あたりまえにあったものがあたりまえではなかったことに気づかされた日。
もうすぐコーヒーが飲めるな、と思ったのを覚えている。
地震が来た時いつもやるように周囲の棚とか押さえて様子を窺ったのも覚えている。
でもすぐに手が付けられなくなった。
あたり一面にガラス板が滑り落ち棚が倒れてきてこれはただ事ではないと慌てて外へ飛びだした。
地面はたわみ亀裂が走り立っていられなくて四つん這いに。
こんなことってほんとにあるんだと思った。
揺れが酷くて立ち上がれない。
いつもなら数分経てば静かになるのにこれはいつまでたっても収まらなかった。
少し揺れが小さくなったと思っているとすぐにまた大きな余震がくる。
揺れは収まることがなかった。


うちは内陸なので幸いにも津波はなかったけれどやっぱり忘れられないなあ。
ふとした時に思い出すし、物事の基準が震災前と震災後になった。
大きな出来事だったねえ..........。


あれからだっていろんなことがあった。
傷ついたこと、泣いたこと、苦しかったこと、たくさんあった。
でもそれ以上に楽しいこと、嬉しかったこと、幸せなことがたくさんあった。
それも生きていればこそ。
生きていればこそ未来に希望も持てる。
持っていたい。
震災の時より今の世の中の方が怖いけれども、でもきっといい方に向かってくれると信じたい。
向かっていきたい。






なんといってもSMAP復活するまで死ねるかよっ！


中居もオタクを一つ持てと言っている（違）
揺るぎないオタクとしてこれからも生きていかねば（だから違う）



今日は生きていることを考える日だ。