HOME


Nekomar's Diary

2004年01月10日(土) 「お買い物」事情

あっと言う間に連休。
少し長いお休みだったから、のんにとってはちょうどいいかもしれない。

冬休みの間、毎日のように「今日は幼稚園お休み?」と聞いてきたのだが、
それが今日も続いている。変な感覚。
そうやって聞くクセに、寝間着から着替える時に、
「幼稚園の制服着る?」と聞いてくる。

今日は昼過ぎに父ちゃんの歯医者の予約があるので、
どこかに出掛けるわけにもいかず、ふらふらと過ごす。
お出かけは明日の予定。

最近のんが気に入っているのは、「むつと一緒の」お買い物ごっこ。

まず、むつと一緒に品物を選ぶ。
だいたいにおいて、本棚から絵本を持ってくることが多い。
「どれがいいかなぁー?これ?これ、お姉ちゃんが買ってあげるわよ」
などと、妙に芝居じみた台詞を言いながら、
私の所に2人でやってくる。
むつの手には絵本1冊。
のんの腰にはウエストポーチ、中には財布が入っている。

「ハイ、出して」とむつに言うと、むつがその本を私によこす。
ぴっ、と、レジの真似をして、
「230円です」と私が言うと、
のんがポーチから財布を出して、支払いを済ませ、
むつに本を持たせて帰る、と言う遊び方だ。

すっかり、自分がしてもらっていることをトレースしている。
「お母ちゃんみたいでしょ」と嬉しそうに笑う。
むつも結構気に入っているらしく、素直に何度でも一緒に買い物に来る。
でもたまに、ウエストポーチをつけて、自分でも買い物をしたいらしく、
のんが全く違う遊びをしている時に、
ひとりで(私の所に)買い物に来たりする。

はい、と品物を渡すと、何やらごそごそとお金を渡す真似をして
満足そうに帰ろうとする、むつ。
そこをのんが見かけると、走ってくる。
(走るほど広い家ではないのだが)

「むつちゃん!お金持ってないでしょ!!
 お姉ちゃんが買ってあげるからね、『これが欲しい』ってちゃんと言うのよ!」

無事に保護者たるのんがお金を払い、帰っていく。

常々思っていたのだが、のん、「ごっこあそび」の時は、
何やらやたらに台詞が芝居がかっている。
この場合の『芝居がかる』は、なにやら大袈裟だったり、
普段しないような口調をするという意味だ。

どこでそんな雰囲気を覚えてくるのか?

何度も何度も繰り返される、のんとむつの「お買い物ごっこ」。
そのうち、2人で本当のお店に買い物に行ったりも、するかな??


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]