NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
中居は自分に厳しすぎるんだよ。 でもその慎重さが中居をここまで生かしてくれたんだろうなあとも思う。 ゴルフもそうだけどお友達と会いたかったよね。 藤沢帰りたかったよね。 そういう葛藤を繰り返して行かない、行けないと断った中居の意志の強さよ。 私ならちょっとくらい、と思って行ってしまったと思うよ。 多分最悪な場面を想定しての決断だろうなあ。 お友達が早く良くなりますように。 そして不安になることなく楽しい時間が過ごせますように。 昨夜のサムガの話でした。 この話を聞いた後に美術館の話をするのは気が引けるけど楽しかった事実はちゃんと書いておかないと。 (でも多分2週間はどこかに不安が残っていると思うけども) 正直に言えば好きな画家や絵があるわけじゃなかったので普段なら行くか行かないかのボーダーラインにある特別展だったけど 今回ばかりは行かないという選択肢はなかった(笑) とにかく何か非日常に触れたくてね。 春に福島県立美術館の企画展(アールヌーヴォーの何かだった)を観に行く予定にしていたのに中止になってしまったことも拍車をかけたかもしれない。 結果、やっぱり行って良かったなと。 有名どころではルーベンスやクラーナハ、ブリューゲルなどもあったかな。 ルーベンスの習作が意外にも淡い色合いで美しく良かったのと、何より1400年代や1500年代のものの保存状態の良さに感動。 個人所有だからなのか、とにかく陶磁器も絵画も美しい。 特に陶磁器は毎朝メイドが磨いていたのかしら、とか長い歴史の中には割っちゃった人もいるんだろうなとか余計な想像が湧いてきて楽しかった(笑) 侯爵家の代々の肖像画もまた興味深い。 幼い令嬢やご子息の無垢さ、長じてなかなかな面構えになったご当主など色々想像できて面白い。 多分一番人気はフランツ1世君かな。 御年8歳の時の肖像画。 ピンク色の柔らかな頬にふわっふわで緩やかなウェーブの金髪の美少年。 8歳とは思えぬ冷静な眼差し。 いやこれはなかなかですよ。 思わずポストカードとクリアファイルを買ってしまいましたわ。おほほほ。 あとはウィーン窯特有なのか、ピンクが殊の外印象に残ったかな。 何となくリヒテンシュタイン侯爵家にピッタリの印象。 ピンクは好きじゃない色なんだけど不思議にこれは気に入った。 珍しくマスキングテープを買ってしまうほどには。 こんな感じで行って良かったです。
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