Just for today !
re-invention



 根源的な問い

休み明けの定期テスト。
3年生にとっては,これがいいのかも。

インフルエンザに対する対応で,動く。
軸とするべきものは何なのか。
難しい判断はこれからも続くことだろう。

なんとか処理して,岡本先生との会へ。
「コンピュータを使うことで,何を目指しているのか」
何度も繰り返されている根源的な問いに対して,
「創造的な力を付けたいから」とは思うが,
本当にそうなっているかというと,かなり怪しい。
そんな自分をいつもあたたかく厳しく
見てくださる方がいるという幸せ。



2007年08月28日(火) 見えていないことが
2006年08月28日(月) 理想とするものに
2005年08月28日(日) いつかは
2004年08月28日(土) 挨拶・返事・後始末


2009年08月28日(金)



 攻めることの難しさ

ようやく休日という感じ。
上の二人の子ども達は,今年は毎日図書館通い。
自分が中高生の時よりも,やっているのかもしれない。

暑い日差しの夏の日。
国体の東海予選を見に草薙体育館へ。
大事なところで攻めて打てるようになるのは,
このレベルでも難しい。
簡単に出てしまえば,やられてしまうのだから,
どうしても守りに入ってしまう。
それでも引き分けのない試合の妙。
少年女子の部は,三重に中堅の下がり胴から逆転。
一本になるかどうか,微妙なところで,
場内からも思わず,ため息のような声にならない声。
岐阜にはまったく歯が立たず,ここで勝負あり。

帰宅して午後から,また原稿書きを再開。

2008年08月16日(土) 今日も夜遅くまで
2007年08月16日(木) 最初の一歩が
2006年08月16日(水) 川遊びで
2005年08月16日(火) 直接学ぶ機会
2004年08月16日(月) バーベキュー


2009年08月16日(日)



 終戦記念日に

終戦記念日。

数学教育11月号の原稿に取りかかる。
自分が初めて関東都県で研究発表した
「マッチ棒で数学しよう」をグラフ電卓も使って実践したもの。
この時の原稿を見直すと,思いはたくさん詰まっているが,
十分に表現できていないことを感じる。
でも,若さというか勢いは今より随分ある。
何とか形にして,夕方,発送までこぎ着ける。

学区の神社のお祭りは,昨日とは打ってかわって大盛況。
終戦記念日に込められた思いが,
ここにもあるのだろうと花火を見ながら思う。
出会うのは卒業生の方が多いのが,ちょっと気がかり。



2008年08月15日(金) 子どもの順応性に
2007年08月15日(水) 終戦記念日に
2006年08月15日(火) 伸びない生徒をどう支えるか
2005年08月15日(月) 子供たちとの関わりで
2004年08月15日(日) 終戦記念の日


2009年08月15日(土)



 授業をどう評価するのか

いつもよりゆっくり起きる朝。
下の息子は今日からサッカーの大会だというのに,
足が痛いとのことで,一緒に接骨院へ。
診察の結果,脛から足首にかけての筋肉を伸ばしてしまったとのこと。
書籍にある筋肉や腱の図を示しながらの解説はわかりやすい。
とはいえ何のために合宿へ行ったのやら。
困ったものだ。

息子がいるので昼から弟家族を招くことに。

夕方,関東都県の原稿に再度手を入れるが,
やはり,最後の落しどころで悩む。
この授業の評価をどうするのかなんだよな。

夜は豪雨の中,お祭りの巡視へ。
さすがに人通りは少なく,早めに解散。

2008年08月14日(木) 久しぶりに
2007年08月14日(火) 思い出の場所で
2006年08月14日(月) 決断を迫られて迷う
2005年08月14日(日) いつもの川へ
2004年08月14日(土) アクアマリンのライブ


2009年08月14日(金)



 落しどころが定まらず

今日も午前から編集会議。
1グループながら,いい感じ。
とはいえ抜けていることがいくつかあるのも感じる。
印刷会社と連絡をさっそくとらなくては。

午後からは,一気に関東都県の原稿書きへ。
数学教育に書いた内容で,
書くべき内容はあるのだが,1ページにまとめるのが難しい。
自分の実践の位置付けが書けるようになってきたのは,
経験を積み重ねてきたからか。
(でも論文としてはまだ,あやふやな部分もある。)
最後の落しどころが書けず,とりあえず保留に。



2008年08月13日(水) 自分の行為に夢を
2007年08月13日(月) 長期ビジョンと具体目標
2006年08月13日(日) ほっと一息の休日
2005年08月13日(土) 久しぶりの部活始動
2004年08月13日(金) 悩みながら


2009年08月13日(木)



 編集会議で

午前中は部活の指導。
コーチの元,基本を中心に稽古。
どんな練習も,そこに心があってこそ意味がある。
それは生徒のみではなく,指導者にも同じことが言える。
ラストは,前回同様掛り稽古から,応じ技へ。
互いにかける合う「ファイートー」の声が,
気力を支え,苦しさを乗り越える。
その昔,掛り稽古ばかりをやっていた事を思い出す。

午後からは,三年数学の編集会議。
いろいろな思いがある中だけど,
K先生はじめ,支えて下さる先輩方が多くありがたい。
そう。これだけでなく,幾つかの会議が静岡にはある。
何でこんな事をと思ったこともあるが,
実はそれも大きな力となっている。
自分もその中で育てられた1人だったのだと思う。
繰り広げられる話し合いも,いい感じ。
こんな時間が持てるのはうれしい限り。






2008年08月12日(火) 大掃除
2007年08月12日(日) いい結果が出るとわかっていても
2006年08月12日(土) 数学の世界の厳しさと美しさに
2005年08月12日(金) 修行が足りない
2004年08月12日(木) ほっと一息の中で考えたこと


2009年08月12日(水)



 地震の中で考えたこと

台風が来るという予報で,部活は休み。
ところが早朝,地震で飛び起きる。
何をすべきなのか迷う間もなく,タンスを押さえる。
これまで経験したことのない強さ。
我が家は本棚から本が数冊落ちた程度の模様。
電気はOKだが,電話やネットはしばらくつながらず。

静岡市は震度5強とのこと。
しばらくして校長先生から連絡をいただく。
大きなことになっていないことを願う。
管理職の大変さを改めて感じる。

母の会合への準備を手伝い,送る。
こんな日に・・・大変だ。

明日からの会合に向けて少しだけ予習。
さらにGRAPESをいじるが,
思ったようには平行線や垂線が引けず,
折り紙ができない。

東名で大きな崩れがあったとのこと。
この時期だけに,いつ復旧するのかも気になるところ。
こういうときに現場で判断を下す方は,
さぞや大変だろうと思う。
その後,余震もいくつか。
小さな動きにも敏感になっていることがよく分る。

夕方,姉家族が来静。
会社をいくつか渡り歩いてきた義兄に,
進路についての相談をする。
・本当にやりたいことは何なのか?
・何を実現したくて,教育の職に就いているのか?
・今の環境でそれができるのか?
・新しい環境ならそれが実現できるのか?
・新しい環境に移ることでのデメリットは?
・自分の強みは何なのか?
考えるべきことはたくさんあるし,
そのどれもが今の自分を掘り下げる作業にもつながる。
とりあえず,見てからだろうな。


2008年08月11日(月) 心の修練
2007年08月11日(土) 幸せな人生を送るために
2006年08月11日(金) 話し手にとって当然なことも
2005年08月11日(木) 率直な手紙に
2004年08月11日(水) T^3Japan年会2日目


2009年08月11日(火)



 挫けない気持ちを

勤務の日程上は休日だが,午前中は部活の指導。
このチームがどう育っていくのか。
大会を経ても,挫けない気持ちをどう培うか。
いつもの1000本素振りは,気持ちとの勝負。
途中で入れる「ファイトー」の声掛けがいい。
相手を盛り上げることが,実は自分の気持ちを高めること。
打突を洗練させるには,色々な方法があるが,
この年代ではあれこれ考えるよりも鍛えることが一番なのかも。
掛り稽古から応じ技を3人組で行う。
1年生も交えて,これはなかなかいい感じ。
最後は久しぶりに試合を。

「3年数学」の件で,ちょっとしたトラブル。
もっと確認すべきだった。
さっそく電話で確認と謝罪と依頼。

関東都県の提出原稿を書き始める。
日本を動かす一端でありたいと思いつつ。


2008年08月10日(日) 再び東京へ
2007年08月10日(金) ここまで読んでくれて
2006年08月10日(木) 分かるだけでは足りない
2005年08月10日(水) 市教課研夏季研
2004年08月10日(火) T^3Japan年会1日目


2009年08月10日(月)



 「手塚治虫戦争館」

久しぶりの休日。
少しは仕事を・・と思うが,結果としてのんびり過ごす。

戦争に関する番組を,子どもたちといくつか見る。
BS20周年「手塚治虫戦争館」は秀逸。
しているようでいて知らないことばかり。
苦労を乗り越えて生きていた人々の話を,
子どもたちに伝えなくてはと思う。
手塚治虫の「戦争漫画」傑作選を,Amazonでさっそく注文。

2008年08月08日(金) 願いをクリヤーにして
2007年08月08日(水) 久しぶりの登校
2006年08月08日(火) 健闘を祈りつつ
2005年08月08日(月) 松下財団成果報告会
2004年08月08日(日) 日本科学教育学会3日目


2009年08月08日(土)



 夏休みの当番

今日は終日当番。
午前中は少しは部活に顔を出せると思っていたが,
1日体験関連の電話の応対で,なかなか忙しい。
学校に誰かがいないといけないと感じる。

文書をいくつか作ると,
さすがに疲れが出てきて,
そこから先は,仕事は思うように進まないまま。


2008年08月07日(木) 倉敷にて
2007年08月07日(火) できることがある
2006年08月07日(月) 大草原の小さな家
2005年08月07日(日) 気持ちを切り替えて
2004年08月07日(土) 日本科学教育学会2日目


2009年08月07日(金)



 授業づくり研修会で

まずは1日体験入学の生徒の確認。
久しぶりに出会う生徒達の表情はまずまず。
夏休みをどう過ごしているのかを,
つかむ意味としては,いい機会。

2クール目を確認してから,県の総合教育センターへ。
今年で4年目になる授業づくり研修。
ICTを数学授業で利用することに対して,
これほどまで理解のある方々がいることに,
もっと感謝しなくてはいけないと思う。

研修会を重ねるごとに,ICT利用の目的やよさを,
明確にしようとされているのもいいし,
単に話を聞いて終わりではなく,
そこから授業を考える場を設けるのもいい。

限られた時間の中,今年はMath-walkingをちょっとと,
定番のボール落下を実験し,最後は放物線。
受講されて先生方の持っているものを
引き出せる展開にしたいと思っていたけれど,
時間が限られているので,そうもいかないのが残念。
高校の先生方が多いので,そこも実は難しいところ。
最後の落しどころも,もう一息か。

追加の経済対策関連の話が噛み合わなかったのは,
ここで予算を申請していないということか。
それぞれの部署で,縦割りになっているシステムに,
問題を感じる。
とはいえ,こんな時間と場を提供してくださることに感謝。
来年もお声を掛けていただけるだろうか?



2008年08月06日(水) 事前研2日目
2007年08月06日(月) 共に創り出す中で
2006年08月06日(日) 考えるには
2005年08月06日(土) 日数教長野大会2日目
2004年08月06日(金) 日本科学教育学会1日目


2009年08月06日(木)



 これまで感じてきた違和感

京都最終日。
今日も地下鉄1日乗車券で。
最初は,相馬先生・両角先生の分科会。
確かに研究の全貌をつかむのは難しい。
静大附属島田中の発表を今日も聴く。
なるほどと思える確かな実践をしているのがよくわかる。
竹下先生とも,話しをするができ収穫。
学び合い系の発表も聞け質問する。
この実践を佐藤学先生は,どう言っているのか?
本当はそこが聞きたかった。

研究発表に関して,
これまで感じてきた違和感が,ようやくはっきりする。
多くのものは,
「こんな課題で授業をしたら,
 生徒達はこんな面白い反応を示した。」という内容。
確かにそれは,普通の公立中学ではあり得ない内容。
展開も,生徒の反応も・・・うらやましい限り。
残念ながら自分の発表も,同様のものが多かった。
でも,大事なことは,今の到達点ではないはず。
実証すべきは,
生徒の伸びがどうであったか。
それを明らかにする研究でありたい。
生徒の伸びに視点を置かなければ,
良い教育・指導がなされたかどうかはわからない。

生徒の伸びを実証するためにも,
今,授業振り返りカードで
観点を定め定点観測している手法は,
なかなかいいものだと思う。
それだけに評価の観点を,再度見直そうと思う。

最後は,北山まで移動して高校部会の講演,
「数論幾何学の歴史−ピタゴラスからワイルスへ−」
分らないことだらけだが,雰囲気を感じて終了。


2008年08月05日(火) 事前研初日
2007年08月05日(日) 十年経っても苗木
2006年08月05日(土) 迷っていては進まない
2005年08月05日(金) 日数教長野大会初日
2004年08月05日(木) 論がない


2009年08月05日(水)



 日数教京都大会

日数教京都大会での発表。
スクリーンがホワイトボードの80cmほど前に
天井から釣り下がるように設置されていて,
せっかく持って行ったmimioが使えないのは残念。
日頃の授業で思っていることを,
まとめて発表する機会があるのは,いいことだ。
表現することで思考が深まるのを,自分の中に感じる。

もう慣れてしまったとはいえ,
助言者はなんとも・・・
研究者と現場の教員の差なのか?
こちらの表現不足なのか?
こちらに発言する機会があれば,
互いの意図や思いが近づき,理解が深まるのにと思う。
特に,「いい問いと,悪い問いがあるのか?」
という助言には,閉口。
もちろん生徒が問いを持つだけで,
素晴らしいことだとチェックし評価もしている。
関心意欲的にはOKだ。
でも,あてどない問いからは,追求は始まらない。
だから,見方・考え方としてはNO Goodなのだ。
「どう問うのか」という力を育てていきたいのだ。

発表してみて色々なことを感じる。
・思考力が伸びていることの検証は難しい。
  →定量的に見るには,今のスタイルがいいと感じる。
・良い問いや見方考え方の例を,
 もっと出すことで,何かが見えるはず。
  →自分が感動した☆マークを,記録していきたい。
・岡本先生の分類(本質的・美的・一般的・・・)を学び,
 これとの比較をしたい。
 再度,評価の項目を考え直したい。
・「日常への応用」がほとんどマークされていないのは,
 そういった発想の授業が少ないからか。
 何とかしたいもの。
・「条件を変えるのは,本質が見えるから。」なるほど。
 そんな授業をやっていきたいものだ。

兵庫の本間さんとも会うが,十分話ができないままで残念。

2008年08月04日(月) 無事の知らせに安堵
2007年08月04日(土) グラフ電卓以前
2006年08月04日(金) Voyageを活用した授業づくり研修 2
2005年08月04日(木) 長野へ
2004年08月04日(水) 青空が眩しい夏の日


2009年08月04日(火)



 Grapes講習会

今日から4日間京都へ。
早朝の静岡駅で県大会団体戦に出場するA中に会う。
健闘をお祈りして,改札へ。

龍谷大へ。
さすがは大学キャンパスという落ち着いた感じ。
仏教系の大学ということを感じさせる案内の数々。
階段の踊り場にある掲示も,色々なことを感じさせる。
長年使わせていただいているGrapesの講習会。
一度は参加したいと思っていたこの会。
さっそく大西先生に声を掛けていただく。

いただいたコンパクトなテキストが秀逸なのは,
ソフト作成者の友田先生の洗練度に裏付けられたもの。
今までメモ程度に考えていたノートのところに,
スクリプトというプログラムを書けるものがあり,
使い込んでいくとこれが本当に便利。

研究授業は,なるほどなるほど。
どんな授業を目指しているのかによって,
テクノロジーの使い方も違ってくる。
Grapesを使うことで,思わぬ世界が見えてくるのはいい。
包絡線もその一つ。
Grapesで係数を変化させて見せてから,
そこから生まれる包絡線について,
なぜそうなるのか(数式)を
全体で段階を追って追求していく。
落しどころが,方程式の判別式(重解)というのも,
なかなか面白い。
他には解法がないのか?
接線になるということを生かせないのか?
などと思ったりする。
気になるのは,主役は教師であることか。
ここを乗り越えたいなあ。

午後の家紋折りは思わず引き込まれる優れもの。
細かな作業を繰り返していくと,
最後はどんでん返しのような知恵の輪のような感じ。
12角形までできて,本当にうれしい。

幾つかの発表を聴いて,
もっと数学をしないといけないなあと思ったり。
懇親会でも,いくつかの楽しい話が聞ける。


2008年08月02日(土) OFFの一日も
2007年08月02日(木) 発表を通して見えるもの
2006年08月02日(水) 新チームのスタート
2005年08月02日(火) 「る・く・る」で科学する 
2004年08月02日(月) 備品整理で


2009年08月02日(日)



 あれから1年

県大会個人戦。あれから早1年。
青と黄色の照明が,トラウマを呼び覚ます。
今年もこの場に,自分が立つとは思わなかった。

新チームになって3週間。
思いを込めてのアップ。
頂点を狙っているチームとの
練習に掛ける工夫や思いの差は大きい。
練り合い,攻め合い,凌ぎ合い。
一本を打つまでのところが,何とも違う。

試合は,
緊張の中でも,いい攻めを繰り出す。
まだまだ,中途半端なところからの打突もあるが,
積極的な試合運びで,3回戦へ。
先取するものの,すぐに取り返されてタイ。
最後は癖のある相面で勝負あり。
来年へ向けて,大きな一歩を記す。

決勝は予想通りの自校対決。




2008年08月01日(金) やればできるのか
2007年08月01日(水) 高知1日目
2006年08月01日(火) 日数教東京大会2日目
2005年08月01日(月) 本気でできるようになりたいか
2004年08月01日(日) OFFの日


2009年08月01日(土)
目次