昨日、一昨日とイベントが続いたので、書きそびれていたこと。 むつが、歌を歌うようになった。 ・・・と言っても、もちろんちゃんと歌うわけではない。
しばらく前から、「・・・でぇー、・・・とー、・・・たーーぁ」などと、 歌にあわせて時折声を出すことはあった。 が、それとは違う。
「らぁーーらーむーーろーらーーりーー」 と言った感じで、発音とすれば、「la」と「re」「ly」の中間くらい。 それを、続けて、ずっと歌う。 鼻歌…というのではない。なんと言ったら良いんだろう。
最初、ひとりで何かして遊びながらそんな声を出したむつに、 「ええっ?今、むつちゃんが歌った?すごーい、上手ーー」と言ったら、 気をよくしたらしい。 その後も、時折そんな声を出す。 父ちゃんが「歌って」といった時に、ちゃんとその声を出したので、 「歌う」と言うことがわかっているらしい。
へぇー、もう、そんなこともするのか。
喜ぶのん。 「あ、じゃあこれも歌えるんじゃない?」などと、 いろいろむつに歌って聞かせる。 「大きな栗の木の下で」は、「てぇー、しー、」などと、 時折声を出す。今まで通りだ。
今度はディズニーの短編「三匹のこぶた」の曲、 「オオカミなんてこわくない」を、絵本を見ながら歌うのん。 すると、 「♪オオカミなんて、こわくないー、こわくないったらこわくないー♪」 のところで、 むつが、 「♪こぁい、こぁい、こぁいーー♪」とあわせて歌いだした! あははははは。これは面白い。
最近、「こぁい」と言うようにはなっていた。 TVで大きなライオンが出てきていたり、おばけ(と言っても教育TVのだが)などの 映像が出てくると、「こぁい」と言いながら私のところに走ってきていた。
意味がわかっているのか、いないのか。 でも、面白がって、私とのんで何度も歌い、むつに歌わせる。
今日の昼間は、初めて私が誘ったのではなく、 「ちー」と呼びに来て、トイレでウンチをすることができた。 快挙である。
少しずつ、成長しているのだなぁと、感心する。
ところが、のん。 「むつちゃん、もうすぐ2歳?ホントに?!しゃべれないじゃん!!!」 などと、小うるさい姑のようなことを言い、 「むつちゃん、練習しよう!」と、 『あいうえおの本』などを持ってくる。
「いい?これは、「あ」!!「あ」って、言ってごらん!!」 などとやりだす。 面白いので眺めていると、むつ、ちゃんと「あ!」と言う。 「次は、「い」!!」
のん先生の、授業は続く。 むつが飽きてどこかに行ってしまうまで。
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