこと。校舎侵入があった可能性があるとのこと。学校に向かう。原因は、早朝から試合に出かけた職員(連休最中、本当におつかれさま)のセットミスの可能性が大と判明。ほっとする。とにかく異常なし。

そのまま校長室で、学校のHPコンテンツづくりに勤しむ。これを作ったら今日はもう止めだと思いながら、いざ出来上がってみると、これも作っておこう、こんなものもあってもいい、となかなか止められず、かなり熱中状態。

昨日の掃除で見つけた、その昔、教育実習生の日誌に書いた授業づくりシリーズのコメント。今読んでも、我ながらいいことを書いていたと自己満足。しかし教育実習生には難しい内容だったとも反省。そのコメントや学校新聞に書いた記事、講演原稿などをスキャンスナップでデジタル化。いずれ自分のHPにアップしておきたい。

学校経営案原稿を再チェック。現職教育の記述等を再度書き込んでチェック終了。この内容も少しずつ学校HPに掲載すればよい。また良いコンテンツを見つけた。こうしてアイデアが浮かんでくるのがうれしい。

調子がいいので、帰宅してもHPコンテンツづくり。メーリングリストに朝日新聞に名前が載ったことなどが流れて、校長になっちゃったの?というメールも。確かに、生涯、授業をやり続けるのも超魅力的。この立場になっても、授業へのこだわりは持ち続けたい。


2003年05月03日(土) ひさしぶりに何も仕事をしない日

2004年05月02日(日) ほぼオフ日

掃除、掃除、また掃除。ということで、久しぶりのほぼオフ日。スキャンスナップでノートコンピュータに溜めておいた文書をモニターとしていただいた「書類格納名人」「やさしくファイリング」で整理したのが仕事といえば仕事。子どもにバナーを作ってもらってアップ。


2003年05月02日(金) 生徒総会での子どもの活躍

2004年05月01日(土) 情報教育セミナー&こまきあんずの会

学校経営案のチェック。鈴木中人さん講述録「景子ちゃんありがとう〜小児がんと闘った景子ちゃんが遺してくれたもの〜」を読む。ちょっと涙。

金山で行われた「名古屋Linkプロジェクト第1回情報教育セミナー」に参加。名古屋の情報教育の第一人者、成田先生に久々に会う。最初は、実践者の計画を聞き、堀田先生がコメントを出す「堀田先生が斬りまくる!!」。実践研究をするということは、どういうことかがとてもよく分かる好企画。次に先日NHK教育「わくわく授業」で技術科の授業が放映された村松浩幸先生のミニ講演。中学校ロボコン実践は確かにおもしろい。「技術観を育てたい」という思いの具現化をどう図ってきたかがよく分かった。最後は「鼎談 情報教育今昔談義 何が変わって何が変わらないのか」。堀口秀嗣先生、村松浩幸先生のパネリストに、堀田龍也先生が進行役。鼎談を聞きながら、その昔(教員8年目)に東京で堀口先生からFCAIの講習を受けたことを思い出した。そのころ、堀田先生はまだ公立小教諭。その時に会場で一言、二言会話を交わしたことも思い出す。連休初日、来て良かったと思える会だった。

神渡良平先生講述録「思考が人生を創る」を読む。

19時30分。以前から、いろいろと励ましていただいている木下さんからお誘いをいただいて、「こまきあんず5月例会」に参加。まず話題の豊富さに感心。参加されてみえる皆さんの市民活動への意識の高さと力強さに感動。楽しみながらいい街、いいコミュニティーを創っていこうという姿勢がよく分かった。また、たくさんの方と出会えた。今日読んだ講述集にあった森信三さんの言葉「人間は、その一生の間に逢うべき人に必ず逢わされる。それも一瞬早過ぎもせず、一瞬遅過ぎもせず」という言葉を思い出した。その会の中で「光ヶ丘中学校から地域の皆様へ」ということで話をさせていただいた。恐縮。

5月10日のリニューアルをめざして光ヶ丘中学校HPのコンテンツづくりに励む。


2003年05月01日(木) 1ヶ月過ぎて