Just for today !
re-invention



 練習させて下さい

今日も朝から部活動。
練習試合の前に,学校で軽く練習。
怪我や体調不良で,昨日よりも参加者が少ない。
目指すチームにはちょっと遠い。
練習では,技をつなぐことを続けているが,
相懸かりを数多くやった方が,生徒達は納得するのかな。

北部体育館へ。市内6校が集まっての練習試合。
相互の礼を行わないのは初めて。
全国へ行くチームならではのことなのか?
男子を中心に見たが,
市内で頭一つ抜けているH中との差は,本当は大きくない。
けれど,生徒自身が自信を無くしているから,
きちんと立ち会えていない。
これを力の差と言うのだろう。
相手を攻めて,起こりをとらえる剣道を目指したいもの。
女子は,ライバル校に僅差で負けてショックが隠せない。
自分は試合を見ていないので,よくわからないが,
合同稽古もなく,ストレスが溜まった状態。

学校で解散すると,女子から,
「明日も練習をさせてください」と詰め寄られる。
「やると言ってくれなければ,帰りませんから」
涙を流して訴える彼女たち。
こんな生徒が今でもいることに感激しつつも,
チームのこと,これからのこと,
何より体調を考えて,譲らないことに。
豊富な練習量で,強くなってきたのだろう。
前の顧問との差も感じていることだろう。
最後はコーチが彼女たちを説得。
ただ,これで心がつながらなくなるとすると,
せっかくの休みも意味がない。
正しいと思っていてもだめで,
相手が納得して初めて正しさが生きてくる。
帰りがけにキャプテンと再度話をする。
「勝ちたい気持ちは同じ」
涙の向こうに笑顔も見えて・・・大丈夫かな。

帰宅して,暫し休息。
自分は大して動いていないけれど,疲れが残る。

昨日の講演会でいただいた冊子に目を通す。
ADHDや高機能自閉症の生徒と,その周辺の生徒達に
きちんと向き合うことの大切さを改めて思う。
これまでの学校の指導について来ない生徒のことを,
どれだけ本気で考えいているのか。
その生徒がダメだからとレッテル付けて片付けていないか。
対象生徒に特別な支援が必要なことは,
まわりの生徒もわかっている。
その子をサポートすることで,そのまわりの生徒も変わってくる。
特別な支援をすると,クラスみんながわかるようになる。

「うまくいく方法は,必ずあると思います。」
と信念を持って語れる教員でありたい。

夜は,息子のサッカーの練習をちょっとだけ見て,
ウェブ進化論」を読み始める。

2005年04月30日(土) 有り余る物に囲まれて
2004年04月30日(金) 準備不足を反省


2006年04月30日(日)



 学ぶことの大切さ

朝5時前に起きて部活へ。
二十年前には当然だった生活パターンも,
今となってはなかなか・・・・。

マイクロバスを借りて遠路M中へ。
道路はスムーズに流れ,予定よりは早めに到着。
M中が浜松市立になっていたことに驚く。
相手が来ていない中,柔道部がいたので道場を借りて練習開始。
手首を柔軟に使う打突の打たせる素振りと,
面を着けて,5段階の面打ちを自分なりにアレンジしたもの。
上体を変化させずに鍔元まで入り,最後に一気に打突する練習。
9時からはM中と合同稽古。
スピード感のあるかけ声と応える声。
上には上があるものだ。
素振りはリラックスさせて20本区切りで何種類も。
まだまだわからないことが多い
面を着けての稽古は,気合いの応酬から。これはいい。
踏み込み足の鋭さを感じるも,どうすればできるのか。
かかとを痛めずに練習する方法は,あるのか。
試合稽古はほぼ互角ながら,相手の大将の剣風が素晴らしい。
攻合いから相手の出鼻を先を取って一気に決める。
こんな剣道を目指して欲しいもの。

昼で終了,コーチに任せて一足先に静岡へ。
グランシップで,鳥取少年鑑別所の小栗正幸先生の講演に。
昨年の主任のY先生に誘われてのもの。
2時間があっという間に過ぎる。
挑戦的行動に対する予防と対処法について極めて具体的。
・挑発的行動は子育ての危機場面。
  危機管理には訓練が必要で,
   使うべき台詞は覚えておいた方がよい。
・発達障害は「発達」する「障害」
 だから,必要なことをやればやっただけのことはある。
・不登校を心理的解釈から入ると長期化を招きやすい。

など,もっと多くの教員に聞いてほしい内容。
特別支援教育を進めることの大切さを痛感。
教育が変わる。学校を変えなければ。
昨年度お世話になった市のカウンセラーにもお会いし,
少しだけ情報交換。

帰宅すると義妹の子どもたち。
にぎやかな夕食。
家のことを全て妻に任せていることを反省するも,
明日も練習試合。

2005年04月29日(金) 若手を招いての夕食会
2004年04月29日(木) 人を動かす力


2006年04月29日(土)



 負の数より反数!

金曜日は朝練から。
今日は立ち上がりながらと,沈み込みながらの素振りを入れる。
大会前にやるメニューじゃなかったか。
含み足の前進は,ほとんどできない生徒が多い。
調整をきちんとしなくては。
ビデオやデジカメで,自分の姿も見せていきたい。

授業は時間差が大きい。まずは加法の計算練習から。

今日もとくまさタイマーで。


加法を考える授業では,今日も「それで,足すって何?」を連発。
足すことを増やすと言いたくなるが,減る現実に悩む生徒たち。


加法の意味を発表させる次の授業。

形の上ではできているようだが,
「プラス」と「足す」の分離ができていない。
また,「位置」と「変化」の違いも確認する。
これが減法を考える場面に生きてくればいいが。

授業振り返りカードがなかなか面白い。
「マイナスの数が『負の数』では,あまりにかわいそう」
という生徒の感想に対して,
「君ならどんな漢字にする?」とコメントすると,
「それなら『反数』がいい!」との返事。
なかなかいいじゃないか!
聞いたことがあるような,ないようなこの言葉を
検索してみると・・・あったぞ!
なるほど。符号を反対にした数という意味か。
生徒の語感の確かさに感動。
もう少し調べていくと東海大学のこんなサイトも。
「−の記号は3つの使われ方がある」というのもなるほど。
減法か乗法の授業で,是非とも紹介したい。

1年生の部活名簿や,連絡網を作成。
数学同好会について,土屋先生にメール。
まだまだ,やることがたくさんある。

2005年04月28日(木) 連休前のさわやかな日
2004年04月28日(水) 母校のPTA総会で


2006年04月28日(金)



 自分ができることは

朝練のない木曜日は,朝の時間に余裕がある。
朝登校すると,リヤカーでゴミ出しをしている教頭先生,
校内を一周して点検する生徒指導主事。
支えられているだけでいるのは寂しい。

進んでいるクラスは,足し算の説明の補足から。
昨年の板書記録があるから,こんな内容も説明できる。

そして足し算の計算練習。
教科書の問題をスタンドアップで。
その後,6×1マス,6×2マス,6×4マスと増やしていき,
最後は6×6マスで加法計算タイムトライアル。
昨年までは時間を読み上げて
プレッシャーを掛けていたが,
今年は,とくまさタイマー
プロジェクターで投影して。
終わった瞬間
手を挙げながら顔を上げると
時間がわかる。




クラスによって時間差がある。


授業の時には,気がつかなかったが,
生徒の振り返りカードを見ると,
プラスの符号を書かなかったことが,混乱を招いていたよう。
当たり前はあたりまえでない。
生徒の疑問を,雑でもいいから記録し紹介することに。
刺激することで,生徒自身の問いを磨くことに繋げたい。

第6時は総合「輝き」
前回の2年生の発表を受けて,生徒のモチベーションは高い。
しかし,それだけではできることは限られる。
具体が見えるようにするいは,どうしたらいいのか。
今のところ本気で悩んでいるのは教員の方。

職員室前の掲示黒板に刺激され,
帰りに教室の黒板にメッセージを残すことに。
でも,なかなか魅力的な言葉は出てこないもの。

学習計画を作成・提出。

これが学年便りに載るのだそうだ。
保護者や生徒に目標を明示するのは,おもしろい。
やってみると,今ま公開していなかったのが不思議なくらい。
他の先生方を刺激して,よりよいものになることを願う。

帰りに,ネットで注文した本を購入。
剣道関連の雑誌や本も。


2005年04月27日(水) 相手がいるから
2004年04月27日(火) 意志の力


2006年04月27日(木)



 1+1が2.6になるように

今日の朝練で,肩のストレッチを教える。
自分の目指す素振りの意図は,まだまだ伝っていない。

授業は加法の意味の発表。


「プラス」「マイナス」「足す」の意味をはっきりさせながら。
はやり,「足す」の説明は抜けてしまいがち。

場合によって,違う言葉で置き換えようとする生徒を制して,
合わせる,合計する,更に変化させる,一つにするなどの,
同じ言葉で置き換えるように促す。


位置+変化=位置 の足し算と,
変化+変化=変化 の足し算に分類。
そんな見方で学校図書の教科書を眺めると,
加法は,変化+変化=変化
減法は,位置−位置=変化
となっていた。

遅れているクラスでは,正負の数の大小。

簡単な内容と思いがちだが,そうでない生徒もいる。
スタンドアップでフォローしていく。
どう動いていいのか,迷っている生徒も。

放課後は,校長先生と市教委学校教育課へ。
職員が次々と立って出迎え。この方のこれまでを物語る。
個別の支援計画作成のためのノウハウを学年研修で
行うための講師派遣依頼。
自分も,生徒のとらえについて長野県の資料を基に,
具体例を挙げて教えて欲しいと頼むが,
ピントが合っていたのかどうか。
校長先生の本音?もいくつか聞ける。
職員の教育観の転換を図りたい。
先生達はよくやっている。
でも,もっと肩の力を抜いてもいいはずだ。
組織で動いているのだから,
1+1=2.6ぐらいになるようにしたい。


早めに帰宅,生徒の振り返りカードをチェック。

2005年04月26日(火) (+3)+(-5)と(-5)+(+3)の違い
2004年04月26日(月) 不器用でもいい


2006年04月26日(水)



 ちびまる子ちゃんで参観道徳

朝の練習で,片手早素振りを入れる。
左手拳の動きをスピードを上げて確認するため,
鍔元を持たせるのは,新採当時PL学園の練習を見て知ったもの。
素振り時の手首の柔軟さ,スピード,まだまだ磨けるところがある。

1時間目の授業は,加法の意味の発表。


発表させる生徒のノートを,
デジカメで撮っておいたのだが,
ノートをとらせたり,比較するためには,
板書させた方がいいと判断。
最初は一斉に発表させるのではなく,
3人同時に発表させる形をとったが,
生徒だけでは「足し算」の意味を
きちんと突っ込むことができないので,
結局順番に発表させることに。
塾等で学習していることで,わかったつもりになっている生徒達。
それを崩すのは,今の自分の役目でもある。
正負の数を,借金や気温などの事象で表すことはできる。
しかし,そこから「足す」の意味を語れる生徒は少ない。
「足す」は意識されにくい。
だから項として式をとらえて,省略されていくのだろうが,
ここで,きちんととらえようとしないと,
「引き算」の意味も曖昧になる。
また足し算には2種類あること,つまり,
「動き」足す「動き」=「動き」と,
「位置」足す「動き」=「位置」を確認できたのはいい。

最も遅れているクラスでは,
日常の中から正負の数が使われている場面を分類し,
負の数のよさを確認する授業。


ゴルフのスコアや,テープのカウンターなどは,
位置としてのマイナスか,動きとしてのマイナスか悩むところ。

早めのお弁当の後,保護者参観は道徳を。
ちびまる子ちゃん「たかしくんの巻き」を使って。
まずは,プロジェクターで全部を見せながら読む。

はなわくんの声は,ノリのいい生徒の担当で大ウケ。
ScanSnapで簡単に取り組めるのはありがたい。
漫画のコマ割りは,
上から下に順番に読めるようにできているので,
dbookではなく,Acrobaのまま順番に送って読める。
遅刻をしたり給食の牛乳を飲まなくて
いじめられているたかしくんをかばい,怪我をするまるちゃん。
家に帰って,寝ているまる子たちに対して語りかける,
お母さんの言葉と,その時の気持ちを考えさせる。
本校のこれまでの研修を意識して,
漫画を読む前に,そのことを予告しておいたが,
方向性が見えるのは,確かにいいことだと感じる。
生徒全員に発言させ,
さらには参観しているお母さん達全員にも発言していただく。

(白が言葉,黄色が気持ち,赤はお母さん達の意見)
さすがに子どものことを日頃から心配しているお母さん達。
生徒とは心配する内容の幅や深さが違う。
保護者参観だからできる授業を自分も楽しむ。
時間はちょっとオーバー。

その後の学級懇談会では,前半,1分40秒の時間を区切って,
立って自由に2人組になって,
「中学校へ入って変わったこと」を語っていただく。
これを7セット。
個別に話すと,話をどんどんするお母さん達。
井戸端会議状態で,教室は活性化。
家もそうなんですよ,という声。
安心したり,何とかしなくてはと思ったり・・・
この会で毎年配布している,県から出される「中学生の親として」は
毎年内容が充実している。
短い時間ながら,いくつかに触れる。

PTA総会では校長先生の話がまたまた炸裂。
「本校は,よさを認め学び合う生徒を育てたい。
 そのため職員には,判断に迷ったら,
 楽しくなければ学校ではない。
 力がつかなければ学校ではない。
 これを基準に判断するよう話してある。
 また,年度末には,
 本校の教育活動を以下の点で評価いたします。
 『きれいな学校の中で,
  これまでの全体指導だけでなく,
  一人一人の子どもに応じた指導ができる教員がいて,
  子どもたちが楽しく生活し,確実に成長したか。』

 でも,子どもたちを育てるのは,学校だけではできません。
 地域・家庭とともに,進みたい。
 そのために,疑問に思ったことがあれば,遠慮なく訊ねてください。
 校長に会うのに,アポは入りません。
 担任に話して,らちがあかないと思ったら,どうぞ校長室へ。」

ここまで言われてしまうと,
聞いている職員は,頑張らなくてはと思うもの。
評価基準を明示することの大切さも感じる。

総会後は部活動。
技を磨くこと,体力・気力を養うこと。
中学生として何を育てるべきなのか。
練習の意図をはっきりさせて臨むべきだとも。
以前の部活指導とは,また違った視点で見ている自分。

やりたい仕事がたくさんある。
取捨選択してもこなせない自分が歯がゆい。

2005年04月25日(月) 参加する生徒が
2004年04月25日(日) 充実感のある休日


2006年04月25日(火)



 曖昧なままでは

疲れを残して月曜日。
それではいけないと,生徒には話をしてあるのに。

教科部会では,購入するものなどを確認。
この時間をどう使うのか,もっと考えておくべきか。

授業の最初に,振り返りカードの書き方を説明。
授業終わりのわずか3分ぐらいに書かせるものだが,
書き方一つで,つかめるものが大きく違う。
・マイナスの数の大小がわかった
では,何がわかったのかつかめない。
生徒の書いたいい例を,紹介する。
・マイナスは符号を取ったとき,小さい方が大きい。
・−1と−3では,0に近い方が大きい。
・マイナスでは,数直線の数え方の向きが違う。


授業のメインは正負の数の加法を具体例で説明する内容。
いろいろな考え方で説明するが,「たす」の意味は曖昧。
個別に突いて,確認していく。


同じ数直線でも,2つの動きの和で説明したものと,
位置に動きを加えたものの違いがあった。



授業の残り10分ぐらいのところで,
逆スタンドアップ。
わからない生徒が,わかった生徒に教えてもらう時間をとる。

第5時はクラスで長縄を。
みんなでジャンプは小学校ではやっっていなかったとのこと。
最初の一回がなかなか跳べない。
でも,そのうち何とか跳べるようになり,
最高記録は15回。
失敗する生徒を温かくフォローする声,
何とか頑張ろうと声を掛ける姿,
怪我の見学者も,アドバイスをするなど,いいムード。

教科主任者会へ。
静岡市の小中の主任を集めると,120名を越える。
授業をどう変えるのか,具体がないと綺麗事になりがち。
「何のために集まったんだろうね」と言う声も。
中学だけ残って,事業委員のメンバーを決めるための調査。
同好会への参加をもっと呼びかけるべきだったか。

早めに帰宅。早めの就寝。


2005年04月24日(日) 授業に迷いはあるが
2004年04月24日(土) 科研費に内定!


2006年04月24日(月)



 目覚めたときから

朝,目覚めたときから部活のことを考えている。
以前は授業や学校全体の教育活動を考えていたのに。
これで本当にいいのだろうか。
頂点を目指すのだから,今は迷いを捨てようと思いながらも,
捨てきれない自分もやはりいる。

大会が近いこともあり,今日も朝から練習へ。
自分は疲れを感じているが,生徒はどうなのか。
無断欠席の生徒が何人か。
チームの意識を一つにすることの難しさ。
少人数ながら私立中の生徒も一緒に参加。
処理しようとした仕事は思うように進まず。
フットワークをコーチが指導している間に,
道場にパソコンを持ち込み,部員名簿の作成。
限られた持ち時間なのだから,部活中に部活のことは処理しよう。
生徒と共に,フットワークを練習するが,
自分だけは,いつの間にかスキーの陸トレ。
板の間だと適度に滑り,いい感じで連続小回りの練習ができる。
ここでのリズム感を養えば,雪上で生きるはず。
素振りでは,自分の理論とずれている生徒も。
少しずつ,自分の色に変えていくことに。
今日のテーマは相小手−面。
技を繋げる意識が,まだまだ甘い。
相面,出小手,抜き胴,下がり技からなど,
何パターンかの技を繋げて,相小手−面を小一時間。
疲れがあってか,盛り上がりはもう一つ。
どんな練習も,モチベーションが大事。
遊びが少ない自分を反省。
地稽古でも,同様の思いに。
とはいえ,最後まで一本勝負にこだわる生徒も多い。
何も触れなかったが,もっと誉めてあげるべきか。
昼過ぎに終了。ほとんどの生徒がおにぎり持参は立派。

帰宅して,さすがにダウン。
タイヤ交換や,板のチューンナップはいつになるやら。
今日も,義妹の子どもたちがいて一段とにぎやかに。
資料を見つつ,明日からの授業を考える。

2005年04月23日(土) 何のための研究なのか
2004年04月23日(金) 市教研の授業者に


2006年04月23日(日)



 わかり方をとらえる

早朝学校に集合し,S中へ。
自転車で行くとなると,心配なこともいくつか。
自分は途中でパンを買い込む。

市内で一番立派な剣道場。
その壁面に大きく「打倒○○中」「臥薪嘗胆」の掲示。
一人一人の意気込みも記入されている。
○○中は,我が中学の名前。
これまでいくつかの大会で対戦し,
僅差で負けてきただけに,目標とされているのだろう。
とはいえ,こんな歓迎をされた中での合同稽古とは恐れ入る。
さっそく,元気な声で声を掛けてのランニングから。
指導に当たるのは,近くの道場でも指導されている方。
厳しい稽古を楽しくやらせるのは,強豪校ならでは。
一息での素振りをはじめとする多彩な素振り。
切り返しを最初と最後に入れての掛かり稽古,相掛かり。
以前行っていた練習を今日もいくつか思い出し,ノートにメモ。
このチームだと,どんなオーダーがいいのか。
稽古や試合を見ながら幾通りも考え始める。
これまで代表戦に出たことのない元気なチームリーダーを,
今日は代表戦に使う。
本人にとってもチームにとってもいい刺激。
中心をとっての面になっていないこと,
実戦で小手面がきちんと使えないことなど,課題が見える。
練習後,朝購入したパンを配る。
おいしそうに食べる生徒たち。
練習後30分以内に,少しでも食事を取ることが,
疲労を軽減し,体に吸収される。
わかっている当たり前のことを,確実に積み重ねさせたい。
次からは午前中の練習でもおむすびを持たせよう。
自転車での移動で時間が掛かるが,しかたない。
学校に戻って,みんなでがんばる大切さを伝える。

久しぶりのおかもと塾には大幅遅刻。
久永先生のレポートは,数学教育の原稿や夏の日数教の発表から。
自分がずいぶん前に発表した,文字式の授業を思い出す。
同じテーマで追求されているだけあって,
回を重ねるごとに充実した内容に仕上げているのはさすが。
岡本先生の指摘は鋭い。
その子の「わかった」はなにがどうわかったのか。
「わからない」なら,なにがどうしてわからないのか。
わかり方をとらえるには,何かがわかったときに
「今日使ったことは何か?」を問うとよい。
元になるもの,既習事項をはっきりさせると,
わかったことが何なのか,はっきりしてくる。


土屋先生のレポートは,
最後の年になるであろう自校の研究に対する問いかけ。
伊藤家の食卓でも紹介されたという,
「13の不思議」についても教えていただく。これは面白い。
それ以上に面白いのは,
生徒が12の不思議,11の不思議,nの不思議を追い,
さらに変域(限界)を見据え,さらにそれを越える条件替え,
さらにそこでのキーになる4という数字の意味を追い始める生徒。
どうしたらそんな展開にできるのか,
どのぐらいの生徒を巻き込んでいるのか,
教えていただきたいことがたくさん。
昨年の科研費を受けての小冊子もいただく。
岡本先生の理論をきちんとふまえて,
自分のような者にも見える形での研究成果のまとめでありがたい。

研究の進め方,論文の書き方とも参考になることが多い。
他から写して終わりではなく,
そのもとになるものは何かを説明できるのか?
自分で考える生徒を育てたい。

という土屋先生の思いが伝わる言葉を実践されたもの。
概念地図を作成すること,新たな数学を創造する活動で,
生徒の思考をどこまでも深める授業。
学力観・学習観・授業観など,
自分の中では,まだきちんと分類できていないもの。
「価値的な位置づけの根拠」もしっかり読み込みたい。
岡本理論を,まだまだ学ばなくては。

自分はやはりスタントアップについて。
土屋先生から
数学の本質の面白さに触れる何かがあるのか,
教える側は,何に価値を置いて教えているのか?
聞いている側は,わかったらそれで面白いのか?

という指摘。
生徒同士のやりとりの中で生まれているものを,
ピックアップして価値付けて取り上げることはできるはず。
教室全体を見つつも,教師ならでは価値観で個々の活動を見ていこう。
この授業を評価する観点・構造を明らかにしてから,
生徒アンケートの項目を立てるべきだと岡本先生から教わる。
基本的なことが抜けている自分。
的確な指摘は,いつもながらに有り難い。
「生徒がテクノロジーを活用しての授業は・・・?」
という先生からの問いかけに,きちんと応えられないのが残念。
限られた時間の必修授業の中でも,今年は何とか挑戦したい。
充実した3時間。
こんなに身近に,
こんなすごい方がいることの幸せを今日も感じて帰宅。
黒澤先生が常葉大に来られたとの話もうれしいニュース。

昨日,義妹が赤ちゃんを産み,夜はばたばたと。
予定より2週間早かったが,母子ともに健康。
生まれたばかりの幼子をだっこさせてもらう。
小さいけれど,確かな生命。
赤ちゃんのいる風景は,やわらなか笑顔の光の中。
みんなを幸せな気持ちにしてくれる。


2005年04月22日(金) スクールカウンセラー
2004年04月22日(木) 老舗の誠実さ


2006年04月22日(土)



 富士山の美しさは

今日も朝練から。
少しずつ,自分のペースに変えていく。
風が冷たい朝。
南アルプスも雪景色。

いつも目にする
職員室前の掲示黒板。
生徒指導主事が,
毎週書いているもの。
いつもいい味を出している。
富士山の美しさ・・・。
なるほど,
そういう見方を
したことがなかった。

熊本の武田先生にも,
紹介したくなり
思わずシャッターを切る。



授業はデジMATHで。

スタンドアップの目指すものを,
まず語っているところが,昨年とは違うところ。








数学的な力を伸ばすことよりも,
人間関係作りを目指しているのかも。
それでいいのか悪いのか。

種目別部活顧問者会のため,前々任校のM中へ。
複雑な思いの残るこの学校。
懐かしい風景も,知っている人はいない。
久しぶりの剣道部。予想以上に時間が掛かる。
シード決めで,難航しそうな気配。

学校へ戻り,部活動。
技をつなぐ約束稽古を中心に。
まだ2本止まり。3本,4本とできるようにしたいもの。
以前考案した,いくつかの練習を思い出す。
コーチも賛同してくれ,ありがたい。
本気で取り組もう。

2005年04月21日(木) 理屈だけではないこと
2004年04月21日(水) 今年初の道徳授業


2006年04月21日(金)



 初めての道徳

今日は健康診断。
授業をして,バリウムを飲んで,また授業。
何とかならないものか。

正負の数の大小と数直線をデジMATHで。
教科書がそのまま使えるのはいい。
面白い授業ではないが,
大事なところ。
もちろんスタンドアップで,
みんながわかる授業を目指す。
個人差はある。
まだ何していいのか
わからない生徒もいる。


第3時は初めての,久しぶりの道徳。

これまで何度も飛び込み授業で使ってきた資料と展開。
ただ一つ違うのは,最後に読む生徒からの手紙は,自分宛のもの。
今日の一滴」が加わり,熱い思いがこみ上げてくる。
生徒の感想も,本音で深いものに。
「関係ねえよ」何度か小学校の時,先生に向かって言ったことがあります。もちろん小さなことで,犯罪とは全く関係ないことだけれど,相談に乗ってくれようとする人を何回も断ったことがあります。犯罪レベルまで行っても,たぶん僕は大人には,そのことを相談しないと思います。けれど,相談に乗ってくれる人がいることが,どんなに幸せかわかったような気がします。もちろん犯罪なんてする気はないけれど,困ったときに相談に乗ってくれるような人を作っていきたいと思いました。

マイナスの数のよさを考える授業も,軌道に乗る。

他のクラスで出されたものを紹介。
時差や,借金など,聞いた生徒も納得。

最後となる,数学は愛だ。
何とか1時間で納められるようになった。

この学校の研修を意識して,氏名マグネットを使ってみる。
まだまだ名前を覚えていないので,もたつく。反省。

放課後は校内研修。
前半を校長先生がリード。
いろいろな伏線を張り巡らせた話。これでは何も言えない。
自分自身の言葉遣いの足りなさもきちんと指摘され,
まだまだ勉強が足りないことを知る。
自分の話は,面白くない内容。
ポイントのみのプレゼンは,見ていた方がいたのかどうか。
後半はカウンセラーのミニ講演。
惹きつけて一気に語るカウンセラー。
記録をきちんととれなかったのが残念。
質問がいくつも出て,まずまずの会に。

振り返りカードで,生徒の疑問を名簿に抜き出すことに。
自分が目指している授業は何なのか。

2005年04月20日(水) 生徒の心を耕さない限り
2004年04月20日(火) 自分のやりたいことは・・・


2006年04月20日(木)



 生き方の密度

朝練は,更にメニューに手を入れる。
以前のメニューをこなす時間はなく,なかなか難しい。

朝の打ち合わせで,
お客様印象向上キャンペーンのようなものが出される。
役所を動かしてきた校長先生から,その真意についての話。
「役所に来る方は,人間関係なんかないし,リピーターはない。
 だから第一印象が全て。
 役所ではこれで十分だが,学校はこれでは足りないはず。
 つまらないことで感情がもつれることがあるが,
 ボタンの掛け違えを直す労力は,大変なこと。
 どちらに力を入れるべきか,考えればわかるはず。」

どうしてこれほどこちらの思いを汲んで真意を語れるのか。
曖昧な話が多い自分とは大きな差。
生き方の密度があまりに違う。

今日は「輝き」の日。授業は2時間のみ。
マイナスの数の世界

画像を出すと説得力が違う。
予想最高気温の画像を出すと,気分はお天気キャスター。

2年連続して同じ学年の授業をしている分,
昨年の授業よりもはっきりした内容になっている。
もっともそれは,こうして記録をしているからでもある。
生徒との関わりは,どうだろうか。

学年での校歌練習は,もう一息。
特に女子生徒の声は・・・この先どう指導するのか。
その後,総合「輝き」の説明。
自信を持って語られる内容は,
その昔,選択授業の開発をしたときの内容と重なる。
2年生5名が,昨年の輝きでの追求を紹介。
プレゼンの手法,クイズを入れて聞く側を巻き込むなど,
なかなか面白い。
とはいえ,出会った人の生き方に迫るものはなく,
自分なら,もうひと味つけさせたいところ。

放課後は部活と,カウンセラーとの打ち合わせ。
必要なことを書き出しておくべきだった。
校長先生から,いくつかの鋭い指摘あり。
一番大変なところは,きちんとご自身が説明しカバーする姿勢。
明日の校内全体研修をイメージすると,
実はまだまだ欠けていることばかり。
あわてて,いくつかの文書を作成する。

2005年04月19日(火) 迷いの中で
2004年04月19日(月) 発想が豊かな生徒たち


2006年04月19日(水)



 ゴールを示してから

朝練習。
わずか30分のことだが,慌ただしさを感じる。
練習メニューを変えていく。
一生懸命練習する彼ら彼女らだが,
残念ながら,これならいいというメニューにならない。
トップを目指すなら,ここでも創造性・独創性が必要。
今の自分にそれがあるのか。

授業は,「マイナスの数の世界」


「マイナスの数のよさはなんだろうか」という
本時の課題を色チョークで囲むのは,この学校の手法。
こうして本時のゴールを示してから,
「どんな場面でどのようにマイナスが使われているか」
を出させる方が,目的もはっきりする。
授業では,これから先に考える正負の数の計算の伏線になる,
「基準より下の位置」としての「−」と
「比較・変化・動き」としての「−」があることをまとめる。
とはいえ,すっきり分類できないものも見えてくる。
引き算と符号のマイナスがごっちゃになっている。
最後の落としどころの
「統一して表せるから」を自分が出してしまう。
残念だが仕方ない。

宿題を出すことを始めたが,出し忘れてしまうクラスも。
最後に,授業振り返りカードを書かせて終わるためでもあるが。
習慣を変えるのは,なかなか難しいもの。

放課後は研修打ち合わせ。
さらに,部活動。
19時から仕事をスタートして21時過ぎに帰る毎日。
帰宅後,一日遅れて夏のワークショップ原稿を
お詫びメールとともに提出。




2005年04月18日(月) 緊急時の対応
2004年04月18日(日) 柔道祭中部大会


2006年04月18日(火)



 スタンドアップを活用する場面

まだまだ朝の時間帯の使い方が難しい。
研修について,校長先生と話をする。
決断が早く的確。多くの判断をこなしてきた方。
研修の骨格が,すっきり見えてくる。

授業は,「数学は愛だ!」

プロジェクターをスクリーンと黒板に写し換えて。
2面あるのもなかなかいいが,やはり書けるスクリーンが必要。
前半の,昔の数字を読ませる場面のみ,
スタンドアップを使う。








全員に理解させたいこと,習得させたい場面で,
スタンドアップを使えばいいのだ。

その後の,アラビア数字とそれ以外の数字の比較では,
クラスによって,少しずつ出てくる言葉が違う。
そしてアラビア数字の良さを考え,出し合う。
勘のいい生徒もいて,なんとか1時間でも授業が進む。
授業振り返りカードを書かせていくことに。
時間は掛かるが,生徒をつかむ上では意味があること。

避難訓練あり。
またまた校長の話に共感・納得。
「避難開始から人員点呼まで,6分23秒かかった。
 この時間は,安全に避難できた時間だけでなく,
 行方不明になっている仲間の存在が確認された時間でもある。
 救助はここから始まる。
 だから一刻も早く,人員点呼を完了しなくてはならないのだ。」


放課後,専門委員会。
生徒に任せて,およそ1時間半。
粘り強い先生方。でも,内容は変えていきたい。
研修について相談。

部活の練習試合を他校に依頼。
ゴールデンウイークの予定があっという間に埋まる。



2005年04月17日(日) 中部地区柔道祭
2004年04月17日(土) メールが届く


2006年04月17日(月)



 原稿書きが進まない休日

いつもより遅い目覚め。

今日も思うように原稿書きは進まず,数学教育のダウンロード。
2年半の雑誌がネットからPDF形式で手に入るのはありがたい。
残念なことは,このままでは検索できないこと。
それなら,雑誌を裁断してScanSnapでPDFにした方がいいのかも。
文書が増えてくると,使い勝手がいいソフトが欲しくなる。
それよりも,HDDの増設が先決か。

今日も寒い一日。
子どもたちは,家の中で従姉妹と大はしゃぎ。
関わってあげたいと気持ちは思っていても,
結局はパソコンとにらめっこ。
気分転換に日記を一週間分。
溜めてしまうと意味が半減する。

今年の校内研修については,なんとかまとまる。
明日が締切りの日数教ワークショップ原稿は手着かずのまま。

2005年04月16日(土) 自分の仕事がまだ見えない
2004年04月16日(金) 本物を見せる機会


2006年04月16日(日)



 真摯な姿に感動しつつも

早朝から,実母,娘,姉の子,近所の方を乗せて静岡駅へ。
今年で2回目になる母と孫娘の京都旅行。
雨模様なのがちょっと心配だが,元気な母に感謝。

そのまま部活動のため学校へ。
校舎の鍵を職員室に忘れたため,暫しうろうろ。
部活に熱心な中学校。すぐに何人もの先生が登校し,助かる。

部活動はコーチが来て,新しい練習メニューを小一時間。
経験者の一年生も何人か参加。
前回の合同稽古会でフットワークの堅さを感じたらしく,
フットワーク中心の楽しいけれど実はきつい内容。
でも,いいムード。
いくつかの基本打ち練習の後は,
技のつながりを意識したパターン練習を自分が指導。
間合いがバラバラになり,迷いも生じるが,
だからこそ必要な練習だと思い直す。
部内の試合では,人間関係が見えてくる。
なかなか難しいもの。
ラストの地稽古でも緊張感あり。
真摯に立ち向かう姿に感動しつつも,
彼女らの目指す目標の高さに,
満足してはいけないと気を引き締める。
4時間半を越える練習が終わり,それでもまだ指導を求める姿。
大半が防具を持ち帰り,
練習のない明日も朝稽古に行くとのこと。
以前購入したビジュアル系の剣道本を貸すと飛びついて読む。
早々に練習試合を組まなくてはと,再度,西部の強豪校にFAX。

近くの中華料理屋に遅い昼食を食べに入ると,
ソフト部保護者の一団に会う。
部活に賭ける思いの強さをここでも知る。

文書をいくつか処理して夕方帰宅。
疲れがどっと出る。

休日中にやるべきことがたくさん。
手をつけるものの,どれ一つとして処理しきれずにダウン。


2005年04月15日(金) ちゃんと伝えていないのがいい?
2004年04月15日(木) 授業で目指すもの


2006年04月15日(土)



 自身の迷いを

朝の練習が入って,一日のスタート時刻が早まる。
慌ただしく感じるが,慣れていきたい。
昨年度続けた定点観測のような,
全体に関わる動きを考えて行いたい。
「先生,予習してきました。」と
元気に宿題ノートを見せに来る生徒もいる。

授業は,テスト返しを2クラス。

誤答ノートを作らないことで,
育てられない部分も出てくるだろうが,
今の自分の持ち時間からすると,いたしかたないこと。
板書をする習慣が
できていない生徒もいる。
どこまで待てるのか。
スタンドアップなら
できることもあるが,
それも人間関係に支えられてのこと。
人を育てる授業を心掛けたい。

残りの2クラスは,「数学は愛だ」
それぞれの民族の数字を比較して,
アラビア数字のすごさを理解する内容。

ここにはないが,ScanSnap+dbookで,
社会科資料集やいろいろな本を取り込んで,ビジュアルに。
プロジェクターを黒板に写して,
チョークでなぞるのもいい。

2クラス目は,なんとかゼロの話まで。
ちょっと無理があったか。
1時間で収まる授業にするには,
後はどこを削ればいいのか。

帰りの会のメニューがもう一息。
「いいこと見つけ」のようなシステムを学級で行いたい。

放課後は学年部会。
総合の在り方では,まだまだ迷いがある。
この学校の実態をつかんでいない状態では,
まだまだ提案できないことばかり。
「ベースとなる小学校での取り組みを生かす」という発想が必要。

そして部活動へ。
コーチがいないのに,前向きに取り組む生徒たち。
練習の自己採点で,10点中9点がほとんどなのは立派。
個々の剣道ノートにも,これまで積み上げてきたことの重さを感じる。
欠けているのは,レギュラーとそれ以外の差。
みんなで戦うのだという気持ち。
ノートにペンを入れるのがこんなに重く感じたのは初めて。
感じていること理解していることにも具体があり,深夜になる。
今年は,ここでも本気で自分の時間と気力を割くことになる。
どこまでできるのかという,自身の迷いを断ち切ることからか。

2005年04月14日(木) 限られた時間の中で
2004年04月14日(水) 生徒の願いを引き出す姿勢


2006年04月14日(金)



 初めての授業

早朝から起床して,採点と記録。
朝練がなくて助かった。
なんとか今日返却する全てのクラス分を完了。

今日からいよいよ授業開始。
始めに呼名をするが,生徒にしてみるとどうなんだろうか。

「わかる」と「できる」が違うことや,
問いを持つことの大切さを短時間で語る。
テストを返却し,解説は,
ScanSnapで縮小コピーしたテスト解答をdbookを使って。
プロジェクターで見せられるのは,わかりやすいもの。
初めての生徒たちからは,「すごい」と声が上がる。
書けるスクリーンがないのが何とも残念。
今年は初めて誤答ノート作りを止め,
ここでさっそくスタンドアップを実施。
わからない生徒に,全体での解説だけでわかるはずがない。








初めてのことで戸惑いながらも,
7分程度のスタンドアップが有効に働く。
テストを回収して,生徒の動きを確認する。

放課後は,教科係会。
当然ながら,毎日何かがある状態。
学年の数学が自分1人だけでないことにちょっと戸惑いも。

残り2クラスの採点を何とかこなし,
明日の授業の準備。
昨年の板書のデジカメ写真+メモを見て,
慌ててワークシートに手を入れる。
せっかく残した授業情報を生かさなくては。
21時過ぎ,初めて学校のセットに立ち会い帰宅。
疲れはあるが,あと一日。
日記を書く余裕がとてもない。

2005年04月13日(水) 数学を学ぶことのよさは
2004年04月13日(火) 授業スタート


2006年04月13日(木)



 心に刻まれる

雨が多く,桜もおわりに。
朝練は工夫があり,どこから自分の色を出すべきか迷う。
意図のわからない練習では指導はできない。

今日は集会指導から。
教師サイドから,きちんとした指導。
新任式での,「休め」,「気をつけ」の号令で,
2,3年の生徒が見事に左足が一斉に動く集団であることに
驚いたのを思い出した。
それも地道な指導の積み重ねがあってのこと。

第2時は数学到達度調査。
テストを,どう処理するか。
今年は本気で迫ろうと思うが,まだ思案中。

第3時の掲示物作成は,班ごとに。
イメージの少ない中,生徒たちは迷いながらも,
何とか作成に。
第4時は校舎巡り。
気になる生徒がはっきりしてきた。
けじめをつけながらも,温かく見守り育てたいもの。
清掃が本格的に始まるが,これはまだ時間が掛かる。

午後からは学年集会。
担当の学習の話は,川崎の馬場先生から刺激された,
「心のアルバムの1ページに刻まれる授業」を。
キラキラした瞳を受けて,いつもの一本指からの拍手で締める。

放課後は部活もそこそこに,スクールカウンセラーと顔合わせ。
静大助教授を勤めておられる方。
話の端々に,現場とともに歩いてこられた方であることが伺える。
「アイディアは,いくらでも出します」
「大学生のヘルプもできますよ」
困っていた話も,何とかクリヤーできそう。
これまで本などで独学だった,エンカウンターや
アサーションなども,一緒に授業をしていただけるとのこと。
それを秋の研修会でTTで行うプランに。
思いがけない方との出会いに,気持ちは一気にヒートアップ。

名簿管理や明日の準備に手間取り,気がつくと21時過ぎ。
帰宅して,明日返却するテストの採点は4クラス。
全生徒データを記録しながらの採点は時間が掛かる。
2クラスでダウン。残りは明朝に。


2005年04月12日(火) 生徒に優しくない設計
2004年04月12日(月) 見通しの甘さ


2006年04月12日(水)



 生徒を前面に出して

部活の朝練も途中で抜けて,登校指導。
小雨がぱらつきそうな中,指定された場所に立つが,
生徒は誰も通らず。
前々任校で教えた生徒?らしき高校生を見たのみ。
??と思って聞いてみると,
細いが車がよく通る道なので,
自転車の生徒が通っていないことを確認する役割とのこと。
なるほど納得。

打ち合わせの後,今日は発育測定。
昨年に比べれば近視の生徒は少ないものの,
昔よりは大幅に増えているはず。
これもおそらくはデジタル機器の影響。

清掃指導は前年度の美化専門委員を動員して。
ステージで動きを見せる。
その後の清掃紹介ビデオも,わかりやすい内容。
給食指導も,前年度の専門委員2名が1年生の教室に来て指導。
生徒を前面に出した指導をここまでやれることに感動。

午後は学級目標を考える。
学級委員に司会を全て任せて,生活ノートの点検。
なかなかいい話し合いが行なわれ,
ほのぼのした中にも,具体のあるものに。
「男女関係なく話せて,協力し合えるクラス」
昨日のレクや,先週の自己紹介が生きている。
これからも有効な伏線をたくさん張っておきたい。

放課後は職員会議。
この学校の一員として動くためには,まだまだ学ぶことが多い。
部活動を見る時間はほんの少しだけ。

慌ただしさの中,夜は何と歓迎会。
さわやかな中に,きらりと光る校長の話。
思いがけず二次会も。
楽しい時間だが,明日から大丈夫なのか。




2005年04月11日(月) 雨の日に
2004年04月11日(日) 余裕のない日曜日


2006年04月11日(火)



 散りゆく桜の木の下で

あっという間に月曜日。
学校に慣れようと必死に努める1年生。
朝も8時前には全員集合し着席。
それに引換え,自分はまだまだ。

今日は写真撮影から。
体育館での撮影はあまりに味気なく,
散りかけた桜の木の下で特別にクラス写真。


この笑顔に応えられる日々にしたいもの。
自己紹介カードを作成し,教室もちょっぴり自分色に。
給食当番や,清掃分担も一気に決める。
中学生になっての作文を書いて,その間に生活ノートを見る。
学級担任としての仕事は,まだ上を目指せる余地がある。

雨が降りそうなので,ミニ遠足も避難訓練も中止。
それでも教室でのお弁当も仲良く。

時間のできた午後は,レクレーション。
恒例名前ビンゴで盛り上がる。
時間が足りなくなり,後半の盛り上げはもう一息だが,
生徒たちは十分楽しむ。

放課後は,研修委員会。
昨年の内容をどうすべきか,再度うかがう内容の会に。
少しずつやれそうなことが見えてくるも,
教員一人一人がアセスメントを含めた支援計画を作ることが,
本当にできるのか。
ここから先は,カウンセラーとのやりとりで考えることに。

学年部のことも,隣のクラスのこともまだまだ見えていない。
それでも処理すべき仕事はたくさん。
気がつくと時間は21時を過ぎ帰宅。
それでもまだ,残っている方がいる。
この学校のセットにまだ立ち会っていない。


2005年04月10日(日) 準備の休日
2004年04月10日(土) 基本が大事


2006年04月10日(月)



 仕事で終われる休日

いつもより遅めの起床。
さすがに疲れがある。

研修のファイルに目を通す。
文書だけでは読み切れないものが多い。
年間通してどう研修を重ねていくのかを考える前に,
昨年度の成果を明確にしておくことが必要。
ネット上で,特別支援についての情報を仕入れる。

生徒名簿に手を入れる。
書式は同じことの繰り返しなのだから,簡単にしておきたい。
可能な限りlinkさせる形式に。
一列の学年データを
クラスごと別な行にするにはどうすればいいのか。
やっぱりデータベースを使うべきか。
それとも学級+番号の通し番号を作って,
VLOOKUPで処理するといいのか。
もう少し時間が欲しいところ。

午後からは,夏の日数教の提出書類を完成させる。
文を削っていくと,核心が見えてくる。
途中,下の息子と五目並べ。
反応するだけのTVゲームよりも,頭を使うはず。

夕飯時にわくわく授業を偶然見る。
言葉にすればおもしろい 〜菅建二先生の算数〜
「9個の点をすべて直線で結んだとき、直線の数は何本になるか?」
を,図,表,式で考えて,最後は言葉の式にしていくもの。
課題の面白さだけでなく,どう引き出すのか,
ヒントコーナーは面白い。
自分の授業はどうありたいのか,またまた悩む。
授業は木曜日から始まる。

今日も時間があっという間に過ぎる。


2005年04月09日(土) 桜咲く下で
2004年04月09日(金) やっぱり特活はおもしろい


2006年04月09日(日)



 練習会で見えてきたもの

今日は複数校が集まっての練習会。
集合時の動きなど,自分が大切にしたいところは欠けている。
生徒の良さに酔っていてはいけない。

開館時間より早めに着いてしまい,
桜吹雪の舞う護国神社を散歩。
生徒も,なんだか楽しそう。
練習では,強豪校が来ないこともあり,
今一つ本気になっていない。
待って受け返す打突と,意表を突く打突が多い。
打突の機会,攻めの基本を解説。
何人かは理解して剣風が変わる。
男子チームを育てる面白さも見えてくる。
左手の握りが気になる生徒もいる。
あと3ヶ月,直せるかどうかは本気かどうか。
結果は全勝だろうが,これでは物足りない。
刺激のもらえるところへ行こうと決意。
終了後,学校へ戻ってさっそくFAX。
話をまとめることや,も記録を取る必要性を感じる。
コーチの話もいいところを突いて,フォローしてくれる。
本当にありがたい限り。

職員室に行くと,出勤者が多く学年部会ができそう。
春の学校は勢いがあり,みんな忙しい。
昼食抜きで前任校へ。
一週間ぶりなだけなのに,何とも懐かしく感じる。
温かく迎えてきただき,部活の引き継ぎ・書類作成。
見送りもしていただく。

さすがに疲れて,一日が終わる。




2005年04月08日(金) 花はただ咲く ただひたすらに
2004年04月08日(木) 人間関係づくり


2006年04月08日(土)



 2日目も快調に

桜は華やかな花に続き,新芽が用意されている。
自分の指導はどうだろうか。

久しぶりの剣道部朝練。
前任の顧問が工夫を重ねた練習を見る。
ほとんど通常の素振りをしないのは驚き。
自分にも理解できない練習がいくつか。
レベルの高さをうかがわせる。

急いで教室へ。
ほとんどの生徒が揃っている。
提出物を集め,さらにバッグをロッカーへ。
教えるべきことが結構あるもの。

生徒会入会式は,心のこもった生徒会長の話に始まり,
プレゼンや遊び心満載の劇,フリースピーチと盛りだくさん。
フリースピーチがいい感じで定着している。
こういうスピーチができる生徒に育って欲しいもの。

引き続いて学年集会は,学年部の職員紹介。
いつもの指の拍手ではなく,5以上の九九を指で。
まずまず受ける。
自己紹介は,ウォーミングアップを入れてから。
なかなかいい話が聞ける。
そこから一気に学級委員・専門委員・教科係を決定する。

気を遣う生徒,迷いながらも挑戦する生徒,
学級委員選挙でのやりとりも立派。

お弁当を教室で食べるのも久しぶり。
長めの昼休み。
清掃もなかなか難しそう。

午後は全体指導。
昨年は自分が思いを込めて語ったもの。
風船を使っての話は,今年もどこかで使いたい。
その名最中に学級通信作成。
今年は何号まで作れるか。

放課後は分掌部会。
分掌の長にほとんど任せきりになっているが,
どこかで自分の動きを出したいもの。

部活動では,いくつかの指示を。
コーチをお願いしたNさんは,
自分が最も力を入れて教えた当時のライバル校の生徒。
ここでも,面白い練習。
剣道は難しい。
打突の一歩をどう出すかだけでも
きちんと理論化されていない気がする。
また,勉強したいもの。
終了後掃除は,システム化されていない感じ。
下校指導が全校体制なのはいい。
生徒の元気と教師の気持ちが,この学校を動かしている。

名簿をいじったり,いくつかのことを処理して
今日も帰宅が遅い。


2005年04月07日(木) 桜咲く対面式
2004年04月07日(水) 仕事は多いが・・・


2006年04月07日(金)



 始業式・入学式

雨が上がり,桜もなんとか持ちこたえている。
早めに登校し,本箱2つを3Fまで運び上げる。
息が切れ,若くはない自分を感じる。

名前のデータを取り込み,学級通信へ。
前半は生徒向けの文に切り換える。

新任式では短いながらも先生方の印象的な話を聞く。
あらかじめ演台に隠してあった
枯れかけたシクラメンが再び花を咲かせた様子を見せ,
命の力強さを見せてくれた話は特に。

校長先生の話は始業式,入学式とも強く印象に残る。
断片的にメモをしたが,これからは録音したいとも。

若者は,思い切り背伸びせよ。
若者の背伸びを大人は心配して止めるが,
若者の背伸びは,成長につながる。
背伸びが背伸びではなくなる。

「人様に迷惑を掛けないように」
という言葉を聞いたことがあるだろう。
従来の日本の家庭教育の基本はこれだった。
その通り,迷惑を掛けないように心掛けるべきだ。
でも,あえて問いたい。
他人に迷惑を掛けずに生きることができるのだろうか。
迷惑を掛けていないつもりでいても,
自分が気がつかないところで,
迷惑を掛けていないと言い切れるのか。
だから,イヤなことがあっても人を恨むな。
それは迷惑だと相手に教えてあげることは大事だが。
そして,相手のためになることをしよう。
貯金だと思っていい。
迷惑を掛けたとしても,
普段,相手のためになることをしているなら,
「あの人なら」と許してもらえるだろう。

かけがえのない命。
一度失ったら取り戻すことはできないもの。
かけがえのない命
only one
とって代わることのできない命。
誰も,あなたの代わりではあり得ない。

兄を亡くした生徒が,10日ほど欠席した後,
「みんなに話がしたい」と申し出てきた。
「兄が亡くなって,たくさんの人が来てくれた。
 そして,兄のことをたくさん話してくれた。
 話を聞いていると,自分の知らない兄がいた。
 命は,多くの人の関わりの中にある。
 命はつながっている。
 自分は,これから兄の分まで生きていこうと思う。
 あなたの命は,あなたのものであっても,
 あなただけのものではない。」


学級開きはいつものように出会いの握手から。
解散時は,感謝の握手ができることを期待して。
その後の保護者会は,
昨年までの生徒たちのことを頭に浮かべて
「中学生の親として」大事にして欲しいことを語る。
PTAの役員決めで難航。
予定よりも時間があったのだから,
保護者同士の自己紹介を上手にすべきだった。
相手のことを考えて手を打っていない自分を反省。

時間が過ぎるのが早い。

2005年04月06日(水) 桜満開の始業式
2004年04月06日(火) 決意を新たに


2006年04月06日(木)



 まだまだ慣れないことばかり

雨の中,桜が何とか持ちこたえている。
東門から登校しようとするが,門が開かずに苦戦。
後からみえたN先生に助けていただく。

立ち上がった学年部の動きはすっきりしていない。
ベテランが多く心配はないが,大局が見えてこない。
学年部会のつもりが机の搬入に。
教室まわりを掃除してくれる生徒の明るさ。
生き生きとした表情がたくさん見えて,うれしい限り。
傷ついた机が多い。負の連鎖は止めたいもの。
新しく搬入した机の高さを変え,教室整備に時間が掛かる。
早く自分の教室らしく飾り変えたい。

弁当の時間を利用してScanSnapで文書の取り込み。
Acrobat7.0には少しずつ慣れてきた。

午後からの学年部会も見えていないものが多いが,
早く慣れて,流れを出せるようにしたい。
処理すべきこと,気になることを付箋に書いていく。
昨日できなかった大会申し込みのため早めの帰宅。
こういう手続きも,本当に久しぶり。
久しぶりの学級通信作成。
名簿データがなく,最後の詰めは明日に。


2005年04月05日(火) いよいよ明日から
2004年04月05日(月) いよいよ明日から


2006年04月05日(水)



 ちょっとずつ違う

よりよい通勤経路を探りながらの2日目。
まだ,以前の自分の席に着くイメージを持っていて,
職員室の扉を開けた瞬間,違うことに気がつく。

分掌部会では,ちょっとずつ違う言葉や方法を知る。
「スタ学」は「オンタイム」と間違えそうだなあ・・・
でも,合い言葉の「生命輝かそう」はいい。
「輝きカード」を作りたいところだが,今年はまずは慣れることから。

教室まわりを,吹奏楽部の生徒が掃除している。
何気ない会話の中に,生徒の明るさを感じる。
早く自分の教室らしくしたいところ。

午後からの職員会議でも,
理解できていないいくつかのことがある。
個人情報管理や対応についても,
これほどきちんと把握している管理職はいないと思わせるやりとり。
安心して仕事ができそう。

剣道部の生徒,保護者とも会い,話をする。
今年は部活に賭ける時間も気力もかなり大きなものになりそう。
どこまで何ができるのか。

クラスのことや,研修のこと。
考えなければいけないことが山盛り。



2005年04月04日(月) 思いを揺さぶる
2004年04月04日(日) 最終日に大雪


2006年04月04日(火)



 学校は子どもにとって

逆光の中を南への道を。
三角公園付近の桜も満開。
歴史はあるが,敷地が広く校舎も比較的新しい中学校。
職員室の机は小さめ。
2部合唱の心のこもった校歌で迎えていただく。
早くこの学校の一員として動けるようになりたいものだと思う。

校長の話は鋭く,これから始まる一年をしっかりと照らす。
本校の生徒を知っている前年度の職員の全体構想図を踏襲する。
方法論として話をしたい。
これから具体的に指導する際に判断する基準として・・・・
子どもは一つの人格を持ったかけがえのない存在だ。
だから学校は,子どもにとって
・楽しく生活できる場でありたい。
・自分の力をつける場でありたい。

それを基準に考えて欲しい。

具体的な指導体制を組んでいく上で,提案するときに・・・・
教員は善人なので,何でもやろうとする。
昨年度末の最後の研修主任研でこんな話をした。
「この一年で学んだことを通して,新しいことをしてほしい。改革は積極的に。ただ,お願いしたいのは,一つ新しい提案をするときには,来年はこれを止めますからと言わなくてはいけない。」
何でも引き受けすぎてしまうから,多忙感が出る。
何かすれば子どもから返ってくるものはある。
けれどそれにより先生が忙しくなると,マイナスが生じている。
だから必ず一つ削って,新しい提案をすること

わけのわからないことを言うのが学校。
外から見ても,中にいても。
わかりにくいと気がついている人はまだいいが。
抽象的な言い回しが多いのだ。
提案するときには,要するに,
・子どもにどういう表れが見れればいいのか,どう変わればいいのか。
・そのために具体的に私は何をすればいいのか

が見える提案をして欲しい。
それが見える提案ができれば,
「そんな全部できるわけがない」というような提案は出ない。


何を伝えるべきなのか,何を伝えないべきなのか。
その後の学年部会との差は大きい。
学年部はベテランが多く,何と自分は10人中下から3番目。

今年のポジションは研修主任と一年生担任,数学主任。
特別支援教育について研修していくとなると,
昨年度の仕事が,そのまま生きてきそう。
一年ぶりの学級担任。道徳の授業も楽しみ。
数学でも単元テストや,
振り返りが明確なテスト返却がなされているよう。
教科部会も位置づけられているとのこと。
学んでいきたい。

2005年04月03日(日) いいことカード
2004年04月03日(土) よさを伝えること


2006年04月03日(月)



 雨の桜と

雨の日曜日。
泊まりに来てくれた義父と子どもたちを乗せて,
駿府城の内堀から外堀,さらには城北公園へ。
雨に濡れる8分咲きから満開の桜を車中から。

今日も気持ちは今一つ。
明日からどんなことが待っているのか。
期待と不安に揺れながらも,なんとなく時間が過ぎる。
目的意識がないと,人間はいかにダメなものかを知る。

教育ルネッサンスのサイトから,
いくつかの授業・模擬授業を見る。
しっかりとした授業が展開される。
教師の効果的な切り返しで,生徒は声を上げ,
思考が深まっていくのだろう。
でも自分が目指している授業とはちょっと違う。
理想を求めすぎているのかもしれないが,
生徒同士の関わり合いで,授業が進み,
学びが深まる展開でありたい。
「教師が何を求めているかを探り当てる授業ではなく・・・」
と語っていた附属中の坂本さんの言葉と重なる思い。

ScanSnapを使って,いくつかの書類の整理。
この気軽さはこれまでにないもの。
次はHDDの増設か,外付けHDDが欲しくなる。




2005年04月02日(土) ネットワークトラブル
2004年04月02日(金) 情報を発信していこう


2006年04月02日(日)



 次が見えない休日

天気もバッチリだと言うのに,
さすがにこの体調では,
残念ながら今日はさよならスキーに行けない。
ゆっくり起きて,息子をサッカーに送る。
無理をしても楽しくないと自分に言い聞かせる。

ScanSnapが届き,とりあえずAcrobat7.0を入れる。
上手く使えるのか。何から使うべきか。
いくつかメールで発信。

次の仕事が見えないまま過ごす休日は,なんとも。
締切りの近づいた原稿に手をつけ始めるが,
今一つ乗り切れない。



2005年04月01日(金) 新年度スタート
2004年04月01日(木) 4月スタート


2006年04月01日(土)
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