NM Syndrome

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2019年12月20日(金) ファンがいるから俺らがいるということを忘れないでほしい

木村の記事が良さそうだったのでリンク先に飛んでみたら文春だった。
ガッデム!
しかし飛んでしまったものは仕方がない。
(未だに文春は敵だ)
がっつり読んで木村がSMAPが本当にファンのことを考えていたことを改めて知ったので良しとする。

以下、忘れないようにメモ。
インタの相手は名城さん。
いいとものAD、その後スマスマのDだった人。

「僕がまだADだったときに、当時高校生だったプロゴルファーの宮里藍さんと木村さんがゴルフ勝負することになったんです。僕も撮影に参加していたんですが、木村さんが途中から本気で勝負しだしたんです。相手はプロゴルファーとは言え、まだ高校生なんですよ? なのに木村さんは良いショットが出ると「イエーイ!」ってすごく喜んでいて。
 その姿を見ていて、「なんて大人気ないんだ」と、無性に腹が立ってしまったんです。それで、木村さんが楽屋に休憩で戻ってきた時に言っちゃったんですよね。「木村さん。勝とうとしていませんか? 僕は納得できません」と。

いや本当生意気なADですよね。今となれば、真剣にお二人が勝負するからこそ、『スマスマ』でしか撮れない映像になる、というのは理解できるんですが……当たり前ですけど、その後にプロデューサーからめちゃくちゃ怒られて「お前ごときが何言ってんだ」と言われました。同僚にも散々説教されて、すごく落ち込みました。

 そしたら、2週間後ぐらいに木村さんが「あいつとやりたい」と言ってくれて、それをきっかけにその後ディレクターにさせてもらいました。

――名城さんが物申した時の木村さんのリアクションって……。

「それが笑ってたんですよ。「でも勝負だからな〜」とか言って。全然怒らなかった。それを思い返すと余計に怖くて。しかもその後「ラリータとやりたい」って。
下っ端のくせに物申したのが面白かったんでしょうね。それからは木村さんと、放送作家の鈴木おさむさんの3人で色んなことを話して、煮詰めて、企画を作っていました。

 でも正直に言うと、木村さんとおさむさんがスゴ過ぎて付いていくのがやっとでしたね。
生意気なことを言った僕にさえ怒らない木村さんが、“木村拓哉”という存在に対して一番厳しかった。企画を考えているときも、「木村拓哉という存在の見え方をちゃんと考えられているか」「これを見て本当にファンは喜んでくれるのか」はよく言われましたね。

「自分のファンはどう思ってくれるのか」ということは木村さんも含めて、SMAPの5人全員が真剣に常に考えていらっしゃっていたのがすごく印象的です。真顔で「ファンがいるから俺らがいるということを忘れないでほしい」と言われたことも何度かありますし、僕が面白さ優先で企画の種を持っていくとすぐに見破られて「本当に見てくれる人は喜ぶと思うかなぁ?」と突き返される。」



ファンがいるから俺らがいるということを忘れないで欲しい。


ちょっと涙出てきた。
いつだってメンバーはファンのためにやってきてくれたのを知ってる。
知ってるけどこうやって言葉として聞くと改めて彼らから貰っていたものの大きさを知る。

やっぱり取り戻すよ。
絶対に。




名城さんありがとう。
さ、日本男児まで頑張るぞ。



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伊波