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NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
本の断捨離中である。 とはいってもなかなか捨てきれず結局また戻してしまうものも多々。 だからさっぱり進まない。 その中で買ったもののこの先も読むことはないなと思う本はあっさりと手放すことにした。 どうも歌野晶午は自分には合わないらしい。 葉桜もダメだったし、読もうと思っていた世界の終わり〜は遂に手が出ることはなかった。 とことん中居とは本の趣味が合わないらしい(笑) あと湊かなえの告白も手放そう。 多分このまま持っていても手は出ない。 浦賀和宏の彼女は存在しないもちらっと読んだ限りではダメっぽい。 結構無駄なことをしてたなあ(溜息) 本当ならホロヴィッツの「殺しへのライン」の感想を書いておこうと思ったのに、断捨離に出すために慌てて読みかけの夏の本を読み終えた。 「永遠の夏をあとに(雪乃紗英衣)」 3年越し? あらすじを読んだ限りでは好みっぽかったんだけど物語の違和感が大きくて中断したままだった本だ。 小学校の夏休みのノスタルジックな要素がふんだんに盛り込まれ、夏の暑い時期の揺らぎや喪失感がこれでもかとてんこ盛り。 こういうのは好きだけど、自分でも昔書いたけど、でもこんなにモリモリに詰め込まれると聊か胸焼けがしてくる。 中二病みたいなね、そんなあざとさも感じる。 小学生が主人公だけどこれがまた大人すぎるというか。 いや、小学生だって侮れないしとても大人な考えを持っている子がいるのは知っているが、どこにも隙がない子達はちょっと違和感がある。 物語は過去と現在を行ったり来たり。 山と神社という異界と現世を行ったり来たり。 でもそういうのは好き。 うーん、茫洋とした夢のような。 白昼夢のような。 装飾過多な文体は少し控えめにした方がいいとは思うけど、読み終わってみれば結構心に残ったから今回の断捨離に出すのはやめておこう。 誰かが言っていたけど岩井俊二が映画にしそうな物語だと私も思う。 つまりそんな感じ。
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