Just for today !
re-invention



 工作は楽しいもの

気になる話は,なかなか進まずに。
簡単ではないが,直接対応することで道も開けるもの。

授業は,4時間が空間図形に。
今日も当然ProjectorXが活躍。









童心に返った感じで,無心で工作する姿を見るのもいいもの。
60度の角度は,案外見えてこないもの。


遅れているクラスは,平面図形のラスト。
2直線から等距離と3直線から等距離。
作図をたくさん扱ってきたが,復習させる機会を与えるべき。
生徒に委ねているだけでは何も代わらない。

放課後は,さらにいくつかの連絡を。
いいことカードに,思いがけない先生方のカードが入る。
あきらめてはいけない。
成績関係を進めて帰宅。

2005年02月28日(月) 生徒が動いて考えると
2004年02月28日(土) 学年部旅行


2006年02月28日(火)



 使い出したら

疲れを残したままの月曜日。
朝から気になる話も飛び込み,対応。
できることは限られているが,
動いてくださる方もいてありがたい限り。

進んでいるクラスの授業はいよいよ空間図形。
ProjectorXというソフトを活用。
方眼を作ってくれるだけのシンプルなものだが,これがなかなかいい。
図形も方眼ノートで書かせているが,これのおかげで黒板の使い勝手が格段にいい。たかが立方体を書くだけでも,
方眼があると書きやすく,その位置関係が生徒からは見やすい。
プロジェクターを消せば,方眼も消えて,
位置を自在に動かすことができるのがいい。
方眼黒板がいらなくなる。
使い出したらなくてはならないソフトになりそう。
もっともこれは,
台形補正の付いた松下のプロジェクターのお陰でもある。

空間図形の角度についての問い,
立体模型を作成して検証する。

直線から等距離の話は,GCを使って。
生徒を使って画面上に点を取らせるのはいい。
でも,それもソフト上できるようになるとうれしいかな。


残像は鮮やか。
生徒の脳裏や心にも残ってくれることを期待。

平面図形ももう少し楽しみたいが,これで打ち切りに。

午後は,さらにいくつかの対応。
きちんと相手の話を受け止めることの大事さを感じる。

放課後は来週行う総合発表会の壁新聞の撮影。
いつも見ているはずだけど,
生徒はdbookを上手く操作できるかな。

帰宅後は成績処理。
もっと考えることはあるはずなのだが,追われている毎日。

2005年02月27日(日) 斜面に合わせて
2004年02月27日(金) 一人の生徒の満足のため


2006年02月27日(月)



 雨の納骨式

義母の納骨式のため教会へ。
日曜の礼拝に初めて出席。
「強いこと,弱いこと」というテーマで,
聖書を基に本気で語る牧師様。
何とも気持ちが弱くなっている自分のためのような話。
初めての参加者を紹介して下さったりと,
なるほどと思うことがたくさん。

帰りは雨の中,母の用事で車で何軒かまわる。
その後は会食を兼ねて我が家で昼食。
思いがけない誕生日を祝っていただく。

午後からは,数学教育5月号の原稿書きをラストスパート。
スタンドアップ方式について書く。
これまで書いたものをまとめる。
一つのことで,すべてがうまくいくはずはない。
生徒の動きに甘えていた自分を重ねながらも,
なんとか主張をまとめきる。


2005年02月26日(土) 誕生日に
2004年02月26日(木) 大変だから面白いと言えるか?


2006年02月26日(日)



 メディアとのつきあい方セミナー

メディアとのつきあい方学習セミナーに東京へ。
行きの新幹線の中で,今日のWSの復習。
乃木坂にある会場は,地下鉄直結。
いくつかの準備をするが,何が大事なのかわからない自分。
お誘いした静岡の先生方も参加。
結局は人なのだ。
人を育てて行かなくては何も動かない。

まずは対談から。
西尾さんの話は,写真を多少知っている人にはよくわかる話。
堀田先生のまとめる力,質問力に脱帽。
聞いてみたいこと
 ・これまでの職歴がどう生きているのか
 ・写真にするか,文章にするか
まとめ:情報は伝えるために選ぶ
1.知っていることを全て伝えようとするから伝わらない。
2.伝える側には仮説がある。しかし仮説にはこだわらない。
3.写真は背景まで計算している。(被写体ばかりではない!)
4.優れた技術はトレーニングで身につける。
  デジタルがそのサイクルを早くする。

ジャストシステムのコマーシャルも
参加者として聞いてた前回とは,違った聞こえ方。

そしていよいよワークショップ。
時間を意識して,でも大事なことはきちんとを伝えていく,
吉野先生の語りは快調。
今回はポスター作成に仕掛けがあり,メインであったが,
読み解く経験は,参加された先生方に不足がち。
そのため,WS後半部分では,
子どもたちが自分の調べたことをまとめて発信する場面を,
先生方はたくさん書き出されていたが,
それを「メディつき」的な授業に変えていくためのヒントは,
自分にもイメージがなく,その場で対応できなかった。

最後の講演も,うなずきっぱなし。
プレゼンの作り方も,実にシンプルでわかりやすい。

メディアを扱う際の適時性,地域性。
実態をつかんでいないまま指導を行おうとする危うさを指摘。
メディつきで明らかになっている部分を明確に。
歩みの確かさは,自分のいい加減さを痛感。

せっかくの出版記念パーティーでも,
気配りもできず,話題も少なく,
何とも情けない自分を痛感。
学ばなくては・磨かなくてはと,強く思う一日。

2005年02月25日(金) 偽らざる思い
2004年02月25日(水) いまひとつ・・・


2006年02月25日(土)



 もし戻れるなら

今日も等距離の授業。
二直線から等距離は,イメージしにくい。
生徒を前に出して,黒板上で等距離な点を打たせてみると,
本当にわかっていないことが見えてくる。
これも必要なこと。


GCで同点Pから円を描くと,等距離かどうかがようやく見えてくる。
その後で黒板に角の二等分線を引くと,
最初の生徒の予想が合っていたかどうかもわかる。

遅れているクラスは,点からの等距離。
やはり,宿題をきちんと用意すべきだと反省。

相談室で3年の生徒と話をする。
「もし,1年生に戻れるとしたら,どうすれば・・・」
と問いかけてみる。
答は何とも厳しい。
冷静に振り返るにはまだ早いのか。
それとも,素直に答えられないだけか。
それでも生徒から教師は,もっと教えてもらうべき。

放課後はテストノート点検。
じっくり見れば見るほど,
生徒がわかっていないことがよくわかり,何とも暗い気持ちに。
3クラスだけでも,4時間以上かかる。

帰宅後は,明日の予習。

2005年02月24日(木) 久しぶりの道徳
2004年02月24日(火) 一人の生徒のために


2006年02月24日(金)



 逆の立場になると

定点観測は,今日も発見あり。
見つかることに慣れているのが,実は怖いこと

授業は等距離。
2点から等距離はまずまず。

3点から等距離はなかなか難しい。
積み重ねているはずだが,
垂直二等分線や角の二等分線を満足にかけない生徒もいる。
イメージできるかどうかの差は大きいが,
それを生み出すトレーニングをもっと積ませたい。


点と直線の距離は,更にイメージしにくい。
時間がなく,スタンドアップもゴールまでは行えない。
中途半端になっている。

第5時は4月に入学する6年生が授業参観に。
全部で5クラスの小学生が出入りするので,
見られる生徒も落ち着かない。
途中,6年生に,いくつか話を振ったりする。

終了後,娘の進路説明会に参加するため早退。
母校のH中へ。
説明会は,ちょっと期待はずれ。
逆の立場になると,見えてくることも多い。
進路に関して,判断する情報を流せない現状では,
説明する言葉に説得力はない。
3年生からアンケートをとり,追跡調査も行いたいもの。

帰宅して原稿書きに取り組むが,思うように進まない。



2005年02月23日(水) 誰が主役の授業か
2004年02月23日(月) 学びの楽しさを醸し出す


2006年02月23日(木)



 過年度生の出願に思う

定点観測は,まずまず。
こんな日が続いてほしい。
朝から,3年生への対応あり。
本気で向き合う担任をどこまでサポートできるのか。
どこまで入っていいのか迷う。
最後まで立ち会うべきだったか。

授業はバス停の問題。
2点から等距離の問題から,2点を通る円をGCで見せて,
最後は3点から等距離の点を作図。



もう一クラスは,円にまつわる名称を確認して,
最後は欠けた銅鏡の中心を求める作図。
やっぱり順番が逆だ。



午後は,過年度生の願書の提出に。
敗者復活はもちろん有りの人生だから,やり直す気概はいい。
ダメージも多いが学ぶこともたくさんある。
回り道のようでも,本人にとっては必要なことかもしれない。
とはいえ人生経験の少ない中学生に,進路をどう考えさせるのか,
どう指導すべきなのかは,本当に難しいこと。
その場だけ上手く取り繕う人には,したくないもの。

放課後にかけて,今日もいろいろなことがある。
一つ一つをきちんと対応したい。
素直になれなかった中学時代の自分と重なる。

今日も早めに就寝。

2005年02月22日(火) 2次選抜発表
2004年02月22日(日) 責任の所在


2006年02月22日(水)



 心の揺れを

しっかり寝たはずなのだが,まだ眠い。
花粉症は,困ったもの。
定点観測はいくつかを発見し,何とも。

進んでいるクラスの授業は,
定番の川に水を汲んでの最短ルートの問題。

知っている生徒がいないのも,初めてかもしれない。
GCを見せるが生徒からは引き出せず。
結局こちらが正解を示し,なぜそれが最短なのかを考えさせる。
前時に2点間の距離と,点と直線の距離を扱ったが,
流れとしては,
2点間の距離のみにしてこれを扱う方が良いのかもしれない。

テンポアップして授業を進める。
スタンドアップは,最初の計算と,最後の作図のみ。


点と直線の距離の話は,簡単なようでいて奥が深い。
垂線がなぜ最短なのかという話と,接線が垂直になるという話を,
二等辺三角形を細長くしていくことから導く。
GCで図を動かして見せられるのはいい。
接線状態になれば,接点以外は円の外だから,
中心からの距離は半径となる垂線よりも遠いことが見えてくる。

最後は接線の作図と,自分にしては盛りだくさん。
自分の目指す授業は何だろう。
迷いがあるのは結果につながっていないから。

昼から学年部で対応があり,夜まで続く。
真剣に向き合う担任をサポート。
心の揺れを受け止められる大人でありたいが,
今,本当に必要なことは何だろうか。


2005年02月21日(月) 忙しさの中で
2004年02月21日(土) 教え子を招いて


2006年02月21日(火)



 焦り

定点観測は,ゼロ。
教頭先生が別な場所でいくつか見つけたとのこと。

授業はまだ平面図形。焦りも出てくる。
最初の3問のプリントが,まだできていない。
比例,反比例の求式の問題を更に追加して練習させる。


「点と直線の最短距離はなぜ垂線なのか。」という問いは,
当たり前すぎるのか今一つ。
何とか反応してくれる生徒に助けられて授業は進む。
最後のクラスはテスト返却。

授業終了後,風邪気味のため早退することに。
ゆっくり寝て,回復を待つ。


2005年02月20日(日) ジオシェイプスで多面体
2004年02月20日(金) テンションを下げる


2006年02月20日(月)



 資源回収のお手伝い

資源回収のお手伝い。1年部が担当。
新聞・段ボール・雑誌・ビン・牛乳パック
学区から大量に集めていただき,
グランドで業者の車に積み替える。
一生懸命働く生徒達に助けられていい汗を流す。
あっという間に時間が過ぎる。

帰りがけに,ボタンやカラーを補充するため学生服店へ。
きびきびした対応の店員さん。
今がかき入れ時のようで,
希望一杯の6年生を連れた家族をたくさん見る。

ほんの少し横になる。
東芝府中VS早稲田の一戦はを見つつ先週分の日記をなんとか書く。
ラインアウトが取れず,後半は一方的な展開に。
五郎丸のキックが決まっていれば,また違ったのかも。

夜は「いま会いにゆきます」のDVDを家族で見る。
毎年遊びに行く八ヶ岳自然文化園が撮影場所で,なんとも心惹かれる。
自分の幸せも噛みしめる。
原稿書きは進まず,焦りも。


2005年02月19日(土) 雨の休日に
2004年02月19日(木) 残りわずかの授業で


2006年02月19日(日)



 ビジョンが持てないのは

疲れの残るまま起床。
部活動へ。
昨夜の対応を聞き,
本気で考えている先生方に頭が下がる思い。

頑張ろうと思えるのは,結果が残るから。
参加していない生徒に電話連絡。
過去の怪我発生場所一覧を作成。
これが畳交換につながればと思う。
途中からコーチに依頼し,いくつかの仕事を。
処理できていない仕事一覧も作成し,午後から分会長会議へ。

政令市としてのイニシアチブを取ろうとしないのは,
市教委も,支部も同じこと。
ビジョンが持てないのは,これから先は罪作りな話になる。

久しぶりに馴染みのカイロプラクティックへ。
疲れを幾分癒す。

夜は新旧執行委員激励会へ参加。
批判するのは簡単だが,苦労された方々を労う。
これから先も厳しい現実。
いくつかの話をして,二次会へ。
数学部のこれからに希望を持てる方と話ができるのはうれしい。
同士を増やしたい。




2005年02月18日(金) 根源はなにか
2004年02月18日(水) 馬場先生の教師としての姿


2006年02月18日(土)



 組織をどうするのか

定点観測で,またしてもいくつかの発見。
消化器のピンが見つかるのは,危険信号。
朝の打ち合わせで,昨日の件を全体に報告。
見えるようにしていくこと,風通しを良くしていくことは
今後も続けていきたい。

授業はテストの返却と,多角形と線対称・点対称
自分が目指しているものは何なのか,
結果が出ないとなると,迷いが出てくる。

昼の放送で,定点観測と昨日の苦情について語る。

午後から電話でのやりとりをいくつか。
多くの機関に支えてもらっていることをひしひしと感じる。

そして最後となる教課研の推進委員会へ。
やりきれない思いが隣の部会からは飛び交う。
数学部は,現実的な話に。
とはいえ組織を動かしている実感のある方々と,
組織が見えない自分との差はあまりに大きく,
何を発言すべきなのか。
自分の進退も含めて,複雑な思い。

帰校後は,驚く話が飛び込み対応。
根は深いが,状況を考慮し,
現実的な対応を進めてくださる先生方に感謝。

ネット上でも気になる発言が続く。
匿名の文字だけのやりとりは過激で,
止まらなくなる怖さも。

花粉症もあり,疲れももありで,
帰宅後はくずれるように就寝。
日記の更新が滞る日々を,何とかしたいもの。


2005年02月17日(木) 心に沁みる一言
2004年02月17日(火) 古今東西の教科書に浸る


2006年02月17日(金)



 クレーム対応で学ぶこと

定点観測は,珍しくゼロ。こんな日が続くことを願う。

テスト返却をしていると,来客あり対応。
久しぶりだが,衝撃が走る。
油断していてはいけない。
さっそく走り出したり,
外部へ連絡をして下さる校内の対応は有り難い。

テストのできは悪いが,
返却後のテストノート作りへの取り組みはいい。
感覚的だが,
あきらめずに取り組もうとする姿勢は,育っている。
でも,それだけでは情けない。

担任代打がこのところ多い。
午後は総合。
地域探訪のまとめを壁新聞で。
進んでいるグループは発表原稿作り。
「クイズ形式を入れると面白いよ」とアドバイスすると,
さらに生き生きと作り始める。
人間関係がうまくいかないグループもあり,励ます。

放課後は会議。
結果としてそのままになっている生徒達がいることを認識。
日々の記録だけでなく,カルテのようなものを作成したい。
エクセルで書き込めると検索も並べ替えもできて
後が楽になるのはわかっているが,
自分も記録はノートで,時系列で残しているのみ。
常に持ち歩けるサイズであることや,
どこでもタイピングできるかなど,ハードルは高い。

苦情電話が入り,夕方から話を伺いに。
誠意を持って話を聞くことの大切さをここでも感じる。
学校に電話する側も,辛い思いをしているのだ。
相手の思いをきちんと受け止めるこが,
生徒へ指導する際の,言葉を高めることになる。
今年はクレーム対応をたくさんやらせていただいたが,
実は,貴重な経験でもある。
感謝しなくてはいけない。
とはいえ,帰校すると何ともやりきれないことも。
ぐっとこらえるべきなのかもしれないが,
ついつい愚痴も出る。

帰りがけにも,対応。こちらはちょっと辛い話。

さらに,昨年の生徒を家庭訪問し,ついでに交番にも立ち寄り,
遅い帰宅。
電話でも確認をして,今朝の事件も概略を一応つかむ。

テストの採点は,深夜に。

2005年02月16日(水) 時代を変えるのは
2004年02月16日(月) 学年末テストで悩む


2006年02月16日(木)



 現状を正しく把握したい

学年末テスト。
数学は第5時なので,
テスト監督中は,書類を作成した後,読書。

大村はま氏の「教室に魅力を
本の中で,音読の醍醐味を味わえるのもすごい。
最後の章で,生徒が心ない言葉を書いてきたときの対応が
書かれていて,思わずコピー。
中学生相手のことだから,
大村さんでもこんな苦労をされていたことに,
なんだかホッとする。
いくつかの対応もあり,連絡もいくつか。

放課後は採点。
点を取らせることだけではないとはいえ,
わかる授業をすればできると思ってきた。
が,結果としては伸びていない。

テストをもっときちんと処理する方法がほしい。
採点して,すぐに返したいが,分析もしたい。
これをクリヤーできないことが,実は一番の原因かも。
見える化にもあったが,現状を正しく把握できていない。

なんとか3クラス分を採点。

2005年02月15日(火) 立方体の切断
2004年02月15日(日) 学校における最大の商品は・・・


2006年02月15日(水)



 テスト前日

テスト前日。
今日も定点観測は収穫有り。ウム。

授業は,正多角形と四角形。

対称の軸を引いていくだけだが,図形の面白さを味わえる。
点対称であるかどうかも。

四角形は,やはり平行四辺形が見えるかどうか。
平行四辺形を,切って確かめる作業を
小学校で経験しているのだろうが,見えない生徒もいる。
二等辺三角形が見えるかどうかが,線対称の鍵になる。
生徒から引き出せるといいのだが,
今の授業展開は,タメがない。
スタンドアップは今日も快調。
どんなやりとりが行われているのかを確認できないが,生徒の表情を見ているだけで,確かに学びが行われていることは感じ取れる。
もう一工夫を,どうすべきなのか。



放課後は,なかなか帰宅しない生徒を帰す。
商魂たくましい日本人の悲しさ。





2005年02月14日(月) テスト返却で
2004年02月14日(土) 充電しつつ


2006年02月14日(火)



 経験を重ねて

定点観測は,何もなくホッとして報告すると,
教頭先生からは別の情報が。
簡単に変わるものではない。
昼休みにも別の先生から情報が入り,何とも。

授業は,教科書を中心に。

点対称は,難しいが面白い。
切り取ってまわすだけでも,なるほどという感触。
トランプの画像は,プロジェクターを回転させて見せてみる。
線対称と点対称を方眼で書かせる時間が不足。

図形では,スクリーンにペンで書き込むよりも,
dbookの機能で書き込む方がスマートでいい。
赤・青・緑の色だけでなく,
黒で記入できるとうれしいが,フリー版ではしかたない。

このクラスも時間が不足し点対称のみ。
一緒に書かせるから違いも見えてくるのに。
描いたものを考察したい。
でも,生徒から引き出すのではなく,
時間がないので多くはこちらが語っている。

最後のクラスは正多角形と対称軸。
書いてみると,おもしろいもの。
角が偶数個の正多角形と,奇数個の正多角形の違いを考察。

いつも以上に校舎を見て回る。
「密着指導」をまずは自分から。
いいことカードも新しく印刷。
これでラストの思いを込めて,付箋を付ける。

思いがけない電話から,対応が始まる。
真剣に生徒のことを考える担任。
思いはどこまで伝わるのか。
振り回されているようでも,芯はしっかりとしたものでありたい。
いろいろな経験を重ねて,人は育つ。
それは生徒も,教師も,保護者も同じこと。




2005年02月13日(日) 本気になること
2004年02月13日(金) 数学的手法を活用する楽しさ


2006年02月13日(月)



 手に汗握る観戦

母を駅に,息子をサッカーの試合会場に送る。
帰宅後,学年末テストの作成に苦心。

昼から再び息子のサッカー会場に。
風が強く,時折視界がなくなる中,懸命にボールを追う。
同点ゴールを決めるシーンも。
下の息子は試合に関係なく,1人ボールを持って駆け回る。
元気が何より。

ラグビー日本選手権をテレビで観戦。
勝つために何をすべきかをとことん追求してきたチーム。
ラインアウトからのプレイは見事。
ドライビングモールで攻めてトライするのも,かつてないこと。
それでも一瞬でも気を抜くと,簡単にターンオーバー。
最後の数分の攻防は思わず声が出る。
腰から下への伝統のタックルで,外国の大型選手を止め,
僅差ながらもトップリーグチームからの勝利。
次は王者東芝府中戦。
「行くとこまで行きますよ。」という
清宮監督の言葉に込められた秘策はどんなものか。
来週が楽しみ。

児童心理3月号を読む。
特集は「授業に集中できない子」


2005年02月12日(土) 信じること・感謝すること
2004年02月12日(木) 人が集まる場に


2006年02月12日(日)



 コントロールがない投手達を

午前中は部活。
チームをリードしてきた2人の2年生が県トレセンで欠席。
すると,2年生が1人と1年生が1人。
あとは怪我人3人という惨憺たる出席状況。
風邪もあるけれど,でも寂しい。
補助運動の後,ランニング。
さすがに二人ではと思い,そこからビデオを見せる。
技を出すきっかけをビデオを止めて解説。
剣道を指導していたときには,
打突する動きの起点は下半身からと思って指導していたが,
実は上体を前に傾けることから始まることに気づく。
前に倒れるから前に足が出るのだ。
相手の重心の下にいかに自分が入るのか,
そのことだけでも,投げ技のpointが見えてくる。
後半はコーチにお任せして,編成カードを一気に完成。

帰宅後,妻と娘と本屋へ。
娘は問題集をいくつか購入。
塾へ通わせていないので,自分で学ぶしかない。
自分の中学時代よりはよくやっているがミスは多い。
とことんまで勉強することを覚えて欲しいもの。
何気なく手にした「中学総合的研究 数学」がいい。
このまま3冊の教科書にして欲しいぐらい。
「○年生で学ぶ△△の世界」に始まり
「学習内容ダイジェスト」も,簡潔だがわかりやすい。
各ページ構成もシンプルかつ,必要十分。
指導要領で削られた内容も,ちゃんと載せてある。
「変幻自在な学問」と題したコラムもユニーク。
入試問題も厳選されたものが載っており,
問題集としても,参考書としても良くできて購入。

さらに手にした野村克也氏の「巨人軍論」は購入後一気読み。
弱小チームを強くしてきた野村氏ならではの逸話が並ぶ。
自分のサイン通りに投げない投手を責める森氏に対して,
コントロールがない投手達を
どうリードして使うかで勝負していた野村氏との差。
今の学校現場でも,同じことが言える。
それぞれが,抜群のエースピッチャ−でありたいとは思うが,
そうはいかないのも事実。
また,4番ばかりでは勝てる組織にならないことも。
野村再生工場のような存在が,
今の学校現場にも求められている。

トリノオリンピックのモーグル予選を見る。
心技体が揃っていなくては,大きな舞台では勝てない。

2005年02月11日(金) ジオシェイプスで遊ぶ
2004年02月11日(水) 仕事が進まない休日


2006年02月11日(土)



 意を決して語る言葉に

全校集会の話の原稿印刷でトラブル発生。
いつもよりも登校時刻が遅れる。
ほんのちょっとのことだが,車の量が違うもの。

定点観測は2個。
考えた抜いた原稿は手元にないが,思いはある。
意を決して話をすることに。
「ゴミは自分1人が拾えばきれいになる。
 しかし,みんなが抱えている心の問題は何も解決しない。」

願いを込めて語る言葉に,聞き入る感触は悪くない。
「いい話をありがとうございます。」と2人の先生に言われたが,
生徒たちの心にはどこまで響いたのか。
月曜日が楽しみでもあり,不安でもある。

授業はテスト前の追い込み。
本当はもっとゆっくりやりたいけれど,これまでのツケ。


点対称では,dbookのコンパスを使う。
作図する際,中心の位置がわかりにくいが,書いてみると面白い。
黒板用の大型コンパスを操作する際は,自分の体で影になって,生徒から見えないこともあるが,その心配もないのもいい。
画面を拡大・縮小してもそのサイズで変換されていたり,書いたものを一度に消せるのもdbookならではのよさ。
もっと早くから使うべきだったかも。

進んでいるこのクラスは,四角形の見方。
小学生で学んでもいい内容だと感じるが,
突き詰めるとなかなか深い。


遅れているクラスは国語の時間を頂いて特別に本日2回目。

それでも楽しく授業に参加してくれるのは有り難い。
調子に乗って「ガッツ伝説」のワンフレーズを歌う。

放課後は運営委員会。
資料を出すべきだったと反省。
思いを語れる場なのだから,
しっかり準備して会議を有効に活用すべき。

さらにいくつかの対応や報告,相談など。
学級担任の醍醐味について,若手の先生に話す。
自分も決して上手くやってきたわけではない。
でも,大事なことは本気で迫ること。
困難やプレッシャーを適度に与えるから生徒は成長する。
全てを大人が排除したり,カバーしようとしたら,
自分では何もできなくなる。
時には教師が壁にならなくては。

遅くなったが編成カードを印刷し帰宅。

2005年02月10日(木) 変革のときに
2004年02月10日(火) 点対称な図形の見方


2006年02月10日(金)



 容認できない一言

今朝も定点観測から。
久しぶりに収穫0で嬉しい。
本来はこれが当たり前なのだけれど。
担任も復帰して,ホッとするのと同時にちょっと寂しさも。

授業は3種類。進んでいるクラスは点対称。
教科書が切り取れるようになっているのは便利。
点対称な図形を体感するには,ありがたい。
はなわの伝説の男の歌詞
「私はね,ボクシングに出会って人生観が360度変わったんですよ。」
は大受け。
360度回転すると,どんな図形だって重なる。
180度回転でも重なるのが,点対称。
でっかいトランプを用意すればもっとおもしろかった。

対応する点を結んだり,
そこで切ったり,対応する辺の位置関係など,
時間があれば,いろいろな見方があるのに。
回転コンパス(?)もなかなかヒット。
遊びがあるのはいい。
dbookのコンパスを明日は使ってみようか。

線対称も,奥が深い。
本当は以前のように作図させたいところ。



そして,遅れているクラスは75度の作図。


























このクラスならではのものもでて,約10名ぐらいが作図できた。
以前ならこれで満足なのだが,スタンドアップをしていると,
できない生徒がいることが見えてくる。
いろいろな生徒がいることを忘れてはいけない。

途中,またまた大きな情報。
「例年のこと」という一言に絶句。
結果としてその通りかもしれないが,自分には容認できない。
こんな言葉に真っ向勝負できる学校にしたい。

午後は,生徒指導主事の会合。
他校の情報や,卒業式に向けての話。
いつも以上に各校の苦しい状況を聞く。
対応まで,話し合う場にできるといい。

帰校後,分会会議。
来年度の展望は,今の自分には実はとても辛い話。
いくつかの対応も。

遅れて本年度最後の同好会へ。
参加される方が本当に少ない。
市教研もいきなりなくなるとのこと。
これでいいのかと思う人もいるはずなのに。
退職された橋爪先生が一番熱く,本気の提言。
「そうしましょう」と言い切れない自分も歯がゆいが,
勝算が見えないのも事実。
共に頑張るメンバーが欲しい。

2005年02月09日(水) 安堵感と現実と
2004年02月09日(月) 久しぶりの学校で


2006年02月09日(木)



 日本人は線対称が嫌い

今日も担任代打。
担任をしていたときよりも,
生徒の表情を見ているかもしれない。
授業は,75度の作図を読み取るところから。
描かせるのも面白いが,どうしてそれで描けるのかを,
読み取るのもまた面白い。
ここは,まずは全員立たせて,
わかったら座らせる逆スタンドアップで。
















教え合いをしていく中で,教える側も立ち上がって,
「ここがこうなるでしょ」
「え?なんで?」
「だって,ほら・・」
「あっ,わかった!」
本気のやりとりは見ていていいもの。
テストまで時間のあるクラスでは,
「もっとやりたい」「他にはないの?」の声に押されて,
これだけを1時間。

時間のないクラスは10分程度で切り上げて線対称に。

アルファベットは線対称なものが多い。
考えてみると,ひらがなで線対称なものは「く」ぐらいか。
「へ」だって,線対称にしようと思えば「∧」とできるのに,
あえて左右同じバランスにしない。
「日本人は線対称が嫌い・ヨーロッパ人は線対称が好き」
という持論を展開。
庭にしても建物にしても,日本人はシンメトリーが好きじゃない。
庭石を左右対称になんか,絶対にしない。
ちょっとずらすところに,美しさを感じるのではないかと思う。
流派にもよるのだろうが,母の華道も絶対にシンメトリーにはしない。
こういう感性の違いは改めて考えてみると面白い。

第4時の道徳は,主任会があるので水谷先生のビデオで。
金曜日の全校集会で話をすることに。

放課後は分掌部会。
いくつかの対応が入って,会合に遅れる。
仕方がないこととはいえ,時間をきちんと守れるようにすべき。

ちょっと風邪気味。疲れもあり早めに帰宅。


2005年02月08日(火) ネットの闇
2004年02月08日(日) 思うようにはいかない


2006年02月08日(水)



 限られた時間の中で

今日も定点観測から。
相変わらずで,何とかしなくてはと思う。
今日も担任代打。
朝読書や,朝の会で生徒一人一人の表情を確認。
連続しての代打となると,
点としてではなく線で考えるようになる。

授業満載の火曜日も,午前中は実技教科のテスト監督。
授業は午後から。

紙を切って線対称。
こんな単純なことでも,生徒には受けがいい。
また,折り目が角の二等分線だったり,
垂直二等分線だったりするのも面白い。
スタンドアップでの教え合いが
空気のように自然に行われる。
授業最初の3問計算もいい。
もう少し早くから,
こうして復習すれば
テストもできたのでは
とも思うが,
時間は限られている。



75度の作図は今日も面白いものが出る。





















足し算だけでなく,引き算を使ったり,
三角形の内角の和を利用したり。
外角の性質を,扱いたくもなる。
デジカメで撮影すると,他のクラスでも紹介できるのがいい。

帰りの会で,生活ノートを全員点検。
こういうこだわりが,このクラスの担任ならでは。
生徒が生き生きとかかり活動をしているのもいい。

気になる話がまたまた飛び込んできて,いくつか連絡。
情報を交換する。
問題が起きてからでは,できることは限られている。


2005年02月07日(月) 式変形の美しさ
2004年02月07日(土) 川上さんから生徒宛に手紙


2006年02月07日(火)



 75度の作図で楽しむ

朝の打ち合わせで,大事な連絡を忘れる。
機会をとらえて話をしていきたい。
今日も担任代打。早く回復されることを願うのは自分だけではない。

授業は75度の作図。
先週の失敗を受けて,正三角形の作図をまずは全体で。
作図は,わかっている生徒とそうでない生徒の差が大きい。
イメージできてしまえばなんでもないが,
つかめない生徒も多い。
スタンドアップは有効と思いたいが,
本当にとことんまでやりとりをしているかどうかは疑問。

作図は,ユニークなものがたくさん出る。

































デジカメで撮影しておき,紹介は次回に。
「これも75度になる。」
ともってきた生徒。
本当だろうかと暫し考える。
正しくないことが,自分なりには説明できるが,
生徒に説明するのは難しい。
こういう問題を取り上げられる
時間的なゆとりがほしいもの。




次のクラスでは,この紹介に随分時間がかかる。
それだけ面白い内容ということ。
残り15分,線対称で遊ぶ。


















童心にかえって,楽しむ。
「真ん中の線が太くなってしまった」
個人差はあるが,こんな中にも学びがあるもの。


気になる話は,山盛り。
その時その時,手を打たないので,悪循環を断ち切れない。

2005年02月06日(日) 勝負はここから
2004年02月06日(金) 有田中にて


2006年02月06日(月)



 まだまだわからない

大泉・清里へスキーに,息子2人とS先生と。

現地で息子のサッカー仲間の2家族とも合流。
寒さが厳しい分,ゲレンデ状態はいい。
めずらしくリフト待ちの列も。
とはいえ毎年のことながら,昼頃からゲレンデは荒れ始める。
カービングターンは楽しいが,
きちんとした小回りにならず,まだまだ動きがわからない。
思い切って重心を左右に動かしてみる。

帰りはいつものくのパンと温泉。
ラジオで「博士の愛した数式」のサウンドトラック特集を聞く。
音楽を加古隆氏が担当しているとのことで,
ますます映画を見に行きたくなった。


2005年02月05日(土) 一貫した姿勢
2004年02月05日(木) 時流を読んで動く


2006年02月05日(日)



 総合力

先週の大会でお誘いを受けたH中へ合同練習に。
なかなか揃わない1年生に歯がゆさを感じる。

面白いメニューはないが,ガッチリ3時間半稽古。
2年生の伸びを感じる。
日々の稽古を本気で積み重ねている強さ。
以前は乱取りで全く歯が立たなかった相手にも優勢に攻める。
わずか数ヶ月でも,こんなに変わるものかと驚き。
県のトレセンの練習会にも誘われ嬉しい限り。
なかなか伸びが見えない1年生も,
あきらめずに努力して欲しいもの。
気持ち一つで人は大きく変わるのだから。

午後,シャラポワVSヒンギスの新旧女王対決をテレビで観戦。
サービスゲームをキープしあう中にも,
凄まじい攻め合いの応酬。
パワーで押し込むだけではない,
リズムを変え,読みと深みのあるヒンギスのプレイ。
詰め将棋のように,攻め手が次々と封じ込められていくシャラポワ。
若さがもろさとなって,第2ゲームは一方的に。
総合力の大切さ。
自分に欠けている部分でもある。

久しぶりに妻の実家で夕食。
楽しいひととき。

ブロードキャスターで見た,
山田耕平さんのマラウィでの活躍に心が熱くなる。
こんな姿を,もっと広く紹介できたらと思う。
幸せは自分でつかむもの。自分で感じるもの。



2005年02月04日(金) ビジョンを描けないから
2004年02月04日(水) 伝える技術・伝わるHeart


2006年02月04日(土)



 大きなズレ

定点観測は今日も気になる結果。
簡単に昇降口掃除をして,担任代打。

授業は垂線の作図。

タコ型のフレーム模型が今日も好評。
とはいえ,「わかった」と表現してくれる生徒以外は,
本当はどうなんだろうか。


75度の作図に約30分もかかってしまう。
(そのことの意味が,このクラスではわからなかった。)
苦労していくつかできて,デジカメで撮影。
これをそのまま紹介すれば面白いのだが,ケーブルを忘れる。













次のクラスでは,残り15分で行おうとして大破。

何だともできない生徒達。
「60度は,正三角形を描けばいいよね。」
わかっているだろうと思って言った何気ない一言に反応は鈍い。
「小学校で正三角形をコンパスで描いたことは?」と訊ねると,
「ありません。」キッパリと言う生徒達。
そうだったのか・・・
わかっていなかった自分を深く反省。
小学校の教科書をもう一度見直してみようと思う。


昼休みに「残念な記録」と題した掲示物を作成。
問題発生状況の「見える化」を図る。

さらに,いくつかの対応。
「関わる全ての生徒が幸せになってほしい」という願いに嘘はない。
同時に,自分も中学校時代に「大人は信じられない」
という思いだったことも思いだす。
放課後の会議も,今一つ気持ちが入らない。
後から考えると,
もっと気持ちを盛り上げる発言ができなかったものかとも。

会議後もいくつかの対応。報告も受け,さらに対応。
ここでも,つながる部分とつながらない部分。
正直なところ,やりきれなさもある。
テストノートをようやく点検し,帰宅。

2005年02月03日(木) 本気で向き合う大人で
2004年02月03日(火) 旬


2006年02月03日(金)



 「小さな一歩」を認める手だて

朝の定点観測で,かなりの数を見つける。
具体的に手を打ちたい。
生徒の小さな頑張りを
シールで示すカレンダー。
最初はどうなることかと思ったが,
昨日で10日連続達成となり,
ミニ賞状を渡すことができた。
嬉しい握手をがっちりと。
嬉しい笑顔に満足感。
特に昨日はいろいろあったのに,
このおかげで我慢できたとのこと。
これも「見える化」の成果。
具体的に見えるようにしておくことが,頑張りにつながるのは,
生徒だけではないはず。


昨日に続いてデジカメからではなく,
パソコンから板書の画像を送る。
バッテリーをあまり気にしなくていいので,
最初から最後まで,映しておくことも可能。


柔ら中な雰囲気の授業。
関わり合いが,いつも同じメンバーではないのもいいところ。

放課後は,来年度編成のためのシートに手を加える。
テストノートも一クラスだけ採点。

授業の振り返りカードも,なかなかいいもの。
こうして積み重ねていくことで,
生徒を点ではなく,線でとらえることができる。
伝言ゲームであっても,それを通して育てられることもある。
この実践を頭から否定していた自分を深く反省。

「時間の価値を理解する」という
家庭教育新聞のチェーンメールのレポートがいい。

2005年02月02日(水) 中学校の枠
2004年02月02日(月) 距離があった方が


2006年02月02日(木)



 見える化

早いもので今日から2月。
雨が降る中,娘は修学旅行に。
出がけに清水寺近くの忘我亭を教える。
どんな出会いをしてくるのか。

傘を忘れて,定点観測をしないまま。
厚紙をはと目でとめて,動くタコ型のフレーム模型を作る。
GCよりも,これの方が本質が見えてくる感じ。
(手で持って見せるものだと,写真を撮理忘れてしまう。)



デジカメを娘に貸したので,
最初に見せる板書写真をパソコンからプロジェクターへ。
デジカメからよりも,画像がクリヤー。
いろいろ試してみるものだと思う。


垂線の作図も,通る一点が直線だと一気にできなくなる。
こんなときこそ,スタンドアップで。
できた生徒が直接関わることで,なんとかなる。
もっとも正直な生徒達は,教えてしまうべきか,ヒントを与えるべきなのかで,
迷いも見える。

今日も気になる情報がいくつか。
手をこまねいている自分が歯がゆい。
放課後の学年部会では,いよいよ来年度の編成について。
常に先を見通して手を打っていく主任の姿勢を見習いたい。

図書館で借りた「見える化」を少しだけ読む。
PDCAも,よくある「Plan-Do-Check-Action」ではなく,
「問題発見-見える化-問題解決-確認」・・・なるほど。
見える化することで,問題解決に繋げる力を得るということか。
問題を顕在化し公表しなくては,
当事者意識を持って解決に当たらないのだろう。

2005年02月01日(火) 「土づくり」
2004年02月01日(日) 銀杏木のベンチで考えたこと


2006年02月01日(水)
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