NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
カササギ読了。 とてもよくできた、練りに練られた構成だった。 やはり個人的には作中作のアティカス・ピュントシリーズの方が好みだ。 クラシカルなミステリの要素が全て詰まっている。 私は英国のあの雰囲気が大好きなんだなきっと。 そしてアラン・コンウェイが創造したアティカスが例え作家自身の思惑はどうであれ穏やかで感じのいい人であるのは間違いないところ。 こっちのシリーズを読みたくなった。 既に犯人を知っている本もあるけども(笑) さて次は何を読もうか。 マスカレードかSFか、ああそういえば試し読みをして読みたくなった本があったんだった。 買わねば。 金スマ。 何か言うには自分の言葉が足らなくて思いだけが溢れてくる。 堀ちえみさん。 本当に強くて素敵な女性だ。 彼女が自分の思いを聞いてもらいたい、と思ったのが中居であり金スマであったことが凄く嬉しいです。 辛さも苦しみも全部中居なら受け止めてちゃんとみんなに送り出してくれると思ってくれたの? 中居だから出てくれた。 とんでもない信頼だよね……。 ぎこちなくなりがちな告白を殊更に深刻にしない温かな空気を作り出していた中居だからこそちえみさんもきちんと自分の言葉で話せたのだろうか。 もう歌えないかもしれない。 「かもしれない、ですよね」 力強く、中居が言い切った時、この人のこと本当に大好きだと思った。 安易に大丈夫は言わない。 否定ではない。 いったん相手の言葉を受け取ってでも違う道もあるかもしれないよと励ますやり方。 いつでもどこでも中居は変わらない。 この人にならと自分を預けられる人。 ちえみさん。 みんな待ってる。 UTAGEも金スマも他のステージも何より家族の方々、お友達がちえみさんを待ってる。 待ってるからね。
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