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Nekomar's Diary

2004年01月31日(土) のんの扁桃腺

昨夜「のどが痛い」と言い出したのん。
熱を測る。37.2度。
うーーーーん。
高い、と言うほどではない熱。でも触ると、いつもと違う、こもった感じ。
喉が腫れている……んだろうなぁ、きっと。

今朝も熱を測る。変わらず、36.8〜37.1度くらいまでしか出ない。
どうするかなぁ。
本人いたって元気がよい。
喉も「昨日寝る前は痛かったけど、今はちょっとだけ痛い」という。
食欲もあり、「お腹すいた」と、朝からきなこ餅を切り餅1.5個分。
うーーーーむ。

今の時期、病院に行った方が熱が出そうな気がする。
でも、このまま何もせずに熱を出しても……。

さんざん迷った挙げ句、昼の受付終了直前に行くことに。
いつもだと空いている時間のはず。

・・・が。
やはり、さすが、と言うべきか、混んでいる病院。
しかも、のんと同じくらい〜少し上の年齢の子が、マスクをして待っている姿が非常に目につく。
とろんと、熱が高そうな目をしている。
うひぃ。

病院側も気をつけて、「38度以上の方は先に申し出てください」と
張り紙をして、ちょっと離れた椅子に座らせたり、
開いている診察室に入れたりしているらしい。
が。
どこまで効果があるものか。

むつを父ちゃんに預けて、のんと2人だけで来て良かった。

のん、病院でも元気。触っても、今は熱は全くない感触。
大丈夫かな…?帰っちゃおうかな……?
などと考えているうちに、のんの順番。

やはり、扁桃腺が腫れていました。いつもの薬の処方をしてもらい、
無事帰宅。

「むつちゃんに触る前に、うがい、手洗いだよ!!!」と、
のんにしっかり言って家に入ったら、
むつが泣きながら出てきたので、思わずうがいも手洗いもしないうちに
抱っこしてしまい、のんと父ちゃんから指摘されました。

むつ、どうやら、私たちが行っている間に少し寝たのに、
ドアの音で起きてしまったらしい。

帰宅後も、のんすこぶる元気。
ここ1ヶ月くらい続いている食欲も落ちることなく、パクパク食べる。
元気が何より。

このまま、薬に助けてもらって、熱が出ずに腫れがひけばいいなぁ…。



2004年01月30日(金) 体育参観

朝からのん、はりきって登園。
本日は「体育参観」の日。
「あとで来てね!」「あとでね!」と見送る。

準備も済ませ、さて幼稚園へ。アレ?どうも昨日も行った気がする幼稚園…。
ってのはおいといて。
玄関で「これから幼稚園に行くから」と言うと、
むつが「ぃぇん?ぃえん??」と聞く。
そうよ、と返事すると、「のんの?のんの??」
「そう!のんの幼稚園だよ!」と言うと、満足そうに頷く。
「わかってます、わかってますって」といった表情。

到着して、早速ホールへ。
舞台上にパイプ椅子があり、保護者はそちらで参観するように指示がある。

はじまった。

のん、前から2番目。
(2学期までは前から3番目だったのだが、抜かされた…)
位置として、ちょっと斜め後ろからになるが、よく見える。

……そもそも。
 のんの幼稚園には、「体操の時間」がある。
 週1回、幼児体育研究所なるところから講師が派遣されて、
 年少児だと30分ほど、一緒に「体操」をするらしい。
 それが今回の参観内容である。

まずは体をほぐすところから。
腕を回したり、屈伸したり、ジャンプしたりを、
それぞれ・・・「見立て」というのだろうか、
おもしろおかしく表現して、子どもたちに真似させる。
1,2,3,4…などと普通は言うべきところの掛け声も、子どもに決めさせて、
屈伸しながら「チョコパン、パンパカパーン」などと声を合わせる。

子どもたちの顔から笑いが消えない。
ふーん、なるほどなぁ、と感心しながら見る。
講師の先生は…推定20代前半。
おどけて見せたり、アクロバット的に驚いたり、忙しい。
そんな中でも、ボーっと見ているだけになってしまった子にフォローしたり。

普通に表現すると「準備体操」が終わり、
ゴムひもを使って、かけっこ、ジャンプをして、
マットを使ってごろごろ転がって、最後はみんなと先生で追いかけっこ。
ああ、楽しかった。

むつ、途中いきなり「のんの!のんの!!」と私に指さして教えてくれた。
それまで、のんがどこにいるかわからなかったらしい。
しばらく一緒に楽しそうに見ていたが、ゴムひもでジャンプするあたりで
飽きてしまい、ホールからテラスに出るドアを悪戯し始め、
最後の追いかけっこの時にはすっかりぐずってしまい、
私はテラスから見学することになった。

ま、仕方ない。
帰りの自転車で、爆睡するむつ。お疲れさまでした。



2004年01月29日(木) カレーパーティー/新年会

このところ、どうも体調を悪くしたり、バタバタと忙しかったりで
日記の更新が遅れ気味。反省しきり。

朝から、失敗をした。
のんの幼稚園、「カレーパーティー」というイベントがある。
年長児が(もちろん先生や役員さんの助けを借りてだが)、
カレーを作り、年中、年少児に振る舞うというものである。
今日は、その「カレーパーティー」の日。

みんな、お弁当箱に、白いご飯だけを入れて持って行くことになっている。
その上にカレーをかけてもらうのだ。

ずいぶん前にもらった月間予定表にも書いてあるし、
数日前にもらったクラスのお便りにも、
園から発行された「カレーパーティーについて」というお便りも、
ちゃんと目を通していた。

それなのに。嗚呼、それなのに。

私は、朝から、ちゃんと普段通りの「お弁当」を作り、
いつも通りに持たせてしまった。

普通にバス停で「いってらっしゃーーい」と見送った後、
他のママさんが「今日は白いご飯だけだったから、楽だったね」
と言う言葉で、初めて気付いた。
がーーーーん。
あああ!!!大失敗!!!

急いで家に戻り、別の弁当箱に白いご飯を詰めて、一応、幼稚園に電話。
むつと弁当箱を自転車に乗せて、ひた走る。
幼稚園に到着。
のんの幼稚園は、門ののところで保護者と別れて入っていく仕組み。
門の前にその日の担当の先生が立っていて、迎えてくれる。
今朝の門の先生は、ちょうどのんのクラスの副担任の先生だった。
事情を話し、弁当箱を取り替えてきてもらう。
すみません、すみません。お手数かけてスミマセン。
平謝り。

いやはや。気をつけよう。

本日、昼食は10月いっぱいで閉鎖された「プール」のコーチ、
そしてリハビリで通っていらした方々と合同の「新年会」である。
送別会がいろんな事情で出席できなかったので、
実質的には「コーチへの謝恩会」。

中華料理店の2階、広いお座敷の席だった。
久しぶりに皆さんにお会いできて、コーチとも話ができる。
むつに「みんなでご飯食べるんだよ」というと、
ほくほくと、約15分の道のり(むつの速度で)を元気に歩いて
店に入ったのだが、
おばさま方に次々声をかけられ、すっかりブルーになる、むつ。
対して、Aちゃんは「こんちは」などとちゃんと挨拶して、ニコニコ。

それが食事が出てしばらくすると、
本領発揮とばかりにチャーハンをぺろりと平らげ、
餃子をバリバリ食べるむつ。
お腹がふくれると、ご機嫌いっぱいでおどけてみせる。
なんてわかりやすいんだ。

2次会は、我が家にて。いつものメンバー、プラスお子様で。
Tくん親子、Tちゃん親子、Aちゃん親子、我が家である。
Tちゃんママがお仕事をはじめたので、4人がそろったのは久しぶり。
話が盛り上がり、あっと言う間に時が過ぎる。



2004年01月28日(水) お引っ越し/のん予防接種

今日、同じバス停、同じクラスのYちゃんがお引っ越しをする。
新しいお家は幼稚園からほど近い所。
明日からは歩いて登園する、通称「歩きさん」になるそうである。

幼稚園では会うのだけれど、もう同じバス停から乗っていくことはなくなる。
家が近かったこともあって、
お家にお邪魔したり、一緒に近くの健康センターに行ったり、
いろいろ仲良くしてもらった。

とても、寂しくて、残念。…というのが本音。

のんにYちゃんのことを言うと、
「じゃあ『赤バスさん』じゃなくなるの?」と言う。
のんのバスコースは、通称「赤バスさん」。コースごとに色名で呼ばれている。
「そうよ」と言うと、
「じゃあのんちゃんも、『歩きさん』になる」と言う。

あらあらあらあら。
そんなにYちゃんのこと好きだったのね、と、ちょっと感動したら、
「だって赤バスさんは(園に到着する時間が)遅いから、
 オモチャみんなとられちゃってるんだもん」
などと、ひどく現実的な事を言う。

バスコースは毎年4月に見直しがある。
4月からは変わるかもよ、と言うと、
「じゃあ(到着時間の早い)黄色バスさんがいい!Tくんも一緒になるかな?!」

………あんた、Yちゃんの話はどうなったのよ、Yちゃんは。

さて。
伝染病に関するサイトを見たり、小児科のサイトを見たり、
時期的なものを考えたり、のんの性質、体力、諸々さんざん悩んだ挙げ句、
のんに水疱瘡の予防接種をすることに決めた。

決めた、と言っても最終決断はのんに任せた。
「水疱瘡」という病気があること、どんな病気かと言うこと、
注射をすれば、そう言った症状が出にくいこと、などを話し、
「どうする?」と聞いたところ、「注射する」という。
よし。
気が変わらないうちに。そして、園で流行し始める前に。

前回日本脳炎の接種をした時、
のん本人があまりに「予防接種」に対してプレッシャーを感じていたので、
今回は、昨日さらりと予告して、それ以上は言わないようにした。

が、やはり本人、しっかり自覚していて、
朝から父ちゃんに「今日は注射しに行くの」などと言っている。

私にも、何度も聞いてくる。
「ここにする?」「ベッドで横になって、ずーっとする?」と、
以前の点滴のときの様子を言う。
「違うわよ」というと、その度にへらへら笑う。
違うとわかってて、言っている。
…言うことで、発散する、って言うこともあるんだろうな。

幼稚園から帰宅して、昼食を済ませたら病院へ。
病院まで嫌がらずに歩いて行くだろうか、どうしようか…などと考えて、
自転車に乗せていこうと決めたら、
のんは「自分の自転車で行く!!」という。
鼻歌でも歌いそうな勢いで、自転車で病院に向かうのん。

いざ本番。
・・・。
ぶすり、とさされた瞬間、ひっ、と声を立てたが、
特にそれ以上何もなく、無事に注射が済んだ。
ちょっと、精神的に成長したかな?のん。



2004年01月27日(火) むつの絵

私、風邪引きではあるが、
もう30年近いつきあいになる扁桃腺を腫らしただけなので、(だけ?)
気分は楽。
子どもたちが元気なのでありがたい。

むつ。昨日の晩から、突然「お絵描き」に目覚めた。

絵に関しては、私が非常に好きなので、
のんにはかなり「絵を描く環境」を整えた…と、思う。
クレヨン、サインペンなどの筆記具の類は
たぶん標準よりも早めに与えていたのではないだろうか。

のんの時には意識してそう言ったことをしたのだが、
むつの時はどうもそこまで意識していなかった。

ただ、のんが当たり前のように絵を描くので、
それをずっと見ていたむつは当然、
サインペンなどを持ちたがり、紙に当てるようになった。

が、ぐちゃぐちゃ描きまでも行かない、少しなすったような、
線…にもならないような弱々しいものをずっと描いていた、むつ。
それが今年に入った頃から、どうも○らしいものが出てきた。

そして昨夜、食卓のテーブルに、
(食器が片づいた後のテーブルは、いつものんやむつが遊ぶスペースになる)
メモ帳とエンピツを持って、「手紙ごっこ」をし始めたのん。
メモ帳に、絵と、自分の名前などを書き、
私があげた封筒に入れて、私の所に届けに来るのがのんの「手紙ごっこ」。

その横に、むつがメモ帳を持ってきた。
神妙な顔つきでエンピツを持っている。
のぞくと「パン」という。
「アンパンマン?」と聞くと、うん、と頷く。

○を描き、その中にもう2つほど小さい○を描いたり、
鉛筆で書いた○の中に、クレヨンでなすった線を描いてみたり。

間違いなく、昨日までの描き方と違う気がする。
へぇーー、と、感心して見ていると、得意になったむつ。
メモ帳に1枚ずつ、それらしい○や線を描き、
(のんのするのを真似ているらしい)くるくると丸めて折って、
「はい」と渡しに来てくれる。

私が違うことをやり始めて、受け取れなくなっても、
のんが別の遊びをやり始めても、止まらない、むつ。
眠る直前まで描き続け、結局何枚描いただろうか。

「パン(訳・アンパンマン)」や、「きん(訳・ドキンちゃん)」など、
本人としてはどうも変化をつけているらしく、説明してくれる。

「描いて」と要求することはずっとあったけれど、
自分で「これ」と思うものを描いた(らしい)のは、初めて。
うーん、大進歩だ。むつ。



2004年01月26日(月) とりあえず、医者へ。

のどが痛い月曜日。
本当はTくんママとランチの約束があったのだが、キャンセルさせてもらう。

午前中いっぱい、むつとだらだら遊ぶ。
このままではいけない!医者に行こう!!と思い立ち、
11時近くにむつをベビーカーに乗せ、しばらく歩くとむつが寝てしまった。
うーむ。
このままUターンしてむつを寝かせるべきか、医者に行くべきか。
迷いながら病院に到着すると、さすがに混んでいて、Uターン決定。

むつを寝かせ、自分も少し休んで、
むつが起きた午後にもう一度病院に行く。

今度は空いていて、すぐに診てもらえる。
今の時期、混んだ病院に子ども連れで行くことほど怖いことはない。

薬局に行くと、薬剤師さんがむつにシールをくれた。
2枚。
2枚あるのがわかったむつ、
1枚を私に見せて、「のんの?のんの?」と聞く。

そうそう。2つあるものは、1つお姉ちゃんにあげないといけないんだと
思っているんだよね、むつ。
(参照・2003.11.7.)

大事そうに2枚のシールをぎゅっと握ったままのむつ。
「ポッケに入れれば?」というと、
「おお!」という感じでいそいそとポケットにしまう。
ああー、このくらいの時期って、素直で良いなぁ。

そして、素直な時期を通り過ぎた、のん、帰宅。(いや失礼)

むつがシールを差し出すと、
「どこに行ってきたの?!」
あんた、それよりも「ありがとう」って言ってもらいなさいよ。
と、私に言われ、初めて「ありがとう」。
まあ、そんなもんだろうとは思ったんだけど。

先日のディズニーランドで、「ガジェットのゴーコースター」という、
ジェットコースターに乗った、のん。
(子どもも乗れる、ちょっと小さめのジェットコースターである)
すっかり「ジェットコースターに乗った!!」と鼻息が荒い。

遊びも、「ジェットコースターごっこ」。
大概、クッションなどの上に座ったままなのだが、むつを後ろにすわらせて、
「ガチャーン」と体を押さえるバーが降ろされ、
「いってきまーーす!」と手を振ってから、
「きゃーーーーーーーーっ!!」と、両手をあげて叫ぶ。
しばらく繰り返し、
「怖かったね〜」と、むつの手を取ってコースターを降りる仕草。

そして、むつと一緒におやつのポップコーンをぽりぽり。
もちろん、ランドで買ったバスケットに入れて。
まだまだ、ディズニーの余韻のつづく、のんである。



2004年01月25日(日) ジイジのお家へ

のんが、「(自分のことが)のんの、だったら、むつちゃんは『むぅむ』だ」
などと言いだし、「むーむ、って言ってごらん」と教えていた。
その甲斐あって(?)、むつ、自分のことを「むむ」と言うようになる。
「これ誰の?」と聞くと、「むむ」などと返事する。

さて。
先日、ディズニーリゾートから帰宅する際、バアバに車で迎えに来てもらい、
乗って帰宅したわけだが、
その時に車に忘れ物をした。
カメラ、ビデオ一式である。

昼食を済ませてから、取りに行くのもかねてお邪魔して、
ビデオ鑑賞会と言うことになる。

むつ、相変わらずジイジのことが好きらしい。
ものすごく懐いて、ちょっとジイジが席を離れると
「ジジ?ジジ?」と探したりする。
ジイジにとって、可愛くないはずがない。
ジイジ、むつのことをベタ褒め、ベタ可愛がり。

方やのん、そもそもの性質的に、誰かにべったり甘えたりする方ではない。
また、むつが生まれてからしばらく通うように来てくれて、
良くなれているばあちゃん(私の実母)に対しては
とても遠慮無く、なんでも言ったり、やったりするのだが、
ジイジ、バアバに対してはどうも控えめに距離を置く。

私としては、変に気を回して何か言ってもいけないと思いつつ、
前回のむつばかり可愛がられるような状態に、
のんが嫌にならないか、ハラハラしてみたりする。

まあ、とりあえず取り立てて何かあるわけではなく、
のんも楽しそうに遊んだり、一通りのことをして帰宅。

私は、どうも昼過ぎからのどがひりひり痛い。
もともと小さい頃から扁桃腺が腫れやすいので、
喉が腫れているのだなぁとは思う。

うーん、来週はいろいろ予定もあるので、
できれば悪化させたくないなぁ、と、市販の薬を飲む。

のんが心配して、お見舞いに絵を描いてくれた。
ありがとう。



2004年01月24日(土) のんとむつケンカ〜のんとランチ

むつ、2歳になったと気付いているのかいないのか、(わはは)
日に日に、単語が増えてきている気がする。
のんのことは、確実に「のんの」と呼ぶようになった。
父ちゃんのことは「ぅんゃん」、
私のことは「やゃん」。
うーん、本人は父ちゃんと私の呼び方を変えているのか、いないのか、
はっきりわからない所ではあるが。

疲れが抜けきらない我が家。
昼食はマクドナルドに行くことに決めて、用意をしていたのだが、
ふとしたことからのんとむつがケンカになった。
いや、それほど珍しいことではない。

このところ、とても良く遊ぶようになったのと同時に、
とても頻繁にケンカも見られるようになった。
5分楽しく遊ぶと、5分ケンカするといった具合。
ケンカの後もあっと言う間に仲良くなって、2人で手を繋いでいたりする。

大概、ケンカを仕掛けるのはむつ。
特に悪気があるわけではない(と信じている)が、
のんが持っているものを横から勝手にいじったり、引っ張っていったりする。
のんが「むつちゃん、返して」と普通に言う所から、ケンカ勃発。
「やや!!」
「これ今使ってるの〜!」
「うわーー!!」
「やだー、だめだよ!!」
「ぎゃーーーー!!!」
「返してよ!!」
「ぐぎゃぁぁぁぁああああああ!!!」

そんな感じである。
しかも、間に私が入り、どちらからもそれ(諍いの原因になった品物)を
取り上げる。
のんは「後で返してもらえる」と思っているので余韻で泣いているだけなのだが、
むつは私に向かって、「べーーーだ、べーーだ!!」と、
アカンベーを繰り返す。
私の怖さをわかっていないらしい。

本日のケンカは、むつが眠かったこともあって更に悪化。
むつ、泣きやまず、暴れやまず、
結局最後には父ちゃんに取り押さえられたまま、抱っこされて寝てしまった。
あらあらあら。

涙目ののん。
「マクドナルド行きたい…」

これで「むつが寝ているから」とマクドナルド中止はあんまりだし、
そもそもの発端はむつにある。
よし、それなら。時間も早い。のんと私、2人で行くことに。
父ちゃんと、寝ているむつの分は買って帰ってくることになった。

のん、スキップ(もどき)でマクドナルドに向かう。
食べながら、良く笑い、よくしゃべる。
以前にも2人でマクドナルドデートをしたことがあり、
その時にはちっとも食事がすすまなかったのだが、
今回はよく食べる食べる。食欲が好調期に来ているらしい。

あっと言う間の食事。父ちゃんとむつの食事を買って、帰宅。
楽しかったね。
でも、次回はぜひ違うお店にも行こうね、のん。



2004年01月23日(金) くたびれた金曜日

さすがに、疲れの残る朝。
むつもなかなか目を覚まさない。
もちろん、のんも。

金曜日なので、今日1日がんばれば休みが待っている。
一瞬、1日だけだからお休みでも…とも思ったが、いやいや。
そうそう簡単に「幼稚園お休みする」と言ってはいけない。

「おみやげ、みんなに持っていくんでしょ?」と、のんを起こした。
意外に元気に起きて、登園。

さて、私は。
とりあえず洗濯物を一度済ませ、プールへ。
これこそ、今日はどうしようか…と考えたのだが、
やっぱりちょっと無理にでもがんばって、平常運行に戻していかないと!と、
支度をしてプールへ。

むつ、私から離れる時、ちょっと泣く。
がんばって泳ぐ。が、さすがに、普段の8割くらいの距離。
泳ぎ終わって部屋に戻ると、むつがご機嫌で遊んで待っている。
いつもの光景だ。

帰宅後、のんのお迎え。
とても元気にバスから降りてきて、みんなにお土産をあげた、と
嬉しそうに話す、のん。
(先生が配ってくれるらしい)

しばらくするとTくんとママが来訪。
ちょっとしたものを頼まれていて、それを取りに来たのだ。

しばし、Tくんママとディズニーリゾート話。
彼女も、子どもが産まれる前はずっと年パスを買っていた人で、
大のディズニー好き。
のんが2歳前、Tくんママと一緒に年間パスポートを買い、
週に1〜2度くらい行っていた時期もあったくらいだ。

その頃と違って、子どもの入園にもお金がかかる年齢になったし、
なかなか行かれないねぇ、などと話をする。

子どもを連れて行くと、やはり思い通りに行動することができない。
そればかりか、いろいろ制約を受けることが多い。
食事、トイレの時間は頻繁に確保しないとならない。
待ち時間が長いと予想されるものも、当然避けないとならないし、
あまり疲れるスケジュールも組めない。
荷物も多くなるし、最後には子ども自身が寝てしまったりして、
巨大な「荷物」となることがある。

ずっと大人だけで楽々遊び回っていた記憶があるだけに、
ものすごいストレスと感じることも否めないが、
それでも、
「まだ帰りたくなーーい!!」
「また行こうねぇ!」
などという、のんの笑顔を見たり、
これ以上ないってくらいにはしゃぐむつの姿を見ると、
ああ、連れて行って良かったなぁと思うのだ。



2004年01月22日(木) 夢を見るヒマもなく。

参りました。
22時過ぎにぱっちり目覚めたむつ。
部屋を薄暗くして、のんと父ちゃんが寝息を立てる中、
23時過ぎに「ごぁん」と言い出しておにぎりを食べる所までは、
私も予想していたので、つきあったのだが。

その後、私が少し眠ると
「ちー、ちー」とオムツを替えてくれ、と起こす。
また少しうとうとすると「ぃたい、ぃたい」と肌の薬を塗ってくれと起こす。
うん、24時くらいまでは仕方ないか。

…が。
その後。
「じゃあねんねしようね」と2人で横になる。私は眠ってしまう。
がさがさと音がする。見ると、ベッド脇のテーブルで、
むつがひとりで先ほど食べ残したおにぎりを食べている。午前2時。

「ねんねするんだよ」とまた横になる。
また物音がして、目が覚める。むつがベッドの上で踊っている。午前3時。

「もういい加減寝なさいね」と横になる。
何やら声が。目が覚める。むつがベッドの上で歌を歌っている。…午前4時。

最後にむつの起きている姿を見たのは、午前4時20分。
むつと私の寝るベッドから、のんのベッドにジャンプしようとしていたので
慌てて制止した。

ちなみに、父ちゃんも同じくらいの回数、むつに起こされたらしい。
父ちゃんが目撃した時は、私の携帯電話をいじっていたのと、
ベッドの上で歌いながら踊っていたという。

ホテルでの夜を満喫したらしい、むつである。
うん、誕生日だったからね。
ひとりでバースディソングでも歌っていたのだろう。

そんなわけで、寝たのか寝てないのかわからないような、朝。
そんな朝から、キャラクターがテーブルにやってきてくれる
「シェフ・ミッキー」というレストランで朝食。
テンション上がりっぱなしの、のん、むつ。
むつはキャラクターが見えるたびに指を指して名を呼び、
近くに来るまで食べるどころではなかった。

その後、シェラトンホテルに移動。
宿泊ではないが、子どもの遊べる施設があるのだ。
ボールプール、室内アスレチックで大いに遊ぶ、のん。
空いていて思いっきり遊ぶことができる。

その後。実は私は、子どもたちの記念写真を撮ってやりたいと考えていた。
「のんがやりたいと言えば」と言うことで写真館に連れて行く。
写真館の手前で「きれいなドレスとか着て、写真を撮るの、する?」と聞く。
「のんちゃんやりたくない…」と言うので、ああ、仕方ないかと
諦めた瞬間、写真館の中に飾ってあるディズニープリンセスの衣装が
のんの目に飛び込んできたらしい。
「のんちゃん、きれいなドレス着て写真撮りたい。」

あっと言う間に決定。
のんとむつ、白雪姫の衣装で記念撮影。
むつはのんが先に着替えたり、髪を結ってもらう様子を見て、
早く!早く私もやって!!という感じで待つ。
ドレスも、ものすごく嬉しそう。得意げな顔で、スタジオに。

が、いざ撮影が始まると、むつ、フラッシュに驚いたのか、2枚撮った時点で
もう私から離れられなくなってしまう。
写真館の方がかなり苦心して遊んでくれたのだが、ダメ。

それなら私も白雪姫の格好で一緒に写真に…、と言うわけにもいかず、
(非常に残念だが)
あと1枚は、のんひとりだけで。

興奮さめやらぬまま、後の買い物を済ませ、夕食を済ませる。
もう一度ホテルに戻ってバアバの車を待ち、
一緒に買い物をして(というよりも、のんがねだって買ってもらったりして)
帰宅。

そんなわけで、夢と魔法の国もあっと言う間にさようなら。
風呂も早々と切り上げて、全員ばったり寝てしまう。



2004年01月21日(水) 夢と魔法の国へ

むつ、2歳の誕生日。
去年の誕生日は大変な誕生日だった。(2003.1.21.日記)

そんなわけで、去年のリベンジ!!とばかりに、
ディズニーリゾート1泊2日計画を立てたのは、10月頃だったろうか。
「また熱出すんじゃない?」と、私や父ちゃんばかりか、
去年の惨状を知っているお友達みんなから冗談交じりに心配されていた。

ドキドキ。ああ。熱はない。安心する朝。
バタバタと準備して、お出かけだ!!

朝の電車だが、少し時間が遅めなのと、通勤とは逆方向なので
スムーズに舞浜駅に到着。
のん、大興奮!!!
実に約1年ぶりのディズニーリゾートだ。(去年行った時の様子)

つられてむつも興奮している。
駅から見える「ボン・ヴォヤージュ」を指さして、「きー!きー!!」と叫ぶ。
(ミッキー、の「キー」である。)

さすがに、空いているパーク内。
聞く所によると正月明け〜2月後半(学生がテストを終えるあたり)までの
今の時期が、一番の閑散期らしい。

アトラクションの待ち時間は、一番長くて35分ほど。
私の記憶にある中では90分待ち以上が普通であった
「プーさんのハニーハント」が25分待ち。

おかげで、次々とアトラクションに乗っていく、のん。
むつは「ミートミッキー」でミッキーに会ったのは大喜びだったのだが、
その後ドナルドの家も、チップとデールの家も、
「行く?」と聞いてもふるふるふる、と首を振るばかり。
抱っこしてやっと入っても、チラリと触るだけで
あとは「っこ」と抱っこを求める。
こんなに臆病だったっけ??

結局、それぞれに親がつく格好で、ペアで行動する形になる。
こういう場合、大概のんと父ちゃんが組むのだが、
「今日はのんちゃんはお母ちゃんチームなの!!」とのんが言い張り、
各アトラクションをのんと私で乗る。

「キャッスルカルーセル」という回転木馬式のアトラクションなどは、
むつも誘ったのだが、やっぱりふるふるふる、と首を振る。
下ですごく楽しそうに手を振る、むつ。それでとても楽しい…のか?

昼食くらいの時間でむつ、一度寝てしまい、
その間はのんと父ちゃんでまたいろいろ体験しに行く。

「ドリームスオンパレード」は最後のところで参加できる。
前回の時には「行こうよ!」と何度誘っても来なかったのんだが、
今回は「うん!」とついてくる。
とても真剣に、ダンサーさんの振り付けを見て、一所懸命踊る、のん。
むつはやっぱり不参加。
すごく楽しそうに見てはいるのだが、自分が前に出て…とは思わないらしい。

午後は午後でまた、幾つかのアトラクションに。
閑散期なために閉園時間も早い。
20時閉園なので、早めに、と18時過ぎに夕食を。
店に入る直前にむつが寝てしまった。
あらあら。くたびれたんだねぇ。

夕食後、急いで買い物。
文具のお店でハガキを買い、記念にのんに絵を描かせて我が家宛に投函。

さあ、ホテルに行くぞ!!
今年の予約は、アンバサダーホテル。
夕食を逃してしまったむつのために、途中の店でオニギリ、飲み物を買う。

ホテルをしばし散策。
その間もむつ、ベビーカーで眠り続け。
・・・。む?どうするんだ?このままベッドで寝られるのか?
着替えはどうしよう??

22時頃、そろそろみんな寝ようという頃にばちっ!と目覚める、むつ。
のんは「ベッドでひとりだと、寂しくて寝られない…」といいながら
ばったりと眠ってしまった。
父ちゃんもバタンキュー。

取り残された、腹減り、興奮気味のむつと私。
どうする?!ホテルの夜!



2004年01月20日(火) Tちゃんのお話/戦隊ものごっこ

プールへ。
今日は本当に久しぶりに、Tちゃんが来る。
新年初めましてだ。

……Tちゃんは、むつと同級生。10月生なので、むつより約3ヶ月お姉さん。
  Tちゃんとの交流に関しては、12/210/38/9など参照……

Tちゃん、ママの仕事の都合や、我が家が12月後半全滅だったことから
ほぼ1ヶ月ぶり。
ドアを入った所で、ちょっと照れてなかなか来なかったりする様子も可愛い。

「会いたかったよ〜♪」と言って、がっしり抱っこすると、
背中をくねらせて逃げたりするのも、また可愛い。
ああー、やっぱり、お腹にいる時からのつきあいの子って、格別可愛いなぁ。
と、いつもAちゃんやTちゃんを見ていて思うのだ。

Aちゃんママ、Tちゃんママが泳ぎに行っている間の、
子ども3人と私、4人の時間。
Tちゃん、すごくおしゃべりが上手になった!!

Tちゃん「にいにと、パパが、にもみたの。」
私「その時、Tちゃんは何してたの?」
Tちゃん「Tと、ママは、すーぱーでかいもも、してたの」
私「その後は?みんなでご飯食べたりした?」
Tちゃん「(うふふふ、と笑ってから)あとは、ちゅうしゃじょう、いったよ」

すごーーーーーーい!!!たのしいーーーーーーっ!!
ちなみに、先日のお休みの日、
市川のコルトンプラザという総合ショッピングセンターに行き、
にいに(=Tちゃんのお兄ちゃんのGくん)と、パパが
「ファインディング・ニモ」を見ている間に
ママとTちゃんは買い物して帰ってきたらしい。

話が通じているじゃないか!!すごいよ、Tちゃん!!

ああ、むつもこんな風に話ができる時がくるん…だなぁ?きっと。

久しぶりだったので、みんなでお昼ご飯を食べてから帰宅。

火曜日なので、Tくんを預かる日。
本日のTくんとのん、なにやら戦隊ものごっこのようなことをしている。
…といっても、
「やぁ!!やっつけてやる!!てやーーーーー!!!!」
「やられたー!」
と言う遊びではなく、
「パパ、あっちの○○(地名)の方に、大きな怪獣がいるの、
 どうしましょう」
とのんが言うと、
「大丈夫だ!僕がやっつけてやる!!」
などと、Tくんが言う。
そしていいながら、2人でノートを塗りつぶしている。

どうやら設定としては、2人は夫婦(?)で、家の中にいるらしい。
怪獣や鬼が責めてくるので、お絵描きをしながらパワーをためている?のか??

わからん。
Tくんが帰ったあと、わからなかった設定をのんに聞いたのだが、
笑って答えてもらえなかった。
…こうして、母は仲間はずれにされるんだわ。
戦隊ものや、怪奇ドラマなら、得意なのに。



2004年01月19日(月) のんと文字

このところ、日記ののんに関する記述が少ない。
でも、ちゃんと元気です。(当たり前)
どうしても、むつの劇的な成長ぶりを記録していると、
それでいっぱいいっぱいになってしまうのだ。

反省して、最近ののんのことを。

年末の風邪が治って以来、また幼稚園も始まって、
元気いっぱい、食欲いっぱい。
どうも気持ちが、とても安定しているらしい。
とても良く笑い、よく歌い、よく遊び、よく食べる。

眠るのも、よく眠る。
一時期昼寝ナシの状態がつづいていたのだが、
1月に入ってからはほぼ毎日、昼寝している状態。
たまにTくんが来た日などは昼寝ナシで、
夕食の直前あたりにとても眠そうになるが、
以前のように「眠くて食べられない」と言うことはない。

昼寝をしても、夜は9時過ぎにちゃんと眠る。
早めに充分眠ると、やはり朝もきちんと起きられる。

睡眠、食事の状態で言えば、今、一番好調な時かもしれない。
12月後半、風邪のせいでひどい状況、大荒れだったので、
その反動かもしれないが。

ひらがなを、一通り書けるようになった。
これは、私の意に添うものではない。
私としては、ひらがなはまだまだ、きちんと書けるのはもっと後でもいいと
思って敢えて教えなかった。
が、文字に興味を持ち始めたのが…ちょうど幼稚園に行く少し前(かな?)、
そこからどんどんと「これはなんて書いてあるの?」などと聞くようになり、
結局ひらがな、カタカナは一通り読めるらしい。

カタカナは、「プー」だの「ミッキー」だの、例のキャラクター名が
みんなカタカナなので、読めるようになったようである。

読めるようになったら、今度は書いてみせるようになった。
最初は、自分の名前から。
何もかもに自分の名前をサインするようになったのは…夏頃だろうか。

その他の文字は、家でもずいぶんと書き散らしているのは知っていて、
「見て!」と持ってくると褒めたりはしていたのだが、
先日、園で2学期中に使ったスケッチブックを見て腰を抜かした。

見開き、10ページ近くに渡って、サインペン(園ではクレヨンかサインペン)で、
ひらがながずーーーーーーーーっと画面いっぱいに並んでいる。
しかも、なんの意味もない羅列。
書けるものからどんどん書いていったらしい。
まるで、経文のように縦、横そろえて書いてある。

苦笑。
のんの得意げな顔が目に浮かぶ。

ただ、その後のページは人の顔が描いてあって、お友達の名前があったり、
動物や花が描いてあったりしたのでちょっと安心した。

どうも、お友達同士でも「勉強しよう!」などと言って、
「じゅげむ」や干支を唱えたり(これは大いにETVの影響である)、
ひらがなを書いたりするのが流行っているらしい。

「どうしてそんなにお勉強するの?」と聞いてみた。
「だって、たくさんお勉強して字も書けるようになっていないと、
 小学校に行って大変なんだもの」と言われた。

あははははははは。誰だい、そんなこと言ったのは。
(などと声に出して言ってしまったため、結局誰がそれを言ったのかは
教えてもらえなかった)



2004年01月18日(日) 久しぶりのジョリーパスタ

昨日のどんよりした雲行きとうってかわって、朝から明るい日差しがさす。
「雪が降るよ」と昨日さんざん私が言ってしまったため、
朝起きたら雪が積もっていて、雪で遊べるのを想像していた、のん。

外を見て、ものすごい不満顔。
「なんで雪無いのよ〜〜っ!!」…気象庁に言ってください。
でも期待させて、ゴメン。

風邪が治って以来、大いに「食べる」子ども2人。
今朝も7時20分に「お腹すいた〜」「ごぁんーー」と起こされた。
ご飯を食べさせ、洗濯物を済ませ、掃除をして。
…そういえば、むつ、ここ数日掃除機のことも怖がらなくなった。
それも成長のひとつか。

昼食は、久しぶりにバスに乗って食事に。いつものジョリーパスタだ。

バスの座席は、珍しくのんと私、むつと父ちゃんで並んで座った。
のん、ちょっと嬉しそう。

のんとむつ、座席の間からお互い手を出したり、のぞいたりして
楽しそうに遊んでいたのだが、
ふとむつが黙って、「ごぁん……(訳・ご飯)」とつぶやいて、寝てしまった!!
ありゃ!
……たった15分ほどの乗車で寝てしまうのもなんだと思うが、
それよりも最後のつぶやきが「ご飯」でなくても…と思ったり。

店に入っても起きず。ソファー席に上着を敷いて寝かせる。

のん、一人っ子気分でとても楽しそうに食事。
ピザを軽く3/4平らげ、おまけに私と父ちゃんからパスタをもらって食べ、
「まだ食べる」という。
それなら、と、珍しくデザートを頼む。
大凡において、そこまでいくまでにのんが「お腹いっぱい…」と
言い出すので、デザートを頼むなんて、本当に久しぶり。

ドルチェ3点。好きなケーキを2つと、ジェラートが選べるタイプだ。
のん、「ケーキよりもアイスがいい!」というので、
アイスをのんに、ケーキは私と父ちゃんで…と思っていたら、
当然のようにアイスとケーキをぺろり。
うへぇ。

それにしても、のんがデザートまで終わっても、寝ている、むつ。
これでまた店から出るために抱き上げたら起きるだろう。
空腹で、またバスに乗せられるのは、むつにとってあんまりだ。

急遽、のんと父ちゃんは店の隣の図書館に行き、
私はこのままテーブルに残り、しばらくむつの様子を見て、
むつが起きるようなら、このまま何か頼んで食べさせるということにした。

嬉しそうに「図書館♪」と弾んで出ていくのんを見送り、
しばし横に寝ている子どもを見ながら過ごす。
申し訳ないのでコーヒーを注文。

・・・あ、でも、店でこんなにゆっくりひとりでコーヒーを飲むなんて、
すごく珍しいことかも。ちょっとありがたい。

む?そろそろか?と、ポテトグラタンを頼んだら、抜群のタイミングでむつ起床。
「ごぁん!!」と「いい?」と食べていいか聞き、
冷ましてやるとガツガツ食べた。
「しー!(訳・おいしい!)」「うまー!(訳・美味い)」を連発しながら、
ぺろりと一皿。

暖まったお腹を抱えて、満足そうに図書館に向かう、むつ。
しばらくのんとむつに本を読んでから、帰宅。

このところ、我が家の子どもらは食に関して充実しているなぁ。



2004年01月17日(土) むつの成長

「雪が降る」予想の東京地方。
朝から、どんよりと重い雲行き。今にも降り出しそう。
特に外に出る計画もしていなかったので、今日はのんびり家で過ごそう。

むつ。来週、2歳を迎える。

ここ最近、1月に入ってからか、変化があった。
…と、わざわざ書くほどの劇的な変化ではないのかもしれないが。

風呂に入った時に、頭からお湯をザバーッとかけた時に
あの大風邪をひく前まで、間違いなく「ひーー」だの「うあーー」だの、
泣き声を出していたのだが、1月に入って、それを出さなくなった。

たまたま?とも思ったが、昨夜見ていると、ぐっと目をつぶって我慢している。
むふふふ。

言葉らしきものが多くなってきた。
のんのことを、「のんの」と呼ぶようになった。

実は、父ちゃんの正月休みの間に、今まで我が家で録画したビデオ映像を
少し整理して、見たりしていたのだが、
その中でちょうど同じ年頃、2歳前後ののんが、
自分のことを「のんの」と呼んでいたのを見て、
「『のんの』だよ、言ってごらん」などとのんがむつに言っていた。

どうやら言いやすかったらしく、その後「のんのー」と言うようになる。
今日ものんが昼寝をし始めると、私のところに来て
「のんの、ねんね、のんの、ねんね」と教えてくれた。

少しずつ、少しずつ大きくなっているんだなぁ。

大きく…といえば、
水曜日に、病院で健診を受けた際、
むつの身長を見て、母子手帳に記入しながら先生が
「あら、少し大きめじゃない」などとおっしゃった。
えっっ!そんな!まあ♪
と、ずーーーーーーっと小柄街道ひた走ってきた私としては
すごい褒め言葉をもらった気分がして、嬉しく帰宅したのだが、
今日になって、ふと気がついた。

もしや。

母子手帳を見てみる。
・・・。やっぱり。
1歳6ヶ月の平均と比べて、高い方、と言うことでした。
むつは来週で2歳。
2歳の平均と比べると……。
わはははは、どちらかと言えば低い方。

そりゃそうだ、どう見てもお友達と比べて高くは見えないや。
私、のんと小柄ちゃんがそろっていて、むつだけ背高さんは
おかしいと思ったぜ。と、ぬか喜びしたことを笑ってみたり。

でも、どう見ても食べっぷりは標準より上回っている、むつ。
(1/12付け日記「大食漢」参照してください)

うーーん。その栄養、どこに行ってるんだろう??



2004年01月16日(金) プールのAちゃんとむつ

朝から、寒い寒い。
幼稚園の見送りに行くむつ、「むい!むい!!(訳・寒い!)」を連発。
なかなか面白いが、うるさいぞ。
ちなみに、むつには一番大量に着せている。

のん、未だに幼稚園に行く時、ベストやセーターなどを着ない。
「着るか?」と聞くのだが、どうも着替えの時に面倒なのが嫌らしい。

年少クラスは着替えの時に時間がかかるので、
スカートのつりの下にベストやセーターを着るように、と
園側からお達しが出ている。
それを言っても、着たがらない。
聞くと、「Sちゃんとか、Kちゃんとか、Yくんとかは着ているよ」と
言うのだが…。

結局、今日もブラウスの下に下着のシャツ(多少は防寒素材になっているもの)と
ランニングを重ね着して、登園する。

まぁ、保育室内は暖かいらしいし、あまりに寒い日には園庭でなく
ホールで運動するらしいから、いいんだけど。

さあ、見送り済んだらプールだ。
むふふ、さて、今日はAちゃんとむつは泣くかな?

もう、5年もこんな感じでお互いの子どもを見合って泳いでいると、
いろんな子がいて、いろんなパターンがあって、
泣くのにもいろいろあって、泣く時期もわかってきている。

あまりひどく泣き叫んだりするのは可哀想なのだが、
今の状態だとAちゃんもむつも、それほどひどくはないので、
安心して見守っていられる。

行く道々、むつに「今日は泣かないのよ、まず、Aちゃんママが泳ぐから…」
などと手順を良く言い聞かせておく。

むつ、Aちゃんママを見た瞬間「ひー」と私にしがみついてきたが、
「今日はお母ちゃんすぐに行かないって、言ったでしょ」
と言う言葉がわかったのか、様子で察知したか、すぐ黙る。

Aちゃんはママが行って2分ほど、ドアを指さして泣くが、
その後はとても楽しそうにおやつを食べたり、お絵描きしたり。
3人で長いベンチに座って、おしゃべり。

「今度お母ちゃんが行く時に、泣かない人〜」
と私が言うと、
「あーい」「はーい」などと2人が手をあげる。
「じゃあ、ちゃんとバイバーイって、言える人〜」
と言うと、
「あーい」「はーい」
そして続けて、「ばいばーーい」「ばいばーい」
「まだ行かないっつーの」
などと私が目をむくと、2人でゲラゲラ笑う。
そして重ねて、「ぱいばーい」
「いやいや、まだだっつーの」
げらげらげら。

最後は手を繋いで、にわかバレエレッスンなんてしてみたりして、
楽しいひとときを過ごしました。

Aちゃんママが上がってきて、私が泳ぐ番。
むつ、私から離れる瞬間、「うわぁ!」と泣いたが、
その後はぴたりと黙って、楽しく遊んだという。

む?
2人とも、前回より、ちょっと成長したかな?



2004年01月15日(木) お家でのんびり、むつ

のん、今学期初のお弁当。
「中身は何?」と聞かれたので、「あのね・・・」と言いかけると、
「あっ!ダメ!!言っちゃったら、楽しみがなくなっちゃう!」と止められた。
あら、楽しみにしてくれているんだ、なんて
ちょっと嬉しく思ったりして。

久しぶりに日中、なんの予定もない日。
のんが今のむつと同じくらいの頃には、そういう日でも外に出ないと、
玄関から靴を持ってきて投げつけられた覚えがあるのだが、
むつはそう言うことがない。
「出掛けるよ」というと嬉しそうに支度(と言っても靴下を履くくらい)を
するのだが…。

どうも、自分から言って、外に出られるとはあまり思わないのか?
それとも、そもそもあまり外が好きではないのか?

そういえば、ここ数日のんの送り迎えで玄関を出ると、
すごい冷たい風が吹いている。
一瞬にしてむつが「ひーーーーーっ!」と縮み上がり、
「むい!むい!!」と言うようになった。
どうやら「寒い」らしい。

そんなわけで、お見送り〜お迎えまで、家の中でのんびり過ごす。
私もいろいろたまっていた作業などしたりして。

家にいると、当然のように食べるむつ。
それも、ご飯。
昨夜のおかずに大根を煮たのだが、
それをご飯にのっけて混ぜて、朝から一体、何杯食べたことか。
それでも、昼ご飯は私のラーメンに手を出して食べたがる。
「食べる?」と聞いたら「ううん」と首を振ったので、ラーメンにしたのに。

それでも、のんが帰宅するとものすごく嬉しそうなむつ。
のんがまだ着替えていないのに、オモチャを持ってのんの所に行って、
「これをしよう」という態度で誘う。
のんも嬉しいらしい。
「お姉ちゃんは着替えるからね、まっててね〜♪」などと、
お姉さんぶってみる。

最近、のん&むつのお気に入りは買い物ごっこ、と先日書いたが、
バリエーションが出てきた。
買ってきた、その絵本をぬいぐるみに読んであげるらしい。

本をそれぞれ1冊ずつ持ち、ぬいぐるみを膝にのせて、本を広げ、
読んであげている。
のんはうちにある本はもうすっかり覚えているようで、かなりしっかり読む。

そのうち、のんの膝にむつがのって読んだりして。
あらあら、とっても微笑ましい、理想的な光景…ではあるのだが、
なにぶんのん12キロ、むつ9キロなため、
むつが膝に(?)のると、まるでのん、昔の拷問刑のようになる。
(なんて親が書いて良いのか?)

2人が楽しそうだから、いいのだけれど。

あー、こんな風にずっとしてくれていたら、私はとってもシアワセ!
さぁ、何をしようかな…などと思っていると、
どちらが仕掛けたともないケンカで、ビービー泣きながらこちらに来たり
するのだけれど。

ちなみに、夕方からのん、耳鼻科。
中耳炎の経過を診てもらいに。
最初の「耳が痛い」から2週間超。
ようやくOKをいただき、薬も終了。診察も終了!良かったね、のん!!



2004年01月14日(水) 今度は小児科で健診

朝。ものすごい風が吹く。
こんな日にも、当然のんのお見送りに行かなければいけない。
もちろん、むつをおいて行かれるわけもなく。

おんぶしたのだが、ママコートの仲間で風が吹きすさぶ感じで
ちっとも暖かそうではない。
結局、小さめの毛布を体にまいて、おんぶ、その上にママコートを着る。
…ママコートの下に着る、薄手のの亀の甲を買おうと決意する。

今までも何度か「買おう!」と思ったことはあるのだが、
もうすぐ2歳になるし、おんぶの機会も減るだろうし…などと思って、
なかなか手が出なかった。
簡単なのだったら、買うよりも作った方が…と、思いながらも、
なかなか作る時間と場所が確保できず。
うーむ。

とりあえずヨーカドーに行き、比較的安くなっている物を購入する。

本日は、むつが「1歳半健診」。
先日、お迎えにまでこられて(お迎えに来られたのはこちら)行ったのは、
保健所の歯科検診・育児相談である。

今日のは、小児科のお医者さんでする、発達や体格などの健診である。
これは、区から無料の受診票がもらえるし、
いつも行っている小児科の先生のところで診てもらえる。
行くつもりで2度ほど予約をした。
が、
その2度とも直前に熱を出し、その診察に行って
「すみません〜、予約取り消しておいてください〜」と言う具合になっていた。

もう、来週には2歳になるむつ。2歳になった時に健診…とも考えたのだが、
最後のチャンスだ。
(しかも2歳の健診は、我が区では有料。自治体によるらしい)

ぎりぎりで、昨日予約しておいた。14時から受診である。

のん、本日は11時30分降園。
最初は連れて行くつもりで、本人もそう言っていたのだが、
風疹の注射もする、と聞いて、
「ひゃーーー!こわいーー!!やっぱりのんちゃんいかない!」と言うので、
寒い思いをさせて、無駄に小児科に行かせても…と、
ばあちゃんと留守番してもらうことにした。

むつ、ちょうど昼寝の時間にあたってしまい、寝たままおんぶで病院まで。
午前中に亀の甲を買っておいて良かった。

健診の直前に目を覚ます格好になってしまった、むつ。
不機嫌というか、驚いてと言うか、大変な状態。
「あんぎゃーーーーーーーーっ!!!」
(訳・なんで私裸にされるんですかぁーーーーーっ)
「うひぃーーーーーーっ!!」
(訳・なんで頭にメジャー巻くんですかぁーーーーっ!!)

なんにもしないよ、測定するだけだから、と言っても聞きゃあしない。

途中女医先生が出てきて、聴診器などを当てた時に初めて状況把握したらしく、ふと黙ったのだが、ぷつりと注射されて、
「いたいーーーーーー!!!!」
直前の問診で私が「言葉は遅めです」などと言ったので、
あら、はっきりしゃべるじゃない、などと先生に言われたりして。

無事に終了して帰宅。
ばあちゃんとたくさん遊んでご機嫌ののん。
夕飯時に父ちゃんに自慢。
「買い物ごっこも、折り紙もたくさんやった!
 いっつも、お父ちゃんもお母ちゃんも一緒にやってくれないから!!」
「(いつも)やってるでしょ!!」と、私と父ちゃんから声をそろえて反論。



2004年01月13日(火) 久々のプール

のんを送り出して、さて出発。
本日、今年初!プールだ。
去年の12月は中旬にイベントがあって行かれなかったのに加えて、
早帰り、その後の風邪と続いたために、
私は実に1ヶ月丸々、泳いでいない。

早く泳ぎたーーーーい!!
と思っていたのだが、やはり先週までの、のんがいる状況では、
行くこともままならず。

やっと今日から通常保育、14時30分降園なので、
むつと一緒にプールに向かう。

あまりに寒いので、ベビーカーではなく抱っこしていく。
暖かいが、荷物もあるので重い。防寒具もあるので更に重い。

冬のお出かけは、なかなか大変なのだ。
荷物はできる限り軽く、小さくしていくのだが、
それでも必要最低限、むつの飲食料、おむつ、着替えは持たないとならない。
それにプラスして、プールの用意一式。

むつ、プールが近づくにつれ、どうもじっとあたりを見て、
静かにしている。
どうも、どこに向かっているのか、
そこに行くと、自分がお母ちゃんのいない部屋に置いて行かれる、と
わかっている風。

案の定、いつもむつが待たされる「プール観覧室」に入るとぐずりだした。
ああー、だめか?
何とかご機嫌良くさせながら、Aちゃんとママを待つ。
ちなみに、Tちゃんとママはご都合でお休み。

Aちゃん、ママが到着。
「今年もよろしく〜」などの挨拶をするかしないかのうちに、
Aちゃんとむつが泣き出した。
あはははは、大合唱だ。いや、笑い事じゃない。

Aちゃん、ここのところ(たぶんプールが代わったことも影響していると思うが)
プールでママが行くと、泣いてしまう。
いや、正確には、
ママが行くまでが、泣き通しなのである。
私の顔を見ると、「もうママと離れないとならない!!」と思うらしく、
ぎゃぁーーーーっ、と、唇をふるわせる勢いで泣く。
ママー、ママーと泣いて、離れない。
が、いったんママがドアから出ると、数分もしないうちに涙は止んで、
けらけら笑いながら遊んだりするのだけれど。

むつは、以前のプールの頃には私が行こうとすると「バイバーイ」などと
手を振ってくれたりしたこともあったのだが、
ここ数回、特に12月に入ってから、私を追って泣くようになった。

そういえば、のんも以前、ちょうど2歳頃の時、
私の後を追って泣いたりしていたっけ。
いろいろわかってきて、そういうことをする時期なんだなぁ、きっと。

今日のむつ、私が行ってから数分で寝てしまったらしい。
1時間ほど眠って、ご機嫌で帰宅。

火曜日なので、Tくんとのん、一緒に帰宅する。
むつ、だんだんTくんに接近しつつある。
帰りも手を繋ぎたがったり、
手袋をわざわざTくんに「てーー!てーー!!(訳・見てーー!!)」と見せに
行ったりする。
むふふふふ。
のんとむつ、2人にはさまれて、Tくん、どうする?!



2004年01月12日(月) 大食漢

のん、ここのところまたしてもよく食べる。
前回「最近よく食べるようになった」と書いたのは…。
ああ、11/22だった。
あれから、しばらく食欲旺盛だったのだが、
12月後半の大風邪の嵐で、すっかり食欲をなくした、のん。

風邪の時期には(あたりまえだが)、1日にうどんを数本、と言う日も
珍しくなかった。

今、その分を取り戻すが如く、食べるのん。

朝「お腹すいた」と言い出す。
「チャーハンでもいいから食べたい」
なんだそりゃ。
「そういう時は、『チャーハン作って、食べたいから』でしょ」
などと、小言を言いながらも作る。

ちなみに、むつはそれよりも前(朝7時頃である)に
昨夜のシチューをかけて子ども茶碗に2杯のご飯を食べているが、
それを忘れたかのように、またスクスクと席に座り、
チャーハンを一緒に食べている。

昼は、同じく先ほどのチャーハンの残り。
私と父ちゃんが昨夜のカレーとシチューを合わせた物を食べていると、
(カレーを作る時には、作る途中で鍋を分けて、
子どもにはカレー風味ブラウンシチューにするのだ)
欲しがる子どもたち。
辛さもそんなにではないから…とあげると、2人とも小皿一皿ぺろり。

足りない、と言うので小さめのおにぎりを作る。
やっぱり、2人で平らげる。

それでも、昼過ぎに公園に行って、15時頃に帰宅すると
「お腹すいたぁーーーー」とじたばたする、のん。

むつは当然のように、それより少し前におにぎりを1つ食べている。

仕方ない。夕飯までには少し間があるので、お餅を焼くことにする。
最近ののん、きなこのお餅がお気に入り。
きなこをまぶしたお餅を食べていると、
当たり前だが、むつも欲しがるので、もう一つ。

そして夕食。
「お腹が空いたから早く〜!!」と、
今度は父ちゃんも加わって3人に急かされたので、
本日は近所の持ち帰り餃子。
1つがかなり大きい餃子なので、1人前は一応6つ。プラスご飯。
のんは7つ食べました。
むつは6つ。

すごいや。
冬眠でもするのか?2人とも。



2004年01月11日(日) こどもの城へ

お正月休みは、実家以外どこに行くでもなかった。
「どこかに遊びに連れて行ってやろう」と、のんの希望を聞く。
こどもの城!!」
・・・。のんにとっては、ディズニーリゾートの次くらいの
「楽しいところ」としてインプットされているらしい。

ちなみに、前回は2002年10月11日に行っている。

10時過ぎに出発。
到着して、ご飯をすませてから入館する計画だ。

電車に乗って約40分。11時過ぎに到着。
歩いているうちにむつは寝てしまった。あらあら。
ま、むつは後でいくらでもゆっくり食べられるだろう。
寝ていた方が、私もゆっくり食べられる…などと考えたりして。

さてと。父ちゃんがネットであたりをつけていたパスタの店に行ってみる…が、
残念ながら店内が予想していたよりも狭く、椅子も固定式で、
少なくとも「子ども」「ベビーカー」が入店するようには
とてもできていなかった。・・・うーむ。仕方ない。

少し手前にあった、ハンバーグがメインの洋食店に。
こちらは、私だけが先に入店し、「ベビーカーがあるのですが…」と言うと、
「それでは奥に」と快く案内してくださった。
味もとても良く、いっぺんにファンに。

のん。お腹は空いていると思うのだが、胸がいっぱいなのか、
あまりたくさん食べられない。
興奮だけは充分すぎるほどしていて、声がでかい。

食事もすんでのん、お待ちかねの「こどもの城」。
さて、最初はどこに行こうか…?

音楽ロビーでの歌と合奏(自分の好きな楽器を持って、
舞台のお兄さん、お姉さんと一緒に歌いながら演奏できる)ものぞいたりしたが、
やっぱり、
プレイホール「わくわくランド」と呼ばれる、大型アスレチックのエリアに。

ぴゅーーっと、中に入っていく、のん。
やっと起きたむつと、しばらく眺める。
むつ、のんについて行きたがるか…?と思ったら、いやだいやだと
抱っこして欲しがる。

むつを抱いていると、のんがぴゅーっと駆けてきて、
「父ちゃんは?」と聞く。
「ん?こっちの方から来るんじゃない?」などと返事をしているのに、
聞かずにまた走り去っていく。
そして1分も経たずに父ちゃんが「のんは?」と来る。
あんたたちは、コントでもやってるのか。

むつ、どうも寝起きで腹も減っていて、ご機嫌が悪いらしい。
それなら、と食料調達に。のんと父ちゃんはそのままプレイホールに。
・・・外は寒い。館内のレストランに入ろう。

むつ、350円の「お子様カレー」(直径20センチくらいの皿に入っている)、
完食しました。
すげぇ。まさか、全部食べるとは。

腹一杯になって、ものすごいご機嫌でホールに戻る、むつ。
「さあ!これからよ!!」とばかりに、遊び出す。

その後、コンピュータールームでゲームをしたり、
またアスレチックに戻って、今度はむつも一緒にのぼったり、
外のエリアに行って、あまりの寒さに3分もいられず屋内に戻ったり、
さんざん遊びまくって、16時過ぎに、のん、後ろ髪を引かれながらも退館する。

当然のように、電車で眠りこける、のんと父ちゃん。
むつは絶好調でエンジンがかかっていて、押さえるのが大変だった。



2004年01月10日(土) 「お買い物」事情

あっと言う間に連休。
少し長いお休みだったから、のんにとってはちょうどいいかもしれない。

冬休みの間、毎日のように「今日は幼稚園お休み?」と聞いてきたのだが、
それが今日も続いている。変な感覚。
そうやって聞くクセに、寝間着から着替える時に、
「幼稚園の制服着る?」と聞いてくる。

今日は昼過ぎに父ちゃんの歯医者の予約があるので、
どこかに出掛けるわけにもいかず、ふらふらと過ごす。
お出かけは明日の予定。

最近のんが気に入っているのは、「むつと一緒の」お買い物ごっこ。

まず、むつと一緒に品物を選ぶ。
だいたいにおいて、本棚から絵本を持ってくることが多い。
「どれがいいかなぁー?これ?これ、お姉ちゃんが買ってあげるわよ」
などと、妙に芝居じみた台詞を言いながら、
私の所に2人でやってくる。
むつの手には絵本1冊。
のんの腰にはウエストポーチ、中には財布が入っている。

「ハイ、出して」とむつに言うと、むつがその本を私によこす。
ぴっ、と、レジの真似をして、
「230円です」と私が言うと、
のんがポーチから財布を出して、支払いを済ませ、
むつに本を持たせて帰る、と言う遊び方だ。

すっかり、自分がしてもらっていることをトレースしている。
「お母ちゃんみたいでしょ」と嬉しそうに笑う。
むつも結構気に入っているらしく、素直に何度でも一緒に買い物に来る。
でもたまに、ウエストポーチをつけて、自分でも買い物をしたいらしく、
のんが全く違う遊びをしている時に、
ひとりで(私の所に)買い物に来たりする。

はい、と品物を渡すと、何やらごそごそとお金を渡す真似をして
満足そうに帰ろうとする、むつ。
そこをのんが見かけると、走ってくる。
(走るほど広い家ではないのだが)

「むつちゃん!お金持ってないでしょ!!
 お姉ちゃんが買ってあげるからね、『これが欲しい』ってちゃんと言うのよ!」

無事に保護者たるのんがお金を払い、帰っていく。

常々思っていたのだが、のん、「ごっこあそび」の時は、
何やらやたらに台詞が芝居がかっている。
この場合の『芝居がかる』は、なにやら大袈裟だったり、
普段しないような口調をするという意味だ。

どこでそんな雰囲気を覚えてくるのか?

何度も何度も繰り返される、のんとむつの「お買い物ごっこ」。
そのうち、2人で本当のお店に買い物に行ったりも、するかな??



2004年01月09日(金) さあ、保健所へ。

のんを送り出し、家事を済ませる。
11時降園なので、ふらふらとむつと散歩しているとすぐである。
お迎え。Tくんも一緒。

帰宅して、3人に弁当を食べさせる。
Tくん、「早帰り」と呼ばれる11時降園の時は、ママの仕事が間に合わないので
我が家で昼食をとることが多いのだが、
お弁当箱に入れた「お弁当」がとても気に入っているらしく、
お弁当箱に用意せず、普通にお皿にスパゲティーを出したら
あからさまに「今日はお弁当じゃないんだ・・・」とガッカリされた。

Tくんとのんが弁当箱で食べていれば、当然もうひとりが大騒ぎする。
そんなわけで、Tくんが昼食をうちで食べる日には、
私は朝、3人分の弁当を用意する。

弁当を食べ終わって、しばらくするとTくんママが来る。
バタバタと準備して、TくんとのんはTくんのお家に移動。

そう、本日はむつを保健所に連れて行く日である。
おほほほほほほ。
先日わざわざ、直々に、呼び出していただいた保健所である。
「2人連れて行くの嫌だ〜」と行っている私を気遣って、
Tくんママが「仕事午前中だけだから」と、のんを預かってくれるという。
いい人だ〜。

ちなみに、何故そんなに私が保健所に行くのを嫌がるかは、
のんの3歳児健診の時の様子を参照していただきたい。

バスに乗って15分。徒歩5分。
バスに乗る直前、むつが寝てしまって、もう帰りたくなった。

到着。かなり遅くなったため、スライド上映は最後の2分だった。
が、同時に受付順番も遅く、かなり長い間むつを寝かせたまま抱っこして、
その後本を数冊読んでもまだ呼ばれない。
むーーん。

やっと順番。歯科検診。
どうもむつの歯はだいぶ汚れているらしい。
そりゃそうだ。しょっちゅう何か食べていて、磨くスキがない。あははは。
あはは、と笑っていられなくて、
とりあえずブラッシング講習も受けることになる。
ちぇっ、せめて来る直前にガシガシ磨いてくれば良かった。
歯を診られる、ブラッシングされる、その度にわーわー泣く、むつ。

その後またずいぶんと時間があって、
ホールに人がほとんどいなくなった頃、「問診」の順番が回ってきた。
とりあえず、「すみません、なかなか来なくて」とお詫びする。

何の問題もなくって、大丈夫です、ということで、
それほど時間もかからずに終了。
ふーー。

気分が疲れるんだなぁ。

むつは、問診の時に発達を見るために置いてあるオモチャをいじって、ご満悦。
まだまだ遊びたい様子だったが、バイバイ、と挨拶をして離れる。

おみやげのドーナツを持って、Tくんのお家にのんを迎えに行く。
Tくんママとお茶。ほっと一息。

Tくんのお家でむつ、ドーナツ数個、蒸かしイモ、おにぎりをいただく。
帰宅すると当然のように夕食。
ね。
磨く時がないでしょう。



2004年01月08日(木) むつ、さらに歌う

のん、ここ数日、驚くほどに「良い子」。
いつも月末頃に「荒れる」時期なのだが、
今回(12月末)はその時期ずっと高熱でうなされてしまった。そのせいだろうか。

今日から新学期。
起きる時間はちょっと遅めだったが、元気に起きてきて朝食をパクパク。
手がかからない。
支度も「こんなに早くできちゃった」と自分でもご満悦。
これからずっとそうしてください。

さて、むつ。
むつはむつで、ここ数日、めきめきと音がしそうなほどに成長をしている。
声が、以前より更に良く出るようになった。
ひとりで遊んでいても、何事か歌っている。
「んんーるるーーらーなーーーーーむーーー」
非常に楽しそうである。

朝は家事をしながらETVをつけていることが多いのだが、
音楽系のプログラムになると、一緒に歌い、踊る。
いつもの歌、踊りだと覚えているらしい。

へぇーーーー。成長しているんだなぁ、と、感心しきり。

本日は始業式だけなので、早帰り。
買い物に出て、時間をつぶし、お迎えに行く。
滞りなく、のん帰宅。

折り紙のセット(数枚が、帯にくるまれている)を持って帰ってきた。
帯に、可愛いサルの色紙がついている。
「園長先生から、お年玉もらったの」嬉しそう。

夕食後、のんが何か歌を歌い出したら、むつが一緒に歌い始めた。
えええ??
えっ?と思うくらい、言葉もはっきりしている。
以前にも同じような話を書いたのだが、それよりも数段はっきりしている。

何でそれで、しゃべらないの?と、ひとり慌てる私。あはは。
むつが一緒に歌うのが、とても嬉しくて、張り切って歌う、のん。

父ちゃんが「後はむつちゃん、何が歌えるの?」と聞くと、
のんが「○○!」と歌のタイトルを言う。
歌う。確かに、一緒に歌っている。
それは、他の人が聞いたらものすごく不明瞭な発音だが、
確かに、のんと同じ言葉を言おうとしている発音。

おおおおお。
結局、「いぬのおまわりさん」「オモチャのチャチャチャ」
「パンダうさぎコアラ」「ぐるぐるどっかん(ETV)」「手をたたきましょう」
etc,etc・・・。
次々、2人で歌う。

・・・そうか。もう、歌えるんだ。

その成長の分か、脳が興奮しすぎているらしく、
ここ数日、むつの寝付きが非常に悪い。
寝つくまでに1時間は余裕でかかる。
そして、寝入ってからも、夜泣き…までは行かないが、
ぐずるような声を出したり、ひーひーと泣くような声を出したりが頻繁。

おかげで、寝不足気味である。



2004年01月07日(水) 「お姉ちゃん」

長かったような、短かったような冬休みも今日で最後。
まさに前半ずっと、のんとむつの風邪の嵐で、
どこにも出掛けられず、後半に実家に行ってしまったため、
特に「お出かけ」というのができなかった、冬休み。

私はどうも残念でならず、前の晩から「どこに行こうか」考える。
最終日くらいは気張って、ディズニーランドでも行こうか?!
(TDRは我が家から電車で約1時間。行っていけないことはないが、
2人を連れて行くのは、私ひとりではかなりキツイ)

「ディズニーランドでも行こうか!」とのんに聞く。
「・・・(しばし考えてから)でも、そうすると、
 むつちゃんの誕生日に行くのに、楽しみが無くなっちゃうでしょう?」

・・・はい、そうでした。2週間後に行くのです。ごめんなさい。
どちらが親なんだか、わかりません。

他にも、こどもの城などといろいろ候補は挙がる。
が、
電車に乗せて…となると、我が家から都心に向かう電車は
めちゃくちゃに混むので、夕方には乗ることもできなくなる。
と、早めに引き上げて…などと考え、決断が鈍る。

結局、いつもの通り、ヨーカドーへ。
まずは子どもの衣料品、ベビー用品のフロアへ。
奥の方に子どもの遊べるスペースがある。
パッと見つけ、「行きたい!」という、のん。
のぞくと、大凡のんの少し下〜むつとおなじくらいの子どもが3人ほど。
これなら大丈夫でしょう。

のん、早速入っていく。
むつは……実は、このスペースは苦手。
ひとりでは絶対入ろうとしない。
今日も躊躇していたのだが、のんが呼びに来た。
「むつちゃん、おいで」
スクスクと行って、靴を脱ぐ、むつ。
おお。さすが、のん。

スペースの中でも、むつはのんにべったり。
のんも気をよくして、何かというと世話を焼く。
「今度はこっちに行くよ」などと声をかけ、
むつが乗れるように手助けをしたり、滑り台では押さえてあげたり、
まぁ、痛々しいほど甲斐甲斐しい。
いいのか、そんなことで。

どうも、こんな風に他の親子がいるところでは、
のんの「私はお姉ちゃん」という気分が高まるらしい。
むつも、普段の家とは違い、周りの人にビクビクドキドキ、
緊張している感じなので、のんの言うことをとても素直に聞き、
ちょうどいい感じ。

ふーん。面白いものだなぁ、と眺める。
むつが入園したら、こんな感じでのんが世話を焼いていたら面白いなぁ。
…と言うよりも、のんのことだから絶対に、
自分のクラスに行くよりも先に、むつのクラスに様子を見に行きそうだ。

想像する。
「むつちゃん、帽子はここに掛けるのよ」
「ぼぉ?」
いやいや、その時までこの調子でしゃべれないむつだったら、困るぞ。

だんだんむつも面白くなってきて、私の方を見て笑ったり、
声を出したりし始めた。
しばらく遊んでから、食料の買い物をして帰宅する。



2004年01月06日(火) 耳鼻科へ

のんの幼稚園は8日から。

昨夜は実家から帰ってきた後遺症か、
むつの寝付きがとことん悪くて、寝た後も1時間おきくらいに
ぐずるような、夜泣きのような感じで起きたりしていたので
私はちっとも寝た気がしない朝。

子どもたちをのんびり寝かせておくか…。
と、思ったのだが、
やることはたくさんある!!よし!と、平日通りの時間に電気をつけ、
朝ご飯を用意する。
今日を含め、休みは後2日だから、ちょうどいいだろう。

もそもそ起きてきて、ご飯を食べる子どもたち。
むつは当然モリモリ。
昨夜の様子は、具合が悪かったからではないらしい。一安心。

さて、今日はのんの耳鼻科に行こう。

12/29に行った耳鼻科である。
のん、機械で鼻をズーズー吸われたのがあまりにもショックで、
29日は大泣きしてしまったのだ。
「耳鼻科はイヤだ」と、ばあちゃんのお家からも帰りたくなくなってしまった、
その耳鼻科である。

一所懸命に説得。
電車に乗って、しかもむつも連れて行くわけだら、
のんが協力的でないと行くことができない。
「鼻はもう全然でていないんだから、あんなにたくさん吸わないよ」
「耳を、もう治ったかどうか見るだけだから」

しまいには「泣かないで診察できたら、何でも好きな物を食べさせてあげる」
と言う約束まですることになってしまった。
聞けば、
「ヨーカドーの下(地下食料品売り場)のチョコレートケーキがいい」という。
よっしゃ。

耳鼻科へ。
29日の混み合い、2時間待ちがウソだったように、空いている待合室。
10分ちょっとで順番が回ってきた。

のん、がんばりました。
とはいっても、本当にそんなに大したことやられていないので、
気分だけと言うことだ。

帰りにヨーカドーに寄って、約束通りチョコレートケーキを。
診察もされていないのに、
椅子の横で待ちながら「ひー!ひー!!」と声をあげていた
むつの分も。

幸せそうに、ケーキを食べるのん。
中耳炎の経過は順調だそうだが、まだ内耳に曇りがあるという。
また1週間後くらいに、診せに行かなければならない。



2004年01月05日(月) 最終日

あっと言う間の3日目。
さすがに今日はむつものんびり寝ているか…と思ったら、
7時に「ごぁん、ごぁん」と起こされた。

うん、まぁ、その前の朝よりは遅いか。
今日も朝から、元気に握り飯。

「図書館に行きたい!」とのん。
どうも、のんにとっての「じいちゃんのお家」とは、
「ドングリ拾って、図書館に行く」ところらしい。

私は帰る支度もしながらなので、
じいちゃんのとのんに先に出掛けてもらい、
むつとばあちゃん、私でその後を追う形になった。

図書館にはいると、紙芝居をじいちゃんに読んでもらっているのんの姿。
いいねぇ。

むつ、図書館に興奮。
そう言えば、むつはあまり図書館に連れて行っていない。
次々出してきては、次々めくる。

数冊借りて、帰途につく。
途中公園でひと遊び。
少し高く台になっているところで、先日のおゆうぎ会の「うさこちゃん」を
披露する、のん。

昼食は外食。
店に行く途中の道で、むつ、寝てしまった。
私はラッキーである。
少しでも、ゆっくりご飯が食べられる。

いつも実家で思うことであるが、
じいちゃん、ばあちゃん…つまり、私の実父と実母であるが、
2人のやり方として、あくまでも「孫」として、一歩退いて見ている。
基本は、子どものことは「子どもたちの母」である私にすべて任せて、
実家での食事の支度や家事、いわゆる通常の暮らしに関わることはする、という
姿勢を貫いている。

子どもたちに「遊ぼう」と誘われればもちろん大いに喜んで遊んだりするが、
自分からは特に子どもをどこかに連れ出したりしない。
するとしても、当然のように私も一緒である。

なので、よくママ友だちに
「実家に行くとすることがなくてヒマ」とか、
「のんびりダラダラ過ごした」とか、
「学生時代の友達と夜飲みにいった」とか言う話を聞くのだが、
まっこと、羨ましい限りである。
そんなこと、ちいとも無い。

そんなわけで、最後の最後、外食でむつが寝て、ゆっくり食べられた私。
家に帰って、しばらくのんと遊んで、帰る支度。
荷物をまとめて、小包で送る手配をする。

夕方、通勤客がいる時間帯は到底乗り込めない路線なので、
早めに帰途につく。

家に着くと、くたびれて寝てしまう、のん。
むつは元気いっぱいだが、何か物音がすると「じじ?」とのぞきに行ったり、
私がちょっと動くと「ばば?」と一緒について来たり。
実家後遺症らしい。



2004年01月04日(日) ショッピングへ

6時前に起きる、むつ。
ものすごいご機嫌。昨日のテンションの高さを維持しているらしい。
「ごぁん、ごぁん」と言い出したので、仕方ない。
起きだして、ご飯をもらい、おにぎりを作る。
6時過ぎにおにぎりを食す、むつ。

さて、今日はどうしようか。
バスにのってしばらく行ったところに、
規模の大きい総合ショッピングセンターのようなものができた。

今日はバスでそこに行こう、と言うことになる。
バス停では風が強く、寒い。
暖かいバスに乗り込み、揺られている数分の間に、むつすっかり寝てしまう。
・・・だから、早く起きすぎだって。

のんとじいちゃん、ばあちゃんは
キッズコーナー(ゲームセンター?)のようなところへ。
サンリオコーナーや、ディズニーパル(ディズニー雑貨の店)も
併設してあるので、ずっとそこで見て回れる。

私は寝ているむつを乗せたベビーカーを押して、
子供服の売り場を見て回る。

合流して本屋に。
のん、文房具やらシールやら、たくさん買ってもらって、大満足。
いいのか?

食事をとって帰ろうと言うことになり、
食料品売り場に面した、スナックコーナーへ。
かなり規模が大きく、うどん、ラーメン、お好み焼き、おにぎり、…
いろんなモノが食べられる。
のんが「お好み焼き」というので、私とのんでお好み焼きのセットを。
テーブルに着くと、むつが起きた。

「ん?(訳・何かいい匂いがしますが?)」

起きて数分も経たないうちに、紅ザケおにぎりを食らう、むつ。
大したもんだ。

食後またバスに乗って帰宅。

夕食後、またじいちゃんがのんを風呂に誘うが、
「今日はばあちゃんとはいる」と、あっさりふられる。

のん、寝る間際に「明日帰る」と聞いてとたんに不機嫌に。
さすがにむつは2日分の疲れか、わーっとぐずってすぐに寝てしまうが、
その分のんがぐずぐず。

おまけに、中耳炎のその後を診せに、一度耳鼻科に行くのだとわかると
更にぐずぐず。
「ばあちゃんのお家にずっといる」などと言い出す。
あらあら。



2004年01月03日(土) じいちゃんのお家へ!

1/3〜5まで、私の実家に2泊3日で行きました。
そんなわけで、3〜5日の日記は6日にまとめて記述。

朝起きるなり、ハイテンションののん。
10時過ぎに出発して、私の実家に行くのだ。
同じ都内なのだが、電車を乗り継いでいくので、電車だと約1時間かかる。
車だと空いていれば30分。
年始の挨拶もかねて、父ちゃんが車で送っていってくれることになった。
これだと、荷物も積めるからありがたい。

父ちゃんがなかなか起きてこないのに、イライラする、のん。
「おとうちゃぁぁぁぁぁぁん!!!起きろーーー!!!」

滞りなく、11時頃に到着。

早速遊び回る子どもたち。
前回、むつがじいちゃんに慣れるのに時間がかかったのだが、
今回は全くそんな気配なし。
ばあちゃんが出してくるオモチャで遊んだり、
家から持参したものをじいちゃんに見せたり。
むつ、ちゃんと「ばば」「じじ」と使い分けて呼ぶ。

昼食をいただくが、実家は大きなテーブルがないので、
私たち4人はこたつで、じいちゃん、ばあちゃんはテーブルで食べることに。
すると、驚くほどむつが落ち着かない。
普段テーブルに椅子で食べているので、
こたつで、なんて言われてそれだけで興奮するのかもしれないが、
一口食べてはテーブルの方をのぞきに行く。
ろくに食べないまま、「たーいたい」(訳・ごちそうさま)なんて言い出し、
テーブルのじいちゃんの横へ。

ビックリ。
こんなに他に気をとられて、食べないむつなんて、初めて見た。
比較して、のんの行儀良さ、食欲が光って見えるほど。

その後もフル回転の2人。
食事の後は「ドングリを拾いに行きたい!!」と言うので、
近くの大きな公園まで。
父ちゃんは一緒に出て、そのまま車で家に帰る。

のん&むつ、それぞれビニール袋を持って、ドングリを拾う。
広場に出て、じいちゃんが持ってきたテニスボールを投げて遊ぶ。
ぐるりと長く街道をまたいだ歩道橋を渡り、緑地帯を歩く。

家の近くになった時に、のんが「トイレ」と言い出したので、戻る。
むつは家に入る数分前にくたびれ果てて眠ってしまった。

夜は、「じいちゃんと風呂に入る!」と言い出した、のん。
じいちゃん大喜び。
入浴剤を持って、2人で楽しそうに入る。

夜、寝る間際に「帰りたい」と言い出すかな…と思ったら、
とんでもない。
「まだ明日はばあちゃんちにいる?」とわくわくしている、のん。

更にわくわくして、なかなか眠れない、むつ。
昼寝ナシだったのんが寝ついてしまっても、ひとりで何事かつぶやいたり、
歌いながら歩いている。
どうやら、私の方が先に寝てしまったらしい。



2004年01月02日(金) むつ、初2語文?!

朝一番に起きるのは、やはりむつ。
今朝も7時に「ごぁん、ごぁん」と起こされた。
お雑煮の汁で、ご飯を少し煮たおじやを出すと、大喜び。
ずるずると食べて、おかわり。

むつが食べ終わって、食卓を離れると、今度はのん起床。
お餅を焼いて欲しいというので、お餅を焼いていたら、
むつも欲しいと手を出す。

むつ、テーブルに逆戻りして、お餅をもぐもぐ。
おせちもまたつまむ。

のんは栗きんとんや伊達巻きも好きだが、むつは両方とも嫌がった。
2人とも好きなのは、どうやら田作りと黒豆らしい。
渋い幼児2人だ。

ほぼ2時間かけて、むつの朝食終了。
どうなっているんだ。

明日から実家に泊まりに行く予定なので、今日はその準備など。

のん、むつの洋服などを段ボールに詰めていたら、
2人がわらわらやってきて手伝ってくれる。
のんはきちんと私に「これはどこに入れるの?」と聞いてくれるが、
当然むつは…。
あちこちから洋服を引っ張ってきて、適当に袋に詰めてしまう。
昨日のんが履いていた靴下を洗濯籠から拾ってきて、詰めている。
やーめーてーーーーー。

やっとの事で一通り済んで、
それでは・・・うーん、良い天気なので、せっかくだから初詣に行こう。

近所の神社まで。
のんが七五三のお詣りをした神社である。
が、あまり覚えていないらしく、何もかも新鮮で、興味があるらしいのん。
あっちは?こっちには!?と、なんでも見たがる。

むつは、こういう時に臆病。
ぎゅっと手を繋いで、離さない。
「行っておいで」と声をかけると、逆に「抱っこしてください…」と
涙目になって見られてしまう。

買い物をしてから帰宅。

夜。
むつが、「ちー」と言って来た。
オムツを取り替えて欲しい、と言う合図をする。
さっき取り替えたばかりなのに…?と、オムツをおろすと、臭い。
「・・・あれ?ウンチ出る?トイレに行く?」と聞くと、
ううん、と首を横に振る。
そして、ヒトコト。
「ぷー、した。」
えええっっ???
「ぷー?」あわてて聞き直す。
話が通じたと思ったむつ、嬉しそうにもう一度、「ぷー、した。」

当然、「ぷー」はおならのことである。
あらあらあらあらあら。
むつの初2語文(といっていいのか?)は、「ぷー、した。」か!!!

…でもね、むつ。
おならだけだったら、オムツは取り替え無くっていいんだよ。



2004年01月01日(木) 謹賀新年

まずは、穏やかに新年が迎えられた感謝を。
そして皆様ご家族が、今年1年健やかに過ごされますように、お祈りを。

穏やかな朝。
朝一番、6時頃にむつに起こされた。
「ごぁん、ごぁん」
しばらく呼んでいたらしく、半泣きでである。
・・・。
昨夜遅くに、おそばを食べた後、おにぎりを食べてから寝たのに。
むつの腹はどうなっているんだ。

6時に起きて、おにぎりを作る。
初おにぎりだ。

のん、少し遅めに起床。
どうも寝起きが悪かったらしく、ぐずぐずぐずる。
ご飯の時間になっても、ひどい態度で、
私や父ちゃんの言う事にろくに返事もしないので、怒られた。
初怒られ。

が、年賀状を取りに行き、
幼稚園のお友達から数通届いていたのを見て、
すっかり気分が良くなったのか、はしゃぐのん。
年末はすっかり寝込んでしまって、年賀状を書くどころではなかったので
早速返事を書くことに。

サルの絵と、「2004」「おめでとう」と名前を書いて、できあがり。
もちろん、住所は私が書いた。
幼稚園の担任の先生と、じいちゃんのお家、
年賀状を出してくれたお友達3人分。
5通の年賀状を嬉しそうに持ってきた。

ポストに出して、そのままジイジのお家にお年始。

去年買った凧も持っていく。
ジイジのお家は川の土手に面していて、凧が揚げられる。

・・・はずだったのだが、風が全くなく、揚がらない凧。
のん、病み上がりなのに一所懸命走るが…
やっぱり揚がらない。
仕方ない。また今度、風のある時にトライだ。

そのままジイジのお家で夕方まで。
のんは、バアバとトランプなどして、楽しそう。
むつは…何故か、やたらにジイジになついて、自分から
「じじ」と寄っていく。

のんはうんと小さい時から、どうしてもジイジにちょっと距離を置く。
馴染むのにも時間がかかるし、
時間をおいても、なかなか自分からべたべた甘える感じではない。

むつがジイジにぺたぺた寄っていくと、やっぱり嬉しいらしい。
ジイジ大喜び。
・・・のん、損な性質だねぇ、と、密かに心配してみたりして。

夕方帰宅。ちょっと遅めの夕飯、遅めのお風呂。
TVなんか見ながら、のんびりして遅めに就寝。
ああ、やっと我が家が「冬休みモード」になってきた。


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