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Nekomar's Diary

2003年12月29日(月) 右の次は左

昨日、右耳を急性中耳炎と診断され、
「耳が痛い」となかなか寝付けなかった、のん。
やっと12時近くにうとうと寝始めたが、熱は高いまま。
夜〜夜中にかけては、間違いなく38度半ばをキープしてしまう。

夜中3時頃、のんに起こされる。
「今度はこっちの耳が痛い……」泣きながら、左耳を押さえる。
!!!!!!
・・・ああ、そりゃそうだ。
熱は右側だけに出ているわけではないのだから。
当たり前のことなのだが、また耳鼻科を探していかなければいけないかと
暗い気分になる。

朝、9時過ぎに電話。
おお!むつと私が、5月に中耳炎になった時に診てもらった医院が、
今日の午前中まで診察しているという!!
(例の「むつ耳掃除」の時の耳鼻科である)
早速、行くことに。
むつもひどい鼻水。むつも診てもらうことにする。

10時半頃到着。うはぁー。
昨日の医院よりも、待合室が広いので、そう悲壮感は漂わないが、
(昨日の医院は本当にすごかった、大袈裟な表現ではなく、満員電車並みだった)
人がものすごい数。
駅近くのビルの2階にあるために、屋内で待てるのが救い。
待合室はいる場所がないので、早々に諦め、
他の診療所の外に置いてあったソファーに場所を定め、
下のコンビニでお茶などを買ってきて、待つことに。

むつはご機嫌。久しぶりの「お出かけ」に、更に機嫌が良くなっているらしい。

待っていたソファーから約20メートルのところに、
スパゲティー屋さんがあった。
昼食を交代ですませてしまおうと言うことになり、
父ちゃんがまず行くことに。
むつに「行く?」と聞くと、ひょこひょこついていく。
むつと父ちゃん、初の2人で外食だ。
食欲も戻ったらしいむつ。こちらは、心配ない…かも。

「無理そうだったら、外に出してくれれば見えるから大丈夫だよ」と
父ちゃんに言っておく。
およそ30分もすると、トマトソースのいい香りを漂わせながら、
口のところにトマトソースを微かにつけたむつが、
ひとりで、店から手を振りながら、ご機嫌で出てきた。
いい気なもんである。
(結局私はその後店に行きそびれてしまった。そんなもんである。)

のんはその間、終始うとうとしたり、ぼんやりとしていて、
ずっと私の膝に抱っこ。
座るところがあって、本当に良かった。

12時半になって、やっと診療。
むつ、とてもご機嫌だったのに、
「私もやられるなんて聞いていないーーーーーーーーー!!!!!!!!」という
絶叫・号泣をする羽目になる。
のんの診断は当然、「右・左耳共に中耳炎」。
しかも左は少し重度らしい。

昨日の薬のままだと聞かないので、こちらを、と、
少し強めの薬を処方してもらうことに。

帰宅して服用、「耳が痛い」とは言わなくなるが、熱は高いままののん。
本人がとても嫌がるので、26日から使っていなかった解熱剤(坐薬)だが、
39度を越えた夕方、1度使う。

おかげで、夜には熱が37.3度まで下がり、動けるようになる、のん。
寝付きもよく、早めに就寝。
さあ。明日。明日は、良くなるだろうか。


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