昨日も今日も暖房を入れてしまいました。
きっと明日も入れると思います。
冬のように寒い.......。
ついでに中居不足も極まれり（悲しい）


一応メインテーマは殺人の感想も書いておこう。
基本英国ものは大好きであるからその時点で既にポイントは入っているんだけど、プラスするにはちょっと魅力が足りないかなという読後感。
散りばめられたヒントがパズルのように嵌っていくのはなかなか爽快ではある。
が、ヒントが細々とありすぎて作為的にも感じてしまうのが難点。
もっとさり気なく！ということを全体を通して言いたい。
多分そこが一番残念なところなのかな。
ホーソーンはなかなかチャーミングな部分もあってもっと知りたいと思う人だ。
ただ言葉遣いは引っかかるところが多い。
好みの問題？
あとは作者がTVドラマの脚本家だからなのかドラマタイトルや役者の名前がズラズラ羅列されるのも少々鬱陶しい。
私にもう少し知識があればそこは逆に楽しめるところかとは思うけども。

引っかかったところを書き出したらなんだか文句ばかりになってしまった。
でも久しぶりにミステリを読んだ感があってそこは良かったですよ。
次作が出たら買うくらいには面白かった。
ただ好きなのはカササギの上巻の方かな。
あくまで上巻の方。
個人的にはアティカス・ピュントをシリーズ化して欲しかったなあ。
あの世界が好きなんだ。


てわけでやっと読了。
次は迷った末ビジョルドを選択してみた。
忘却城が届くまではなんとなく読み続けられそうな気がするから。
でも今夜は寒いのでほどほどにしておこう。
寒いと何をする気も起きないのよ（ただの言い訳）