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あー書籍化はこれでおしまいか。 うーん。 残念だ。 凄く残念だ。 「天才魔術師を弟に持つと人生はこうなる 2(江崎 乙鳥)」 やはりレーベルを間違ったのでは。 創元なら行けると思うんだけどなあ。 正統派ファンタジー過ぎたか。 しかしこの巻、大好きな冬至の大かがり火のシーンが入っているので大満足です。 しかも最後にコクトー先生の行先が! というか、先生そんな任務についてたの? あーやっぱり続きが読みたい。 webで待ってるので宜しくお願いしたい。 大かがり火の≪死の行軍(ワイルドハント)≫の場面はなぜかパーンの竜騎士を思い出してしまう。 あちらは糸が降りてくるんだけどこっちは白い靄のような大いなる何かがどろりと溶け出し地上に降りてくると全ての命を簒奪していく。 そんなところが似ているというよりパーンを思い出させる。 狂乱する魔獣たちを迎撃する絨毯に乗った魔術師団員たちが放つ光の乱舞。 恐ろしい光景なのにあちらこちらで輝く魔術の光が綺麗で印象的だ。 そこかしこに魔道具が使われていて、でもそれが便利過ぎないところもいい。 しかも現代の科学にリンクしていないがもっといい。 ホッグの存在が際立ったのも良かった。 どうしようもない人だなあと思っていたホッグの甲冑の秘密。 怖いものは怖いよね。 そこは理屈じゃないんだ。 人間臭い人だなあ。 今回は登場人物に深みが出てきて輪郭がはっきりしてきたところだったから打ち切りは残念だった。 いつかまた続きが読めますように。
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