久しぶりのグラビアは有難い。

紙質もいいし大判のTVガイドAlphaの中居グラビア。
年相応の見目麗しい中居で大変結構でございます。
世界野球プレミア12のインタなので野球の話をたっぷり。
中居が挙げているエピソードが極めて中居らしいので良いインタビューでありました。

侍ジャパン公認サポートキャプテンをしていた中で一番興奮したのはどんなことかと問われ、
前々回のWBCでの鳥谷の盗塁に言及した中居。
その瞬間どこを見ていたのかとの問いの答えがものすっごく中居らしかった。
走る前はピッチャーの癖を見つつベンチの雰囲気を見ていたが、鳥谷が走った瞬間は足元だったそう。
全体ではなく土を蹴ってパタパタっと走り出した瞬間を。
このあたりの視点が凄く中居らしいなあと思った。
解説の人は上でモニターを見ながらの実況解説で、自分はグラウンドのベンチ横にいる。
それぞれの持ち場じゃないが、自分は画面に映ってないところこそ大事じゃないかと思った、と（意訳）
自分の役割を見極める力とその仕事を全うする能力と。
グランドレベルの中居がいつも思いがけない視点を突いてくるのはこういうことだ。
というか、中居がいつも見ているものは俯瞰した全体像と共に物凄く細かいピンポイントの動きでそれを同時にやっているのがとんでもない話だと思う。
え、そこ見てるの？
は？なんでそこに注意を向けられるの？
ということはしばしばある。
だからこそ中居の野球解説は意表を突かれて面白い。
他の人にはない楽しさと面白さがある。
マニアックではあるけれど初心者にもわかりやすく伝えられるのは中居ならではだなあと。
これからも大いに楽しみにしていますわよ。


侍ジャパン関係のインタはこれからも続く模様。
TVfanCROSSも楽しみにしていよう。