三楽の仕事日記
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2003年05月22日(木) 授業を見るプロ

学校公開日の案内完成。息子が書いたカットの評判がいいのがうれしい。さっそく全校配布。今回も超大盛のプログラム。

個別学習システムの運用が始まったこともあって、それに関わっていただいている方に数学の授業を2時間見てもらった。そのうちお二人は教育コンサルタントという方で、さすが授業を見るプロだなあという指摘を受けた。オープンにしたからこそ得られた情報で、我が校はこうした機会をどんどん利用しようと思った。今後のシステムの発展も楽しみである。

今日は終日、多目的室に籠もって、6月12日の学校訪問の指導案を読みまくった。職員が多いので読んでも読んでもなかなか終わらない。しかし記述にしたがってその授業を頭に描き、発問したり、子どもの立場で答えてみたりする作業は楽しいものである。苦しいのは自分の気づきを文章で伝えること。口だとなんとなく伝えることは出来るのだが、文章となると・・・、つい、玉置までお越しくださいとコメントしたのが数人。ごめんなさい。

小牧中学校の実践が掲載された校内ネットワーク活用ガイドブック(文部科学省委託事業)が届く。また本校の実践が広がる機会となるとうれしい。

4月に「指導と評価」に書いた評価の実践例を読んで長野から問い合わせがあった。尾張旭から授業の基礎基本の講義の依頼があった。今度行く木曽福島から連絡があった。ますますネットワークが広がる予感。

今日は夕刻から「教師力アップ座談会」。不平等宣言に基づいた勉強会。立場上、出席は控えているが、参加者の報告文が楽しみ。

数学の会合をうっかり忘れていて遅刻。その会で発問を主体とした実践本の原稿依頼を何人かに強引にする。みんなプラス思考で前向きに取り組んでほしい。チャンスなんだから。学校に戻り、さっそく依頼した人宛にフォーマットと見本原稿を送る。

帰宅後、教頭授業観察日記に今日見た指導案についての共通的な問題点を書く。