NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
帰り道、ふと雨の匂いがした。 明日は多分雨になるんだろうなあと思ったらやっぱり天気予報は雨。 人の嗅覚もなかなあ侮れないね(←私が野性的なだけか) 銭戦最終回。 物語としてどうこうより、演者の演技が凄くて忘れられないドラマになった。 とにかく剛が一段も二段も上の役者になったのが目に見えてわかったのが凄い。 特に最終回は非常に繊細な演技が目を惹いた。 微かな目の動き、微かな表情の変化。 嫌な男も優しい男も気弱な男も自分勝手な男も人のいい男も全部一人の人間の中にいるのだと冨生を通して教えられた感じ。 それは赤松も同様で一癖も二癖もある赤松を演じた渡部さんは更に凄かった。 あの飄々とした口調はそのままに怖さに切り替わるところの凄さ。 なんて無情で嫌らしい悪党なんだろうと思いながらも憎み切れない何かを持っている赤松。 最終回の一番の見せ場は赤松と冨生が真正面から対峙していた時、いきなり赤松が冨生を抱き寄せた場面だった。 お前はもう俺と同じだ、同じフィールドに立っているのだと悲しいような勝ち誇ったような、そうであれと願うような複雑で繊細な感情が入りましった顔の赤松が素晴らしい。 それを全身で否定しながらどこかで同意しているようなそんなギリギリの冨生も素晴らしかった。 思わず嫉妬したよ。 こんな演技をするようになった剛に。 所詮中居ファンなので猛烈に、無性に演技する中居が見たくなったのだった。 背中で語る演技が見たいんだよ中居サン。 毎週一喜一憂したいんだ。 いつ叶えてくれるんだろう・・・・・・。 そんな今日は直江庸介の命日。 中居が全力で生きた直江先生が湖に沈んだ日。 あれ以来まともに見たことはないのだけれども今日は白い影を解禁するか。 BOX買っても特典映像しか見たことがなかった気がするから。 あ、でもおじゃマップと窓を見なければ←現実 明日、にしよう。うん。
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