NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
中居文庫読了。 今回のはこの前のとは違って自分に馴染みのある世界だったせいか面白かった。 途中、読者への挑戦状(というほど大仰ではないが)があり、こんなのは久しぶりに見たと思いつつ、しかしそこまでお手上げというほどでもない。 おそらく推理小説をよく読む人には初めの方で(あれ、これはもしかして?)と疑い始めるだろうと思う。 まあこういう構成をしているので仕方がないんだけど疑いの目で読むとやっぱりそうとしか思えなくて驚きは少なかった。 あの一文もいらなかったんじゃないかなあ。 これはもしかして?とやっぱり推測してしまったから。 あと物足りなさが残ったのは重畳人物全てに必然性が弱かったせいかなと思った。 動機にしても手段にしても。 ネタバレを避けているからさっぱりわからない文章になってて申し訳ない。 でもまあ今までの中居文庫の中では比較的自分にも読める世界になってきたのでもう少し本格寄りになってくれたらもっと嬉しい。 法月綸太郎とか読まないかな。 できたらル・カレ読んで欲しいな。 スマスマ丸ごと楽しかった! 福士君も東出君もすんごいいい子だったなあ。 そうそう、福士君の口から岡田君の名前が。 ジークンドーをやってる話の流れで出たんだけど岡田君が師範代やってるのってジークンドーだっけ? いまいちうろ覚えで申し訳ない。 しかし本日一番良かったのは東出君と剛との親友デートだった。 お互いが垣根なく喋っているのがわかるし、くだけているのに深い話もできる。 年齢差があるにも関わらずそれを感じさせない剛のオープンさと東出くんの気遣い。 凄くいい雰囲気だった。 中居ではこうはいかないだろうな。 慎吾もちょっと難しいかな? こういう異業種の年齢差がある人との対談て面白いね。 定期的にやれたらいいのに。 役者としての話から結婚、SMAP、など多岐に渡った内容も良かった。 これは剛と東出君だから良かったのかもしれない。 本当は中居もこういうのを見たいんだけどカメラが回っていると司会になっちゃう人だからなあ(苦笑) SMAPというプレッシャーはないのかと東出君が聞いたけどこれは若手俳優さんならみんな聞きたいことなのかもとちょっと思ったり。 特に急に売れてしまった人は何らかの指標が欲しいのかもしれないなあ。 20年プレッシャーに晒され続けている男たちに。 しかし剛の車はかっこ良かった。 ロードスターとはびっくりしたけど。 まさかクラシックカーにも凝ってるとは思わなかったわ。 剛、どんだけオタクなの(笑) よくわからない感情だけど、剛には幸せになって欲しいなあとしみじみ思いました。
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