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Nekomar's Diary

2003年12月31日(水) 感謝

やっと!!!!朝ののん、手がひやりと冷たい。
いつもの手だ!!
(よく「子どもの手はポカポカして暖かい」と思いがちだが、
みんながみんなそうではない)

熱は……36.6度!!!
ああ、ありがとうございます。
ようやく、子ども2人が元気になって、年が越せます。

気分がいいのか、2人でよく遊ぶ遊ぶ。
さて、我が家は…というと。
年越しの準備どころか、掃除すらしていない状況。
そりゃそうだ、一昨日までぐったり寝込んでいた子どもがいるんだから、と
開き直って、普通に掃除。

むつ、掃除機は相変わらず苦手。
いつもいるメインの2部屋を掃除している間、のんとむつは違う部屋に避難。
こういう時ののんは、とてもむつに優しい。
「大丈夫だからね、こっちで遊んでいようね」などと言って、
連れて行き、本当によく遊んでくれる。
優位に立てるのが気分がいいのか。

掃除機が終わって、水回りなどを掃除していると、
さすがに遊びあきた子どもたちがからんでくるので、
1枚ずつ雑巾を渡して、「窓とか拭いていなさい」と言い渡す。

案外、楽しそうに拭いている2人。

なににつけても、元気で楽しそうで、良かった…。

夕飯も済み、カレンダーも代えて、
(のんにとっては)久しぶりのお風呂も入り、年越しそばも食べた。

冷たいそばは最近ののん、大好物。
「何しているの」と聞くので、
「おそば茹でるのよ」と言うと、
「今から食べるの!?食べる!食べる!!」と小躍りして喜ぶ。
どうやらおやつと同じ感覚らしい。

そばを食べながら、正月にはなにをするかとか、
どうしてこうやってお祝いするか、などの話。
どうも、去年の様子を微かに覚えているらしい。

「明日の昼間は、お正月の料理?」と聞いてくる。
「そうよ」
「じゃあ、かまぼことか、伊達巻きとか食べるんだね!?」
そうか。のんはそれも好きだった。
そう言えば田作りも、黒豆も好き。
あら。おせちはのんの好物だらけだ。
良かったねぇ、などと話をする。

「みんなも、お正月かなぁ」
「お正月には、誰かうちに来る?」などと、夢を馳せながら、
もう寝てしまった。(現在23時17分)

むつは、そばはあまり食べず、少し前になって
「ごぁん、ごぁん」と訴えるので、おにぎりを作ると、
あっと言う間に1つ食べて、満足そうに寝てしまった。

平和な光景に、感謝。

私たちを取り巻く、すべてのものに感謝しながら。
皆様に、良い新年が訪れますことを祈りながら。
そして、平和な年が訪れることを祈りながら。

元気に、心を元気に、
2004年に、胸を張っていきましょう。



2003年12月30日(火) 回復!?

朝、期待しながらのんを触る。
うーーーーーん。まだほんのり、暖かい。
測ると37.2度。・・・。まだかなぁ。

触って、私がガッカリした顔をしてしまうと、
のんは何か悪いことをしたかと思うかもしれない、と、
努めて平静にしてみたり、気を遣ってはいるのだけれど。
耳は「あんまり痛くない」という。
もう?大丈夫か?本当に??

むつは元気いっぱい。
つい数日前は、寝ているか、抱っこか、という具合で
非常にご機嫌が悪い日が続いたのだが、
それを取り返すかのような、ご機嫌の良さ。
ただ移動するだけでも、踊りながら歩いてみたりする。
その踊りに対して、こちらが笑っているのに気付くと、
さらにおどけて見せたりして。

昼食、のんが「焼きそばが食べたい」と言い出した。
急だったので、肉なし、野菜炒め焼きそば。
のん「美味しい」とずるずる食べる。
!!!もう大丈夫だ!!

むつは、言うまでもない。
というか、すでに昨日の段階から、むつは食欲を取り戻し、
今朝も明け方に「ごぁん、ごぁん」と私は揺り起こされ、
おにぎり2コ食べている。
(もちろん、その後朝食も食べている)

ああ、久しぶりに、明るい笑い声の響く我が家。
長かったなぁ、今回。

いろいろ御心配いただいた皆様に、この場ではありますが、
心からの感謝を。
もう、大丈夫です。

昼過ぎ、夕方、と時間が経つに従って、
まるでめきめきと音がしそうなぐらいに、のんの具合が良くなる。
はっきりと、顔つきも違う、動きも違う。

子どもの回復力って、すごい。
この子どもが、24時間前は38度あって、ぐったりしていたと思えない。

と、嬉しい限りなのだが、ぐったりしていたのは事実なので、
とりあえずは抑えめ、抑えめにして、大人しく遊ばせるようにする。

夕飯ものんのリクエスト。
「シチューが食べたい」というので、たくさん作ってしまった。
大鍋で。
うははは。そう言えば、明日、明後日の料理はどうするんだ?と
鍋一杯のシチューを見て、ふと気がついたり。

寝付きも良い。
特にむつははしゃぎすぎて昼寝の時間をのがしたため、
19時過ぎから寝始めてしまう。
またきっと、早朝にお腹が空いて、
「私、お夕飯いただきましたっけ?」てなぐあいに揺り起こされるのかしら。



2003年12月29日(月) 右の次は左

昨日、右耳を急性中耳炎と診断され、
「耳が痛い」となかなか寝付けなかった、のん。
やっと12時近くにうとうと寝始めたが、熱は高いまま。
夜〜夜中にかけては、間違いなく38度半ばをキープしてしまう。

夜中3時頃、のんに起こされる。
「今度はこっちの耳が痛い……」泣きながら、左耳を押さえる。
!!!!!!
・・・ああ、そりゃそうだ。
熱は右側だけに出ているわけではないのだから。
当たり前のことなのだが、また耳鼻科を探していかなければいけないかと
暗い気分になる。

朝、9時過ぎに電話。
おお!むつと私が、5月に中耳炎になった時に診てもらった医院が、
今日の午前中まで診察しているという!!
(例の「むつ耳掃除」の時の耳鼻科である)
早速、行くことに。
むつもひどい鼻水。むつも診てもらうことにする。

10時半頃到着。うはぁー。
昨日の医院よりも、待合室が広いので、そう悲壮感は漂わないが、
(昨日の医院は本当にすごかった、大袈裟な表現ではなく、満員電車並みだった)
人がものすごい数。
駅近くのビルの2階にあるために、屋内で待てるのが救い。
待合室はいる場所がないので、早々に諦め、
他の診療所の外に置いてあったソファーに場所を定め、
下のコンビニでお茶などを買ってきて、待つことに。

むつはご機嫌。久しぶりの「お出かけ」に、更に機嫌が良くなっているらしい。

待っていたソファーから約20メートルのところに、
スパゲティー屋さんがあった。
昼食を交代ですませてしまおうと言うことになり、
父ちゃんがまず行くことに。
むつに「行く?」と聞くと、ひょこひょこついていく。
むつと父ちゃん、初の2人で外食だ。
食欲も戻ったらしいむつ。こちらは、心配ない…かも。

「無理そうだったら、外に出してくれれば見えるから大丈夫だよ」と
父ちゃんに言っておく。
およそ30分もすると、トマトソースのいい香りを漂わせながら、
口のところにトマトソースを微かにつけたむつが、
ひとりで、店から手を振りながら、ご機嫌で出てきた。
いい気なもんである。
(結局私はその後店に行きそびれてしまった。そんなもんである。)

のんはその間、終始うとうとしたり、ぼんやりとしていて、
ずっと私の膝に抱っこ。
座るところがあって、本当に良かった。

12時半になって、やっと診療。
むつ、とてもご機嫌だったのに、
「私もやられるなんて聞いていないーーーーーーーーー!!!!!!!!」という
絶叫・号泣をする羽目になる。
のんの診断は当然、「右・左耳共に中耳炎」。
しかも左は少し重度らしい。

昨日の薬のままだと聞かないので、こちらを、と、
少し強めの薬を処方してもらうことに。

帰宅して服用、「耳が痛い」とは言わなくなるが、熱は高いままののん。
本人がとても嫌がるので、26日から使っていなかった解熱剤(坐薬)だが、
39度を越えた夕方、1度使う。

おかげで、夜には熱が37.3度まで下がり、動けるようになる、のん。
寝付きもよく、早めに就寝。
さあ。明日。明日は、良くなるだろうか。



2003年12月28日(日) とどめの中耳炎

朝、のんは37.6度。
むつは36.6度。

むつはすっかり平熱だが、のんはまだ手がほんのり温かい。
熱がこもっている感じ。

が、2人とも元気。
昨日の夜、お隣さんからいただいた木のビーズなどで、盛んに遊ぶ。

・・・が。
のん、昼の11時頃から、右耳を押さえ「耳が痛い」と言い出す。
!!!!!!
中耳炎だ!!
以前も、熱が出た後、中耳炎を患った。
一度なると、なりやすいと言う。
しかも、早めに薬で処置すれば治るのだが………
今日は12月の28日!!しかも日曜日!!

「東京都健康案内ひまわり」に電話をして問い合わせる。
…24時間有人で土日祝日の診療期間を紹介してくれるテレホンサービスである。
 (ご興味のある方は、「」内のワードでサイト検索してみてください)

教えてくれた耳鼻科は2カ所。
近い方の医院に電話。
受付の女性の方が、とても心配してくれて、丁寧に場所など教えてくれた。

早速、実家からバアバに車を持ってきてもらい、直行。

本当はむつはおいてこようと思ったのだが、受付が12時までだったので、
置いていくための用意をするのも間に合わなかった。
「一緒に行った方が早い!!」と、普段の準備で飛び出てくる格好になった。

父ちゃん、バアバ、のん、むつを車に待たせ、私が医院に飛び込む。
!!!!!うわぁ!!!!!!
これは、何かの間違いか?
まるで、満員電車の車内のような、待合室。

この年末、しかも日曜日に診察しているので、集まってしまったらしい。
1時間半待ち、と伝えられるが、
電話で応対してくださった女性(看護士さんだった)が、とても気にして
「熱が高かったり、あまり痛がったりしたら順番を飛ばしますから…」
と言ってくださる。

とりあえず、いったんみんなを家に戻し、私だけ病院前の公園で時間をつぶす。

少ししてのぞきに行くと、「もう診察しますよ、いいですよ」と言って頂き、
思ったより、早めに診察。
ありがたい。のんを電話で呼ぶ。

右耳、急性中耳炎。
ただ、ここのところ連続して抗生物質を飲んでしまっているので、
すぐに中耳炎用の抗生物質を飲むことができない、のん。
しかも、のんは抗生物質で下痢をしやすい体質。

先生も頭を抱えた末、とりあえず点耳薬と痛み止めを出してもらう。
しばらく、耳鼻科に通ってくださいとのこと。
ああああ。

夕方、また「耳が痛い」と泣く、のん。
熱も高くなってきた。



2003年12月27日(土) ホッとした…と思ったら。

朝起きたら、雪が積もっていました。

のん、朝に測った段階ではまだ38度あったのだが、
その後熱は下がり、昼には37.3度。
食欲も少しは出てきて、「遊ぼう」と言うようになるまで回復。

むつはほぼ平熱。
ちょっとご機嫌の波があるけれど、
ご機嫌の良い時にはのんと仲良く遊んでみたり、
ふざけて笑ったりするくらいまで、回復。

ほっと一息した昼間。

2人が遊んでいる姿を見るのは、実に1週間ぶりか?
日にちを数えると、そうでもないのに、
もう何年かぶりに見た光景のような気がする。

病気になるといつもそうだ。
たいていの場合、ありがたいことに「風邪」と言われる病気なので、
治らない、もうずっとこのまま寝込む…ということは
あり得ないはずなのに、
なぜか、もう一生このまま、ずっとこのままのような気がして
とても暗澹たる気持ちになってしまう。

母親がそうじゃいけないなぁ、と思いつつ。


ほっと一息ついた後、夜からまたのんが熱が高めになる。

明日には、少しお散歩できるくらいに回復…かと思ったが、無理そう。



2003年12月26日(金) 熱が下がらない

のんの熱、下がらず。
朝の時点でも、38度ある。

むつの熱は昨日から下がったまま。
ただ、やはり食欲がない。
いろいろ好きそうなものを見せたりするが、手は出ず。

水分は欲しがるので、安心。

午前中、早い時間のうちに(混まないうちに)病院。
病院は明日の午後から休みに入ってしまう。
とりあえず、のん、1週間分の薬をもらう。
むつの咳止めも、数日分。(ただこちらは飲むのを期待できない)
咳止めの、気管を広げるテープももらう。

もう、症状も熱の数値も、
説明しながらどっちがどっちだかよくわからなくなってきた。
それくらい、この1週間で2人の熱が上がったり下がったり、
良くなったり悪くなったりの繰り返しだ。

「もしも休み中に熱があまり下がらなかったら、
 (先生の自宅の)ピンポン押していいから」
などと、暖かいお言葉をいつもの女医先生にいただく。

帰宅して少し眠る、のん。
熱はいっこうに下がらない。

むつ、食欲はないが、失った体力を取り戻そうというのか、
薬の効き目が強いのか、昏々と眠る。
起きるとぐずって泣いて、「抱っこ」なので、
寝ている間は、のんが私を独り占め。

のん、ぐったりしながら「何か(TVが)見たい」というので、
リクエストを聞くと、「仮面ライダー」という。
(先日も書いたとおり、一号ライダーである。)
熱でぼんやりした目で、ライダーを見ながら、
「V3はね、1号と2号で改造したんだよ」
などと、父ちゃんから聞いた豆知識を、私に披露するのん。なかなか面白い。

結局、むつは(起きている間は)ぐずりっぱなし、
のんは38度の熱を維持したまま、夜になる。

ああ、明日は、明日こそは、
元気になりますように。



2003年12月25日(木) またしても、のん発熱

むつ、熱は下がっているが、機嫌が悪い。
食事もほとんどとらず。
「要らない」と首を振る。

のんはけっこう元気。
「おそばなら食べたい」と言い出したので、細いうどん(乾麺)をゆでる。

見ていたむつが食べたがり、2人で少しずつ。
むつはまだまだ、普段の食欲に戻らない。

しばらく普通にしていたのんだが、昼前にうとうとと寝始め、
昼寝が終わったら熱が上がっていた。
測ると、38度ある。

のんはもう良くなると思っていたのに……。ショックが大きい。

むつは熱はないが、何かというと泣いて、抱っこばかり。

昨日の段階で、のんの容態は一段落したと思っていたので、
父ちゃんと「せめてケーキでクリスマスをお祝いしよう」と相談し、
ケーキを買ってきてもらう手はずにしていた。
携帯に「のん発熱、ケーキ不要」の旨、メールする。

ああー。
寂しいクリスマス。
思い返せば、のんは去年以外ずっとこんなクリスマス。
TVが「クリスマス、クリスマス」と連呼するのを
やはり熱にうなされた我が子を抱いて見るのが、ここ数年の私のクリスマス。
去年が、奇跡的だったんだなぁ。

ただ、ありがたいことに、
むつの熱は下がったままなので、寝付きは良い。
夕方1度寝たにもかかわらず、夜もすっと寝ついた。
薬も効いているのかもしれない。


ちなみに、今日で2日目のむつの粉薬。
(あまり飲むのを嫌がるので、昨日から1日1度の粉薬に代えてもらっている)

どんな方法で飲ませるかいろいろ思案したのだけど、
正々堂々とオブラートを広げ、くるんでみた。

うどんを食べながら、むつは私のその様子を横目で見ている。

うどんを食べる手がふと止まったので、くるくるとオブラートをまいて、
「はい」
と差し出すと、ばかりと口を開けた。
可笑しくて仕方なかったが、何もない風にポン、と口に入れる。

とたんに気がついたのか、「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」と暴れる、むつ。
「薬!薬だなんて、お母ちゃん言わなかったじゃない!!」という感じか。
「早く!早くお茶飲んじゃいな!!」と流し込む。


最近笑いの薄い我が家では、むつが、ぱかりと口を開けたのが可笑しくて、
しばらく思い出すだけで笑えました。



2003年12月24日(水) 熱が下がった?

23〜24日にかけての夜。
夕食後、早めに部屋を暗くして寝かせてはみたものの、
夕方から熱がまた上がったむつ、
30分から1時間おきに、泣いて起きる。

私は全く寝た気がしないまま、クリスマスイブの朝を迎えた。

ぼんやりとした頭で、2人を病院に連れて行く。

のんは大丈夫。喉も、胸の音もキレイだと言われ、
今持っている薬を飲み終わったら終わりね、と言われる。

問題は、むつ。
今朝測った段階で、まだ38度の熱があったのだが、
病院で待っているうちに少し下がった。
が、まだまだ、平熱とは言えない体温。

どうにも嫌がって薬を飲まないことを伝える。
かなり深い音の咳が出ることもあるので、レントゲンを撮ることに。
むつ、初レントゲン。

のんが以前にとった時は、ひとりで座れたのだが、
むつは私が抱っこして撮影するという。
なるほど。

むつ、私が抱っこしていれば、ご機嫌…とまではいかないが、普通。
いったん降ろすとひどく泣くので、大変。

肺の炎症はそれほどではなく、薬を飲んでいれば大丈夫なんだけど…
と言う結果。
1日に1回だけ、粉薬だけにしてもらい、
甘い蜜などで溶いて、何とか飲ませることになる。

薬局で2人にせがまれて、ポカリスエットを購入。
2人でのんで、ちょっと楽しそう。
ああ、むつの笑顔を久しぶりに見た気がする。

帰ってきて、早速むつの粉薬。
・・・大格闘の末、何とか80%くらいは飲ませられたのではないか。

でもやはり機嫌が悪く、ずっと抱っこなので、
その間のんはひとりで遊んでくれる。
タオルをとってきたり、手伝ってくれたり。たよりになる、のん。
ありがとう。

薬が効いたのか、クリスマスの奇跡か、
その後寝て、起きたむつ、すっかり熱が下がって、ご機嫌がいい。
私から離れて遊んだり、TVを見て笑ったり。

ああ、やっと一段落か?

ただ、食欲は全くなく。オニギリも、一口しか入らなかった。



2003年12月23日(火) 良くなったり、悪くなったり

2人の熱、朝までそれほど高くならず。
午前中はけっこう機嫌良く、ふざけあったり、オモチャで遊んだり。

「こんなに元気ならば、熱は……?」と思い、
手を当ててみると、やっぱりちょっと熱い。
測ると、37度台。
そうそう、すっきり下がるものでもないらしい。

困ったのが、むつの薬。
昨日相談して、薬を半量にして飲ませたら、するりと飲んだので、
今日は飲めるだけのんでもらおう…と、
全量を(粉薬とシロップ両方なのであわせて溶かしている)渡すと、
ものすごい反発された。

コップを跳ね上げんばかりの勢いで、
「いやや!!!」と拒絶する。
のんを呼んで、わざわざのんが薬を飲むところを見せても、ダメ。
根本的に、もう「絶対飲まない!!」の姿勢。

困った。

とりあえず、スポイトで口に流し込むが、ダラダラ全部こぼしてしまう。
シロップはべたべたしているので、髪や服が全部べたべたになる。

ご飯を食べたがって手を出すむつ。
昼はスープに浸したご飯を、茶碗にぺろりと食べた。

のんは普通通りに、よく食べる。

これでもう大丈夫・・・?と思ったのだが、
夕方からどうにもむつの機嫌が悪くなる。
もう、とにかく「抱っこ」「抱っこ」と要求して、
私から離れようとしない。

熱がまた、高くなっている。



2003年12月22日(月) 2人で発熱

本当なら、のん、幼稚園の最終日だったのだが、
昨夜からの熱、下がらず、朝の時点で37.7度あるのでお休みをする。
実は、今日は終業式の後、着替えをしてすぐに、
Tくん親子と一緒に、また近場の温泉に行く予定だった。
残念。
Tくんママに、お詫びの電話。

むつの熱も、あまりすっきり下がらず。
上がったり、下がったり。
38度以上には上がらないが、そこまでを行ったり来たりする感じ。

本人たちはかなり元気なそぶりをするが、
手や頭がほんのり暖かく、食事もすすまない。

あまり食欲がないのに、無理に食べさせるつもりはないのだが、
むつは「欲しい、欲しい」と手を出す。
が、あげてみると食べられない…の繰り返し。
仕方ない。

9時30分頃を目安に、病院へ連れて行く。
(その時間が一番空いている)
自転車で2人を乗せていこうかと思ったのだが、のんに嫌がられた。
結局、むつをおんぶして、のんをベビーカーに乗せていく。
ああ、今日は暖かくて良かった。

のん、久しぶりにベビーカーで気分がいいらしい。
ちょっとはしゃぎ気味。

待合室でも、2人で競うように絵本を持ってきて、次々読む。
元気があるようだが、手を触るとやっぱりほんのり熱がある。
むつも同じである。

昼ご飯も2人ともあまり入らず、昏々と昼寝。
私も一休み。

前日まで薬を嫌がって、口を開けなかったむつ。
病院で相談すると、1回分全量ではなく、数回に分けても良いという。
半分の量で飲ませてみることに。

が、のんが薬を飲んでいるのを見ると、
昨日のことが嘘のようにコップで何事もなく薬を飲む、むつ。
なーーーんだ。
それなら、全量入れるんだった、と思ったり。

夕食もあまり食が進まない2人。
でも、欲しがって手を出すむつ。

少しビデオなどを見たあと、20時過ぎには部屋を暗くする。
明日は、もう少し熱が下がっているといいねぇ。



2003年12月21日(日) お次はのん

前日とうって変わって、風もなく、暖かい。
本当は病院で診せに行きたい、むつだが、残念ながら日曜日。

とりあえず、朝の時点では37度台まで熱が下がっているので、
それほど慌てることもないだろう。
前日にもらった薬を飲ませ、様子を見ることに。

ただ、抗生物質が入っているため、口当たりが悪いせいか、
むつ、薬をとても嫌がって飲まない。
あまり無理強いすると咳き込んで、逆にお互い辛くなるのだが、
とりあえず、少しでも…と飲ませる。

のんは元気。
父ちゃんと一緒に買い出しに行ってくれる。
おやつも買ってもらって帰宅。

夕食時、「食べたくない、お腹が痛い」と言い出す。
おやつを食べたからか、むつと一緒の風邪か、判断に苦しむところ。

むつは、食事を前にするととても欲しがるが、
少し口を付けるともう要らないそぶりをする。
むつがご飯を食べないと言うのは、よほど具合が悪いに違いない。

そして。
のんはやっぱり風邪でした。
夜中、むくりと起きだしたのん。
むつのように泣いて…と言うことはなかったが、
測ると38度ある。

月曜日、終業式のはずだったのだが。
残念、最終日に、お休みである。

むつはまだ38度近くの熱があるが、
前夜のように度々起きると言うほどでもなかった。

明け方近く、「ごぁん、ごぁん」と起こされたが、
いざ用意すると食欲はあまりないらしい。
また、うとうとと寝始める。



2003年12月20日(土) 我が家に風邪がやってきた

午前中のうちに、と、むつを病院に連れて行く。
寒い!寒い!!
ものすごい風が吹く東京地方。
早く行って帰ってこられるようにと、
(のんは父ちゃんと留守番だったし)珍しく自転車に乗せて行ったのだが、
それだけで風邪が悪化しそうなほどの寒い風!!

とりあえず、熱は出ていないので、
咳・鼻止めの薬をもらって帰ってくる。

のんが「どこかに行きたい」と言うが、風も収まらないし、むつも涙目。
鼻が苦しいらしい。

父ちゃんも歯医者に行ったり、
クリスマスのプレゼントの調達(子どもたちへの)に忙しいので、
とりあえず、うちでゆっくり過ごす。

昼寝後は元気にしていたむつだが、
夜、早めに寝かせたあと、23時頃に泣いて起きた。
・・・。
発熱。
39.8度ある。

うわああああ。

その後も苦しいのか、むつあまり眠れず。
1時近くに咳き込んで、吐いた。

その後少しうとうとするが、すぐに起きて泣くの繰り返しで朝を迎える。



2003年12月19日(金) 2人の関係

午前保育。
月曜日に終業式があり、幼稚園の2学期が終わりになる。
ああ、長かった2学期があっと言う間。
3学期はすぐ終わりになって、そしたらのんは「年中」クラスだ。うはー。
早いなぁ。

さて。
例によって、Tくんを預かる。
どうも彼は、午前保育のあと我が家に来た時には
私が作ったお弁当を食べるのを、楽しみにしてくれているらしいので、
張り切ってお弁当を作る。

のんも「家でお弁当」は大いに楽しいらしく、パクパク食べる。
当然、むつも欲しがる。
大丈夫。むつの分も、お弁当箱に詰めてある。むつご機嫌で、パクパク。

その後はいつもの通り、よく遊ぶ。
だんだん、むつが混ざっても混乱せずに遊べるようになってきた。
イヤ、決して、むつがルールを守れるようになったわけではなく、
Tくんとのんが慣れてきて、あまり相手にせず、さらりと流しているらしい。

楽しそうに遊んでいたが、どうも何かのきっかけで、
のんがTくんに対してしつこく何かをしたらしい。
Tくんが怒り始めた。

「もう、のんちゃんと遊んであげないよ!!」
おやおや。
私は家事をしながら、耳をそばだてる。

「遊んであげないからね!」
Tくんの声だけが聞こえる。
「ゆるさないよ!」
のん、まだ無言。
「ほんとうに、ゆるさないよ!!」
のん、無言。私がどうするかな・・・と思った瞬間。

「・・・ごめんね。」

謝ったのは、
・・・・なんとTくん!!!!!
何故???
「ゴメンね、許して。」
引き続き謝るTくん。

その後、再び2人できゃっきゃとふざけてくすぐったり、
それまでと同じように遊んでいる。

君は、それでいいのか?!Tくん!!
そんなことでは、彼女をつけあがらせるだけだぞ!!と、
余分なことを心配してみたり。


さて。今日のむつの歌。
なんと「仮面ライダー」を歌うようになりました。
一応断っておきますが、555だかなんだかではありません。
正真正銘、藤岡弘氏の、1号ライダーである。
最近、DVDを入手した我が家でライダーが流行っている為らしい。
「♪らぃらー、らぃらーー♪」と、歌う、むつ。
「仮面ライダー、歌って」というと、リクエストに応えてくれるようになった。

夕食は牛角にて、我が家プラス父ちゃん方の実家と忘年会。(クリスマス会?)
ジイジの仕事の時間にあわせた為、のんもむつも眠くなってしまい、
むつは最初のうち少し起きていただけになってしまった。
ま、仕方ない。

店で寝たせいか、ここ数日分の知恵熱でも出るのか、
むつ、つらつらと鼻水が出る。
それほど心配することはなさそうだが、
明日は土曜日なので、のんを父ちゃんに見ていてもらって、病院に行こう。



2003年12月18日(木) プールへ

幼稚園は午前保育。
プールは交代で泳ぎ、どうしても帰宅が12時は過ぎてしまうため、
ここ数回休まないとならなかった。

今日はTくんママが仕事がお休みなので、
「のんちゃんのお迎え、しておいてあげるから行っておいで」と言ってくれる。
ありがたい。
ご厚意に甘えて、午前中からプールへ。

Tちゃんママはお仕事で来られないので、Aちゃんママと2人である。
1週間半ぶり・・・か。
最近、Aちゃんがママと離れがたくて、
ママが部屋から出る時に少し泣くので、それは考えていたのだが、
なんと今日はむつが泣いて離れない。
ありゃりゃりゃりゃ。

Aちゃんとむつの泣き合戦になってしまった。
うーーーーーむ。
とりあえず、早めに泣きやんだAちゃんのママに先に泳いでもらい、
むつは様子を見てから、もしも後半まだ泣くようならば
今日は泳がずに帰ろうか…と考えた。

が。
しばらく経つと、Aちゃんもむつも、「さっき泣いていたのは誰?」と言うくらい
きゃっきゃと楽しそうに遊びはじめる。
2人でスリッパを履いて部屋の端から端までパタパタ走ってみたり、
コーチや他のスタッフの方が通るたびに、
「ばいばーーい」と手を振ったり、挨拶してみたり。

「ねぇ、お母ちゃんが今度行く時、泣かないでよ」と言うと
「うん」と返事してくれた。

約束したからか、Aちゃんと遊んで楽しかったからか、
Aちゃんママの持っていたお菓子につられたか、
後半、私が泳ぎに行く時にはとどこおりなく。

この後はしばらくのんも家にいるので、
(のんも一緒に連れて行かないとならなくなるので)
私これで泳ぎ終わりかもしれない。

いそいで、Tくんの家にのんを迎えに行く。
「ええーーーー!もうーーーー?!」
あからさまに、迷惑そうな顔ののん。
ムカッ。

結局、そのままTくんママに甘えて上がり込み、お茶をいただいて
15時頃に帰宅。
のんも存分に遊んだからか、満足そう。

むつ、夕飯直前にぐずりはじめ、父ちゃんが抱っこしたら寝てしまった!!
8時過ぎまで寝てしまったので、のんも急いで寝かせる支度をして
そのまま部屋を暗くして…。
・・・失敗。
9時過ぎに、泣いて起きるむつ。
のんはもう寝てしまっているので、むつを連れて父ちゃんの部屋へ。
TVを見てすっかりご機嫌。
残っていたご飯などを食べて、腹一杯になったむつ、
「ねんね、ねんね」と言い始め、自分から布団に入る。



2003年12月17日(水) むつの成長/保護者会

保健所から心配されてしまったので、今日の日記は「むつの成長」から。
(かなり根に持つタイプである)

のんに比べると、かなり言葉が遅く、
のんには「2歳になるのに、おかしいじゃない!!」などと、
余分な心配をされていたむつだが。

13日の日記で、「歌う」と書いたが、
その後、ぐん、ぐん、と音が聞こえそうなほどに、急激に成長している。
声自体あまり出なかったのが、
のんや私の声にあわせて同じアクセントで声を出してみたり、
大きな声で呼んだり、TVで自分の知っているものが出てくると、
「て!!て!!」と呼びに来る。

時節柄、TV画面にクリスマスツリーが映ることが多いのだが、
「て!て!!」と叫ぶので見に行くと、
「きぇい!きぇい!!(訳・きれい!きれい!!)」と、ツリーを指さす。

歌も、完全に一緒に歌っているつもりである。
最初から最後まで、のんにあわせてずっと声を出し続ける。

「♪あーーぃえーーーーいーあーーうーーーずーーぇいなーーーーやーーー」
一緒に歌われると、のんも非常に楽しそうである。

電話に出たがるようになり、
ばあちゃんに電話した時にばあちゃんが
「むつちゃんですか?」と聞くと、
「はぁい!!」と元気に返事をし、
「またね、ばいばい」と言うと
「ばいばい!!」と言えた。
ばあちゃん、大感激である。

夜、NHKのキャラクターのついているボールを私のところに持ってきて、
何を言うかと思ったら、「ズズ」というキャラクターを指さして
「ず、ず。」と言う。
まぐれかと思ったら、そうではないらしい。
褒めると何度でも、ズズの絵を探し、「ず、ず。」と言う。

そんなむつを連れて、今日はのんの幼稚園、冬休み前の保護者会である。
冬休みの諸注意や、2学期の子どもの様子などを聞いて、
最後は保護者からのヒトコト。
一番苦手だ。

むつ、最初はおとなしく…というか、人が多くて緊張して動けず。
だんだんに慣れてきて、持参したオニギリをパクパク。
(またオニギリ…)

のんは園庭・ホールでお友達と遊び、
最後は先生に紙芝居を読んでいてもらっていた。

バスに乗って帰宅。

話を聞くと、どうも幼稚園には今日、サンタクロースが来たらしい。
おやつをたくさんもらったのん。
「この前(写真を撮りに)来たサンタさんとは違うサンタさんだった。
 前のサンタさんは、お面つけていたみたいだった」
などと、冷静な意見を述べ、
「今日のサンタさんは、プールのところ(園舎の屋上のこと)に、
 トナカイをとめて来たんだってさ!」
と、教えてくれた。



2003年12月16日(火) 保健センターの急襲

衝撃的な出来事がありました。
午後から、お友達(いつものプールメンバー)とクリスマス会の予定で、
お食事を用意したり、足りない物を買いに行ったり、忙しい午前中。
でも、とりあえずむつの相手をしないと、
ご機嫌を損ねると料理もできなくなるので、
手が4本くらい欲しい午前中を送っていたところ、むつが寝た。

やった!このスキに!!と、料理の最後の追い込み。
会場の準備。(といっても、危なそうなものを上にやるとか、その程度)
気がつくと、のんのお迎え時間。いけね!!
むつは寝たばかり。

本当は、本当に「部屋にひとりで寝かせていく」コトはやりたくないのだが、
こんなにギリギリで走っていかないといけない時間。
ほんの数分!と、置いて出た。

マンションのエントランスをかけだそうとした時、女性がひとり。
マンションはオートロックなので、下から呼び出している部屋番号をみると、
我が家である。
「○○(実名苗字)です!」と慌てて止める。
インターフォンの音で、むつが起きてしまう!!

すると。

なんと「××保健センターから来ました」とおっしゃる。
手には、むつの…カルテ、と言うんだろうか、保健所での記録用紙。
えええええっっっ!!!!

どうも。いやいやどうも。などと悠長なことを言ってられない、
とにかくのんのバスが来てしまう!!と言う旨を話したら、
一緒に走ってきた。

「むつちゃん、元気ですか?」
??????????

…どうやら。今年の夏頃あった、「歯科検診」「育児相談」を、
私がすっぽかしたのが原因だったらしい。

イヤ、私に言わせていただければ、むつはのんと同じで、
歯がとても遅かったので「歯科検診」って言ったって
確かその頃は…(と、自分のサイトのプロフィールを見る)あわせて8本しか
歯がなかった。
「育児相談」は……。どうも苦手で。てへ。

どうやら今流行の(?)育児放棄か、何か…と思われたらしい雰囲気。

「言葉はどうですか?」とか「どんなことを…」とか、
「ああ、これ見てください早いから」と、サイトのアドレスを教えたくなった。

すごいなぁ。こんな風に、いきなり訪問するんだ。
ひとつ、勉強になりました。
年明け、1月に「必ず来てくださいね」と念を押され、帰って行かれました。
いやはや。

クリスマス会。(と言っても、みんなでいつものランチ)
先ほどの話をする。
みんなで大爆笑。
笑ってくれる友達で、良かった。

その後も、すっかりネタになってしまい、
それぞれ子どもに何かすると「保健所に通報するよ」「育児放棄だ」。

Tくんママなんて、
「私のところにも聞き取りに来られたらどうしよう。
 むつちゃん、いつもご飯もらってないみたいに、よく食べるんです」って
 言って良い?」
などと言う。

・・・いい友達を持ちました。



2003年12月15日(月) 3人で食事

本日より、のんの幼稚園は午前保育である。
今週はあと、水曜日に保護者会、木曜日にクリスマス会が控えている。
来週の月曜日が終業式で、冬休みだ。

ああ、もう2学期が終わる。早いなぁ。

さて、11時半にお迎え。今日は…どうしようか。
・・・。
明日は、例によっていつものプールのメンバーでの
「忘年会」が計画されているのだが、今日は何も予定がない。

11時半に帰宅して、昼を食べて、そのまま大人しく昼寝
…してくれたら、いいなぁ。わはは。

そんなわけにも行くはずがないので、
とりあえずのんに昼食のリクエストを聞いてみる。
「ホットケーキ!!!」
でも、帰ってきたのん、お腹が空いて、待てないと言う。

それじゃあ、食べに行こうか!?
「やったぁーーーーー!!じゃあ、マクドナルド!」

と、何やらCMのような会話をしてから、着替えて、マクドナルドに向かう。
12時ぴったりだったが、2会の席は意外に空いていて、
スムーズに3人座れた。

のんとむつはハンバーガー1つずつ。
ナゲットとポテト。ジュースは3人でミドルサイズを1つ。
(1つずつ渡すとこぼすので、ちょうどいい)

むつ、10時半過ぎにお粥を食べたのだが…
(などと、わざわざ言うのも最近無駄なことに思えてきた)
そうとは思えない食いっぷり。

のんは大画面のTV(Mactelevisionとかいうらしい。映画などの宣伝をしている)
の見える位置に座り、パクパク食べながら見ている。
時折、映画紹介で自分の知っているディズニー映画が出てくると喜んだり。

見ていた割には、スムーズに自分の分を食べ終わる、のん。
うーん、やっぱりここのところ、以前よりもずっと食べるようになった。
体重も少し反映してくれればいいけれど…。

食事が終わったあと、むつが「ちー!!」と言い出した。
ありゃりゃりゃ。
先日、3人でどこかで食べようか…という話の時、
のんがトイレの時にどうしよう??と言う問題で諦めていたのだが。
そうか、むつが…と言うこともあるのか。そりゃそうだ。

最近、トイレでウンチを続けているむつ。できれば連れて行ってやりたい。
食べ終わってはいるので、大丈夫だろう。
貴重品だけ持って、ぞろぞろトイレに。
…残念。もうおしっこが出てから教えてくれたのだった。
(ただ、家でもおしっこに関してはそうなので、
まだ、出てから、教えてくれている気がする。)

のんは見ていたら自分がしたくなったらしく、結局のんもトイレ。

食事がうまくすんだので、気をよくした私はそのまま明日の為の買い出しへ。
・・・。地下食料品売り場では、2人ともちゃんとくっついてきて、
大人しくできた。

帰り道である。
むつ、さんざん「手を繋がない!」とぐずり、
それならばと抱っこすると泣き、家のカギを貸せと怒り、
エレベーターのボタンを押させろとのけぞり、大変な騒ぎをして帰ってきた。

家に入り、抱っこしたとたんに眠る、むつ。ああ、眠かったんだね。



2003年12月14日(日) 鉄砲玉2発

久しぶりに、買い物でも行きましょう。
ということで、午前中から車でお出かけ。
まずはジョリーパスタで昼ご飯。
その後大型の電器・デジタル製品量販店に。

ああーー、新しいMac欲しいなぁーー。
・・・などと、ゆっくり見ているような余裕はない。
のんも、むつも、非常に興奮してしまい、
あっと言う間にどこかに行ってしまう。

先日、むつのことを「のんのような鉄砲玉ではない」と書いたが、
どうものんが一緒だと安心するのか、
もしくは頂点に達して、はじけすぎてしまったのか。
「一緒にいなさい」などと言っても、
数秒後には2人とも、私や父ちゃんから遙か離れたところで、
きゃっきゃと笑い、ふざけあっている。

すぐ、何かの事件に結びつくことはないかもしれないが、
普段からが大事。
とりあえず、父ちゃんがのん、わたしがむつ、と担当を決めて
くっついて回るが、それでは全く買い物ができない。

いちいち引き戻して、
「お母ちゃんが見える場所にいないとダメ!」
「品物に触らない!!」
「走らない!!」
と、低い声で説教するが、数分経つとそれも頭から消えてしまうらしい。

のんは、むつよりも2年8ヶ月分、私に怒られてきた積み重ねがあるから、
むつよりかは言うことを聞こうとする。
「ゴラァ!」と言うと、
「あっ。しまった。また怒られた」という顔をして
私のところに戻ってくるのだが、
むつはいっこうに気にしない。

ふざけて、踊りながらこちらをチラチラ。
横目で見ながら、あさっての方向に走っていく。
追いかけると面白いらしくて、更に走るので、
とりあえず、足などが見える位置にを確認して、向こう側から回り、捕獲する。

最後はいい加減私も堪忍袋の緒が切れて、
「こっちに来なさい!」と声を荒げたら、
泣きそうな顔になって、更に私から逃げるようになってしまった。
どうも怖かったらしい。

「あーあ、楽しかったのに。何でお母ちゃんあんなに怒るのよ」
と言う感じで、下唇を突き出す、むつ。

そこまでなると、のんは「いい子ちゃん」に変身。
父ちゃんと手を繋ぎ、
「私は最初からこうやって手を繋いでいましたよ」という表情をしている。

最終的に、むつを捕獲して、やっと卓上調理鍋とトースターを購入。
鍋はまだなかなか頻繁にできないが
(前述のような「きかん坊むつ」がいる為)
すっきりきれいな調理器具で、新年を迎えられる。

ふーーー。くたびれた買い物。



2003年12月13日(土) むつ、歌う

昨日、一昨日とイベントが続いたので、書きそびれていたこと。
むつが、歌を歌うようになった。
・・・と言っても、もちろんちゃんと歌うわけではない。

しばらく前から、「・・・でぇー、・・・とー、・・・たーーぁ」などと、
歌にあわせて時折声を出すことはあった。
が、それとは違う。

「らぁーーらーむーーろーらーーりーー」
と言った感じで、発音とすれば、「la」と「re」「ly」の中間くらい。
それを、続けて、ずっと歌う。
鼻歌…というのではない。なんと言ったら良いんだろう。

最初、ひとりで何かして遊びながらそんな声を出したむつに、
「ええっ?今、むつちゃんが歌った?すごーい、上手ーー」と言ったら、
気をよくしたらしい。
その後も、時折そんな声を出す。
父ちゃんが「歌って」といった時に、ちゃんとその声を出したので、
「歌う」と言うことがわかっているらしい。

へぇー、もう、そんなこともするのか。

喜ぶのん。
「あ、じゃあこれも歌えるんじゃない?」などと、
いろいろむつに歌って聞かせる。
「大きな栗の木の下で」は、「てぇー、しー、」などと、
時折声を出す。今まで通りだ。

今度はディズニーの短編「三匹のこぶた」の曲、
「オオカミなんてこわくない」を、絵本を見ながら歌うのん。
すると、
「♪オオカミなんて、こわくないー、こわくないったらこわくないー♪」
のところで、
むつが、
「♪こぁい、こぁい、こぁいーー♪」とあわせて歌いだした!
あははははは。これは面白い。

最近、「こぁい」と言うようにはなっていた。
TVで大きなライオンが出てきていたり、おばけ(と言っても教育TVのだが)などの
映像が出てくると、「こぁい」と言いながら私のところに走ってきていた。

意味がわかっているのか、いないのか。
でも、面白がって、私とのんで何度も歌い、むつに歌わせる。

今日の昼間は、初めて私が誘ったのではなく、
「ちー」と呼びに来て、トイレでウンチをすることができた。
快挙である。

少しずつ、成長しているのだなぁと、感心する。

ところが、のん。
「むつちゃん、もうすぐ2歳?ホントに?!しゃべれないじゃん!!!」
などと、小うるさい姑のようなことを言い、
「むつちゃん、練習しよう!」と、
『あいうえおの本』などを持ってくる。

「いい?これは、「あ」!!「あ」って、言ってごらん!!」
などとやりだす。
面白いので眺めていると、むつ、ちゃんと「あ!」と言う。
「次は、「い」!!」

のん先生の、授業は続く。
むつが飽きてどこかに行ってしまうまで。



2003年12月12日(金) お餅つき参観

本日は、幼稚園で「お餅つき」。参観日になっている。
昼までに全員分のお持ちを用意する為に、朝登園した順に餅をつかせる。

去年の話を聞くところによると、
バスを降りて、着替えなどの準備ができた子からどんどん餅をつかせる。
自分の子の順番に、間に合わなかった保護者も居たという。
小雨の中、自転車で急いだ甲斐あって、かなり早く園につく。

ああ、それなのに。
それなのに、なかなか、のんが餅をつく順番が回ってこない。
それ以前に来ているのに、待っている保護者も多数。

どうやら、小雨が降ったり、止んだりの為に、
餅をつく場所、園児を待機させる場所などの設定が上手くいっていないらしい。

なにより、園児たちが無駄に寒い外でぼーーーーっと待たされている。
寒い。ここ数日中、一番と思えるほどに寒かった。
予報の17度なんて、とんでもない。10度無かったと思う。

やっとこさ、のんの順番が回ってきた。
が、杵をひとつき…もしない。
先生と一緒に杵を握って、餅にくっつけるようにして、オシマイ。
ありゃーーーーー。

時間が無いから?と思ったが、どうやら「年少児だから」のようである。
その後の長児は、先生と一緒に数回杵をふりおろしたりしていた。

・・・それなら・・・。あんなに長く待たせなくても…と思ったり。

むつの怒りは半端ではない。
「腹が減りました!!!!餅は、いつもらえるのですか!!!!!」(むつの心の叫び)

ぐずった末、せっかくお餅が配られた時には、むつ爆睡。

お餅の入ったお弁当箱が、それぞれ子どもに配られて、
みんなで普段のお弁当の時と同じように「いただきます」をするらしい。
「♪おべんと、おべんと、うれしいな♪」

あ、カメラカメラ。写真を撮ろう…と、カメラを出して、ふと顔を上げると、
あれ。のんの姿が、席にない。
「……よくかんで、こぼさないように、……」子どもたちの声がそろう。
のんは?のんは??
あ。いた。
部屋の前の方で、ぶー、ぶーーー、と鼻をかみ、
堂々と前を通過してゴミ箱に捨てに行っていた。
・・・。

「お子さんと一緒にお餅をどうぞ」の声でお弁当箱をのぞくと、
確かに、かなりたくさん入っている。
おお。
「食べていい?」と聞くと、のん、何やら歯切れの悪い返事。
「全部食べるの?」と聞くと、「食べる」という。
…。ま、むつも寝ているし、いいや。

のんの席はちょうど他のママさんも通る道筋にあったので、
少し離れて見ていると、おお、のん、餅を食べる食べる。
美味しそうーー。

オマケに、役員さんが配ってくださる「おかわり」まで、
「欲しい!!」と手を挙げてもらっている、のん。
えええ。そんなに?大丈夫か?

ちょうど終わり頃、むつも目を覚ました。
「もう食べられない」と気がついたのんの弁当箱から、
むつ、お醤油の餅をもらって食べて、ご満悦。良かったね。
参観終了。

のん、父ちゃんが帰宅して、お餅つきの話。
弁当箱に残っていた「おみやげ」のお餅も、食べてもらえた。
「ええ?これ、のんがついたの?先生でしょう?」とわざと聞く父ちゃんに、
「のんちゃんがついたの!こうやって!!」と示すのん。

あれ…?
そうか。こっちから見れば、杵を触らせてもらっただけの気がするが、
のんにしてみれば、「のんがついた」という感じなのか?
いい思い出に、なったの…かな?



2003年12月11日(木) 友人と会う

盛りだくさんだった1日。何から書こうか。
まず、のん&むつの体調。
昨日の午後、昼食もそこそこに寝てしまい、私をハラハラさせたのんだが、
朝、いつもの如く少し咳が出る以外は、すこぶる元気。
咳がどうもすっきり治らない。昼間はほとんどでないのではあるが…。

むつも、たまーーーーに、鼻水が出る以外元気。
食欲は言うに及ばず。

さて。
以前にも我が家に遊びに来てくれたことのある、私の大切な友人、
「あっこちゃん」。

彼女と、会う約束をした。
幼稚園はもうすぐ冬休み。午前保育になると、2人連れて出るのは難しい。
そんなわけで、Tくんのお家で、のんを預かってもらえるようにお願いして、
むつと出かけることにした。

ごめんね、のん。

朝、のんを見送ったその足で、電車に乗ってほぼ1時間。
むつと2人だけで、そんなに遠出をすることは…
もしかして、初めてだったかもしれない。
いろいろシミュレーションして、万全の体制をとったのが
良かったのか、とてもご機嫌で目的地に到着できた、むつ。

出かけた先に関して書くと、日記が倍の長さになるので、
涙をこらえて、割愛。

彼女はとても、とても細やかに心遣いをしてむつに接してくれて、
むつもとても早く彼女に馴染むことができた。
ランチの前にちょっと大きなショップに寄ったのだが、
彼女の姿がちょっと見えなくなると、
「まま?まま?」と探す、むつ。

ああ、そうか。なるほどなぁ。
むつ、私以外に普段会う女性は、みんな「まま」と、「ばば」。
最近「まま」と呼ぶようになっていた。

お出かけがとてもとても楽しかったらしく、終始興奮気味のむつ。
ショップの中でちょっとぐずって「抱っこ」と姿勢をとり、
抱っこしたら数秒で寝てしまう。ギリギリまでこらえていたらしい。

ランチの前に起きたむつ。
寝足りないのにもかかわらず、ランチが始まるとまたしてもご機嫌。
ソファー席でおどけて踊るほど。(私はひやひや)

とても楽しく食事もできて、名残惜しかったが電車が通勤客で混む前に、
早々に引き上げる。
彼女とは電車のホームで別れたのだが、
(私たちの乗った電車を見送ってくれた格好になった)
電車に乗ってからも、彼女の居た方向を指さして、
「まま、ばいばい?まま??」と聞く、むつ。

さて、お待たせ、のん!!

と、張り切って迎えに行くが、Tくんのお家で「かくれんぼしてたの」と
満足そうに出てくる、のん。
ホットケーキもいただいたらしい。ありがたい。お世話様でした。

肝心な、幼稚園のサンタさんだが…。
「なんか、変なサンタさんだった。」と、くすくす笑う、のん。
いくら聞いても、あまりよく教えてくれない。
どんなサンタさんだったんだろう。



2003年12月10日(水) ばあちゃん来訪

ここのところ、ちょっとのんもむつも「風邪ひく?熱出す??」の
ギリギリの状態できている気がして、
病院で見てもらって薬をもらっていて、
さほど、劇的な悪化もなく、すっきり治った!!感も、あまりない感じなのだ。

水曜日なので、早帰り。11時30分帰宅。
だいたい、その時間に帰ってくると、
「誰かお友達の家に行きたい」とか「○○ちゃんと公園に行く」などと
言い出すのん。
幼稚園でも、約束をしたりするらしい。

が、私としては、あまりすっきり治った感じのないうちは、
外で遊んで欲しくない。
幼稚園でさんざん遊ぶだろうから、あえて帰宅してから寒い夕方まで
外に出なくても…と言うべきか。
また、明日・明後日は幼稚園でちょっとしたイベントがある。
できれば、休ませたくない。

そんなわけで、ばあちゃんに来てもらう。えへへ。
「ばあちゃんが来てるよ」と言えば、お友達と約束せずに帰ってくるだろう。

10時に、駅でばあちゃんと待ち合わせをした。
むつ、「ばば?ばば??」と嬉しそう。
もうすっかり、ばあちゃん好きなむつ。

むつとばあちゃん、手を繋いでそのままヨーカドーへ。
実は、私の冬の日常用の靴を見たかったのだが、
前回ヨーカドーに来た時にはのんの靴下を見るので精一杯だった。
ばあちゃんにむつを任せ、ゆっくり物色。

ばあちゃん、のんが同じくらいの時には、
「絶対(のんと)2人になんてなれない」
「あんたが居ない間に見ているなんて無理」
「預かって何かあったらイヤ」
などと、よほどのことがない限り、子どもを見ているのを嫌がった。
むつを産んでしばらくの間は、通うように来てもらったのだが、
のんだけを連れて公園に行くことも嫌がられ、
結局、4人で出歩いていたものだった。

それが。今日はむつを連れてほいほい地下の食料品売り場に行ってしまう。
最近、こんな感じで、
「見ていてあげるから、その間に○○すれば」と言うことが出てきた。
まあ、短時間ではあるが。
・・・。
ばあちゃんも成長したんだろうか。

昼ご飯の材料などを買って、帰宅。
11時30分のお迎えには、ばあちゃんも含めみんなで行く。
「わーい!!」と喜んだのんだが、昼ご飯の最中、
「なんだかお腹が痛い…」と元気が無くなり、
途中で横になって寝始めてしまった!こんなコト、今までない!!
むつは、腹一杯になって寝てしまう。

それならば、と、帰ってしまうばあちゃん。
私ひとり、起きてもしも具合が悪くなっていたら…とドキドキした午後。

2時頃に起きたのん。
「お腹すいた!!」と、ばあちゃんの置きみやげのだんごを2串ぺろり。
いやーん。
夜までむつときゃっきゃと遊ぶ。
大丈夫そうだ。

明日は、なんと幼稚園にサンタさんが来るという。うふふ。
のんの報告が楽しみである。



2003年12月09日(火) のんの朝、むつの夜

朝が、だんだん寒くなってきた。
のん、なかなか起きてこない。
揺すっても、呼んでも、なかなかダラダラしている。
起きてきても、ぼんやり。

うーむ。
夜は、最近決して遅くない。
夕食を早めにするようになってから、風呂も早めに入れるようになり、
遅くとも9時までには布団に入っている。
うーむ。

朝ご飯。
よく食べるようにはなったのだが、なんにせよゆっくり。
今まで、
「外に出るよりもだいぶ前に準備が終わって、少しETVでも見てから
 出掛けられるように」と
かなり急かして食べさせていた。

今日は思い切って、ギリギリに準備が終わればいいや!!と、
ゆっくり食べるにまかせていた。
もちろん、私とむつは出る準備をすませておく。
自分のペースでだが、のんびりと、しっかり食べて、
のんは満足そう。
着替えなどの時間が短くなるが、何とかなりそうである。

うん、まぁ…。いいでしょう。
のん自身は、全部準備が終わってTVをつけたら、
もう「いないいなーい、ばいばーーい!!」と番組が終わるところで、
「遅くなった!もう終わっちゃう!!」とひとり憤っていたが。

なんだか、何度も同じコトを繰り返しているような気がする。
こうやって、「ま、いいか」と思ってみたり、
「いや、やっぱりもうちょっと…」と思ってみたり、
のんがひとりでちゃんと支度ができたり、ダラダラしてできなかったり。

ずっと繰り返して…でも、少しずつ、成長しているのだ・・・と、
信じたい。

プールに行ったむつ。
私が泳いでいる間に、Aちゃんママの膝で10分くらい寝てしまった。
そのままベビーカーに乗せて…と思ったが失敗。
帰り道は、眠いのかひどくぐずられてしまう。

家に帰ってからは、逆に目が冴えて興奮。
寝ていないと言うことでも更に興奮して、昼寝どころではない。

火曜日はTくんを預かる日。
Tくんが来たことで、むつのテンション、ピークを迎える。
3人できゃっきゃと遊ぶ。
それはそれでありがたいのだが、
ついにむつ、17時前に、ねじが切れたかのようにぱったり寝てしまう。

うひゃーーー!
夕飯は?風呂は??それよりも、何時に起きるの?そして、何時に寝るの??
と言う母の心の悲鳴を知ってか知らずか、
19時30分頃、悠々と起きたむつ。
風呂に入り、21時にご飯を食べる。
のんはこの時点で「眠い…」と寝てしまう。

…が、どうもそれほど心配することもなかったらしい。
私は21時ちょっとに寝てしまったのだが、
その後むつも寝たらしい。
朝まで起こされなかった…のか、私が呼ばれたのに気付かなかったか。
(そんなわけで、12/10記す。)



2003年12月08日(月) 鉄砲玉

月曜日。
昨日まで4人で家にいて、ダラダラと過ごしていたので、
むつと2人きりの状況が、はっきり言って気分がいい。
(ストレスたまってる?)

洗濯物をいっぺんに片づけ、すっきり干す。
ベランダに並べた洗濯物。
…と。
なにやら家の中で泣く声がする。
どうした?!むつ?!なにごと??!!と家に飛び込むと、
どうやら私を捜して泣いていたらしい。
トイレ、父ちゃんの部屋のドアをガンガン叩いて、呼んでいたらしい形跡。
そうか、そうか。

教育TVに夢中になっていたので、特に何も考えずに洗濯物を干していたのだが、
季節的にすっかり窓が曇っていたために
「気がついたら私がいない」という状況になったらしい。
スマン、スマン。

なだめて、おにぎりをひとつ食べるとご機嫌になる、むつ。
さて、天気も良いし…散歩に出掛けよう。
フラフラと散歩して、最終地点はヨーカドー。

子どもの肌着売り場に行く。
のんの冬物の靴下、探しているのだがなかなか見つからない。
どうものんのサイズ(16〜18くらい)の、
キャラクターなどが付いている靴下は、需要が多いらしい。
少し前に行った時には1足しかなく、それを買って帰った。
聞いてみても「並んでいる分しかない」とのこと。
メーカーで作っていないわけではなく、売れてしまって、ないのだ。

今日は幸い、また違うキャラクターのが1足見つかった。
ふーむ。あまりたくさん入荷しないのかなぁ。

私が選んでいる間、飽きてしまったむつは売り場でちょろちょろ。
が。むつは私の姿がしばらく見えないとものすごく不安になるらしい。

私は(かなり小柄だが、かろうじて)陳列棚のむこうに
むつがいることはわかっているが、むつから私は見えない。
しばらくフラフラと商品を見ていたりするのだが、
私を捜し始め、真剣な顔で私のいる飛びでてくる。

同じ頃の、のんは私がどこにいるかなんてまっっったく気にせず、
途方もない距離までひとりで行ってしまって、しばらくの間平気だったりした。
ふっと振り返るとのんがいない、なんてコトは日常茶飯事だった。
真面目に、鈴かヒモを付けておきたいと思ったものだ。
それと比べると、むつのなんと楽なことか。

のん、朝「のどが痛い」と言っていた。また少し腫れているのかもしれない。
幼稚園のバスを降りたところから、直接病院に連れて行く。

2歳頃、そんなにも鉄砲玉「ダンガン・ガール」だったのんも、
すっかり落ちついた…その頃と比べると、だが…。
病院に行く道のり、むつのベビーカーに手を添えて歩く。
車道の脇を通る時には、すっとベビーカーよりも内側に入る。
角ではいったん止まり、先にひとり(と言っても数メートル先)で
薬局に処方箋を出しに行くこともできる。

ああ、成長したねぇ。母ちゃん、泣けてくるよ。



2003年12月07日(日) むつの言葉、のんの食欲

暖かい日曜日。
どこかに…と思ったのだが、やっぱり具合の悪い父ちゃん。
実家にでも遊びに行こうかとも思ったのだが、
片道1時間かかる。
思いついたのはもう昼前。断念。

「外で遊びたい!」というのん。
それならば、とベランダで遊ぶ。
ガーガーと押す幼児乗用自動車、三輪車をベランダに置いて、
のん&むつ、よく遊ぶ。
…と思ったら、むつが泣きながら靴のままで部屋に入ってきた。
何かあったらしい。

のんもじきに「蜂がいてイヤ!」と帰ってきてしまった。

むつ、最近「どっちだ?」をする。
オモチャの小銭などを片手に入れて、「ち?」「ち??」
その前にのんがそういう遊びをしていれば、
ああ「どっち?」だな、とわかるのだが、
なんの脈絡もなく「ち?」と来られると、何が何やらわからない。

「え?これ?これが欲しいの?」などといろいろ言うのだが、
むつは「ち?ち??」の一点張り。
「これ?わからないよーー」というと、
さらに「ちぃーー?ちぃーー??」などと、涙目になるので、
「あ、トイレか?!」などと連れて行き、
ことさらむつの怒りをかうことになる。

「ああ!そうか!!「どっち?」か!!」とやっとこちらがわかり、
「こっち?」と、片手を指さすと、
「ぶぶー」と言いながら両手を広げ、
(ちなみに入っていても、いなくても「ぶぶー」らしい)
満足そうに去っていく。

なかなか、難しい。

「はい」ははっきりした発音で言えるようになったむつ。
何か悪戯をして、私などが「ああーっ!むつ!ダメでしょ!」などと言うと、
「はい!!!」と大きな声で返事するようになった。
が、返事したからと言って別にやめるわけではない。

のん、ここのところずっと、よく食べる。
以前そんな話題をしたのは…11月の後半だったから、
もう数週間もそんな状況が続いているのか。

このまま、のんの食欲が落ちついてくれれば、
少しは大きくなるかなぁと思ったり。
(ちなみに、4歳6ヶ月現在、まだ12キロジャストくらいである)

なにより、朝ご飯をよく食べるようになってきたのがありがたい。
のんは、ともすると「おかわり!」という声が聞こえるようになった。
1ヶ月ほど前まで、朝ご飯が何分経っても食べ終わらず、
ぐずぐずぐずりながら食べていたというのに。

書く必要もないかもしれないが、むつの食欲は相変わらず。
ただこちらも、まだ9キロちょっとだったりする。
食べた分は、どこに消えているんだ。

今日みたいに一日家にいると、常に何か食べている、むつ。
それもお菓子などではなく、「ごぁん、ごぁん」と言って、
おにぎりを握ると飛び上がって喜んで食べる。

昼寝の前も「ごぁん」と言うので、おにぎりをひとつ食べさせた。
「っと!」ともう1つ要求するので、握っていたら、その間に寝てしまった。
おにぎりの夢でも見るのだろうか。



2003年12月06日(土) のんとむつの買い物ごっこ

例によって、父ちゃんの具合の悪い週末。
せっかくの休みの日に、父ちゃんが具合が悪いと、
どこかでかけるにしても、私が2人を連れて出ることになる。
平日、どうあがいても私ひとりで2人を連れて出ることになるわけだから、
土日くらいは負担を軽くしたいのに。

それなのに。と、ついつい、愚痴っぽくなる。

天気もあまり良くないので、家で過ごす。
特に何かあるわけでもない。当たり前だが、のんはかなりご不満。仕方ない。

のん&むつ、かなり2人で遊ぶようになってきた。
日に日に、遊び方が変わってきているような気がする。
そして、遊べる時間が長くなってきている気がする。

今日は「お買い物ごっこ」。
のんがお店屋さんの方が話がうまく行くようである。

むつがカゴを持って買いに行く。
カゴにのんが品物を入れる。
レジを打つ。
品物を、ビニールのレジ袋に入れる。
なぜか、2人で入れる。
カゴを戸棚のそばに置く。
2人で買ったものを持って歩く。

その繰り返し。
ある時は本屋さんになって本を持って歩いたり、
カード屋さんになって、私があげた使用済みカードを持って歩いたり、
いろいろである。

楽しそうである。ああ、いい光景。

が、大凡において、むつがその秩序を破る。
カゴをどこかに置いてきてしまったり、
本を出して遊びはじめてしまったり、
カードを折ってしまったり。
挙げ句の果ては、レジをこじ開け、小銭をみんな持って、逃げるむつ。

怒る、のん。
泣く、むつ。

最近、こういう事態になった時に、声をかけすぎないように気をつけている。
以前から「危険な場合以外は…」とは思ってはいたものの、
やはり気になって声をかけすぎていた…ような、気がする。

よほどでない限り、よほどでない限り・・・と、
自分に言い聞かせる。
「とりあえず、お母ちゃんは見ているよ」という姿勢をとる。

ま、そんなことをしていても、結局は最後、
むつが「うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!」と私に泣きついてきたり、
のんがむつのことを無理矢理押したり、急に引っ張ったりするので
「ゴラァ!!!」と野太い声を出すことになるのだが。



2003年12月05日(金) 余韻

昨日の良い天気とうって変わって、どんよりとした雲。
寒い寒い。
さすがに、コートを着せてバス停まで。

のんの幼稚園、コートなどは園内に持ち込まないようにする為に、
バス通園だとバス停で脱いで、バスに乗り込むことになる。
通園カバンはリュック式なので、
リュックを降ろして、コートを脱いで、
もう一度リュックを背負って…ということになる。

バスが来る時間が近くなると、その動作をすることになるのだが、
そうやって待っていても、バスが時間通り来ないことが多い。
かといって、ギリギリまで着せておくとバスが来た時に慌てることになる。

バタバタとそうした着替えをすることが、
のんは「めんどくさい」と言って、嫌がる。
それが「めんどくさい」ために、「コートは着ない!」と言うことが多い。

ちなみに、のんは「幼稚園の嫌いなところ」は、
「何度も着替えをすること」だという。
ま、確かに。
特に年少クラスなどでは、朝行って、着替えて、トイレに行って、
着替えて、外で体操して、戻ってきて着替えて、
帰りの時間にまた着替えて…とやっていると、一日が終わる感じだろう。
無理もない。あははは。

そして対照的に、寒くなったこの季節でも、
1日に1度はお色直し(ただの着替え)をする、むつ。

今日もプールからオーバーオールで帰ってきたむつは、
午後、ジャンバースカートに履き替えていた。

のん、おゆうぎ会の余韻が冷めず。
何かというと「うさこちゃん♪」とポーズをとる。
走ってきて、
「おかあちゃん、おかあちゃん、
 『ぴょんとどれうさこちゃん』と『ペンギンパラダイス』と、
 『タコ焼きマンボ』と『ひみつポッケ』と、『しっぽの気持ち』、
 どれ見たい?」
などと、リクエストをとってくれる。

どうも、お隣のクラスの子の発表も見る機会があったらしく、
お隣のクラスの曲目も入っていたりする。
むつも一緒に踊る。
すっかり覚えてしまいそうだ。

夜パジャマになってから、布団の上で踊る2人。
むつのパジャマはカバーオール式。
足の部分のボタンを留めていないので(別にキツイわけではないのだが、
自分ではずしてしまう)
長いスカート状になっている。

両方の手でつまんで、むつも「うさこちゃん♪」のポーズ。(12/3日記参照)



2003年12月04日(木) デパートへ

「おゆうぎ会だったから、今日は休み?」などと、
勝手に「おつかれ休み」を期待していたのんだが、
なんだかんだ言って元気に登園。

さて。本日はのんびり・・・の予定でいたら、
ばあちゃんからお呼びがかかった。
デパートまで一緒に行って、のんとむつの洋服を買ってあげるという。
そういうことなら、断る理由はない。

むつを連れて、都心に向かう電車に乗り込む。

9時30分台に電車に乗ったのだが、
まだまだ通勤客で混み合っていた。
急遽むつを抱っこして、ベビーカーを畳む。
そういえば、この時間帯に都心に向かって出掛けるのは久しぶりかもしれない。

むつ、電車などの中では大人しい。
基本的に、お腹がいっぱいの状態ならば、機嫌がいいのかもしれない。
おかげでスムーズに到着。

地下街を通って、デパートに到着。
地下街からデパートにかけての道は、
すでにたくさんのクリスマスの装飾が施してある。
改札を出ると同時にツリーが目に入ったむつ。
一目散にショーウインドウのツリーに向かって走ってゆく。
「きぇい、きぇい!!」
つりー=「きぇい」だと思っているらしい。

ショーウインドウに向かって指を指して走ってゆく。
あっ!
見事ガラスに指を突き立ててしまった。
「ぃたい、ぃたい…」

その後も懲りずにデパートの中のツリー、装飾に目を奪われる。
「きぇい、きぇい…」
私が見ていないと
「て!きぇい!!」(訳・見て!キレイ!!)

雰囲気と、すぐ抱っこしてくれる優しいばあちゃんがいて、
有頂天のむつ。
踊って、歌いながら歩く。

デパートの中で床に線が引いてあると、その上を
「しっしっ、ぽっぽ、しっし、ぽっぽっ」と汽車の真似。
まぁー、なんて楽しそうでしょう。

ばあちゃんとむつはオモチャ売り場にいてもらい、
私はのんのジャンバースカートを買いに行く。

のんの冬物のジャンバースカートやズボン、
この1年でぐんぐん背が伸びて、すっかり履けなくなってしまった。
特にジャンバースカートは、最近は好んで履くのだが、
1年前はほとんど履きたがらなかったので、
せっかく新しいものも、1,2度はいただけでむつが履くことになった。

ちょうど去年、この時期にのんが幼稚園に入園申し込みや一日体験保育に
着ていったジャンバースカート。
それが、今むつにぴったり。

2人とも大きくなったなぁ、などと感慨にふける間もなく、
慌ただしく買い物をして、食事。
のんのお迎えの14時30分に間に合うように帰途につく。
興奮してはしゃぎすぎたむつ、駅でベビーカーに乗って数秒で寝てしまう。
穏やかに、帰宅。



2003年12月03日(水) おゆうぎ会

おかげさまで元気に迎えられた、おゆうぎ会当日の朝!
今年の我が園は、午前・午後に別れて、
おゆうぎや合奏を発表する。
年少組2クラス全部と、年中1クラス、年長1クラスが午前中。
年中・年長の残りのクラスが全部午後になる。

ちなみに、残念ながら、Tくんのクラスは午後の部。
彼は「終わりの言葉」を言うひとりにも選ばれたのに、見ることができない。
のんは、「なんでーーー!!!」と怒りをあらわにする。
でも、私が決めたわけじゃないもーん。

今日のおゆうぎ会はバアバと、ばあちゃん、両家の母にのんが電話をかけて、
「おゆうぎ会なので、来てください」とお願いした。
バアバは近いので自転車で。
ばあちゃん(私の実母)は、1時間かけて電車で来るので、
とりあえず駅で待ち合わせにして、園まで一緒にタクシーで行くことにした。

ほどよい時間に、園に到着。
ばあちゃんは先にホールに上がっていてもらい、
のんとむつを連れて、教室に入る。

見るとのんの名前を書いた札のついた椅子があり、衣装が置いてある。
なるほど、これを身につけて、椅子に座って待てと言うことらしい。

すでに先生が、隣の席のSちゃんの身支度をしている。
Sちゃんを見ながら、のんに衣装を着せていく。
モデルのSちゃん、着終わるとどこかに行ってしまったりするので、
「Sちゃーーーん」と探しながら、着付け。
探して、Sちゃんのリボンの付け方ひとつ見て戻ってくると、
むつが私を捜して涙目になっているという寸法だ。
なんだかんだ、バタバタしながら衣装が着せられた。

あらあらあら。まあまあ。
衣装の打ち合わせの時にも、先生の描かれたイラストと
実物のスカートは見せてもらっていたが…。
うははははは。果たして、いいのか?これで。
先生が、口紅までひいてくださる。うわぁ。
ちょっと緊張気味だが、まんざらでもない表情の、のん。

のんの出番は少し後。それまでは教室に待機するらしい。
「がんばるねーー!!」などと言うのんに、「がんばってね!!」と返事して、
私とむつは一足先に、ホールへ行って、
両家の母と一緒に他のクラスの子らの発表を見る。

ああー。
いい感じである。
そもそも、のんの幼稚園は、そういう発表などに関して、あまり厳しくしない。
「子どもたちがのびのびとしている様子を見てください」という
感じの園だ。
特に年少クラスは、誰の振り付けが正しいのか、
今は右手が挙がる時なのか、左手なのか、サッパリわからない。
でも、みんなとても良い笑顔。楽しそう。
たまに「僕はなんでここにいるんだろう?」という顔の子もいるが、
泣いていたり、嫌がっている子はいない。
とてものびのび。好感が持てる。

年中、年長になるに連れ、踊りは上手になるのだが、
年少児ほど笑顔でないのが、とても残念。

のんうさぎちゃん
さて。
のんの順番。
あははははは。
こんな感じ。
とても上手に、踊れました。

のんが出てくると、
興奮してずっと手を振り続けた、
むつ。
最初にむつが手を振っているのが
見えたのか、
のんもこちらにニコニコ笑顔。

ああ、いい感じ。
楽しかった〜!!!

お疲れさま。のん、
元気に発表できて、良かったね。
















2003年12月02日(火) むっちゃん、です!

のん、心配していた熱も無く、咳は少し出るものの、
元気に幼稚園に行く。
昨日までとうって変わって青空。(東京地方は実に6日ぶりだったそうだ)

洗濯物を干せるだけ干したら、プールへ。
のんの様子も気になるが、幼稚園から電話がかかってくるほどではないはず。
むつも、久しぶりの外、友達と遊ばせよう!!

本日はAちゃんが歯科検診の為に、Tちゃんとむつ。
Tちゃん、(ママがパートの為)保育園に行くようになり、
このところぐっと成長した感じがする。
やはり同じくらいのこと刺激を受け合うのは、子どもにとても良いのだなぁ。

むつ、どうもスーパーのキッズコーナーのようなところには
自分から入っていったりしない。
(のんは私が気がつかないうちに入って遊んでいるタイプだったのに…)
が、Tちゃんが来ると、喜んで遊ぼうと寄っていく。
知ってる子、知らない子をちゃんと分けているのか。

2人、とてもとても良く遊ぶ。
最初は歌を歌ったり、2人でスリッパを履いてあちこち歩いたり。

そのうち、「こんにちはー」などと挨拶をしたり、
「ばいばーい」などとやりだしたので、
「お買い物に行ってきてくださーい」というと、
2人で「うん、うん」と返事する。
お買い物ごっこの始まりだ。

「今日は…じゃあ、キャベツ買ってきてくださーい」と言うと、
「はーい、ばいばーい」と、
むこうの長机のところまで2人で歩いていって、
キャベツを買う仕草。
当然、2歳児、1歳児だから、「買う」というか、「受け取る」というか、
「お店のものをそのまま持ってくる」と言った動作。
持ってきたものを、私が「ありがとーーー!!!」と受け取る。
あむあむあむ、と食べる仕草。
「じゃあ次はお肉ーー!」

Tちゃんはかなりしゃべる。
「キャベツ」というと、「あい、きゃべち」くらいのことを言う。
「おそばを買ってきて、と言ったら、
「あい、ちゅるちゅる」と持ってきてくれた。大したもんだ。

ただTちゃん、残念ながら自分の名前はまだ言えない。
ちょっと、子どもには言いにくい名前なのだ。
代わりに「むっちゃん」が言える。
ちょっと「うっちゃん」に近い発音だが。

遊んでいる途中、清掃の方やコーチが通りかかり、
「遊んでるの〜?」などと声をかけてくださるたびに、
「むっちゃん、です!」「むっちゃん、まま、です!!」と、
私たちのことを紹介してくれる。恐縮する。

当然、おやつやお茶の取り合いなどもして、ケンカすることもあるが、
むつのとても良い友達。

心配していたのんの容態も特に悪化することなく、
元気に幼稚園から帰ってきた。

さあ、明日は「おゆうぎ会」当日。
熱が出ませんように・・・と、祈りながら、就寝。



2003年12月01日(月) のん、お休み

昨日一日、何となく具合が悪い…という感じだった、のん。
水曜日のこともある。
今日は一日、雨らしい。
思い切って、休ませることにした。
今日ちゃんと病院に行って、診断してもらい、薬を飲んで、
明日・明後日と元気に幼稚園に行って欲しい。

そんなわけで、朝は起こさず、診療時間に間に合うように起きれば…と
思っていたら、なかなか起きない。
普段、休みの日でも早めに起きてくるのに、
その時間をとうに過ぎても、むつが2個目のおにぎりを食べ終わっても、
まだ寝ているのん。

昨夜は特に「具合が悪くて起きる」と言うことはなかったのだが…。
やはり体調が悪いからか。

9時過ぎに起きて、10時頃病院へ。
ちょうど父ちゃんが休みで家にいてくれたので、むつを置いていくことに。
「病院に行って来るから、すぐ戻るから待っててね」と言うと、
「バイバイ」と手を振ってくれた。
あらあらあら。

のん、雨の中どうやっていこうか思案した末、結局ベビーカーに乗せていく。
雨よけのビニールカバーを掛けて、私は傘をさして押す。
重くなって、大きくなった。ビニールカバーが、頭の分、ぽこりと浮く。

診察は予想通り。
扁桃腺が腫れているとのこと。
最近、のんの病気はいつもこれになってきた。
先生がおっしゃるには、この頃の年齢が一番目だって腫れる時期とのこと。
私もそうだった。仕方ない。

薬をもらって帰宅。
むつ、父ちゃんがふと見ると、
テーブルに置いてあったおにぎり(ラップにくるんで作ってあった)を
ひとりではむはむ食べていたそうで。

私とのんが家に入ると、「まってたよーーーー!!!」とばかりに
大歓迎してくれた。
ウハウハ笑って、けらけらはしゃぐ。
ちょっと嬉しい、のんと私。

が。

鼻と咳が出る、のん。
薬をもらったからといって、すぐに止まるものでもない。
うっとおしくて、いらいらするのか、
その後はむつとぶつかってばかり。
むつも、一度邪険にされると、その後ちょっとのんが近づくだけで
「ああ!!!」と威嚇したり、押してみたりして、
またまたのんの逆鱗に触れる。

何度も泣きながら私のところに来る、むつ。
でも、黙ってみていると、むつもかなりのことをする。
とりあえず、様子を見て、出過ぎたところだけ声をかけよう。

2人でぶつかり合って興奮したのか、
のんは薬のせいもあるのか、いつまでも昼寝しない2人。
のんはできるだけ寝た方がいいと思い、かなりお膳立てしたのだが、
結局18時近くなってしまった。

こうなったら…と、
夕飯を早めに食べさせたら、19時にむつが、続いてのんが、寝てしまった。
意外なところで、のんびりな夜。私はありがたい。


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