NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
魔眼の匣の殺人読了。 前回は(もうネタバレはいいよね)ゾンビが無理でノリきれなかったけど今回は普通に面白かった。 キャラにも肉付けができてきていて入り込みやすい。 結構強引にまとめ上げてる感じを受けてしまうのはアレもコレもと詰め込んであるせいかな。 とにかく読みやすい文体だからサクサク読める。 本格推理にしては珍しいかも。 ただ割と淡々と展開していくのでクローズドの割にはスリルはないかもしれない。 しかし最後の章はおお!と思ったよ。 そうきたか。 なるほど「匣」だ。 綺麗に閉じている。 個人的にはこの2作目の方が好みであった。 葉村くんと比留子さんはこれからどんな関係になっていくのだろう。 この関係性の変化も楽しみになる。 ということで次作も読むよ。 さて次はケイト・モートンに行くか勿体ないからもうちょっと寝かせておくか。 そろそろSFもいいかな。 悩むのも楽しいわー。 (今年の読書熱はすごいぞ) そういえば慎吾の「凪待ち」公開は6月らしい。 6月は個展を観に行くつもりだったんだけど映画もか。 「まく子」は時期的に行けないかもしれないなあ。 剛ごめんよ。
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