NM Syndrome DiaryINDEX|past|will
久しぶりに書きますよー。 すっかりサボり癖がついてしまってこんなに間隔が空いていたとは思わなかった。 書かないって楽.....(おい) この時期日中は暑くても夜になると涼しくなるから助かる。 ビールも美味しいし。 で、一気に読了したのが「金庫破りときどきスパイ(アシュリー・ウィーバー)」 まだまだ重たい話は読みたくないので諸々を中断し軽めのコージーミステリーを先に読んだ。 第二次大戦中のロンドンでの諜報活動と戦時下のロンドンの暮らしぶりがよくわかる。 ストッキングが手に入らないから貰ったシルクのストッキングを毎日丁寧に手洗いして履いてるとか細かい。 戦争をしているのに上流階級は結構な頻度でパーティを開いていたというのは他の小説でもよく出てきたけどこういうところが日本の戦時下とは違うところだなあ。 面白くて一気に読んだけれど途中から紅はこべ?とか思ってしまった。 ストーリーが似ているというわけではなく中心にロマンスが配置されているのが似ている気がするのかも。 恋愛ではなくロマンス。 しかも出て来るのは美男美女ばかり。 冒険とロマンスといったら紅はこべでしょ、そうでしょ。シャランラ〜♪ ではなく。 主人公である金庫破りのエリーと謹厳実直上流階級の陸軍少佐ラムゼイとエリーの幼馴染で飄々とした色男のフェリックスの三角関係が結構な見どころだ。 いつもの自分ならフェリックスが贔屓になるんだろうけどここはやっぱり「少佐」には勝てない。 「少佐」は贔屓するよ。クラウス好きだもん←何かが違う まあ登場人物みんなそれぞれ魅力的なので次作もあったら読むと思う。 お待ちしています。 去年咲かなかったのに今年は咲いた。 消えてなくて嬉しい。
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