仰天でパスポートを無くしたVTRの流れでべーさんが中居に話を振ってくれた。
中居パパがパスポートを無くした話。
もう6年くらい前になるんだなあ。
ガンだったパパの最後の家族旅行。
中居家御一行様がハワイに行ってあれやこれやあったことをサムガで話してくれた時、まさかパパが病気だなんて全く思わなかったし
中居もひとっこともそんなそぶりは見せなかったっけ。
ただただ楽しいハワイの家族旅行。
パパが亡くなったことをサムガで教えてくれた時にやっとこの時の話が繋がったんだ。

嘘は言わない。
でも全部を話すわけではない。
ただファンの子にも知らせておきたいと思うことは隠さない。
ちゃんと後で答え合わせをしてくれる。
ずっと中居はそうやってサムガで話してくれていた。

その最後の家族旅行でパパがパスポートを無くしたんだよねえ、帰国当日に。
再発行の手続きをするのに誰かが残らなくちゃいけなくて、でもみんな仕事があるから残れない。
俺だって仕事あるのに、と言いつつ中居が残り、一番下の甥っ子も残ってくれた。
最後の一日はその3人で過ごし、それがすごく面白かったと。
そしたらべーさんが言ってくれたのよ。
「神様がくれた一日」だって。

ね、いい言葉ね。
思わぬアクシデントだったけどそれがいい思い出になった。
神様がくれた一日。
そんなふうに考えられるのって素敵だなあと思う。

もう一つ素敵な考えだなあと思ったこと。
ゲストの子が値段を勘違いして桁が一つ違うものを買ってしまった時の話に、
「運だから、買って良かったと思った方がいいよね。勘違いが自分へのプレゼント」
悔やむんじゃなく自分のところに来る運命だったんだと思った方がいいものね。
そういえば決めてでも4回も浮気をされたゆきぽよに「4回も我慢したんだ」という言い方をしたのが良かったなあ。
えー4回も浮気されたの？じゃなくそれだけ好きだったんだね、というふうに捉えるのはとても素敵な考え方だと思う。
そういうところも中居の好きなところなんだなあ。
気づかされることがたくさんある。
あまりにも自分を後回しにし過ぎるから時々歯痒くなり苛々するけどもやっぱり中居が好きなんだよ。
しょうがない。
アンタが動きたくなるまで待つわ。
たまにハッパかけるだろうけど中居が好きなように動けばいい。
先には約束の地があることを知ってるからね。