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Nekomar's Diary

2003年12月13日(土) むつ、歌う

昨日、一昨日とイベントが続いたので、書きそびれていたこと。
むつが、歌を歌うようになった。
・・・と言っても、もちろんちゃんと歌うわけではない。

しばらく前から、「・・・でぇー、・・・とー、・・・たーーぁ」などと、
歌にあわせて時折声を出すことはあった。
が、それとは違う。

「らぁーーらーむーーろーらーーりーー」
と言った感じで、発音とすれば、「la」と「re」「ly」の中間くらい。
それを、続けて、ずっと歌う。
鼻歌…というのではない。なんと言ったら良いんだろう。

最初、ひとりで何かして遊びながらそんな声を出したむつに、
「ええっ?今、むつちゃんが歌った?すごーい、上手ーー」と言ったら、
気をよくしたらしい。
その後も、時折そんな声を出す。
父ちゃんが「歌って」といった時に、ちゃんとその声を出したので、
「歌う」と言うことがわかっているらしい。

へぇー、もう、そんなこともするのか。

喜ぶのん。
「あ、じゃあこれも歌えるんじゃない?」などと、
いろいろむつに歌って聞かせる。
「大きな栗の木の下で」は、「てぇー、しー、」などと、
時折声を出す。今まで通りだ。

今度はディズニーの短編「三匹のこぶた」の曲、
「オオカミなんてこわくない」を、絵本を見ながら歌うのん。
すると、
「♪オオカミなんて、こわくないー、こわくないったらこわくないー♪」
のところで、
むつが、
「♪こぁい、こぁい、こぁいーー♪」とあわせて歌いだした!
あははははは。これは面白い。

最近、「こぁい」と言うようにはなっていた。
TVで大きなライオンが出てきていたり、おばけ(と言っても教育TVのだが)などの
映像が出てくると、「こぁい」と言いながら私のところに走ってきていた。

意味がわかっているのか、いないのか。
でも、面白がって、私とのんで何度も歌い、むつに歌わせる。

今日の昼間は、初めて私が誘ったのではなく、
「ちー」と呼びに来て、トイレでウンチをすることができた。
快挙である。

少しずつ、成長しているのだなぁと、感心する。

ところが、のん。
「むつちゃん、もうすぐ2歳?ホントに?!しゃべれないじゃん!!!」
などと、小うるさい姑のようなことを言い、
「むつちゃん、練習しよう!」と、
『あいうえおの本』などを持ってくる。

「いい?これは、「あ」!!「あ」って、言ってごらん!!」
などとやりだす。
面白いので眺めていると、むつ、ちゃんと「あ!」と言う。
「次は、「い」!!」

のん先生の、授業は続く。
むつが飽きてどこかに行ってしまうまで。


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