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Nekomar's Diary

2003年08月01日(金) 早く行こう!

朝からのん、はりきっている。
「今日はばあちゃんのうちに行く日じゃなかったっけ?」
ハイ、その通りです。1〜3日まで、私の実家で2泊3日の予定。

のんがうるさいので、予定よりも少し早めに出ることに。
それを言うとのん、
「いいねぇ!!それ!いいかんがえだね!」

実家に行くには3本電車を乗り継いでいくのだが、
3本目の乗車駅で、ばあちゃんと待ち合わせをした。
のん、駅に着くたびに「ばあちゃん、いる?」と聞く。
いやだから、この次の次の…と説明するが、どうも心ここにあらず。
「早くばあちゃんいないかなぁ〜」
やっとばあちゃんと合流、そこから20分ほど電車に乗って、実家に到着。

のん、もう勝手知ったる…とばかりに、ずんずん入ってじいちゃんに挨拶。
むつは……あらららら。
玄関で逃げ腰になっている。場所見知り?
じいちゃんがひょい、と顔を出したら、涙目で私に「抱っこしろ」と訴える。
仕方ない。しばらくの間、むつを抱っこ。

のんはもうベランダに出ている。
ミニトマトを育てているのだが、収穫せずにのんが採れるようにしておいてくれた。
50〜60個近い、ミニトマト。せっせとザルに摘む、のん。
ザルを台所に運び、ザーザー洗う。
キレイになった!ハイ、のんちゃん、と渡されたらのん、「たべない。」
どうも最近、我が家でなったトマトを食べて酸っぱかったのが
いけなかったらしい。以前はとてもとても好きだったのに。
じいちゃんばあちゃん、がっくり。

昼食後、ばあちゃんから食パンをもらって、セキセイインコのピースケに
餌としてあげる、のん。
むつ「私も!!」と手を出し、ピースケにあげているのんを横目で見ながら、
はむはむと自分で食パンを食べる。
…何を考えているのやら。

午後はのんを近所の温水プールに連れて行く。
歩くと少し距離があるので、バスに乗っていくことに。

むつは、ばあちゃんとギャラリーから見ている予定だったのだが、
バス停に着く直前に寝てしまったので、急遽ばあちゃんと家に帰ることに。

プールに到着。
幼児用で40センチくらいの浅いプールは入り口が違う。
監視員さんに話を聞き、とりあえず子ども用プールと一般プールのある建物へ。
子ども用プールは水深80〜90センチ。
つま先立ちでやっと顔が出る程度。
どうしようか…と考えるヒマなく、うわーーーい!と入っていくのん。
この日の為に、腕に付けるヘルパーを買っておいた。

少し足を浮かせると「ブランコみたいにぶらぶらする!!」とご満悦。



嫌がったら早めにあがろう、
もし楽しんでもせいぜい1時間もすれば飽きるだろうから帰りのバスは何時頃…
などとじいちゃんと打ち合わせしていたのだが、
とんでもない。
最後にはヘルパーをとって入ったり、散々遊んで、
たっぷり2時間後にプールを後にする。

くたくたになって帰宅…と思いきや、
バス停に迎えに出ていたばあちゃんとむつを見ると
「今度はお買い物に行こう!!」とはりきるのん。
すげぇ。

結局、興奮しっぱなしで昼寝もなし。

夜。布団に入って電気を消すと、とたんに不安になったのか、
「お父ちゃんのおうちに帰りたくなっちゃった」などと言い出す。
「だってのん、お泊まり楽しみにしていたじゃない」というと、
「もうのんちゃん、お泊まりなんてぜっっっったいに、しない」
と言った次の瞬間、寝ていた。
お疲れさまでした。


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