のんびり日記の中の人変わりました？
なんだか面白口調になったような。
いや楽しいからいいんですけど。
社長も気にかけていたらしいのんびりついったー。
始めて良かったねえ。
自慢しよ。の呟きはわざわざメールが来たらしい。
ふふふ、色々気にかけているんじゃないの。
たまにでいいからぽつんと呟いてくれるの待ってるよ。




















「人形島の殺人（萩原麻里著）」
呪殺島シリーズ第3弾。
相変わらず主人公「僕」のウジウジ加減にはイライラしつつ、でも一番抒情的で好きかもしれない。
「僕」の語り口がライトなためラノベのくくりに入るのだろうけど、もっとしっかりした文章の人が書けばそれなりに重たいミステリーになったかもしれない。
ある意味救いのない「呪い」に囚われた人々の末路ではある。
自縄自縛とでもいおうか。
島という狭い世界で生きる人は呪縛を跳ねのけようとは思わなくなるのかもしれない。
だからこそ「呪い」なのか。

ようやく「僕」の名前も判明した。
このためにここまで引っ張ったんだね。
いつも彼が中心にいる。
もしかしたら彼が「呪い」を引き寄せるのか。
或いは「呪い」そのものなのか。
それはそれで面白い。
できれば次で新たな展開になってくれたらいいんだけども。
久保田女史怖いし。

ああでもあの人には生きていて欲しかったなあ............。