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Nekomar's Diary

2004年03月31日(水) Mちゃんとおでかけ

朝のうちに雨もあがり、昨日とはうって変わって爽やかな晴天!!
お出かけ日和だ。
昨日心配したのんの熱は、特に上がらなかった。
喉も「いたくない」という。

本日は、ちょっとしたお出かけ。
今からちょうど1年前、遠くに引っ越していったMちゃんが
春休みなので、東京のおじいちゃんのお家に泊まりに来ている。
それにあわせて、プールのメンバーTちゃん、Aちゃん親子と
お出かけする計画をしたのだ。
(Mちゃんについて…参照・2003.8.18日記)

そんなわけで、午前中早いうちに出発。ちょっと遠出して、みんなでランチ。
子どもたちが全部で5人。
4歳のMちゃん、2歳のTちゃん、Aちゃん、そしてのん&むつ。みんな女の子。
そして「電車でお出かけしてランチ」に興奮しているのは皆一緒。

ランチブッフェだったのだが、
最初から最後までずっと座って食べてなんて、とてもとてもいられない。
仕方ないので、お互いにそれぞれトイレに連れて行ったり、
ジュースを取りに行く時に連れて行ったり。

面白いことに、自分のママと行くよりも、他のママと行く方が
きちんと一緒に行って、いい子で帰ってこられる。
テーブルで待つのも、他のママに頼んで行った方が
大人しくちゃんと食べて待てる。
当たり前と言えば、当たり前なのだが。

ただ、春休みなので子連れのグループがほとんどで、
それほど気兼ねなく食事を済ますことが出来た。
ゆっくり、のんびり…という言葉とはほど遠かったけれど。それは仕方ない。

食事を済ませ、みんなでお散歩。
花と並んで写真を撮ったり、ベンチに座って子どもたちが遊ぶ様子を眺めたり。
ジュースを買ってきて、やっとみんな落ちついてのんびり、ゆっくり。

Mちゃんのママが引っ越していった地方の話を聞いたり、
そちらの幼稚園の状況を聞いたり。
そして、Mちゃんの最近の様子を聞いたり。
Mちゃん、やはり幼稚園に入り立ての頃は、
お友達との衝突が耐えなかったらしい。
うん。
のんとの、かつての様子を考えると、それは無理はない。…だろう。たぶん。
だが、最近は担任の先生からも、
「とても落ちついてきた」「やさしくできるようになった」などと
話をされているらしい。

Mちゃんとのんの間柄に、私はしばらくの期間、悩んだと言って過言ではない。
でも今、そういう話を聞くととてもホッとする。
やっぱり、そういうものなんだ。

最後に少しだけ買い物の時間。
のんは興奮して走りっぱなし。Mちゃんも。
2人で手を繋いでいたかと思うと、バラバラになって、
順番に「のんちゃんは?」「Mちゃんは?」と聞きに来る。
まるでコントみたいだ。

むつもずっと歩いて頑張っていたのだが、お店に入る直前、
「っこ」と抱っこを要求し、
抱っこすると数秒で寝てしまった。
おかげで、体はとても重かったが、ゆっくり店を見て回れる。

やはり、楽しい時間はあっと言う間。
「もっと遊びたい!!」と言っていたのんだが、
帰りの電車で、「眠い」とかなりギリギリの状態に。
結局最後まで頑張って、自力で歩いて帰宅できた。
(…むつが抱っこで寝ているので、寝られてもどうにもならなかったのだが)
偉いね、よく頑張ったね、とたくさんのんを褒める。
帰り道に、ご褒美のお菓子を買う。
たまに、こんな事もいいだろう。



2004年03月30日(火) のん、風邪?

どんよりとした空模様。
朝起きたのんが「のどが痛い」という。
すわ!扁桃腺か!?

・・・昨日まで、実家に泊まっていた。
どうも、私の実家は寒い。

先日、突然遊びに行った時(…2004.2.15.…)には、
直後にむつ、私が熱を出して寝込んだ。

今回は冷えたりしないように、
持っていく洋服や、滞在中の服装にものすごく気を遣ったのだが…。
やはり疲れもあるか?

などと、いろいろ考えながら、雨が降る前に急いで病院に行く。
こんな時、元気なむつも連れて行かなければならないのはチト大変。
しかも「病院」なので、
気をつけていないと、元気な子まで他の患者さんから
風邪などをうつされる可能性もある。

ああ、こんな時に気軽に数十分でも預けられる託児所があるといいのに…
などと考える。

さて。
いろいろ考えすぎた割には、「扁桃腺は腫れていないね」とあっさり言われる。
ただ、喉は赤いので、まだ腫れてくる可能性はあるという。
とりあえず、薬を2日分出してもらう。
様子が悪くなったら、また診せに来て、と言われる。

ほっ。良かった。
今日一日は、ゆっくり、のんびり過ごそう。
ちょうど天気も悪いことだし。
…と言う、私の気持ちを無視するかのように、外で遊びたがる子どもたち。
病院から帰宅して、そのまま玄関から中に入らない。
むつが三輪車に手をかけて、「いい?いーい??」と聞けば、
のんが「自転車で遊びたいなぁー」
見事な連携である。

うーん。
確かに、一日中家の中ではつまらないだろう。
…予報では、昼過ぎから雨と言っていた。
雨が降り出すまで、マンションの下のスペースのところで遊ぼうか。
のんが補助付き自転車、むつが三輪車を押して、嬉々として行く。

最初はそれぞれ上手く乗って、
(むつはまだ三輪車を少しこぐ程度、足で地面を押す方が多い感じ)
あっちにいったり、こっちにいったり、
のんの設定に従って、「線路」を走ったり、「お買い物」に行ったり、
ボールを出して追いかけたり、上手くいっていたのだが、それも数十分。

そのうちむつが三輪車よりも自転車に乗りたがり、
上手くまたがれないのでぐずりだしたり、のんが「自転車は自分のだ」と
怒り出したり。
なわとびを持ち出し、上手く飛べないと「上着を着ているからだ」と
脱ぎたがったりするのんに、私が「上着脱ぐんなら帰るよ!」

のんもむつも、そして私も、憮然とした表情で帰宅した。

帰宅した後は、喉がこれ以上腫れないように、と
喉を暖かくするためにスカーフを巻いたり、塩水でうがいさせたり。
ああ、熱など出しませんように…。



2004年03月29日(月) 帰りたくない、のん/ワガママむつ

            3/27〜29は私の実家に2泊3日。
            日記は30日にまとめて記述しました。

1日目とはちがって、ちゃんと昼寝をしたおかげで、
だいたい普通の時間に寝られた、むつ。
のんは「おしゃべりしよう」と言うと渋々布団に入ってきたので、
お話を幾つかしてあげるとすーすーと寝始めた。

火曜日も子どもを連れて出掛ける予定があるので、出来れば早めに引き上げたい。
朝から荷物を詰め始める。
「もう帰るの?帰りたくなーーい!」などとは言うのだが、
その割にはスムーズに準備する、のん。

昼食前に、帰宅準備がほぼ出来上がる。

子どもたちはもうすっかり2人で遊んでいる。
家にいる時とほぼ一緒だ。
そろってじいちゃんの部屋に行き、
「レコード聞かせてー」と言って、童謡のレコードをかけてもらう。
それにあわせて歌う子どもたち。
飽きると、今度はばあちゃんの部屋に行き、ビーズを繋いだり。

そんな感じで「遊び」の面ではぐぐっと成長したかに見えるが、
ここ2泊3日ですっかりワガママになったのは、むつ。

家では「1つしかない」のが当たり前だったり、
「順番に」使っていたようなものを、独り占めする。
ばあちゃんも「ケンカしたら可哀想」と、なんでもふんだんに用意する。

また、飲み物も、
普段は野菜ジュース、リンゴジュースをほぼ1日おきくらいに
お風呂あがりに飲むだけなのに、
ばあちゃんのお家にはいつも「ジュース」があるとわかって、
飲み物を欲しがる時に「じゅー、じゅー」とジュースをねだる。

ふふふ。楽しいこと、(自分にとって)イイコトはすぐに覚えるんだよなぁ。
2泊3日は慌ただしいけれど、子どもの躾にとってはちょうどいいかも?
などと思いながら、帰途につく。
(まあ、もっと長くいるようだったら私が容赦なく雷を落とすが)

帰りの電車で、ぐっすり眠るむつ。
「くたびれる前に」と、昼食後にすぐ家を出たのがよかったらしい、
のんも元気に帰宅。その後しばし昼寝。
その間に、私は荷物の片づけ。

父ちゃんが帰宅すると、お土産話を聞かせたり、写真を見せたり。
夕飯もたくさん食べる。
2人とも、とても楽しかったらしい。

夜、「今度は夏のお祭りの時においで」とばあちゃんからメールが入った。



2004年03月28日(日) 寝不足の朝

            3/27〜29は私の実家に2泊3日。
            日記は30日にまとめて記述しました。

のん、朝はすっきり目覚め。
私はすっかり寝不足である。
すーすー寝ていたむつ、やっと8時過ぎに起きてきた。
朝ご飯をパクパク食べるのん。
むつは「なぃ」と、(朝ご飯は)いらない、などという。
そりゃあ明け方3時におにぎり1つ食べたら、何やら腹一杯だろう。

日曜日は「プリキュア」の日。いつも通りのアニメを見て、ご機嫌の子どもたち。
元気でよろしいこと。

せっかく孫が来ているのに、じいちゃんは用事があって夕方まで出掛けるという。
ばあちゃんと私か…。やはり、今日も私だけのんびりとはいかないらしい。

案の定「大きな公園に桜を見に行こう」とお誘いがかかった。
別に散歩も、花見も嫌いではないのですが…。
やっぱり、ちょっとは子どもと離れてのんびりしたいなー、なんて。

話はそれるが、よく友達から
「実家に行ったら上げ膳据え膳で、なんにもすること無かった」とか、
「子どもたちがすっかりジジ、ババとばかり遊んで」とか、
「実家の方で久しぶりに(地元の)友達と遊んで…」とか、
そういう話を聞くのだが。
・・・。そういうことは皆無な私。
今回も、洗濯物を畳んで、皿を洗いながら、
「どうしてこうなんだろう??」と思ったり。
ま、いいけれど。

さて、桜の下を歩いたあとは、のんが「公園に行きたい!!」というので
(桜並木があるような大きな公園はのんにとっての「公園」でないらしい)
家の近くの児童公園に移動。
のんもむつも、滑り台を交互に滑ったり、トンネルを作ったり、
ブランコに乗ったり、楽しそう。
それにしても、2人でよく遊ぶ。
むつはのんの後ろをついて歩いて、なんでも真似をする。
のんが滑り台をうつぶせに滑ったら、早速真似をしてうつぶせに。

「お腹が空いた!」というので、近くの中華料理店で昼食。
ギリギリまでお腹が空いていたらしく、焼そばをガツガツと食べる、
のんとむつ。

その後、のんはばあちゃんと「図書館に行きたい」という。
むつも行きたがったのだが、ここで図書館に行って、また夕飯前に寝られては
昨日の二の舞だ。
昼寝をさせなければ。

玄関で私が引き留めると、大泣きのむつ。
仕方ない、外に出よう。
外に出て、少し抱っこしていたら気が済むかと思ったら、
どんどんと図書館の方角に歩いていってしまう、むつ。
しかし、私は実家のカギを持っていない。
むつを引き留め、ばあちゃんの携帯に電話すると、携帯は家の中で鳴る。
・・・。がくっ。

大泣きする子どもを、玄関先で引き留める。近所中に響き渡る、むつの泣き声。
通りがかる人の目が冷たいので、つとめて笑顔で、
「ほら、むつちゃん、ばあちゃんが帰ってくるまで待ってなくちゃ」
などと、説明くさいことを言ってみたりして。

しばらく泣いたあと、私が抱っこしたら寝てくれた、むつ。

のんは図書館からご機嫌で帰宅。
「あしたも、あさっても、ずーっとお泊まりしたーい」などと言う。
いい気なもんだ。



2004年03月27日(土) じいちゃんのお家へ

            3/27〜29は私の実家に2泊3日。
            日記は30日にまとめて記述しました。

前夜。
初めて、アレルギー対応の飲み薬も飲んで寝る、むつ。
お風呂あがりに新しい薬も塗った。
結果は…。見事、朝まで熟睡!!
寝つくまではやはり「ぃたい、ぃたい」と痒がっていたが、
夜中に何度も起きることはなく。
薬の効果か、はたまた寝不足がたまりにたまっていたのかはさだかでないが。

そんなわけで私は久しぶりにすっきりとした目覚め。
私の実家、のんの言うところの「じいちゃんのお家」に出発だ。

起きてきたのん、ちょっと興奮気味。
…実は。
今回、実家に行くにあたり、数日前からのん、
「お泊まりしたくない」と言い出した。
理由を聞くと、「寝る時がイヤ」と言う。
布団に入ったときに、嫌な気分になるのだという。
ふーん。慣れない部屋で寝る感覚がイヤなのかぁ。
そんなことを感じるようになったんだなぁ。

それでは、と。
「眠くなる、ギリッギリまで遊んでていいよ、眠くなって、のんが
 もうダメダー、ばたん、きゅ〜、となったら、布団に運んであげる」
と約束する。
「それならいい!!」と喜ぶ、のん。「そうする!!」
まだまだ、可愛い。

ほぼ予定通りに到着。
元気に実家に飛び込む、子どもたち。
父ちゃん、ほどなく帰宅。

天気も良い、暖かい。公園に行こう!!と言うことで、公園へ繰り出す。
「はい、いってらっしゃーい」と送りだそうとしたら、
のんとばあちゃんに「なに言ってんの!」と言われた。

どうも、私は実家でゆっくりさせてもらえないらしい。
結局、公園でものんびり座って眺めるでもなく、なんやかやと動いて
まったくいつも通り。

ほどほどのところで家に戻る。
・・・。むつ、興奮気味で遊びまくり、昼寝する気配すらない。
バタバタと家中あちこちの部屋を動き回り、
ばあちゃんと遊び、じいちゃんと遊ぶ。

夕方、夕食を食べるか食べないかのうちに、むつ、力尽きて寝てしまった!!
ほとんど口に入っていないまま。ウインナーを2本くらいで力尽きた。
こんな事は珍しい。たいてい、食べるだけ食べて寝るのに。

のんは「約束」通り。普段よりだいぶ夜更かしの22時頃、
「もう、眠い…」と言いだし、布団に横になるとすぐに寝てしまった。
うふふ。

さて、問題は。夜中に目覚めるむつ。
時は2時。
「かか、ごぁん。ごぁん。ごあーーーん!!」
(訳・お母ちゃん、お腹が空きました。ご飯ください。ご飯ですってば!)

我が家でならば、(可哀想だが)「こんな時間にご飯無いよ!」と、
しばらく放っておくと諦めて寝るのだが、
ここで泣かせたら、じいちゃん、ばあちゃんまで起きてしまう。
・・・。迷った末に、電気釜に残っているご飯をおにぎりにして食べさせる。
「もっと暖かくしてあげればいいのに」ばあちゃんが起きてくる。

上機嫌でおにぎりを食べる、午前3時のむつ。勘弁してくれ。

その後しばらく起きていて、4時近くにやっと寝る。
……どうやら、宿泊先ではそういうサイクルにすると決めているらしい。
(参照・2004.1.22.の日記)



2004年03月26日(金) むつ、皮膚科へ

そんなわけで、昨日決意したとおり、皮膚科に。

・・・話は遡るが、昨夜〜今朝は、ひどかった。
Tくんのお家から21時頃に帰宅したのだが、
それまでさんざんめいっぱい遊んでいたので、くたびれてキューと
寝てしまうかと思ったら、
(のんはバタンキューだったのだが)
「ぃたい、ぃたい」の連発。(訳・痛い→痒いということらしい)

寝つくまでにも1時間以上かかり、
1時に起こされ、3時に起こされ、5時に起こされた。
その度に、1時間〜1時間半ほど薬を付けたり、さすったり。

こりゃ、しんどいわ。
新生児だってこんなに頻繁には起きないぞ。

結局、5時に起こされた時にはそのままいつもの起床時間になってしまった。
まだむつがぐずるので、父ちゃんのふとんに預けて
私は朝食の準備。
出来上がったので知らせに行くと、父ちゃんのふとんでぐっすり眠る、むつ。

そしてそのまま、10時まで眠る。
…どういうことよ。

10時すぎても起きてこないので、熱など無いかちょっと心配になったが、
それは無いようだ。
これ以上寝ていて、皮膚科に行く時間を逃してもいけない。
起こして、着替えさせ、皮膚科へ。

のんが緊張している。
「『この子は今日はどうしたんですか』って言われないかな」
などと家でも言っていたのだが、
待合室でも興奮。
そういえば、いつも夜に父ちゃんが帰宅してから、
のんを置いてくることが多かったので、のんが来たのは初めてなのだ。

「のんちゃんもお腹とか見られる?」などと心配している。
「あんたのお腹見てどうするのよ」というと、けらけら笑う。
でも、その次の瞬間には
「なんか、痛いコトする?」
彼女の心配は尽きない。
そして、
「むつちゃん、大丈夫だからね、のんちゃんがみててあげるからね」
などと激励してみたり。

名前が呼ばれると、真っ先に診察室に飛び込んだのはのんだった。

腕や足、お腹や背中を見せて、
「ちょっとひどくなりましたね」などと先生と話をする。
薬の説明を受けて、終了。

「もう終わり?」あまりのあっけなさに、ガッカリしているらしい、のん。
どうやらむつが診察を嫌がって泣いたりするのを期待していたらしい。
残念でした。

風呂では石けんを使わないことを指示され、
かゆみ止め(アレルギー反応を和らげる)の飲み薬も処方された。

これで、今夜は眠れるだろうか。どうだろう。
ああ、少しでも長く眠れますように。



2004年03月25日(木) 寝不足の理由/Tくん家で夕食

ここ数日、私はとてもとても寝不足である。
何故か。
原因は、むつである。
少し前から、肌がカサカサしてきてはいた。
もともと、むつは「アトピー気味」と診断されていて、
特に血液検査をしたり、除去食をとらせるほどのものではない
(と、小児科、皮膚科の医師は診断する)
かなり軽度のものらしいのだが、
時期や体調によって、
かなりパッと見でもわかる「アトピーの肌」という感じになる。

つい先週くらいまでは、夜、寝る直前に体があったまってくると、
痒がって「薬を付けてくれ」と要求する程度だった。
見た目にも、それほどの湿疹がある感じではなかった。

それが、つい3,4日前から、かなり湿疹が目立つようになる。
小児科でもらった薬は、「痒がったら何回かでも塗っていいから」と
言われていたので、痒そうにする度に塗っていた。
が、
何回も塗っていい イコール それほど強い薬ではない
ということか。
私が見ていても、だんだん肌の荒れ具合がひどくなる。

ついに昨日、一昨日の夜は夜中に
「ぃたい、ぃたい、かか、かか(訳・痛い→痒い、お母ちゃん)」と泣いて
私を呼んで起こしたので、
薬を付け、その後しばらくさすってやって、
やっと寝る感じになった。

おかげで私は、大いに寝不足である。

本当は、お花見をしよう!!という約束をしていた、今日。
空を見る。気温を見る。
うーーーーーん。
どう見ても「お花見日和」ではない。
しかもどうやら、連日の冷たい雨続きで、花がまだまだ咲いていないと言う話。

残念だが、予定を変更。
Tくん宅にみんなでお邪魔することになった。
11時頃に集合して、昼〜夜までお邪魔することに。
Aちゃん宅も参加予定で張り切っていたのだが、
張り切りすぎたのか、Aちゃんが熱を出してしまったという。
急遽欠席。
Aちゃん、お大事に。

そんなわけで、まあ、いつもと同じ、Tくん家と我が家、
大人2人子ども5人の大家族。
のんびりお酒をいただいて、子どもたちが遊ぶ様子を眺める。
食事が出来たら、「ご飯だよー」と呼ぶと、
子どもたちがわらわらと集まってきて、ガツガツと食べる。
ああ、いい光景。

こんな光景を見ていると、子どもが沢山の家族もいいなぁと思ったり。

寝不足でついイライラしがちだったところをのんびりさせてもらって、
また、Tくんは以前…ちょうど今のむつくらいの時期まで…、
むつよりも更にひどいアトピーだったので、
その頃の話を詳しく聞いたり。

ちょうど小児科でもらった薬が、なくなった。
明日は皮膚科に、むつを連れて行こう。



2004年03月24日(水) ばあちゃんが来た

さて、予定のない一日。
どうしようか・・・。
ばあちゃんを呼ぼう、とのんと話がまとまる。

ばあちゃん、とは、私の実母。
以前、よく来てくれていたばあちゃんだ。
(…以前ばあちゃんと公園に行く(?)日記…2002.11.12.)

最近はこちらの予定がいろいろあるのと、
むつにもそれほど手がかからなくなってきたので、
全く声をかけていなかった。
今年はどうも3月バタバタしていて、結局雛人形も見せずじまい。
親不孝である。

そんなわけで、のんが電話。
私のポリシーとして、「子どもは電話に出さない!!」なのだが、
両実家にかける時だけ、
「今(電話して)いい?」と了解を得てから、のんが話をしたりする。

のん「ばあちゃん、今日何か予定ありますか。」
ばあちゃん「ないのよー」
のん「じゃあ、のんちゃんのお家に遊びに来てください!」

電話だと、丁寧な口調になる、のん。

そんなわけで、ばあちゃんが来る。
のんもむつも久しぶりに会うばあちゃんに興奮。
新しい遊び道具を見せたり、出来ることをやって見せたり。
のんは、先日持ち帰ってきた、
年少クラスで作った作品や絵などの制作物を一通り見せている。
褒めてもらって、満足げ。

しばらく家で遊んだあと、天気が良ければ公園へ行きたかったのだが、
残念ながら雨が降り出してしまう。
仕方ない。

傘をさして、ヨーカドーに行くことに。
最初にばあちゃんが「本屋さんに行こう!」と言い出した。
どうも、ばあちゃんが選ぶのは
「きりえこうさく」だの「いろのおけいこ」だののドリルブック。
のんが選ぶのは「ひらがなのおけいこ」だの「すうじ」。
なんなんだ、この2人は。
どうして、絵本を選ぶ方向に行かないんだ。
しかも、切り絵工作だのは、まだまだ家に未完成のものがたくさんある。

…しばし、私とばあちゃんで議論。
 「だって、のんちゃんがこれがいいって言うのに」という
 不満顔のばあちゃんを放っておいて、本屋をあとにする。

買ってくれよう、と言う気持ちは、ありがたいのですが。

その後、しばらくキッズコーナーで遊ぶ。
むつ、かなり自分から入っていって遊べるようになった。
しばらく前は他の子どもがいると、全く私にべったりで、入りもしなかった
キッズコーナー。
のんが一緒、ではあるが、なかなか良く遊ぶ。
このぶんなら、プレ保育も心配ないかな?



2004年03月23日(火) 穏やかに遊ぶ

春休み2日目。
父ちゃんを送り出したあと、
子どもたちとのんびりと朝食を済ませ、のんびりと着替え。
ああ、春休みって良いなぁ。
…などと、私が「休み」を満喫している昨日、今日。

普段、やっぱり私の気が急いて、キリキリしているのが、
子どもにもいけないんだろうなぁ、と反省してみる。
4月からは、出来るだけ穏やかにすごそう。がんばろう。

今日の天気は…うーん。ものすごく気温が低くて、雨がパラパラ。
あらあら。
これではなかなか、公園に行かれない。

10時頃になると、Tくんがママと一緒にやってきた。
ママは火曜日、お仕事。
Tくんのお姉ちゃんは小学生なので、今日はまだ5時間目まで授業があるという。
最近の小学生は、終業式ギリギリまで午後までの授業だそうだ。
大変だ。

そんなわけで、お姉ちゃんの帰ってくる時間まで、Tくんを我が家で預かる。
10時から16時くらいまで、長丁場なので、
できれば午後は公園に行きたかったのだが、この陽気では仕方ない。
家で遊ぶ。

先週、のんが「荒れている」と感じたのは
ちょうど1週間前、Tくんが来た日だった。

今日もあんな感じだと、いやだなぁ…。
私が仲裁に入らないといけないかなぁ…などと、
ほんの少しだけ憂鬱に感じたりしたのだが、
(昨日の様子を見ていて、大丈夫かな?とも思ったが)
そんな心配、全く無用。

Tくんとのん、とてもとても穏やかに、仲良く、よく遊ぶ。
それは子どものことだから、たまーに衝突はあるが、
「じゃあジャンケンね!」などと、ちゃんと自分たちで解決している。
ほっ。

一安心するのと同時に、子どもの成長は本当に毎日なのだなぁと
感心してみる。
一刻一刻、変わっていっている。
きっと、あまりに急激に変わっていくので、
気持ちが疲れることもあるのだろう。
それと一緒に、親の気持ちが疲れていてはいけないんだなぁ。

むつも、何となく一緒によく遊ぶ。
お昼ご飯はみんなでカレーライス。
パクパク、よく食べる。

午後は遊ぶ子どもたちを見ながら、私ひとりで押入の片づけ。
ここのところ、本気で家の中を片づけている。
土曜日から続けて、本日で4日目。
かなりのものが処分できて、スペースが空いていく。
すっきり。

私が部屋で片づけものをしていると、子どもたちともつかず離れず、
適当な位置関係、声かけが出来るのでちょうどいい感じ。
不要なタオルがたくさんでたので、しばし片づけを休憩し、
雑巾を縫う。
たくさんできた。新学期に幼稚園に持っていく。

Tくんにも、おすそ分け。
「幼稚園に、4月に持っていく雑巾だよ。ママに、そういって渡すんだよ」
と言って、Tくんのリュックに入れておく。

夕方、Tくんをお家まで送っていく。
むふふふ、Tくん、ちゃんとママに言えたかな?



2004年03月22日(月) 落ちついた?

朝からどんよりした重い雲。ほどなく、冷たい雨が降る。
(予報では雪、みぞれ混じりと出ていたが、特に降らなかったように思う)

ちなみに、前夜むつは23時から起きてしまい、1時頃にやっと寝ました。

さあ!!今日から春休み!!
朝起きたのん、わざと
「さあー、歯みがきして、顔洗って、着替えて、幼稚園だ!!」
などと言う。
笑顔に余裕がある。

こんな表情を見ると、「幼稚園はちょっと負担なのかな…」などと
思ったりする。
そもそも、私自身としては、幼稚園での教育は2年で充分ではないかという
考えがある。
3歳代のうちは(仕事などの諸事情のない限り)、
家にいて、親が見てやれることがまだまだたくさんあるはず。

地域によってはまだまだ2年保育が主流のところがあると聞いた。
が、
我が家のあるこの近辺では、完全に3年保育が主流である。
年中から入ってくるのは、せいぜい多くて10人。(1学年はだいたい60〜80人)
それも、引っ越しなどの都合で転入してくる子がほとんどなので、
幼稚園自体に全く初めて、年中クラスから入ってくる子は
ほんの2,3人ではないだろうか。

そうなると、年中クラスから入ってくる子は、やっぱりキツイ。
出来る、出来ないにかかわらず、
みんなが幼稚園生活の波に乗っているところに、途中からはいる感じになるのだ。
入園の申し込み自体も、年少→年中で欠員が出た数しか入れない園もあり、
なかなか難しいと聞いた。

・・・。こんなところでも、
自分の考えを通すべきか、周囲の流れにあわせるべきか、
悩むところなのである。

さて。
のんびり朝ご飯をすませ、のんびり着替えて、
むつとのんびり遊びながら『おかあさんといっしょ』などのETVを見る、のん。
続けて幾つか楽しんで見ていたと思ったら、「ねえ!」と話しかけてきた。
何かと思ったら、
「のんちゃん、なんか、本当に幼稚園がお休みかどうか心配になってきた!!」
あははははは。

のん、先週「荒れている」と書いていたのが嘘のように、
とてもとても落ちついて、むつとよく遊ぶ。
雨も降っているから、公園で発散できないし…と思っていたのに、
家の中でも飽きることなく、とても良く遊んで、仲良しで、
ホッとして見ていられる。
(いや、ケンカが全くないわけではないが)

表情も、とても落ちついている感じがする。

・・・。やっぱり、そんなに気にすることでもないんだろうなぁ。

イライラする、「そういう時期」というのが、子どもにもあるのだろうし、
やはりイベントやお出かけが続いたり、午前保育が続けば
子ども自身もせかせかと目が回るのだろう。

ちょっと、一段落かな?



2004年03月21日(日) 寝なさい

昨日は、天気が悪かったこともあって、
結局一度も子どもを外に連れ出さなかった。
とてものんびり、ゆっくりと片づけものが出来たが、
やっぱり子どもたちの体力はあまり気味。
おまけに、それぞれ1〜2時間ずつ昼寝をしてしまったために、
夜、まっっったく、寝つかない!!

のんは最近、21時少し前にふとんに入るやいなや寝つくことが多かったので、
もう年齢的にそんな風になったのかと思っていたのだが、
やはり外遊びや、昼寝ナシというのが効き目あってのことだったらしい。

むつも同じく。

のん、むつともに、普段よりちょっと遅めの21時半にふとんに入ったのだが、
2人ともごろごろ。

「お茶欲しい〜」
「ね、もう春休み?」
「もうすぐ年中クラスだよね〜」
のんのおしゃべりが続けば、
「ちゃ!(訳・お茶ください)」
「ぃたいー、ぃたーいーー、すりぃ、すりぃぃぃ
 (訳・アトピーが痒くて仕方ないので薬を塗ってください)」
挙げ句、私の上にのってくる、むつ。
降ろして、むつの方を向いて横になっていると、
後ろでのんがすねている。

私が穏やかに、できる限り相手にしないように横になっているのに、
うるさいこと、うるさいこと。

どかん!と、22時45分頃に私の雷が落ちる。
「寝なさいっっっっ!!!」

涙目になりながら、黙る2人。やがて、やっと寝息を立て始めた。
ふー。

そんな昨夜を経て、今日は昼前と夕方にそれぞれ、
父ちゃんに外に連れ出してもらった。
昼前はマンションの中2階でなわとびをしに行った。

夕方は…むつがもうすぐ昼寝をしそうな気配になったので、
買い物に出る父ちゃんにのんだけ連れて行ってもらうつもりだったら、
むつが泣いて追いかけた。
「(むつが)寝たら、帰ってくるよ」といいながら、出掛ける父ちゃん。

・・・どうやら公園で1時間ほど遊んで、買い物して、
すっかり目が冴えてしまったらしい、むつ。
18時頃、3人そろって元気に帰宅した。

18時まで昼寝ナシになってしまった、むつ。
「ごぁんーーーごぁんーーー(訳・ご飯くださいー)」と半泣き。

慌てて食事を用意すると、ものすごい勢いでかき込んで、
そのまま前後不覚、意識朦朧となり、食事椅子に座ったまま寝てしまった。

19時前に寝てしまった、むつ。
食事をしっかり食べて、21時に横になるとすっと寝ついた、のん。

ああ、体力に差があるのだなぁとはっきり感じるのと共に、
のんの体力がついたのだなぁと感心したり。

・・・それにしても。
結局、23時頃に「私、なんか寝てましたけれど」という感じで
むつが起きてしまった。
0時を回っても、むつ全開。どうなるんでしょう。



2004年03月20日(土) 片づけもの

朝から、どんよりした雲。
午前中のうちから、冷たい雨が降ってきた。
こんな日は、仕方ない。
家の中でゆっくり、のんびりだ。

昨日も、良いお天気だったのだが、
どうものんがここ数日疲れ気味の様子なので、家で過ごした。
昼食をすませると、ほどなく昼寝したのん、
その甲斐あってか目覚めた後、夕方はとても、とてもとても良く、
むつと2人で遊んでくれた。

たまに衝突はあったけれど、その回数も普段よりとても少なかった気がする。
幼稚園もお休みにはいるし、少し落ちついたのかな?と、
ちょっと嬉しく思ったり。

こんなにも、子どもの気分にいちいち反応している親では、
いけないのだ・・・とは思う。
けれども、やっぱり。
どうしても、子どもの気分、自分の気分に、揺れ動いてしまう。
…難しい。

今日は昨日よりも、更にのんがむつとよく遊ぶ。
むつも、以前よりもずっと反応が良くなって、
のんの言っていることもわかり、
のんの言うことには素直に従ったりするので、のんも楽しそうだ。

もちろん、衝突することもあるけれど。

私は下手に介入しない方がいいのかもしれない、と思うのと、
いつかしよう、しようと思っていたのがあって、
片づけものを始める。

さすがに、家具の移動まではしないが、
今までたまりにたまったものを、一度に捨てて、
すっきりとした春を迎えよう!!という考えだ。

そもそも、この家に越して来た時、私は結石を抱えていて、
引っ越しの前々日まで入院をしていた。
その為、引っ越しの荷造りなんて当然何も出来ず。
「ぜんぶおまかせ」などというプランを申し込み、
スタッフの方に、クリップ1つにいたるまで、そのまま丸ごと運んでもらった。

その後、のんの妊娠に続いてしまったので、
はっきり言って、我が家は引っ越してきた時からの垢がたまり続けている。

それを、一掃しよう!!という計画。
引っ越しするつもりくらいになって、どんどん捨てる。
ああ、気持ちがいい。

あっと言う間に、ゴミ袋がいっぱいになった。
子どもたちは遊んでいて、たまに私のところをのぞきに来て、
私の「コラッ!」という声をもものともせず、
片づけ途中の引き出しの中から、かってに面白そうなものを選んで持っていく。

私が、それこそ小学生の頃に集めたシールや色鉛筆なども出てきて、
のんにあげると、「いいの?本当にいいの??」などと、感謝されたり。

むつは、「面白そう」と思って持っていったものが、
案外自分の考えよりも面白くなかったりすると、
ちゃんと戻しに来るのが、おもしろい。

あっと言う間に夕方。
ああ、充実した休日。



2004年03月19日(金) むつの朝の風景

昨日とうって変わって、良い天気!!ちょっと風があるけれど。

本日は、終業式。
…そして、今朝のバスには、
卒園してしまったYOくんと、YUちゃんが乗らない。
乗るのは、のんを含めて3人。
ちょっと、寂しい朝。

このところ、むつの自己主張が激しい。
以前から、何か意に添わないと、はっきりと「やや。(訳・やだ)」と
言い切る2歳児ではあったのだが、
ここ数日、更に扱いにくい印象。

困るのが、朝。

我が家の時間割では、ETVの「いないいないばあっ!」を最後まで見て、
「いないいなーい、ばいばーーい!!」とふうかちゃんが御挨拶をして、
それと一緒に「バイバーイ」とTVを消して、出ると
バス停までのんびり歩いていって、少し待って、乗る、
ちょうどいい時間になるはず。

むつも、少し前までは、「ばいばーい!!」とTVに言われると、
慌ててリモコンを持ってきたり、(消せ、と言う意味らしい)
そのまま玄関に走っていって、靴を履き始めたりしていた。

それが。
「いないいないばあっ!」が始まっても、着替えようともしない、むつ。
寝間着のまま。
「着替えないと、お見送り行かれないよ」
と言っても、
「やや。」
「いかないの?留守番するの??」と聞くと、
「うん」と頷く。

・・・うーーーん。
家の前までバスが来るのであれば、数分の間むつひとり残しても
さほどの事はない…かも、しれない。
(私としてはやりたくないのだが)
が、我が家からバス停までは、のんを連れて歩くと、5分はかけたい。
途中に2本も、幹線道路から出入りする道もある。
往復で…(帰りは私ひとりだから)…8分ほど。
バスを待ち、乗り込む時間もあわせて、いつも約15分ほど留守にする。

一度も「留守番」をしたことのない2歳児を、
15分も一人きりに出来るか?
……いや。できん。

無理矢理着替えさせる。
・・・兄、姉のいる子どもの宿命だ。仕方ない、諦めてくれ、むつ。
でも抵抗する。騒ぐ、泣く。
あまりに抵抗するので、今朝は
「本当に、本当に留守番できるの?」と、真剣に聞いてみた。
「うん」と、真顔で返事する。
・・・・。

迷った末、むつをそのままにしてのんと玄関へ。
靴を履いていると、むつが泣きながら追いかけてきた。

だーかーらーーーーー!!!!
早く用意しなさいって!!!

ああ。
またしても、朝から怒ってしまった。とほほ。



2004年03月18日(木) 初映画/初ハサミ

のんの幼稚園、本日は卒園式である。
なので、のん(年少クラス)は、本日お休み。
一日、何をして過ごそうか…と思っていたら、
父ちゃんが午後、休みが取れたので、のんを映画に連れて行くという。

のん、冬休みに友達が「映画を見てきた」と言う話を聞いて以来、
「映画」に憧れていた。

のんにとって、初映画。
場所は、我が家から2つ電車に乗っていったところの、映画館。

のんは菓子パンヒーローの映画を見たかったらしいが、
(友達が見てきたといったのがそれだったようだ)
残念ながら今は上映していない。
結局、「ドラえもん・のび太のワンニャン時空伝」を見に行くことになった。

昼過ぎ、雨の中、父ちゃんが帰宅する。
「あんまりひどい天気だと、行かないかもしれないよ」と
念のため私が言っていたので、のんが心配する。

「父ちゃん、いく?映画、行く??」のんが聞く。
「行くよ、支度しな」
「わーーーーい!!!!」と、躍り上がる、のんとむつ。

…ん??

いや、違う。むつは私と一緒に留守番だ。
どう考えても、むつは映画館で一緒に見せる年齢ではない。
我が家のポリシーは、その年齢に適した場所に、だ。
などと言っても、聞いてない。
むつ、どんどん支度する。上着も着る。
・・・・。
仕方ない。
雨風の中、私とむつも一緒に玄関を出る。
玄関を出ると、のんと父ちゃんは一足先にエレベーターに乗って
行ってしまっていた。(私がそのように頼んで先に出てもらった)
「のんの?とと??(訳・のん?父ちゃん??)」と探す、むつ。

ちょうど用もあったので、銀行に行く。
「のんの??とと??」
「ううん、ここにはいないよ」

買い物をする。
「のんの??とと??」
「違うの、のんちゃんと父ちゃんは、違うところにお出かけしたのよ」

そのまま帰宅する。ちょっと可愛そうか?
でも、買って帰ってきたドーナツを食べて、ご機嫌のむつ。

のん、夕方帰宅。
「びっくりした?どうだった??」と聞くと、
「音がうるさかった〜」と笑う。
最初から最後まで、しっかり見られたようだ。
パンフレットを見て、同時上映がパーマンだったと知って、
私も俄然見たくなったり。

夜、むつに、のんが同じ頃(2歳台)に使っていたプラスチックのハサミを
初めて持たせる。
私が紙を押さえて、むつ、指を動かす。
違う指にまで力が入るのが、面白い。

少し自分でやらせてから、
「この向きに持つんだよ」と教える。
ちょき、ちょき。
切れた!!!

むつの目が輝く。
止まらない。ちょきちょきちょき。ちょきちょき。
嗚呼、しまった。夜にやり始めるんじゃなかった。
結局、右手の指に赤く跡がつくまで、ちょきちょきする、むつ。



2004年03月17日(水) 穏やかに、優しく。

今日は、のんびりしよう。
私の気持ちも、のんびりさせよう。
…考えてみれば、これが一番問題なのかもしれない。
ここのところ、人とのつきあいがバタバタとあって、
おまけに(日記には書いていないが)ちょっとしたトラブルもあって、
その対処や何かで、いろいろと気持ちが疲れていた。

それが、のんに伝わっているのかもしれない。
のんがイライラしているのは、体力的に疲れているのもあるけれど、
私がイライラしているせいなのかもしれない。
穏やかに、優しく、帰ってきたわが子を迎えよう。

・・・と、心に決めた、午前中。

明日は卒園式。のんはお休みとなる。
今日で園バス最終の年長さん、Yuちゃんに、
何かお別れの品物をプレゼントしよう、と、朝のんと話し合う。
私「なにがいいかな?」
のん「うーーん」
私「レターセットとか、どう?」
のん「ああ!ティンカーベルのとか?」
私「うーん、ティンクのは売っているかどうかわからないけれど…
  何がいいかなぁ…」
むつ「ごぁん!!ごぁん!!」
…それは、むつが欲しいものでしょう、と、のんとツッコミを入れる。

結局、小さめのレターセットと、小さなシールのセット。
喜んでくれるかな。

お迎えのバス停までそれを持っていき、
のん、別れ際に「卒園おめでとうございます」と言いながら
Yuちゃんに渡すことが出来た。
ああ、本当にお別れなんだねぇ。
寂しいけれど、小学校に入ってからも、よろしくね。

穏やかな気分で、帰宅。
そうだ、今日は穏やかに、優しく、だった。

マンションを入るところで、むつとケンカするのん。
む!!!
いつもなら部屋まで持っていく幼稚園の荷物も、玄関でわざと放り投げる。

むむむ!!!
いや、いけない。穏やかに、優しく・・・。
「のん、自分の荷物はちゃんと持っていくんでしょう」

のんが洋服を脱ぎながら玄関までやってきた。
「今脱いでるんだから!!持っていけないでしょ!!!!!」

なんだと!!!!
穏やかに、優しく・・・・・・・・・

そして、部屋に入るなり、むつが手にしたシールをひったくり、
むつを泣かせる、のん。

!!!!!!!!!!!!
ごらぁっっっっっ!!!

すみません、神様、皆様。
10分しか保ちませんでした。



2004年03月16日(火) のん、お疲れ?

本日は、火曜日なのでTくんを我が家で預かる日。
午前保育なので、例によってお弁当を作っておく。

むつの分も含めて、3つ。
朝作るのだが、のんが幼稚園の間にむつが弁当箱を発見すると、
「あれよ!!私、今あれを食べたいのよ!!」となり、
3つとも開けられてしまいそうになるので、布巾で隠して置いておく。

帰宅したのん。
どうも、荒れている。
ここ数日、そんな日が多い。(3/5にも書いている)
バス停から家までも、私の制止を聞かずに走って先に行ってしまうし、
マンションのドアも、すぐ後ろにTくんとむつがいるのに、閉めようとしたり。
エレベーターのボタンを押すのも、ひと騒動。
なんでだ?!と思うくらいに引っかかる。

・・・。
疲れているのかなぁ。
うーーーーん。
確かに、ここ数日、予定を入れすぎた。
幼稚園がらみの予定もあったけれど、
結局その間、のんは園庭でフルに遊んでいたわけだし、昼寝も出来ていない。
日曜日、ちょっとのんびりして、昼寝をしたのが久しぶりだった。

やっぱり、まだまだ体力が足りないのかなぁ。
遊ぶ約束をして、遊びに出ると本当に喜ぶし、
家にいると「どこか行きたーーい!!」と言うので、ついつい
親子ともども楽しいのを優先させてしまうのだが、
まだ、「お休み」の日も作らないとダメなのかなぁ……。
いろいろ考える。

が、それよりも、とりあえず荒れているのんが、危ないことをしたら
怒らなければならない。
私に怒られると、当たり前だが更に荒れる感じになる。
Tくんにも、何かというと「ダメ!!」だの「こっちだよ!!」などと、
声を荒げ、怒る。

Tくんもそれにはさすがに閉口して、…というか、単純に怖いのだろう…
のんではなく、むつと遊んだりする。
当然、のんは面白くない。
Tくんとむつの邪魔をして、いやーーな感じが漂う。

のんひとり、別室に連れて行って静かに諭すが、泣くばかり。
あーあ。参ったなぁ。

昼ご飯をすませ、片づけを済ませると、早々に公園へ。
公園では、むつは自転車に熱中してしまうので、
とりあえず「Tくんとのん」という構図が出来上がる。
公園の中なら、さほど危ないことも起こりえないので、
私ものんのことを注意しなくても済む。

ふーー。いつも通り、よく遊んでいる、Tくんとのん。
こういう姿を見ていると、やっぱり連れ出して良かったなぁと思う。

たっぷり2時間自転車とゴーカートに乗ったむつ、満足して返却。
乗り物を、泣かずに返せたのは初めてか?

その後、Tくんとのんとむつ、3人で低い滑り台で遊ぶ。
Tくんとのんが頭から滑ったり、変な滑り方をしているのを見て、
むつ大笑い。真似をするか…?と思ったが、そこまでは出来ないらしい。

Tくんママが迎えに来て、帰途につく。
「明日も遊ぼう」と誘われたのだが、今日前半の様子を考えて、
心を鬼にして断る。とほほ。
Tくんママ、すみません。
明日は、幼稚園から帰ってきたら、3人でのんびりしよう。



2004年03月15日(月) 健康ランド

なんでだ?と思うほど、連日予定を入れている気がする、ここ数週間。
本日は、午前保育で11時30分に帰宅したのんを、
着替えさせ、トイレをすませ、すぐに家を出る。

むかうは、健康ランド!!
ホームでTくん親子と待ち合わせ。
電車で約20分ほど、駅から送迎バスで5分。

このところ、むつがどこに行っても歩く、歩くなので
ベビーカーは持っていかないのが常なのだが、
駅の階段などでも自分で上り下りしたがるのが、チト困る。
時間に余裕がある限りつきあいたいのだが…。

お友達や、特にのんが一緒だと、むつの「歩く」は更に困る。
お友達はむつのことを待っていてくれるのに、
「鉄砲玉ののん」は、私とむつのことなど
かまわずにぴゅーーっと降りていってしまったりする。

お友達のママがのんを取り押さえていてくれないと、
危なくて出掛けられない。
・・・これでも、以前よりずいぶん落ちついたのだ。
(以前…2歳前後の頃…は本当に、果てしなく飛んでいってしまっていた)

そんな鉄砲玉を連れての珍道中。
とりあえず、無事に到着!!

ざんぶりとお湯に入って、ああー、いい気持ち。
むつは前回来た時にはすぐに出てしまったり、出たがったり
慌ただしかったのだが、今回はかなり落ちついて遊んでいる。
土曜日にさんざん水で遊んだのが良かったか。

Tくんとのんはすっかり2人で手を繋いで、あちらのお湯、こちらのお湯と
行き来する。
のん、お風呂は大好き。

浴場に入った瞬間に、よその男の子が滑ってこけた!!瞬間を見たのが
良かったか、(その男の子には申し訳ないが)
Tくんも、のんも、ちゃんと2人とも慎重に歩いて移動。
ああ、こういうところでは、だいぶ落ちついて動けるようになったんだなぁ。

のんびり使った後は、いったん出て、ご飯。
座敷の一角で、子どもたちはおそばをずるずる。

Tくんとのんはゲームコーナーで女の子と友達になり、
(後ほど聞いたところ5歳だという。Tくんと同学年か?)
その子とずっと遊んでいる。あっちに行ったり、こっちに行ったり。

しばらくゆっくりおしゃべりなどしてから、
またお湯に浸かりに行く。

ほどよくくたびれて、ふやけたところで帰途につく。
帰りの電車でむつは意識朦朧となり、
降りたところでおんぶしたら、すっかり寝てしまった。

のんは買い物をしたあたりで「眠い、疲れた」と言い出すかと思ったら、
買って帰ってきたパンを食べて、また元気。
「明日も、お風呂いきたーーい!!」だそうで。



2004年03月14日(日) のんびり。/むつのおしゃべり

昨夜は車が混んで、結局家に到着したのは21時過ぎ。
そこから私と父ちゃんは食事を済ませ、
興奮する子どもたちを寝かせたのは22時過ぎ。

朝、7時過ぎに、
のんが「『プリキュア』はまだ?」と聞いてきた時、一度は起きたのだが、
その後寝てしまい、目が覚めたら9時過ぎだった。
久々の寝坊だ。

素晴らしく良いお天気なので、とにかく洗濯。
先週はバタバタ忙しい日と、風の強い日、雨が降りそうな日…と、
続いたために洗濯のタイミングを逃してしまい、
オマケに昨日のプール。カゴに山盛りの洗濯物がたまってしまった。
ガンガン、洗濯。

親は疲れが残ってだらだらしているが、
のんとむつは元気。
「今日もどこかにお出かけしようよぉ〜」
などと言うので、
「今日もサマーランドに行く?!」
と聞いたら、
さすがにそれは「ええーーーーー。」と言ってゲラゲラ笑う、のん。

そろって、昨日撮影したビデオを見る。

むつ、本当によくしゃべるようになってきた。
ビデオを見ながら、「とと!」と指さしたり、
「とと、と、むむ、とー、った。(訳・父ちゃんと、むつで入った)」
など、つなげて話をしたり。

…まだまだ、家族以外にとっては意味不明ではあるが。

そんな感じでむつが話が出来るようになってくると、
のんとの関係も、今までと違う面がでてくる。
私や父ちゃんが、むつと話をしていると、
どうも無理矢理、自分も会話に入ってみたりする、のん。
うふふふ。
のんはやっぱり、焦るんだろうなぁ。

ただ、それと同時に遊びも良くするようになる。
基本的にはまだまだ、のんの言葉に従順な、むつ。
「お買い物ごっこ」も、きちんとのんの言葉を理解して、
のんの指示通りのことが出来る。
ただ、
飽きるとばっさりと「やや(訳・いやだ)」と言い放ち、
買い物してきたものを床にぼとりと落として
「やや!べーだ(訳・もういやよ!あっかんべー)」などという事を言って、
走り去る、むつ。
・・・。
それは、あんまりだろう、むつ。

2人が落ちついて遊んでいる間に、私はネットの接続作業。
どうも今日の昼頃から、ルーターが故障したらしい。
ある程度のところは設定のやり直しで直るコトも多いので、その作業。
夕方までかかって、どうもダメらしいと言うことが判明したので、
その上で今度はMacのみを暫定的につなげる作業。

ううーむ。月曜日には、メーカーに電話をしないといけなくなった。



2004年03月13日(土) 東京サマーランドへ

いつもの幼稚園に行く時間よりも少し早めの時間に外に出て、車に乗り込む。

本日はお出かけ!!
目指すは、東京サマーランド!!
我が家からは電車でも、車でも2時間くらいの距離。
格安のチケットが手に入り、行こう、行こうといいながら、
なかなか行くチャンスがないままだった。

みんな元気な土曜日、春休み前。このチャンスは逃せない!!

かなり道が混んでいて、10時少し過ぎに到着。
まずは…どこに行こう。
プール有り、温泉有り、遊園地有りの施設。
プールだけでも一日いられそうだから、あまり欲張らずに…という
考えもあったのだが、
のんの「観覧車のりたい!!!」と希望があり、まずは遊園地に。

行くと、「あれ乗りたい!」「これも!!」と目移りする、のん。
かなり「こわがるのでは?」と思うような乗り物も、
「のりたーーーい!!!」。
しかし、残念ながらその手の乗り物はみんな身長制限110センチ以上。
「乗りたいのに〜!」とブーブー言う、のん。

そんなわけで、大丈夫な乗り物、まずはコーヒーカップに。
むつに「乗る?」と聞くと、
「とんでもありません」と言った感じで首をふるふる振る。
私とのんが乗る様子を、柵の外から手を振りながら見る、むつと父ちゃん。

観覧車の時も、入り口の階段で「いえ、私はけっこうです…」と、
首を振っていたむつだが、
「みんなで乗るんだよ」と言うと、
「とと、と?かか、と?のんの、と?むむ、と??」
 (訳・父ちゃんと、母ちゃんと、のんと、むつとですか??)
と言いながら、階段を上がってきた。

観覧車の中では楽しそう。むつ「なーんだ、こんなもんですか」という感じ。
味をしめたのか、次のメリーゴーランドでは当然のように乗ってきた。

・・・のんが乗れる乗り物はそのくらい。(後は身長制限有り)
なので、とりあえずご飯をすませてから、プールに行く。

プールは、おもいっっっっきり、楽しむ!!
「こんなに(出かけた先で)はしゃぐむつを見たことない」と
父ちゃんが言うくらい、はじける、むつ。
水が噴水のようになっているところでは、いつまでも水を触り続ける。

子ども専用エリアに、いろんな滑り台があったのだが、
私たちが何も言わなくてもどんどんと滑る、のん。
「あっちにいってみよう!!」「こっちも!!」
自分から、次々と遊ぶ。

さんざん遊んだところで、場所を移動して、今度は波のプールへ。
2人とも、以前臨海プールで遊んだ、
ボート型の浮き輪に乗って、いつまでも揺られている。

少し休憩して、今度は温泉エリアへ。
そろそろむつが疲れてきたか…?と、むつのTシャツを持って、
いつでも寝られるように…などと考えたのが、無駄なくらい。
ここでも、次々にいろんなお湯に入って、ご機嫌の2人。

閉園時間が近づいてきたので、ちょっと早めに着替えをすませると、
抱っこするかしないかのうちに眠る、むつ。
「お腹が空いた〜!!」というので、アメリカンドックとジュースを買って、
あっと言う間に食べ終わると、父ちゃんの抱っこで寝てしまう、のん。

ああ、楽しかったねぇ。よく遊んだねぇ。
まだまだ、遊び切れていないエリアがたくさん。
また絶対来ようね、今度はお泊まりで!!と言いながら、帰宅。



2004年03月12日(金) お家でランチ

やっと金曜日。
今週は、2日も幼稚園に行ったので、どうも1週間が長く感じる。
外にいる時間、人にあっている時間も長いために、
なかなかPCに向かうことが出来ない。
そんなわけで、この日記も15日の清書である。

金曜日なので、Tくんをお預かりする日である。
いつもなら午前中プールに行って、
午後、のんが帰ってくる時間からTくんが居るという具合なのだが、
すでに学期末で午前保育なので、11時30分過ぎからTくんが居る。

プールに行くのは無理だけれど、家に遊びに来ない?と誘うと、
Aちゃん親子が遊びに来てくれることに。
ちょうどお昼の時間にあわせて、ランチをすることにした。

子どもたち…Tくん、Aちゃん、のん、むつ…には、
お弁当箱にお弁当を作って詰めておく。

Tくんはこの、「お弁当」で用意しておくのが一番好きな様子。
Tくんとのん&むつ、帰宅して早速お弁当をパクパク。
少し遅れて来訪のAちゃんも、お弁当を食べてくれた。

後は子どもたちの遊ぶ様子を見ながら、
Aちゃんのママと私でのんびりランチ。
子どもたちが成長するに従って、だんだんと上手に、よく遊ぶようになり、
安心して見ていられる。

Aちゃんとむつはまだ過渡期なので、
上手なところもあったり、「ありゃ!そんなコトしちゃダメ!!」という
ところも多々あったりするのだが。

特にAちゃん、プールではとても大人しく、
ちょっと前までママが行くとむつと一緒にめそめそ泣いていたのだが、
最近ぐん!と成長した。
ママの言うことに、「ンんん!」と、反発するイントネーションの声を出す。

Tくんとのんが遊んでいるところにわって入り、
2人が見ているものを押さえたりして、「やめて」「ダメだよ」などと
Tくんやのんに言われるのが、どうも嬉しいらしい。

そこでAちゃんに手を出したりするほど、幼くないTくんとのん。
…のん、むつに対してはかなり強力にどかしたりするのだが、
 Aちゃんに同じようにやってはマズイ、とちゃんとわかっているらしい。…
困ったようにAちゃんママを見て、私を見る。
はいはい、とAちゃんママがAちゃんをどかす。
繰り返し。

ああ、こんな風に子ども同士が関わるのって、いいよねぇ、などと
話をしたり。

夕方、そろそろ暗くなる頃にTくんママが仕事を終えて帰ってくる。
名残惜しいが、それぞれ帰宅。

さて、早めに風呂に入り、夕食。
のんもむつも、早めに寝かせる。
明日は、お出かけだよ!!



2004年03月11日(木) 本日は、保護者会

本日から終業式まで、のんの幼稚園は午前保育。
昨日は水曜日で午前保育だったので、実質的には昨日からだ。

8時30分に出ていって、11時30分に帰って来るというのは、
本当にあっと言う間。
何しようかな、買い物でも…というあたりで
帰ってくるような印象だ。

そして、本日はまたしても昼食後幼稚園へ。
本日は、保護者会である。
13時30分集合で、ホールでの園長先生のお話の後、それぞれのクラスへ行って
1年間の総まとめのお話を聞き、
それぞれひとりひとり、ヒトコトずつ挨拶をするのだ。

この、挨拶というのがなかなか曲者で…。
私も、毎回何を言うか本当に困るところである。

今回。
4月からの我が子の様子を思い出してのことか、
クラス替えで今の先生と別れてしまう残念さがあってのことか、
挨拶の最中に泣き出すママさん、多数。
えええっ。
…と、私は驚いてしまったのだが、
後で聞いたところによると、年少クラスはどうも、
そういう光景が珍しくないと言う。

なるほどなぁー。親子ともども心細い中で入園したのが、
今、こんなに成長して…と思うと、涙も出るのであろうか。

私自身は、どうも…
そういうことを思ったとしても、涙腺と直結しない性質な為、
とても朗らかに挨拶してしまい、何となく場から浮いてしまった気がする。
あはははは。

会の終了後、そのまま近くのファミレスでTくん親子とお茶。
むつは会が終わってすぐに寝入ってしまい、
ファミレスでもソファー席で寝ていたのだが、
「お腹が空いた〜」というTくんとのんのリクエストに応えて
注文したピザが来た頃、目を覚ました。
さすが、むつ。

Tくんママともゆっくり、のんびりおしゃべり。
お互いのクラスの様子など聞くと、学年による違いもあって、
なかなか面白い。

会の間、ずっと園庭で遊び続け、
ファミレスではTくんの隣に座ってずっとはりきっていた、のん、
バスで家に最寄りの駅まで着いた時にはくたくた。
(ちなみに、昼寝がしっかり出来たむつはご機嫌、元気いっぱい)

…今週はかなり続けて、予定が入ってしまって、
ずっとのんの昼寝が出来ていない。
その分、夜早く寝てくれるのだが、体力が落ちていないか心配。
風邪などひかないように…と、毎晩祈る気持ち。



2004年03月10日(水) 在園児説明会・発表

幼稚園から14時30分過ぎに帰宅して、その後公園でめいっぱい遊ぶと
やはりくたびれるらしい。
昨夜は20時前にはすっかり寝てしまった、のん。
しかも、ふとんに横になるかならないうちかに寝てしまうので、
少し以前のように
「お母ちゃんがお隣に来てくれないと寝られない…」
などと、ぐずぐず言うこともなく。

寝る時間が早いというのは、その分夕食や風呂を早めにすればいいし、
今朝も7時にぱっちり起きてきたので、
それはそれでとてもいいリズムなのかも。
ありがたい。
せっかくなので、春休みもこの調子で行って欲しいなぁ。

さて、本日は、のんの幼稚園で「在園児説明会」なるものが行われる。

在園児の保護者を対象に、新年度の保育用品の販売、受け渡し、説明。
そしてなにより、
4月からのクラスの発表と、担任の先生の発表がある。
このクラス名を聞いて、
渡された新しい用品や教具にクラス名と名前を記入するのだ。

子どもたちは、午前保育。
そして、子どもたちには一足早く、先生から「発表」が行われるという。
が、なにぶん幼稚園児。
きちんと「○○組、△先生、・・・ちゃん、・・・くん、・・・ちゃん……」
と言う具合に発表されるそうだが、
お友達と自分のクラスを混同して覚えて帰ったり、
「○○ちゃんと一緒だよ!」などと家に帰って報告しても、
ママが午後、説明会で幼稚園の発表を見ると全く違ったりというのは
当たり前のことらしい。

その、間違い具合もけっこう楽しみだったり。

のんはすでに、昨日の時点で
「明日は発表会なの!だからお母ちゃん、遅れないで来てね!!」などと、
勘違いなのかそうでないのか、よくわからないことを言っていた。

11時30分過ぎ、バスを降りてきた、のん。
「のんちゃん、ちゅうりっぷ組!H先生!!」
おや。組はどうでもいいのだが、先生は今までと同じ先生だという。
「・・くんと、・・くんと、・・ちゃん、・・ちゃんも
 ちゅうりっぷぐみだよ!」
鼻息の荒い、のん。

ママ同士で、すごい勢いでメールが回る。
「ええーっ、うちの子は○○組って言ってる…」
「うちはわからないって…」
「△△ちゃんは、何組?」などなど・・・。

「クラス替え」なんて言う言葉、遙か昔の記憶なので、
何やら新鮮で、楽しい。
それでは、真偽のほどを確かめに、幼稚園に。

おお。組も、先生もバッチリあっている。
先生は、とても元気でてきぱきしていて、信頼できる先生なので、
2年も続けて担当していただくのは、正直ありがたい。

保育用品を受け取って、先生に御挨拶。
ホールに上がって、説明などを一通り聞いて、解散。
ちなみに、年長クラスはそのままホールに残り、役員と卒業対策委員を
選出するという。

役員かぁ。…むつもお世話になるつもりなので、通算5年。
一度はやらないとならないだろうなぁ・・・。



2004年03月09日(火) 歩きましょう、遊びましょう

日、月曜連日の連続のお出かけ、しかも電車で、
2日とも昼寝時間が極端に少なかったので、
今朝、もしもちょっと疲れたようにしていたら、
プールはお休みにしよう…と考えた。

のんの幼稚園も後ちょっと。
今日で午後までの保育は終了で、後は午前保育。
来週いっぱいで春休みにはいる。

なので、のんもむつも、出来れば今無理をせずに過ごして、
幼稚園は最終日まできちんと通わせてやりたい。

・・・そんな私の心配をよそに、
むつは元気に起きてきて、ガツガツと朝ご飯を食べる。
どうやら元気らしい。
よかった。

そんなわけで、安心してプールに向かう。
3月は、この後のんが午前保育になるので、
この時間帯に来られるのは私は最後である。
先日も書いたがTちゃん、4月から保育園にはいるので、
このプールの、この場所で会えるのは最後。
ああー。
とても、とても寂しい。
忘れないでね、なんて言っても子どもはすぐに忘れちゃうんだなぁ。

ここ数回、プールに行く時にもベビーカーに乗らない、むつ。
のらないどころか、押したがって危ないので、
ベビーカー自体持っていかない。
今日も持たずに、歩いて駅まで。
我が家から駅までは、むつの足で歩いても7分くらいなのだが、
プールから駅までは、むつと歩くと30分近くかかる。

・・・今日も元気に歩く。歩く、歩く。良く歩く。
たまに立ち止まり、たまに遊んだり。
でも、こんな天気の良い日だと、歩くのは気持ちがいい。
これから、どんどんこんな季節になるんだなぁと嬉しい。

プールで1km泳いで、30分歩くとさすがに疲れます。
我が家の最寄り駅で下車して、急遽、駅前のラーメン屋さんに
むつと一緒にはいる。
むつと2人ではいることはそうそう無いのだが、
テーブル席がたくさんあるお店なのと、昼時をとうに過ぎた時間だったので
スムーズに。

ラーメンのセットにして、麺と餃子を食べるむつ。

火曜日なので、Tくんと一緒にバスを降りる、のん。
着替えだけさっとすませ、近くの交通公園まで。

なわとび、自転車、ゴーカート…と、めいっぱい遊ぶ、のん。
むつはもちろん、自転車。
ずーーーーーっと、自転車。
これでもか、自転車。
16時になり、自転車を返さないといけない時間になると、
残念で残念で、しゅーんとしてしまう。
私に抱きつき、自転車や管理人さんを見ないように、顔を隠している様子が
非常に面白い。

その後はずーーーーっと、ブランコに乗り続ける、むつ。
なんなんだ。

どうやら、一極集中型の性質らしい。



2004年03月08日(月) 今日もお出かけ

本日もお出かけ。
てへへ。
のんの幼稚園が明日の火曜日まで14時30分降園で、
その後はずっと午前保育(11時30分降園)、20日からは休みに入ってしまうので
「最後のチャンス!」とばかりにお出かけをさせてもらう。
(ちなみに、4月はほぼ1ヶ月午前保育になる)

本日は、青山方面へ。
私がどうしても食事したいと思っていたお店があり、
それを言ったら「いいよ」と言ってくれた友人に、つきあってもらったのだ。

以前にも一緒にお出かけした、通称「あっこちゃん」である。

青山までは電車でほぼ40分。
荷物を最小限にして、ベビーカーもナシでのお出かけは、
今日を含めて3回目。(前2回は3/2昨日)

ただ、ちょっと電車に乗る時間が長いので、どうか?と思ったのだが、
全く心配なし。
とてもご機嫌で、地下鉄なのに外を見るのをとても楽しみ、
(何を見ていたのか…?)
駅に着くたびに喜んだり、大人しく座ってジャンケンポン、や
手遊びを楽しんだり。とても優等生で移動できる。

食事をした店で、むつの顔と同じくらいの大きさのハンバーグをぱくり。
実は、最近ハンバーグ、ハンバーガー好きのむつに、
このビッグなハンバーグを食べさせてやりたかったのだ。
むつの言うところの「ばーぐぅ(訳・ハンバーグorハンバーガー)」と言って、
感動するかと思ったら、
どうも電車とその後の地下鉄連絡通路、階段などで張り切りすぎたらしく、
2口かじるかかじらないかで眠くなってしまった。

そのまま、お昼寝。
私は抱っこしたまま食事。
ベビーカーナシだとこういう時にチト困る。

食事が終わる頃に起きたむつ。
普段よりだいぶ短め、浅めの睡眠でどうか…?と心配したが、
お店を出た後はとても元気で、ご機嫌もよく。

よく歩いて、店にはいるといろんなものをよく見て、楽しそう。
ちょっと興奮気味に、時折手を繋がないで反抗してみたり。

途中でそういえば私はお昼を食べていなかったわ!と気がついたらしく、
「ごぁん…」と言い出したので、むつのご飯タイムに。
私たちはお茶を飲みながら、たくさんおしゃべり。

その頃にはかなり大きな声も出て、私たちの話の間にわってはいったり。
それにしても、やはりのんよりもむつの方が、人に馴染むのが早い。
すっかり楽しく過ごす。
そして楽しい時間は、あっと言う間に過ぎていく。

帰り際には、「あっこちゃん」と呼んでご覧よ、と言うと、
むつは私に向かって内緒話をするような格好をして、
「…ゃやん」と言っていた。
本人に言えばいいのに。その辺は、はにかむ、むつ。

のんはTくんのお家でお迎えしてもらった。
なわとびをしたり、ゲームをして遊んで、
シュークリームをごちそうになったと言う。こちらも楽しそう。良かった。

帰宅して、ガツガツと夕食を食べ、風呂を出て、支度をしたら
そのままばったりと寝てしまった、のん。
むつもあっと言う間に寝てしまう。お疲れさまでした。



2004年03月07日(日) のんとむつ、別々にお出かけ

朝から、何となく落ち着かない我が家。
実は、私とむつが昼〜夕方まで出掛けるので、
それにあわせてのんと父ちゃんが出掛けるという。

ずっと以前に一度、恩師が亡くなった時に私とむつだけで出掛けたことがあるが、
そもそもそんな風に2チームに分かれて「お出かけ」なんてしたことがない。

のんは昨日のうちに計画を聞いていて、
父ちゃんと「どこに行く?何食べる?」などとひそひそ相談。
何もひそひそしなくてもいいものを。

興奮気味に出掛ける支度をする、のん。
(でも例の「プリキュア」はしっかり見る)
つられて、むつも何やら興奮気味。

本当はのん達を見送ってから、ゆっくり家を出る予定だったのだが、
むつが玄関に飛び出して、のんについて行ってしまいそうな勢いだったので、
急遽4人一緒に出て、駅前で別れることにした。

そんなわけで、むつと私。
到着予定時間の30分前についてしまった。
とりあえず、昼ご飯。
目的地の最寄りにモスバーガーがあるのがわかっていたので、
むつに「『はんばーぐ』食べる?」と聞くと、喜んでついてきた。
むつはここのところ、ハンバーグ、ハンバーガー、どちらも大好きである。

席に着くと、「のんの?とと?」と聞く。
のんと、父ちゃんは?と言うことらしい。
やはり、別に行動していると言うことが飲み込めていない。
しばらく気にしていたが、ハンバーガーが目の前に来ると、
そんなこと気にしていられない。わはは。

腹ごしらえもすんで、ちょっと早めだが目的地に。
えーと。実は、AIBOのOFF会に参加させていただいたのだ。

とりあえず、私と同年代の大人ばかり何十人も、
そして子どものいない場所に行った、むつ。

最初、人数の少なかった頃は少し歩き回ったり、
「わんわん!」とAIBOを指さし、動いている様子をじっと見て、
耳が動くと「みみ!!」、シッポが動くと「ぽ!ぽ!!」と
その都度指さして、私に教えてくれたり、楽しそうだったのだが。

ちょうど眠い時間に重なったのと、知らない大人の方ばかりなので
緊張して疲れたのか、時間内ほぼずっと寝ているかぼーっとしているかで
大人しく過ごす。

帰り際、また元気。やはり緊張が大きかったらしい。
電車の中では、会場で大人しくしていた分を取り返すかのように
何やらいろいろしゃべって楽しそう。

帰宅すると、のんはすでに帰っていた。
つい数日前にオープンした、ショッピングセンターに行ってきたという。
「おみやげ!!」と、むつにお菓子をくれた。

その後ののん、むつ。
びっっっっっっくりするほど、仲良く遊ぶ。
ひとりずつ、ゆっくりお出かけしてお互い満足しているのか。
それとも、半日近く離れていたせいか。

寝る時間になっても、いっこうに遊びは止まず。
とても仲良く遊んでいる分、こちらも「おしまい」と言いにくい。
結局、いつもより30分くらい遅めに就寝。



2004年03月06日(土) なわとび

久しぶりに、ちょっとさわやかな空、太陽が暖かい!!
ここ1週間どんよりとしていたり、
晴れていても風が強くて冷たかったりして、
まさに冬!!という感じだったのだが…

こんな天気なら、と、午前中からちょっといつもより規模を大きく掃除。
最初は子どもたちもままごとをしたりしながら、私の様子を眺めていたが、
のんが父ちゃんを「なわとびしに行きたい」と誘ったらしい。

ばたばたばた、と私のところに走ってきて、
「上着!うわぎ!!」
トレーナーなど用意して、靴下を出してやる。
バタバタと着込む、のん。
遅れをとってはいけないと、焦るむつ。

むつが焦る様子は、もう全身から伝わってくるので楽しい。
「ああ、ああ早くしてください、私も着ておかないと置いて行かれるんです」
と言う感じで、意味無くあちこち走り回る。
走り回ること自体が面白くなってしまい、
そのまま走っていて、のんが玄関に行くとまた思い出し、
私のところに「ぎ!ぎ!!(訳・うわぎ!)」とくる。

豆台風が2つ、外に行くと家の中はシーン。
掃除がはかどる。

のんの幼稚園、学年ごとの「運動目標」があるのは以前書いた通りだが、
年中クラスの目標のひとつに「なわとび」がある。

どうも10回連続で飛ぶという目標らしい。
最後には出来ていなくても「頑張りました」とメダルをもらえるのだが、
やっぱり、みんなが出来れば、出来た方が嬉しい。
年中クラスの子は、冬休み中にみんな練習するらしい。

Tくん、やっぱり冬休みにはいるまで出来ず、
お姉ちゃんたちと練習して、できるようになったという。
一緒に公園に行った時、披露して見せてくれた。

それから、俄然「なわとびをしたい!!」と言う、のん。
なわとびが玄関の前の、のんの自転車の前カゴに入っているのだが、
幼稚園から帰ってきても、「なわとび!」
Tくんをお見送りしても、「なわとび!!」
見ると、飛びたくなるらしい。

残念なことに、今週はずっと天気が悪くてなかなか思う存分出来なかったが
やっと!念願かなってなわとびの練習。
どうやら1回ずつなら飛べるようになったらしい。
がんばれー。

良く運動してきたら、ご飯が美味しい。
のんもむつも、昼も夜もパクパク。
私の分も、父ちゃんの分も足りなくなるくらい。
うーん。
でもたくさん用意しておくと、あまり食べなかったりするんだよなぁ。
難しい。



2004年03月05日(金) 反抗と、成長と

どうにも、ここ数日のんが荒れている。
いや、「荒れる」と行っても、家の中のものを壊して回るわけではない、
ただ何となく不機嫌だったり、こちらの言うことにつっかかってきたりする。

ちょうど2月中旬に、むつだけが熱を出したりして、
ずっとむつにかかり切りの感じになったので、
甘えているのか…?とも思ったのだが、それ以上になにかささくれている。

私が何か言っても、別になんて言うことない他愛ないこと、
普段ならすぐできるようなことをなかなかやらない。
むつと「○○だね〜」などと言いながら本を見ていると、
横からやってきて、「ぜんぜん○○じゃない」などと言い捨てていく。

わははははは。
ここに書いてみると、なんて可愛い反抗だこと。
…と、思えるのだが、
実際に何度もやられると、ついこちらもムカッとして、
ついつい「これ、片づけなさいって言ったでしょ!」などと
今言わなくてもいいことを言ってしまったりする。

反省しよう。

そんな反抗とともに、「お姉さん」にもなってきた。
どうやら幼稚園で、4月からの話を何度かされて、
自分なりに「年中さんになったら」とイメージしているらしい。
「まだのんちゃん年中さんにならないの!」と怒り出したり、
「むつちゃんはいつから行くのよ!!」と聞いてきたりする。

むつの教育にも余念がない。
…とはいえ、先生(のん)の気が向いた時だけなのだが…
絵本を広げて、
「むつちゃん、パイナップルはどーれ?」などとやっている。
お?
意外なことに、かなりのものの名前がわかるむつ。
「おかあちゃーん、むつちゃんすごいよくわかるよ!」と、
のんも驚く。

調子にのって、さらにのんの教育が続く。
はとぽっぽ体操を教え、ラジオ体操を教え……。
むつは楽しそう。
が、数十分もしないうちにむつが飽きてしまい、
違うことをやり始め、のん先生に怒られ、逃げてくる。

そしてまた繰り返し。
おもしろいなぁ。

むつが、だんだん成長してきて、こちらの言葉を理解するようになってきて、
こんなに遊ぶことが出来るようになった。
これから、むつがしゃべるようになったら、もっともっと・・・。

・・・うるさそうだなぁ。わはは。



2004年03月04日(木) Rちゃんのお家へ

本日お約束をしたRちゃんは、のんの半年お姉さん。
のんが生後6ヶ月くらいの時に知り合って、
その後お互いのお家を行き来したり、一緒にお出かけしたりしたお友達。
が、
幼稚園が別になってしまったので、
どうしてもなかなか遊ぶチャンスが少なくなる。
日記をたどってみてみたら、
前回遊んだ時から、もう1年以上たってしまっていた。

11時頃家を出て、駅前でお弁当を調達してからRちゃんのお家へお邪魔する。
弟のKくんはむつより3ヶ月あとの2002年4月生。むつとは1学年違いになる。

Kくん、私たちを大歓迎。
ずっとニコニコして、オモチャを見せてくれたり、私のことを呼んだり。
可愛いなぁ。

4人でランチをすませ、しばらくした14時過ぎにRちゃん帰宅。
14時半にはのんを迎えに出なければいけない。
むつが大丈夫なようなら、Rちゃんのお家に居てもらって迎えに…
などと、Rちゃんのママと話をしていたら、
むつに「バイバイ」と手を振られた。

オモチャと、お友達が居たらもう満足らしい。
Rちゃんと手を繋いで、すっかり楽しそうに遊んでいる。
へぇーー。

少し前まで、ちょっとでも私が離れようとすると「ひぇー」とくっついて
来ていたのに。
初めてのお友達は、近寄ってこられたら私のところに逃げてきていたのに。
プールのTちゃん、Aちゃん以外のお友達と、こんなに一緒に遊べるなんて。

…実のところ、この4月からむつを幼稚園のプレに通わせるのは、
ほんの少し不安があった。
前述したような状況だと、プレに行っても私にくっついているだけで
時間が終わってしまうのではないか。

そんな不安が、ちょっと薄らぐ。
バイバイ、と見送られて、のんのお迎えに向かう。

ちなみに、のんの時には全くそんな心配をしなかった。
どちらかと言えば、のんは「お友達ーー」と追いかけて行ってしまい、
私の方なんか見もしなかった。

そんなのん、Rちゃんのお家に行くのが嬉しくて、
スキップ(もどき?)したり走ったりしながら、お家に向かう。
「むつちゃんは行かないの?お留守番??」
あ、そうか。お家にいると思っているのか。
ううん、先に行って、Rちゃんと待っていてもらっているの。
…っていうか、
むつを家において、私とのんだけで友達の家に行くわけないじゃないか。

Rちゃんと一緒におやつを食べたり、遊んだりののん。
「なにしようか?!」などと相談しながら遊んだりする様子、
すっかり2人とも、お姉さんになったなぁ。

むつは、マイペースで自分の気に入ったオモチャを見つけて遊んでいる。
楽しそう〜。

お別れの時、今日初めてKくんの表情が曇った。
そういえば、終始にこにこ顔だったのに。
「ついていきたい」と言うことを言っているらしい。まあ、嬉しい。
また来るね、うちにも遊びに来てね、と約束して、さようなら。



2004年03月03日(水) お雛様

世間様では「桃の節句」だと、ちらし寿司だの和菓子だのが
大いに販売されている。
我が家は。
…えーと、とりあえず、お雛様は飾る。

本当は2月中に飾りたかったのだが、コンパクトな親王飾りの割には
小物などが入っている箱が大きくて…などと言っている間に、
あれよあれよと3月になってしまったので大あわてで1日に飾った。

すまん、のん、むつ。
でもその分、長く飾ってあげるから。(ダメじゃん…)

のんは「自分がもっと飾りたかった!」と不機嫌。
子どものタンスの上に飾ったので、のんにはちょっと届かない。
お人形をおくのと、お花を飾るのはさせたのだが、
それだけでは不満だったらしい。

むつはただただ、目を見張るばかり。
もっと手を出したがるかと思ったら、呆然と立ちつくしていて、
手が出てこなかった。
「きぇい…(訳・きれい)」とうっとり。

さて、本日は午前保育。通称「早帰り」だ。
帰宅後は、先週もお邪魔したYUちゃんのお家に、
おひな祭りにご招待いただいていた………
のだが。
朝から、YUちゃんのママが体調を崩し、急遽中止になった。

「ゴメンね…」と電話をいただいたのだが、
聞くとかなり大変な状態で、わざわざ電話をいただいたのが
申し訳ないくらい。

バスから降りてきたYUちゃんとのん、
「今日はYUちゃんのお家!!」と楽しみにしていたらしく、
(たぶんバスを待つ間にもそんな話をしていたのであろう)
2人で大ショック。
YUちゃんは半泣き。
のんは怒る。

「具合が悪いんだから、仕方ないよ…」となだめて帰宅。

おさまらないのんのために、昼はリクエストに応えてホットケーキ。
「のんちゃん、2枚は食べるね!!」と張り切っていたが、
私の方が張り切りすぎたのか、
1枚目がのんの予想を超える大きさに焼いてしまい、1枚目で撃沈。

その後も「誰かと遊びたかった…」と残念がるので、
のんの赤ちゃんの頃からのお友達、Rちゃんのお家に連絡、
明日、遊ぶ約束をする。

夜、寝る前。
「Rちゃんのお家と、うちの誰かが具合悪くなると、遊べなくなるからね、
 風邪ひかないようにしないといけないよ」
などと話をする。
「具合が悪くなりませんように、ってお祈りしようか」
のんと2人でふとんの上で手を合わせる。
「誰も具合が悪くなりませんように…」
むつも真似をして手を合わせる。

「YUちゃんのママの具合も良くなりますように…」もお祈りする、のん。
どうか皆様、お大事に。



2004年03月02日(火) のんお預かり/むつお出かけ

のんの幼稚園の延長保育、「お預かり」。
以前書いたように、のんは素晴らしくこれに憧れている。

本日。プールが点検・清掃のため休館日である。
毎週火曜日は、Tちゃんのママがパートタイムのお仕事がお休みなので、
プールに来られる日。
3人そろう日で、プールには入れない。
こんなチャンス滅多にない!!と言うことで、2歳児3トリオで
お出かけすることになった。
…が、のんの降園時間、14時半までに帰宅するのは、ちょっと慌ただしい。
のんに、「お預かり」するかどうか聞いてみる。

「したい!!したい!!!」
前回も、とても楽しかったらしい。
「ゼリーとかね、ヤクルトとか出るんだよ!
 あとね、お着替えしないで、ずーーっと遊んでいられるの!!」

どうもみんなが帰りの支度をしている時に、
そのままいつまでも園庭で遊んでいられる仕組みらしい。

それでは、と、Tくんママとも打ち合わせして、
とりあえず一緒に「お預かり」を申し込むことに。(Tくんママはお仕事)
のん、浮かれている。

ばいばーーい!!と、元気に手を振って、のん園バスに乗り込む。
良かったねぇ。
…のんが「お母ちゃんはその間、何をしているの?」と聞かないうちは、
「お預かり」を利用して、むつを連れ出すのもいいかもしれない。

さて、そんなわけでAちゃん、Tちゃん、むつ、親子3組の行き先は、
東京ドームシティ、「おもちゃ王国」。
のんが小さい時、軽井沢のは行ったことがあるので、
出来た当初から興味があったのだ。

春休み前の平日で、館内はとてもスムーズに遊べる状況。
なによりも、「これでもか!!!」と言うほどに豊富にオモチャがあって、
誰かが使っていても、探せば同じものがどこかにある。
「こういうコトも、たまにはいいね」と話をする。

3人が一番よく遊んだのは、家形になっている大型遊具。
これも、集合住宅よろしく6件くらい並んで建っている。
皆、ままごと道具一式を持って入り込むので、なかなか空き屋を見つけるのは
難しいのだが、タイミング良く角の1件が空き屋になった。

Tちゃん、Aちゃん、続いてむつが入り込む。
中はキッチンもついていて、冷蔵庫まで完備。わはは。
それぞれ思い思いにままごとの料理などを持って入り、
キッチンでそれを並べたり、窓を開け閉めしたり、楽しそう。

大人3時間で1000円という料金なのだが、(2歳児までは無料)
2時間半くらい遊んだところで、お腹が空いた。
夢中になって遊んでいても、お腹は空くらしい。

そのままレストランに移動、のんびりランチ。
むつは、普段の食事感覚だと1食抜きになった感じ。
がつがつがつと焼きそばとグラタンをかき込むように食べて、
「…っこ(訳・抱っこ)」と、言って、抱っこしたら、
10数える時間もないほどにすぐ寝てしまった。
ありゃりゃりゃりゃ。
しばらく寝たら、また起きてバリバリ食べるむつ。なんだなんだ。

今回、ベビーカーナシのお出かけだったが、結局最後まで良く歩いて、
がんばった。
さて、今度はどこに行こうか?



2004年03月01日(月) 「かか」「とと」

朝起きると、びっくりするほど暗い空。
ここ最近…本当に、1ヶ月近くは、春を予感させるような
明るい空が続いていたのに。
気温も、昨日と比べると驚くほど低い。

のんに、初のカーディガンを着せて登園準備をする。
以前何度か「着る?」と聞いた時には、「着替えの時にめんどくさい」という
ようなことを言って、着ていくのを嫌がったのだが、
このシーズン中、何度かともだちが着ているのを見ていたようで、
「○○ちゃんも、××ちゃんも着ていた」と、嬉しそうに着ていく。
ふーん、そんなもんなのか。

ちょうど見送りの時には雨は止んでいたが、
帰ってきて、しばらくするとみぞれ混じりの雨。
昼近くには、雪が降り始めた。

もしかして、東京でこんなにはっきりと「雪」が降るのは、
この冬初めてかもしれない。(夜中に一度降ったことはあったようだが)

とりあえず、土日で買い物に出られなかったので、
むつをおんぶして外に出る。
亀の甲の上に一枚多めに、膝掛けを撒いてむつの防寒バッチリ。
私が傘を持ったところで「おろせ、おろせ、私も歩く」と意思表示したが、
こんな寒い日にのんびり散歩していられない。
しばらく歩くと、すーすー寝始めてしまった。

アンカを背負ったまま、買い物。

ここ数日で、むつ、またしても話す言葉が増えた。
なにより私のことを「かか」と呼ぶようになった。

1週間くらい前から、私のことを「ねーねー」と呼ぶようになっていた。
どうやら、私やのんが、無意識にお互いに声をかける時に
「ねーねー、○○だけど…」などと言っていたらしい。
反省して、むつに教える。
「母ちゃん、って言ってごらん」
…難しい。
のんと私で、どちらからともなく「かぁか」という言葉を出した。

しばらく、「ねーねー」と呼ばれ、「かぁか、でしょ」と返事をしていたら、
ここ数日ですっかり「かか」と呼ぶようになる。
それに対して父ちゃんのことをなかなか「とと」と呼ばなくて、
少し僻み気味の父ちゃん。

それが、今日帰宅した時に、「おみやげ」と言って、
のんとむつ、それぞれに1冊ずつ幼児雑誌を買ってきた。
月間の幼児雑誌は、のんの時には数回買ったりしていたが、
どうももったいない気がして、むつには全く買っていない。

むつにとって、「ハイ、むつちゃんの本だよ」初めての。
むつの目が輝く。ウキウキしながら、ページをめくっているのがわかる。
(ちなみにのんは、すぐ夕飯の時間なので付録が作れないことがわかって、
ちょっとヤケ気味にページをめくる。)

シールのページにたどり着いたむつ。
「とと!!」と大きな声で呼び、どこに貼るのか示せと言っている(らしい)。
そこから、もう「とと」連呼。
父ちゃんがちょっと席をはずそうものなら、「とと!」と探しに行く。
雑誌を一緒に見ろ、と言う。

嬉しそうな父ちゃん。
そして、ちょっとつまらなさそうな、のん。ふふふ。
どんどん、むつがのんのライバルになっていく。


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