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NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
あと少しで読み終わってしまう。 今怒涛の展開でやっぱり最初にアヤシイと思った人がそれっぽい? いやまだどんでん返しがあるかも? 途中ピップがあまりにも暴走するから(それは違法だぞ)ちょっとついていけなくなってペースダウンしたけど悲しい出来事があってからは一気だ。 しかし私にしてみればピップが駆使するSNSやパソコン、カメラ、スマホアプリなど諸々のIT関連が魔法のように思える(笑) まあさすがにバックアップはクラウドにあるよね、とは思ったけどその他は色々と勉強になります、はい。 読了。 胸が痛くなることも、なんでこんなことに、と思ったりもしたけれど、笑えることもほっとすることも心が温かくなることもあるいいお話しだった。 何より最後のピッパ(ピップ)のスピーチが素晴らしかった。 人種差別、家庭内モラハラ、レイプドラッグ、売人、いじめなど日本でも同じようなことがどこかで今も起きているかもしれない。 それに光を当てることは時に家族をバラバラにし、より深く闇に落とし、別の罪に落としてしまう。 それを推測しながら読むのは結構しんどかったりもした。 この子じゃなければいいな、とか、この人は勘弁して欲しい、とか。 人は一面だけではできていない。 色んな顔があって、自分に見せている顔だけがその人ではないのだ。 また逆に見えてきた一面がどれほど酷くてもそれだけでその人はできていない。 そういうことをちょっと思ったりした。 でも許されないことはあるけれども。 ピッパはいい友人と素敵な家族がいる。 それが救いかな。 明るくチャーミングなお父さん大好きだ。 あと突っ走りがちなピッパを引き留め支えてくれるラヴィ。 いい子なんだなあ。 次も二人のバディ物だといいな。 前に読んだ「償いの雪が降る」を少し思い出したりしたけれど、こちらの方が明るい印象。 優れた児童文学に贈られるカーネギー賞の候補にもなっているそうで、内容は重いけどティーンエイジャー向けでもあるのかな。 とてもよくできたミステリーだった。 表紙も良し。
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