Just for today !
re-invention



 一人の生徒のために

 昨日聞いた,石田先生の話。
「多数決が公平とは限らない。
 少数意見が常に取り入れないシステムなのだから。
 それより,10人がいたら順番に一人一人の意見を
 採用するのも,一つの公平な方法だ。」


今日は一つのクラスで,本当に一人の生徒のために
50分丸々使ってしまった。
考えてみれば,この生徒がわかる授業を,
これまでどれだけ行なってきたのか。
彼にしてみれば,わからない授業が進められてきたのだろう。
こういうことがあってもいいと考えることなのか。
支えてくれたクラスの生徒に感謝。
でも,残り時間はわずかであせる自分。

三年生の選択が終了。
写真つきの感想をまとめたプリントを配布。
いい出逢いができて,ありがたかった。

大阪で,習熟度が全校で取り入れられるとのこと。
みんな一緒の改革をしないと,学校は変わらないのか。


2004年02月24日(火)
目次