発売日に手に取れる喜び。
思っていた以上にちゃんとした絵本で普通に児童書に置いてもらって遜色ないのが嬉しい。
特典のクリスマスカードは古市さんの色使いが素敵で背景のヨーロッパ風の建物とも相まってとてもクリスマスっぽい。
で、ひっくり返すと。

きゃー画伯のイラストがー。

もうね、隅っこにひっそりと居るこのイラストを見た途端ちょっとウルっと来た(笑)
なんでだろう。
もうねえ、あー中居のイラストだーと思ったとたんグッと来たの。
なんでだろうねー（二度目）


嬉しいよねー。
中居が生み出した何かを手に取れるって何年振りだろう。
そう思ったからかなあ。


絵本はびっくりするほど良かった。
最初に見た時のんちゃんびりーくんちょっと可愛くないな、なんて失礼なことを思っていた小山さんの絵が本当に素敵で。
色使いとか絵のタッチとか綺麗なの。
どこかヨーロッパの田舎のような雰囲気。
やっぱりちょっとだけムーミンに似てる？
でもそれ含めて私は大好きな世界だった。
内容はとてもシンプル。
でもそれなのになんでか泣けてしまってびっくりですよ。
シンプルだからこそなのかなあ。

みやっちが中居をちょっと思い出すと言ってたけど、何となくわかる気がする。
どれが、ってわけじゃない。
でも、うん。


本当にシリーズ化して欲しいなあ。
のんびりーらんど行きたいね(笑)