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NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
ホラーは苦手なのである。 怖いから。 しかしつらつら思うに、民俗学っぽいミステリーとホラーは近接している、と思う。 土着の怖さって特別だよねえ。 狭い範囲でのみ共有される怖さ。 信仰であれ、しきたりであれ、認識であれ、外部のものには理解できない事象が境界線となって内と外を分ける。 そこに属していないというだけで排斥される。 或いは属しているというだけで取り込まれる。 そんな怖さは民俗学ミステリーには多いように思う。 そして私はそれが好物なのだ。 昨日見つけた「領怪神犯(木古おうみ)」は民俗学ミステリーというよりは多分ホラー寄りなんだろう。 ただライト気味のホラーという感じで読みやすく短編だからかサクサク進む。 しかも解決するわけでなく放置だ。 それでいいの?と思うが、そもそも神を相手にただの人間がなにをできるというのか。 とりあえず冒頭の1話を読んで面白そうなのでこのまま続行します(読み放題だし) 一応あらすじを抜粋しておく(メモ) 「この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――?」
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