どうにも、ここ数日のんが荒れている。 いや、「荒れる」と行っても、家の中のものを壊して回るわけではない、 ただ何となく不機嫌だったり、こちらの言うことにつっかかってきたりする。
ちょうど2月中旬に、むつだけが熱を出したりして、 ずっとむつにかかり切りの感じになったので、 甘えているのか…?とも思ったのだが、それ以上になにかささくれている。
私が何か言っても、別になんて言うことない他愛ないこと、 普段ならすぐできるようなことをなかなかやらない。 むつと「○○だね〜」などと言いながら本を見ていると、 横からやってきて、「ぜんぜん○○じゃない」などと言い捨てていく。
わははははは。 ここに書いてみると、なんて可愛い反抗だこと。 …と、思えるのだが、 実際に何度もやられると、ついこちらもムカッとして、 ついつい「これ、片づけなさいって言ったでしょ!」などと 今言わなくてもいいことを言ってしまったりする。
反省しよう。
そんな反抗とともに、「お姉さん」にもなってきた。 どうやら幼稚園で、4月からの話を何度かされて、 自分なりに「年中さんになったら」とイメージしているらしい。 「まだのんちゃん年中さんにならないの!」と怒り出したり、 「むつちゃんはいつから行くのよ!!」と聞いてきたりする。
むつの教育にも余念がない。 …とはいえ、先生(のん)の気が向いた時だけなのだが… 絵本を広げて、 「むつちゃん、パイナップルはどーれ?」などとやっている。 お? 意外なことに、かなりのものの名前がわかるむつ。 「おかあちゃーん、むつちゃんすごいよくわかるよ!」と、 のんも驚く。
調子にのって、さらにのんの教育が続く。 はとぽっぽ体操を教え、ラジオ体操を教え……。 むつは楽しそう。 が、数十分もしないうちにむつが飽きてしまい、 違うことをやり始め、のん先生に怒られ、逃げてくる。
そしてまた繰り返し。 おもしろいなぁ。
むつが、だんだん成長してきて、こちらの言葉を理解するようになってきて、 こんなに遊ぶことが出来るようになった。 これから、むつがしゃべるようになったら、もっともっと・・・。
・・・うるさそうだなぁ。わはは。
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