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目先を変えてジュブナイルSFをまる読み10分で読んだ。 「作戦NACL(光瀬龍)」 かなり昔の作品だし子供向けに書かれているから色々と省かれツッコミどころも満載だけどSFの得体の知れなさがめいっぱい詰め込まれていて面白かった。 ホラーというわけじゃないけれど、世界を侵食されていく怖さはホラーに通じる。 と同時に大人達の世界に関われるどこかワクワクするところと中学生の自分達が要という高揚感もあった。 そうそう、自分がSFにハマったのはこの気持ちだったなあと初心に戻った感じ。 日常がほんの少しズレる。 いつの間にか隣に得体の知れない誰かがいる。 そんな感覚。 子供の頃、それを知ったのはNHKのドラマだったっけ。 原作には今回の光瀬龍や豊田有恒、筒井康隆、眉村卓などの錚々たるSF作家たちが名を連ねていた。 特に「暁はただ銀色」が大好きでいまだにもう一度みたいドラマの筆頭に輝いている。 これも原作は光瀬だ。 SFというものを自分の中に定着させたのがこの話で忘れ難い。 そうそう、なぞの転校生もこのシリーズだったなあ。 眉村卓原作。 数年前に岩井俊二がリメイクしていたっけ。 ちょっと見たくなってきた。
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