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読み終わった。 随分時間がかかってしまったが、なぜこんなに時間がかかったのかちょっと自分でもわからない。 「森から来た少年(ハーラン・コーベン)」 ハーラン・コーベンはマイロン・ボライターシリーズが大好きで一時期ドはまりしていた作家。 とてもリーダビリティに優れエンタメ寄りのミステリーというか、マイルドなハードボイルドというか(意味不明)如何にもアメリカンな作風だ。 なのにこの体たらく。 しばらくアメリカものから離れていたせいか大雑把な展開に戸惑ってしまった。 新鮮ではあったけども。 虐められていたティーンエイジャーの女の子の失踪事件が最初の事件。 それがいつの間にか大統領選候補のスキャンダルと誘拐事件が絡み合って着地したのはもやっとする解決篇とは。 うむむ、確かにリアルはこんなもんなんだろうけどもそこはスカッとさせてほしかったかなあ。 ネットを駆使した世論操作などはリアル過ぎてこれがまかり通るとなるとちょっと悲しいよ。 主役はタイトルにもなっている森の中で見つかった少年が、自分のルーツを探しつつ凄腕調査員となったワイルド(この名前はいかにもアメリカっぽい) もう一人はワイルドの親友になったデイヴィッドの母で敏腕弁護士であるへスター。 このへスターのキャラがとてもいい。 70代のできる女は仕事だけでなく恋にも積極的。 非常にチャーミングな女性だ。 昔から付き合いのある警察署長(定年間近)オーレンと上手くいって欲しいなあ。 ま、それはそれとしてワイルドの素性は明かされぬまま。 次作を読むしかないっしょ。 買ってあるけどね。
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